194 / 232
日常編 袖触れ合うも多少の縁
1
しおりを挟む
旅先の危険性を確認した一夜であったが、夜はみんなも旅の移動で疲れたので大人しく寝てくれたようだった。
「わふぅうう(グレイズ殿も一緒に寝るくらいしてあげればいいのに。ここはブラックミルズじゃないんですよ)」
「うるさいぞ、ハク」
馬車で起きた俺は、足元に丸まっていたハクの言葉に苛立っていた。
一歩踏み出す勇気を持てなかった俺を詰っているようにも聞こえたからだ。
俺も若い身の上だったら、勢いで一線を越えたかもしれないが、いささか歳を取り過ぎていたため現状維持に傾いてしまった。
「いやー、グレイズさん! マジ、快調っすねー。温泉効果凄いっすわー」
そんな俺のいた馬車を訪ねてきたのは、ヨシュアに拉致されたジェネシスであった。
スッキリ艶々して、顔に生気に漲っていた。
昨日の夜はさぞ楽しんだのであろうと思われる。
「お前は若いからいいな。俺みたいな歳になると……」
「い、嫌だなぁ! グレイズさん、オレは別に温泉の効果がすごいってことで。女の子がスゲーって意味じゃないっすよー。やだなー」
うん、まぁほどほどにな。ほどほどに。
嫁取りは俺と違って早めがいいぞ。
歳を取ると色々としがらみが増えて動くに動けなくなるからな。
俺は照れて顔を赤くしているジェネシスを見て、自分にも勇気を出すように言いかせていた。
「わふぅうう(グレイズ殿もあんまり焦らすと逃げられちゃいますよー)」
「分かってるさ、ハク」
「でも、グレイズさんはココで寝てるってことは、姉上たちはほったらかしということっすね。ほんと、頼んますよグレイズさん。姉上たちがおばあちゃんになる前にちゃんとしてやってくださいよ」
「分かっている。ジェネシス」
ふぅ、この旅は色々と変化が起きる旅になるかもしれないな。
俺は今回の旅の一件を裏でアクセルリオン神が糸を引いているのでは勘ぐっていた。
神様が不足しているのを俺の子孫で補填しようとしないで欲しいぞ。
「グレイズさーん、朝ご飯の準備できたよー」
色々と今後のことに関して考えていたら、ファーマが朝ごはんの準備ができたと呼んでいた。
「おっと、飯っすねー。オレも腹ペコなんすよ」
「わふぅうう(あたしもお腹空いたのでお先にいきます)」
ジェネシスとハクが俺を置き去りにして、居室の方へ走り去っていった。
朝食を終えると俺たちは旅の支度を整え、馬車に乗るとコーリアンの街を後にした。
そして、馬車は王都への本街道とも言える街道を走っている。
行き交う馬車の数は今まで見たこともないほどの多さになっていた。
「馬車がいっぱいだねー。こんなに走ってるのを見るのはファーマ初めて―」
「ここが主街道。この国で一番人が行き交う街道。ここから先に進めば馬車がもっと増える」
今日は俺が御者役の番だったので、ファーマとカーラが御者席の隣に座っていた。
前を行くアルマたちの馬車を追って街道を王都へとひた走っていくが、荷を積んでいることもあり、自分たちを追い抜く馬車も多数いる。
「グレイズさん、また後ろの馬車が追い抜きさせてくれって言ってますよー」
「おぉ、了解。スピード落とすぞ」
荷台にいたジェネシスから、後方の馬車が追い抜きたいと伝えてきたとの報告があったので、馬車のスピードを落としていく。
ハクがアルマの馬車に乗っているので、思念通話でこちらがスピードを落とす伝えていた。
「兄ちゃん、ありがとなー。こっちは急ぎの荷物があるからすまんのー」
人当たりの良さそうな初老の老人が乗った馬車が追い抜きをかけていく。
荷台には俺たちの荷馬車よりも山積みされた荷を積んでおり、スピードを上げる度にグラグラと不安定に揺れていた。
「おじさん、荷物が揺れてるー」
ファーマが揺れている荷物を初老の老人に指摘した時、揺れていた荷が音を立てて崩れ落ち始めていた。
