86 / 232
アルガド視点
1
しおりを挟む
※アルガド視点
今日は本当に厄日かと思った。わたしを優雅な独身生活をぶち壊したあのグレイズという男が、ブラックミルズの商店街連合会会長とかいう役職を背負って会談を申し込んできたからだ。
会談の内容は思い出したくもないほど、わたしにとってどうでもよいことで、やれ、商店街の活性化策やら、冒険者の支援設備やら、歓楽街の治安強化やら、本当にどうでもいい案件を長々と喋り散らしていた。
そのほとんどに相槌を打って聞き流していたのが、わたしの失策であったが、グレイズは金だけかかってリターンの少ない政策を推し進めろと申し込んできていたのだ。
そんな話をまともに実行する気はない。わたしがこの地に来た理由は、ブラックミルズから上がる裏の利益を確固たるものするのと、ギルドマスターとしての実績を積んで父親から早く家督を譲らせる算段を進めるためであり、ブラックミルズの街の繁栄などどうでもいい部類の話であったからだ。
会談中、何度席を立ってあのグレイズをつまみ出せと言いたかったことか。だが、ヴィケットの報告によれば、奴は冒険者としてもかなりの腕を持つらしく、こっちの身体に傷を負わされては適わないので我慢を重ねて会談を乗り切った。
おかげで、その後入ってきたアルマに対し、怒りをぶつけることになったが、彼女もまだ利用価値があるため、言葉だけに押しとどめておいた。
今回のブラックミルズにおけるギルドマスター生活は今までの自分史上、一番我慢に我慢を重ねている。これもマリアンと安楽な生活を送るための苦労と思えば耐えられていた。
そんな胸糞の悪い会談を終えて、屋敷に帰り、マリアンと風呂に入っていると、彼女からヴィケットからの伝言を聞かされた。
婚約者メラニアを今夜襲う手はずが済んだとのことで、メイド長をしてくれているマリアンが気を利かせて、すでにメラニアを目的の場所へ使いに出してくれていたのだ。
グレイズとの会談でイラついてわたしだったが、マリアンからその話を聞いて上機嫌になり、久しぶりに長風呂を彼女と楽しむことになった。
そして、いざ就寝という時間になって、また見たくもない顔を持つ男との面会をするハメになった。
しかも、今度はメラニアが『召喚術士』とかいうジョブを持ち、身が危険に晒されると召喚術が発動して地上であろうと強力な魔物を呼び出すらしい。
思わず声を荒げて、グレイズとメラニアを罵りたくなったが、ここで本性を現して、それが元で色々と勘繰られては今までの我慢が全て水泡に帰す。
終始真剣な顔を崩さずにグレイズにメラニアの保護を請け負うと会談を終えた。
「というわけだ。ヴィケット。状況が変化したぞ。マリアンもメラニアを苛めるのはストップだ。君が魔物喰い殺されかねない」
メラニアに屋敷の離れの一室をあてがい隔離すると、私室にマリアンとヴィケットを呼び出して今後の対応を協議していた。
「……あの子がそんな力を持っていたんですか……」
「アルガド様の言われる通り、襲撃させた冒険者たちからメラニア嬢がグレーターデーモンを召喚したのは間違いなさそうです。これは予想外でしたな」
「まさかとは思うが、宰相閣下がメラニアの力のことを知っていて、わたしを暗殺するために婚約者として送り込んだのではないだろうな。貴族であればアクセルリオン神の成人の儀を受けずジョブが不明であることが普通なのを利用できるであろうし」
わたしは一番最悪なシナリオを想像して身体を震わせる。
父親のライバルである宰相閣下がクレストン家の力を弱らせるための婚約者が、実はわたしの命を狙う暗殺者だったかもしれないという想いが頭から離れなくなった。
「な、なるほど。アルガド様の命を取れば、宰相閣下はクレストン家の力を大いに漸減できると踏んで、召喚術を使えるメラニア嬢を送りこんだという筋ですか……。落ちぶれかけている貴族家をですし、あり得なくはない話ですな」
