214 / 232
最終章 そして、伝説へ
8
しおりを挟む
翌日、探索拠点を作るための物資を背負うと『追放者』のメンバーと、おっさんず、そしてブラックミルズの冒険者から選抜した総勢二〇名を率いてラムザ鉱山への山道へと来ていた。
「思ってた通り、山道の道幅は狭いな……木々も密生してて昼間でも薄暗い。魔物がこっちにまであふれ出しているかもしれないんで、みんな油断せずに行くぞ」
「「「「「はい」」」」」
ラムザ鉱山は鉄を産出していた鉱山だったが、十数年前に採掘量の激減によって閉山されていた。
おかげで鉄を運び出すために使われていた山道は整備されなくなり、木々や下草が道幅をかなり狭め、その道も通る者がいないため苔が覆っている箇所もあった。
こりゃあ、魔物にだけ気を付けておけばいいって場所でもないなぁ。
「わふうぅう(あたしとファーマちゃんで偵察先行しますね)」
「はーい、ハクちゃん。ファーマはねー、こういう道大好き―。なんか、ダンジョンに潜るのと違って木の匂いとかいっぱいするから」
「ファーマ、ハク、偵察は頼むぞ。くれぐれも魔物と足元には気を付けてくれ」
「はーい」
偵察を買って出てくれたハクとファーマが苔むした山道を駆け上がっていく。
俺たちはそんな二人の後を慎重に足元を見ながら上がっていくことにした。
山道は険しい傾斜や、崖のように切り立った箇所があったが、みんなで協力しあって無事に切り抜けられ、俺たちは閉山されたラムザ鉱山の前に来ていた。
「グレイズさん、このラムザ鉱山の中は無数の坑道が掘り抜かれているんで、印の残してある道以外は通らないでください。迷ったら見つけられる自信はオレらでもないんで」
先発隊としてこのラムザ鉱山を抜け、絶望都市を偵察してきた冒険者が注意を喚起してきた。
確かに閉山しているため鉱山の中はかなり暗く、案内がいなければ迷子になるというのは納得ができるな。
「おう、了解した。さすがに俺も真っ暗な鉱山で迷ったら出られないかと思うんでな」
「わふうう(最悪、鉱山ごと吹き飛ばせば脱出できそうですけどね。というか、面倒だから鉱山ごとふっ飛ばします? どうせ、閉山してますし)」
「わー、ハクちゃん、頭いいねー」
「ハク、それナイスアイディア」
「そうね。どうせ閉山している鉱山だし、周囲も人家は全くないしね。急ぎの旅でもあるし、鉱山を吹き飛ばした方が移動しやすくなるかも」
「皆さんが賛成なら、私も賛成です」
「閉山したラムザ鉱山は、債務の帳消しを条件にブラックミルズ家の所有になっていたはずです。わたくしとしては破壊して頂いても問題はないかと」
「メラニアー、おやつー、妾は歩いてお腹空いたのじゃー」
うちのメンバーはなんでか攻撃性が高い気がしてならない。
確かに鉱山ごと吹き飛ばせば移動は楽になるんだがな……。
やり方がちょっと派手過ぎじゃないだろうか。
「あー、いいっすね。地権者たる姉上の許可もあるし、オレも許可しますよ。グレイズさん、ちょっとこの鉱山を吹き飛ばしてもらっていいっすか?」
ジェネシスまで、その気になってしまったようだ。
ふぅ、あんまり能力を使って目立ちたくないんだがな……。
「わふぅ(大丈夫です。現在のグレイズさんの活躍はあたしが天なる国へライブ中継してますから。アクセルリオン神もご照覧されているんで派手にいきましょう。派手に)」
「ふぅ、分かった。分かった。緊急事態につき、移動速度向上のためラムザ鉱山の完全爆破を行うよ」
絶望都市への到着が遅れれば遅れるほど、強い魔物が溢れだしてくる可能性もあるしな。
時間を有効に使うため、ここは鉱山ごと吹き飛ばした方がいいかもしれん。
「ほ、本当に鉱山ごと吹き飛ばします?」
先発隊だった冒険者が確認を取ってきた。
俺も吹き飛ばしたくはないんだがな……。