「うあああぁ!! た、倒れる!!」
荷崩れを起こした馬車が横転をしかけていた。
「カーラ、ファーマ、御者を代わってくれ!」
俺は手綱を二人に渡すと、横転しかけている馬車に飛びついていた。
「兄ちゃん、無茶するな。一緒に横転するぞ」
「大丈夫だ」
俺は横転しそうだった馬車を掴むと、一気に地面に引き戻し、崩れて落ちそうだった荷物の木箱を地面に落ちる前にすべて受け止めていた。
「に、兄ちゃん……す、すげえな……。一体何者だ」
「通りすがりのただの冒険者だ。それ以上でもそれ以下でもないぞ」
初老の老人が驚きの顔でこちらを見ていた。
「グ、グレイズさん、ブラックミルズのギルドマスターが抜けてますよ!」
「あと、わたくしの治めるブラックミルズ公爵家の相談役も抜けております」
「ブラックミルズ商店街連合会会長も抜けてるわね」
「Sランクパーティーになる予定の『追放者』のリーダーも抜けてる」
「グレイズさんはいっぱい肩書きがあるのー」
「へ、へぇ……兄ちゃん、大層な肩書きを持つ人物じゃねえか……」
止まった馬車から、うちの女性陣が俺が持つ大層な肩書きを初老の老人に伝えていた。
はっきり言って流れで引き受けた役職であるため、俺自身にはそういった自覚はあまりないのだがな……。
「まぁ、そういった肩書きはあるけどみんな雇われだからな。俺自身は一介の冒険者に過ぎんさ」
俺は崩れ落ちそうになっていた木箱を荷台に戻していた。
ーーーーーーー
おっさん商人二巻は七月下旬に発売予定です。WEB版を一部改良して構成し直しておりますので、よければ書籍もよろしくお願いします。
新作の『おまパパ』の方もHOTランキング7位入りさせていただけました。皆様の応援に感謝しております。
まだ、未読だよという方がいらっしゃいましたら下記リンクから飛べるようになっておりますので、お時間ありましたらご一読いただければ幸いです。
「わふぅうう(グレイズ殿も一緒に寝るくらいしてあげればいいのに。ここはブラックミルズじゃないんですよ)」
「うるさいぞ、ハク」
馬車で起きた俺は、足元に丸まっていたハクの言葉に苛立っていた。
一歩踏み出す勇気を持てなかった俺を詰っているようにも聞こえたからだ。
俺も若い身の上だったら、勢いで一線を越えたかもしれないが、いささか歳を取り過ぎていたため現状維持に傾いてしまった。
「いやー、グレイズさん! マジ、快調っすねー。温泉効果凄いっすわー」
そんな俺のいた馬車を訪ねてきたのは、ヨシュアに拉致されたジェネシスであった。
スッキリ艶々して、顔に生気に漲っていた。
昨日の夜はさぞ楽しんだのであろうと思われる。
「お前は若いからいいな。俺みたいな歳になると……」
「い、嫌だなぁ! グレイズさん、オレは別に温泉の効果がすごいってことで。女の子がスゲーって意味じゃないっすよー。やだなー」
うん、まぁほどほどにな。ほどほどに。
嫁取りは俺と違って早めがいいぞ。
歳を取ると色々としがらみが増えて動くに動けなくなるからな。
俺は照れて顔を赤くしているジェネシスを見て、自分にも勇気を出すように言いかせていた。
「わふぅうう(グレイズ殿もあんまり焦らすと逃げられちゃいますよー)」
「分かってるさ、ハク」
「でも、グレイズさんはココで寝てるってことは、姉上たちはほったらかしということっすね。ほんと、頼んますよグレイズさん。姉上たちがおばあちゃんになる前にちゃんとしてやってくださいよ」
「分かっている。ジェネシス」
ふぅ、この旅は色々と変化が起きる旅になるかもしれないな。
俺は今回の旅の一件を裏でアクセルリオン神が糸を引いているのでは勘ぐっていた。
神様が不足しているのを俺の子孫で補填しようとしないで欲しいぞ。
「グレイズさーん、朝ご飯の準備できたよー」