「アルガド様のお命を……!? あの子、あんな真面目そうな顔をして大それたことを考えていただなんて。やはり貴族の方は信用できませんね」
マリアンがわたしの手を握り、心配そうな顔を見せていた。
彼女の言う通り、これだから貴族女は信用できないのだ。ドレスの内に短剣を仕込んでこっちの命を狙ってくるなど朝飯前にこなしてくる。
わたしは身近に迫った暗殺の恐怖と貴族の女への幻滅が入り混じり大きく息を吐いた。
「ふぅ、ヴィケット。なにか良い方法はないか。あいつをこちらが手を下さずに婚約破棄させる方法だ」
「ふーむ。直接手を下そうとすれば魔物を召喚され、かといって自発的に婚約破棄させるように仕向けても、根を上げませぬからなぁ」
ヴィケットもメラニアの処置に対する方法を考えているようだが、なかなか良い方法が見つからない。
「これが普通の女なら、間男と駆け落ちして姿を消したってお話で済むはずですが」
ふと、隣に居たマリアンが呟いた言葉を聞いて浮かび上がるアイディアがあった。
間男か……おお、これはいけるかもしれん。
浮かび上がったアイディアを他の二人に諮ることにした。
「今、良い案が浮かび上がった。危ないメラニアを間男にくれてやることにした。その辺のゴミみたいな男とメラニアが一緒に寝ていた現場をわたしが押さえればよいのだろう。いらない女を押し付けるにはゴミみたいな男で十分だ。そして、わたしは婚約者を寝取られた悲劇の貴族として平民のマリアンと結婚する。これなら、領民も納得するし、父親も諦めるだろう」
「私がアルガド様と結婚……」
マリアンが陶酔したような目で、わたしの方を見ていた。
「ですが、間男とメラニアが残っていれば、アルガド様の謀略だと騒ぎ立てるかもしれませぬぞ」
「それは、そうだな……」
「ですので、間男は現場を押さえたら即殺して口封じして、メラニア嬢だけにすればよいかと。できれば、人目の多い場所で寝取られたことを知らせる方がより効果的かと思われます。そうすれば、事実を見た者たちに対し、メラニア嬢の言葉は空虚な嘘としか伝わりませんからな」
「わたしに盛大に恥をかけと、ヴィケットは言うのか?」
「はい、恥は一時のことです。マリアン嬢との優雅な生活を得るための恥と思えば、アルガド様ならば耐えられるかと思案いたしましたが」
ヴィケットが控えめながらもこちらの心情を忖度した答えを返してきた。
確かに盛大に恥をかくことになるが、わたしの当初の目的を果たすのには必要な恥であると思われたからだ。
「よかろう。恥くらいはいくらでもかいてやる。では、まずはメラニアとの婚約を公にすることから始めるか。今のままだとただのメイドだからな。精々派手に街の皆に披露してやるとするか」
「承知いたしました。私が披露の手配を進めます。この際、街の広場で盛大に婚約披露をされてみては」
「そうだな。マリアンの言う通り、盛大にメラニアを街の者に顔見せしてからの方が、寝取られたわたしに同情が集まるであろうからな。よし、マリアン手配を頼むぞ」
マリアンがコクリと頷く。この寝取られによるメラニアとの婚約破棄が成立すれば、彼女がわたしの正妻としてクレストン家におさまることはほぼ確実になるためとてもやる気をみせていた。
「お任せください。メラニア様をアルガド様の婚約者として盛大にお祝いいたしますわ」
「では、私の方は顔見せ後、すぐにアルガド様が寝取られるように準備を進めて参ります。決行日は婚約者として顔見せした翌日が街の者に一番インパクトに与えると思われますので、準備を進めて参ります」
「ああ、二人とも頼む。ここらで確実にメラニアと縁を切っておきたいからな」
わたしは、二人に準備を進めるよう指示を出すと、最悪の一日を終えて、眠ることにした。