事態が事態なんで時間が惜しい。
「ああ、すまないが落石とかの危険もあるんで、どこか安全な場所で身を隠してくれ」
「心配ない。私が物理障壁を張ればよい。岩くらいならビクともしない。特等席でグレイズが山を吹き飛ばすところ見られる」
カーラが前に進み出ると、支援魔法の詠唱を始めた。
そして、俺たちの周囲が青みを帯びた薄い膜に覆われていった。
「カーラさんの物理障壁内で大人しく見学してますわ。グレイズさんの山飛ばし、あとでブラックミルズで待ってる連中に自慢してやりますよ」
先発隊の冒険者が、俺のことを見てニヤニヤと笑っていた。
彼も俺が神器の所有者だと知っており、またサイアスを脅す際、平原に大穴を開けたことを知っていた。
「あんまり尾ひれを付けて喋らんでくれよ。最近は、誇張されて話されることが多くて困っているんだからな」
「へーい。だいたい、誇張して喋っているのはジェネシス陛下ですけどね。オレらは素のグレイズさん知ってますし」
「誇張された噂の出どころはジェネシスだったのか?」
先発隊の冒険者の言葉に、ジロリと視線をジェネシスに移した。
「♪~♪~♪~」
あいつ、絶対に誤魔化しているぞ。
まさか、俺の力を誇張して伝えて、王に据えようとか思ってないだろうな。
「ジェネシス、あんまり誇張した俺の噂を流してると、王都に送り帰すからな」
「ええぇ! グレイズさん、それはないっすよ! オレはグレイズさんのためを思って――」
「はいはい、俺のことよりもお前自身の修行の方が大事だからな。さぼってると王都に帰って王様の仕事をしてもらうぞー」
「そんなぁ」
何か言いたそうにしているジェネシスを置いて、俺は鉱山の前に立つと、最大級の火球のイメージをしていった。
「でっかいねー。さすが、グレイズさんだぁー」
「わふう(ライブ視聴者もいっぱい増えてますよ! さぁ、ドカンとやってください。ドカンと)」
「心配だからもう一段物理障壁を張っておく」
「壮観ねー。いやー鉱山が吹っ飛ぶなんて見えることないもんね」
「私も多少お手伝いした方がいいのでしょうか……」
「クィーンちゃん、今からグレイズ様が鉱山を吹き飛ばしてくれるそうなので、それまでおやつ食べましょうか」
「やったー! メラニアー、今日のおやつはー」
メンバーたちもすでに観戦モードに入っていた。
火球もこれくらいであれば、鉱山ごと吹き飛ばせそうだ。
「おし、みんな今から吹き飛ばすからな。いくぞ」
俺は、手の上にできた巨大な火球を鉱山に向けてぶん投げた。
巨大な火球は空気を切り裂く音を発し、鉱山の入口へと着弾する。
「うぉおおおおおっ! やっべええ! すごい壮観な場面っすよ! 鉱山が、鉱山が炎の塊に飲まれて消えていくっすぅううう」
火球は爆発せずに、そのままの形を維持して進み、鉱山を飲み込んでいく。
着弾爆発のイメージを排除して、一定時間後に爆発するように調整しておいた。
内部から爆発させないときれいに更地化できないと思うからな。
さて、そろそろ時間のはず……。
巨大火球はジリジリと鉱山を飲み込みながら、中心部に進んでいった。
そして、強い光を発したかと思うと、大爆発を起こした。
「わふううう(いやっふーっ!! 最高です。最高にいい画が撮れました)」
「わぁあああっ! 綺麗に山がなくなったよー!」
「さすがグレイズ。できる男の魔法はすごい」
「相変わらずすごい力よねー。きれいに山頂まで吹き飛んだわ」
「あの威力……私ももっと修行しないと」
「さすがグレイズ様ですね。被害もほとんどなく、鉱山を一つ吹き飛ばしてしまいました」
「綺麗に飛んだねー。中々、面白い余興だったのじゃ」
爆発で細かく粉砕された小石の雨が、カーラの物理障壁に当たって、跳ね返っていた。