色々と今後のことに関して考えていたら、ファーマが朝ごはんの準備ができたと呼んでいた。
「おっと、飯っすねー。オレも腹ペコなんすよ」
「わふぅうう(あたしもお腹空いたのでお先にいきます)」
ジェネシスとハクが俺を置き去りにして、居室の方へ走り去っていった。
朝食を終えると俺たちは旅の支度を整え、馬車に乗るとコーリアンの街を後にした。
そして、馬車は王都への本街道とも言える街道を走っている。
行き交う馬車の数は今まで見たこともないほどの多さになっていた。
「馬車がいっぱいだねー。こんなに走ってるのを見るのはファーマ初めて―」
「ここが主街道。この国で一番人が行き交う街道。ここから先に進めば馬車がもっと増える」
今日は俺が御者役の番だったので、ファーマとカーラが御者席の隣に座っていた。
前を行くアルマたちの馬車を追って街道を王都へとひた走っていくが、荷を積んでいることもあり、自分たちを追い抜く馬車も多数いる。
「グレイズさん、また後ろの馬車が追い抜きさせてくれって言ってますよー」
「おぉ、了解。スピード落とすぞ」
荷台にいたジェネシスから、後方の馬車が追い抜きたいと伝えてきたとの報告があったので、馬車のスピードを落としていく。
ハクがアルマの馬車に乗っているので、思念通話でこちらがスピードを落とす伝えていた。
「兄ちゃん、ありがとなー。こっちは急ぎの荷物があるからすまんのー」
人当たりの良さそうな初老の老人が乗った馬車が追い抜きをかけていく。
荷台には俺たちの荷馬車よりも山積みされた荷を積んでおり、スピードを上げる度にグラグラと不安定に揺れていた。
「おじさん、荷物が揺れてるー」
ファーマが揺れている荷物を初老の老人に指摘した時、揺れていた荷が音を立てて崩れ落ち始めていた。
「うあああぁ!! た、倒れる!!」
荷崩れを起こした馬車が横転をしかけていた。
「カーラ、ファーマ、御者を代わってくれ!」
俺は手綱を二人に渡すと、横転しかけている馬車に飛びついていた。
「兄ちゃん、無茶するな。一緒に横転するぞ」
「大丈夫だ」
俺は横転しそうだった馬車を掴むと、一気に地面に引き戻し、崩れて落ちそうだった荷物の木箱を地面に落ちる前にすべて受け止めていた。
「に、兄ちゃん……す、すげえな……。一体何者だ」
「通りすがりのただの冒険者だ。それ以上でもそれ以下でもないぞ」
初老の老人が驚きの顔でこちらを見ていた。
「グ、グレイズさん、ブラックミルズのギルドマスターが抜けてますよ!」
「あと、わたくしの治めるブラックミルズ公爵家の相談役も抜けております」
「ブラックミルズ商店街連合会会長も抜けてるわね」
「Sランクパーティーになる予定の『追放者』のリーダーも抜けてる」
「グレイズさんはいっぱい肩書きがあるのー」
「へ、へぇ……兄ちゃん、大層な肩書きを持つ人物じゃねえか……」
止まった馬車から、うちの女性陣が俺が持つ大層な肩書きを初老の老人に伝えていた。
はっきり言って流れで引き受けた役職であるため、俺自身にはそういった自覚はあまりないのだがな……。
「まぁ、そういった肩書きはあるけどみんな雇われだからな。俺自身は一介の冒険者に過ぎんさ」
俺は崩れ落ちそうになっていた木箱を荷台に戻していた。
ーーーーーーー
おっさん商人二巻は七月下旬に発売予定です。WEB版を一部改良して構成し直しておりますので、よければ書籍もよろしくお願いします。
新作の『おまパパ』の方もHOTランキング7位入りさせていただけました。皆様の応援に感謝しております。
まだ、未読だよという方がいらっしゃいましたら下記リンクから飛べるようになっておりますので、お時間ありましたらご一読いただければ幸いです。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。