今日は本当に厄日かと思った。わたしを優雅な独身生活をぶち壊したあのグレイズという男が、ブラックミルズの商店街連合会会長とかいう役職を背負って会談を申し込んできたからだ。
会談の内容は思い出したくもないほど、わたしにとってどうでもよいことで、やれ、商店街の活性化策やら、冒険者の支援設備やら、歓楽街の治安強化やら、本当にどうでもいい案件を長々と喋り散らしていた。
そのほとんどに相槌を打って聞き流していたのが、わたしの失策であったが、グレイズは金だけかかってリターンの少ない政策を推し進めろと申し込んできていたのだ。
そんな話をまともに実行する気はない。わたしがこの地に来た理由は、ブラックミルズから上がる裏の利益を確固たるものするのと、ギルドマスターとしての実績を積んで父親から早く家督を譲らせる算段を進めるためであり、ブラックミルズの街の繁栄などどうでもいい部類の話であったからだ。
会談中、何度席を立ってあのグレイズをつまみ出せと言いたかったことか。だが、ヴィケットの報告によれば、奴は冒険者としてもかなりの腕を持つらしく、こっちの身体に傷を負わされては適わないので我慢を重ねて会談を乗り切った。
おかげで、その後入ってきたアルマに対し、怒りをぶつけることになったが、彼女もまだ利用価値があるため、言葉だけに押しとどめておいた。
今回のブラックミルズにおけるギルドマスター生活は今までの自分史上、一番我慢に我慢を重ねている。これもマリアンと安楽な生活を送るための苦労と思えば耐えられていた。
そんな胸糞の悪い会談を終えて、屋敷に帰り、マリアンと風呂に入っていると、彼女からヴィケットからの伝言を聞かされた。
婚約者メラニアを今夜襲う手はずが済んだとのことで、メイド長をしてくれているマリアンが気を利かせて、すでにメラニアを目的の場所へ使いに出してくれていたのだ。
グレイズとの会談でイラついてわたしだったが、マリアンからその話を聞いて上機嫌になり、久しぶりに長風呂を彼女と楽しむことになった。
そして、いざ就寝という時間になって、また見たくもない顔を持つ男との面会をするハメになった。
しかも、今度はメラニアが『召喚術士』とかいうジョブを持ち、身が危険に晒されると召喚術が発動して地上であろうと強力な魔物を呼び出すらしい。
思わず声を荒げて、グレイズとメラニアを罵りたくなったが、ここで本性を現して、それが元で色々と勘繰られては今までの我慢が全て水泡に帰す。
終始真剣な顔を崩さずにグレイズにメラニアの保護を請け負うと会談を終えた。
「というわけだ。ヴィケット。状況が変化したぞ。マリアンもメラニアを苛めるのはストップだ。君が魔物喰い殺されかねない」
メラニアに屋敷の離れの一室をあてがい隔離すると、私室にマリアンとヴィケットを呼び出して今後の対応を協議していた。
「……あの子がそんな力を持っていたんですか……」
「アルガド様の言われる通り、襲撃させた冒険者たちからメラニア嬢がグレーターデーモンを召喚したのは間違いなさそうです。これは予想外でしたな」
「まさかとは思うが、宰相閣下がメラニアの力のことを知っていて、わたしを暗殺するために婚約者として送り込んだのではないだろうな。貴族であればアクセルリオン神の成人の儀を受けずジョブが不明であることが普通なのを利用できるであろうし」
わたしは一番最悪なシナリオを想像して身体を震わせる。
父親のライバルである宰相閣下がクレストン家の力を弱らせるための婚約者が、実はわたしの命を狙う暗殺者だったかもしれないという想いが頭から離れなくなった。
「な、なるほど。アルガド様の命を取れば、宰相閣下はクレストン家の力を大いに漸減できると踏んで、召喚術を使えるメラニア嬢を送りこんだという筋ですか……。落ちぶれかけている貴族家をですし、あり得なくはない話ですな」