鉱山のあった場所は綺麗に山の部分が吹き飛び、一面が更地と化していた。
「思ってた通り、山道の道幅は狭いな……木々も密生してて昼間でも薄暗い。魔物がこっちにまであふれ出しているかもしれないんで、みんな油断せずに行くぞ」
「「「「「はい」」」」」
ラムザ鉱山は鉄を産出していた鉱山だったが、十数年前に採掘量の激減によって閉山されていた。
おかげで鉄を運び出すために使われていた山道は整備されなくなり、木々や下草が道幅をかなり狭め、その道も通る者がいないため苔が覆っている箇所もあった。
こりゃあ、魔物にだけ気を付けておけばいいって場所でもないなぁ。
「わふうぅう(あたしとファーマちゃんで偵察先行しますね)」
「はーい、ハクちゃん。ファーマはねー、こういう道大好き―。なんか、ダンジョンに潜るのと違って木の匂いとかいっぱいするから」
「ファーマ、ハク、偵察は頼むぞ。くれぐれも魔物と足元には気を付けてくれ」
「はーい」
偵察を買って出てくれたハクとファーマが苔むした山道を駆け上がっていく。
俺たちはそんな二人の後を慎重に足元を見ながら上がっていくことにした。
山道は険しい傾斜や、崖のように切り立った箇所があったが、みんなで協力しあって無事に切り抜けられ、俺たちは閉山されたラムザ鉱山の前に来ていた。
「グレイズさん、このラムザ鉱山の中は無数の坑道が掘り抜かれているんで、印の残してある道以外は通らないでください。迷ったら見つけられる自信はオレらでもないんで」
先発隊としてこのラムザ鉱山を抜け、絶望都市を偵察してきた冒険者が注意を喚起してきた。
確かに閉山しているため鉱山の中はかなり暗く、案内がいなければ迷子になるというのは納得ができるな。
「おう、了解した。さすがに俺も真っ暗な鉱山で迷ったら出られないかと思うんでな」
「わふうう(最悪、鉱山ごと吹き飛ばせば脱出できそうですけどね。というか、面倒だから鉱山ごとふっ飛ばします? どうせ、閉山してますし)」
「わー、ハクちゃん、頭いいねー」
「ハク、それナイスアイディア」
「そうね。どうせ閉山している鉱山だし、周囲も人家は全くないしね。急ぎの旅でもあるし、鉱山を吹き飛ばした方が移動しやすくなるかも」
「皆さんが賛成なら、私も賛成です」
「閉山したラムザ鉱山は、債務の帳消しを条件にブラックミルズ家の所有になっていたはずです。わたくしとしては破壊して頂いても問題はないかと」
「メラニアー、おやつー、妾は歩いてお腹空いたのじゃー」
うちのメンバーはなんでか攻撃性が高い気がしてならない。
確かに鉱山ごと吹き飛ばせば移動は楽になるんだがな……。
やり方がちょっと派手過ぎじゃないだろうか。
「あー、いいっすね。地権者たる姉上の許可もあるし、オレも許可しますよ。グレイズさん、ちょっとこの鉱山を吹き飛ばしてもらっていいっすか?」
ジェネシスまで、その気になってしまったようだ。
ふぅ、あんまり能力を使って目立ちたくないんだがな……。
「わふぅ(大丈夫です。現在のグレイズさんの活躍はあたしが天なる国へライブ中継してますから。アクセルリオン神もご照覧されているんで派手にいきましょう。派手に)」
「ふぅ、分かった。分かった。緊急事態につき、移動速度向上のためラムザ鉱山の完全爆破を行うよ」
絶望都市への到着が遅れれば遅れるほど、強い魔物が溢れだしてくる可能性もあるしな。
時間を有効に使うため、ここは鉱山ごと吹き飛ばした方がいいかもしれん。
「ほ、本当に鉱山ごと吹き飛ばします?」
先発隊だった冒険者が確認を取ってきた。
俺も吹き飛ばしたくはないんだがな……。
事態が事態なんで時間が惜しい。
「ああ、すまないが落石とかの危険もあるんで、どこか安全な場所で身を隠してくれ」