「アルガド様のお命を……!? あの子、あんな真面目そうな顔をして大それたことを考えていただなんて。やはり貴族の方は信用できませんね」
マリアンがわたしの手を握り、心配そうな顔を見せていた。
彼女の言う通り、これだから貴族女は信用できないのだ。ドレスの内に短剣を仕込んでこっちの命を狙ってくるなど朝飯前にこなしてくる。
わたしは身近に迫った暗殺の恐怖と貴族の女への幻滅が入り混じり大きく息を吐いた。
「ふぅ、ヴィケット。なにか良い方法はないか。あいつをこちらが手を下さずに婚約破棄させる方法だ」
「ふーむ。直接手を下そうとすれば魔物を召喚され、かといって自発的に婚約破棄させるように仕向けても、根を上げませぬからなぁ」
ヴィケットもメラニアの処置に対する方法を考えているようだが、なかなか良い方法が見つからない。
「これが普通の女なら、間男と駆け落ちして姿を消したってお話で済むはずですが」
ふと、隣に居たマリアンが呟いた言葉を聞いて浮かび上がるアイディアがあった。
間男か……おお、これはいけるかもしれん。
浮かび上がったアイディアを他の二人に諮ることにした。
「今、良い案が浮かび上がった。危ないメラニアを間男にくれてやることにした。その辺のゴミみたいな男とメラニアが一緒に寝ていた現場をわたしが押さえればよいのだろう。いらない女を押し付けるにはゴミみたいな男で十分だ。そして、わたしは婚約者を寝取られた悲劇の貴族として平民のマリアンと結婚する。これなら、領民も納得するし、父親も諦めるだろう」
「私がアルガド様と結婚……」
マリアンが陶酔したような目で、わたしの方を見ていた。
「ですが、間男とメラニアが残っていれば、アルガド様の謀略だと騒ぎ立てるかもしれませぬぞ」
「それは、そうだな……」
「ですので、間男は現場を押さえたら即殺して口封じして、メラニア嬢だけにすればよいかと。できれば、人目の多い場所で寝取られたことを知らせる方がより効果的かと思われます。そうすれば、事実を見た者たちに対し、メラニア嬢の言葉は空虚な嘘としか伝わりませんからな」
「わたしに盛大に恥をかけと、ヴィケットは言うのか?」
「はい、恥は一時のことです。マリアン嬢との優雅な生活を得るための恥と思えば、アルガド様ならば耐えられるかと思案いたしましたが」
ヴィケットが控えめながらもこちらの心情を忖度した答えを返してきた。
確かに盛大に恥をかくことになるが、わたしの当初の目的を果たすのには必要な恥であると思われたからだ。
「よかろう。恥くらいはいくらでもかいてやる。では、まずはメラニアとの婚約を公にすることから始めるか。今のままだとただのメイドだからな。精々派手に街の皆に披露してやるとするか」
「承知いたしました。私が披露の手配を進めます。この際、街の広場で盛大に婚約披露をされてみては」
「そうだな。マリアンの言う通り、盛大にメラニアを街の者に顔見せしてからの方が、寝取られたわたしに同情が集まるであろうからな。よし、マリアン手配を頼むぞ」
マリアンがコクリと頷く。この寝取られによるメラニアとの婚約破棄が成立すれば、彼女がわたしの正妻としてクレストン家におさまることはほぼ確実になるためとてもやる気をみせていた。
「お任せください。メラニア様をアルガド様の婚約者として盛大にお祝いいたしますわ」
「では、私の方は顔見せ後、すぐにアルガド様が寝取られるように準備を進めて参ります。決行日は婚約者として顔見せした翌日が街の者に一番インパクトに与えると思われますので、準備を進めて参ります」
「ああ、二人とも頼む。ここらで確実にメラニアと縁を切っておきたいからな」
わたしは、二人に準備を進めるよう指示を出すと、最悪の一日を終えて、眠ることにした。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。