「心配ない。私が物理障壁を張ればよい。岩くらいならビクともしない。特等席でグレイズが山を吹き飛ばすところ見られる」
カーラが前に進み出ると、支援魔法の詠唱を始めた。
そして、俺たちの周囲が青みを帯びた薄い膜に覆われていった。
「カーラさんの物理障壁内で大人しく見学してますわ。グレイズさんの山飛ばし、あとでブラックミルズで待ってる連中に自慢してやりますよ」
先発隊の冒険者が、俺のことを見てニヤニヤと笑っていた。
彼も俺が神器の所有者だと知っており、またサイアスを脅す際、平原に大穴を開けたことを知っていた。
「あんまり尾ひれを付けて喋らんでくれよ。最近は、誇張されて話されることが多くて困っているんだからな」
「へーい。だいたい、誇張して喋っているのはジェネシス陛下ですけどね。オレらは素のグレイズさん知ってますし」
「誇張された噂の出どころはジェネシスだったのか?」
先発隊の冒険者の言葉に、ジロリと視線をジェネシスに移した。
「♪~♪~♪~」
あいつ、絶対に誤魔化しているぞ。
まさか、俺の力を誇張して伝えて、王に据えようとか思ってないだろうな。
「ジェネシス、あんまり誇張した俺の噂を流してると、王都に送り帰すからな」
「ええぇ! グレイズさん、それはないっすよ! オレはグレイズさんのためを思って――」
「はいはい、俺のことよりもお前自身の修行の方が大事だからな。さぼってると王都に帰って王様の仕事をしてもらうぞー」
「そんなぁ」
何か言いたそうにしているジェネシスを置いて、俺は鉱山の前に立つと、最大級の火球のイメージをしていった。
「でっかいねー。さすが、グレイズさんだぁー」
「わふう(ライブ視聴者もいっぱい増えてますよ! さぁ、ドカンとやってください。ドカンと)」
「心配だからもう一段物理障壁を張っておく」
「壮観ねー。いやー鉱山が吹っ飛ぶなんて見えることないもんね」
「私も多少お手伝いした方がいいのでしょうか……」
「クィーンちゃん、今からグレイズ様が鉱山を吹き飛ばしてくれるそうなので、それまでおやつ食べましょうか」
「やったー! メラニアー、今日のおやつはー」
メンバーたちもすでに観戦モードに入っていた。
火球もこれくらいであれば、鉱山ごと吹き飛ばせそうだ。
「おし、みんな今から吹き飛ばすからな。いくぞ」
俺は、手の上にできた巨大な火球を鉱山に向けてぶん投げた。
巨大な火球は空気を切り裂く音を発し、鉱山の入口へと着弾する。
「うぉおおおおおっ! やっべええ! すごい壮観な場面っすよ! 鉱山が、鉱山が炎の塊に飲まれて消えていくっすぅううう」
火球は爆発せずに、そのままの形を維持して進み、鉱山を飲み込んでいく。
着弾爆発のイメージを排除して、一定時間後に爆発するように調整しておいた。
内部から爆発させないときれいに更地化できないと思うからな。
さて、そろそろ時間のはず……。
巨大火球はジリジリと鉱山を飲み込みながら、中心部に進んでいった。
そして、強い光を発したかと思うと、大爆発を起こした。
「わふううう(いやっふーっ!! 最高です。最高にいい画が撮れました)」
「わぁあああっ! 綺麗に山がなくなったよー!」
「さすがグレイズ。できる男の魔法はすごい」
「相変わらずすごい力よねー。きれいに山頂まで吹き飛んだわ」
「あの威力……私ももっと修行しないと」
「さすがグレイズ様ですね。被害もほとんどなく、鉱山を一つ吹き飛ばしてしまいました」
「綺麗に飛んだねー。中々、面白い余興だったのじゃ」
爆発で細かく粉砕された小石の雨が、カーラの物理障壁に当たって、跳ね返っていた。
鉱山のあった場所は綺麗に山の部分が吹き飛び、一面が更地と化していた。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。