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DT in ガール!?
6話「魔法騎士」
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3人で河原で剣の稽古をしていたある日。
突如として老齢な女性の声が河原に響き渡る。
「ニーナ!!!」
その声に即座に反応するニーナ。
「は、はいぃぃっ!!」
声のした方に目線を向けると、そこには腰に剣を携えた老女。
肩で切りそろえられた白髪に質素ながらも高級感溢れる衣服を纏い、腕にはガントレットが付けられている。
老人とは思えない気迫と高貴な感じが滲み出ている。
ニーナは素早く老女の前に立つ。
「貴方はこんなところで何をしているのです、ニーナ?」
「け、剣の稽古を・・・・・・。」
ジロリと老女がこちらを一瞥する。
「・・・・・・そこの方々も一緒にですか?」
「は、はい・・・・・・ボクが教えています。ご、ごめんなさい、まだ一人前じゃないのにかってに・・・・・・。」
老女はふぅと溜息をつく。
「いいですか、ニーナ。誰かに教えるという事は貴方の糧となります、それは構いません。」
「は、はい・・・・・・。」
お婆さんが問い、ニーナが答える。
「しかし、どうしてこの場所を使っているのですか?」
「さ、三人だと広いばしょがよかったので、いつも使っているここを・・・・・・。ごめんなさい、かってに使って。」
お婆さんがまた一つ溜息をついた。
「別にこの場所を使ったことを咎めているのではありません。此処は村の外です、貴方一人ならまだしも友達を二人も連れて・・・・・・。万が一にも魔物が現れた時、二人を守ることが出来ますか?」
言い淀むニーナ。
「う・・・・・・、それは・・・・・・。」
うーむ、放置されて説教を進められるのも居心地が悪い。
ここは助け舟を出そう。
俺はニーナの隣に並び、老女にお辞儀する。
「あ、あの、こんにちは、お婆様。私はアリューシャと申します。アリスとお呼び下さい。ニーナさんに剣を教えて頂いています。」
フィーが慌てて俺の隣に並び、同じ様にお辞儀する。
「こ、こんにちは、フィーティアです! フィーとよんでください。」
おや、とこちらを一瞥し、すぐに笑みを作ってスカートの裾をつまみ、優雅に礼をする。
「これはこれは、礼儀正しいお嬢様方。私はルーネリアと申します。ルーナとお呼びください。孫がご迷惑をお掛け致しました。」
挨拶が終わるとルーナさんは楽しそうにクスクスと笑う。
「フフ、小さなお嬢さんに助けられましたね。・・・・・・良いでしょう、お嬢さん方に免じて貴女を許します、ニーナ。先ほどの事はよく考えるのですよ。」
どうやらお見通しのようだった。
拍子抜けした顔で返事をするニーナ。
「は、はい・・・・・・。」
そんなニーナに一つ咳払いをしてルーナさんが告げる。
「先ほど、ああは言いましたが・・・・・・この体たらくでは人に教える以前の問題です。今日からはこの二人と共に、一から修行をやり直しなさい。」
「そ、そんなぁ~!」
頭を抱えるニーナ。
「よろしくお願いします、ルーナさん。」
ルーナさんに頭を下げる俺を真似して、合点がいかない様子で頭を下げるフィー。
「よ、よろしくおねがいします・・・・・・?」
そして俺たち三人でルーナさんに剣を教えてもらう事になった。
「ではまず、剣の腕を見せてもらいましょうか。ニーナから来なさい。」
そう言って剣を構える。
「ええっ、ボクも!?」
「一からと言いましたよ、ニーナ?」
「は~い・・・・・・。」
渋々摸造刀を抜き、対峙する二人。
「いきます!」
声と同時にニーナが跳ねるようにルーナさんに駆け寄り、剣を振るう。
ルーナさんはニーナの振るう剣を躱し、弾き、受け流す、最後にはあっという間にニーナの剣を絡めとり、飛ばしてしまった。
「はぐぅ。」
「まだまだですよ、ニーナ。次はフィー・・・・・・その剣は?」
「え、えっと・・・・・・これは。」
チラチラと俺の方を見るフィー。
「私達は摸造刀などを持っていないので、おもちゃの剣を使っています。」
フィーの代わりに答える。
「ふむ、少し見せていただけますか?」
俺は手に持っている剣をルーナさんに渡した。
受け取った剣を数回振って具合を確かめている。
「これは・・・・・・少々軽いですが、貴方たちが訓練で扱うにはちょうど良いかもしれません。凄いですね、普通の摸造刀など比べ物にならない程丈夫・・・・・・良く出来ています。何処で手に入れましたか?」
一瞬考えるが・・・・・・まぁいい、正直に言ってしまおう。
「私が作りました。」
ルーナさんが信じられないような顔で聞き返してくる。
「これを・・・・・・貴方がですか?」
しばし思案するルーナさん。
「私とニーナの分を作って頂くことは可能ですか?」
それぐらいなら数秒もあれば出来る。
「はい、出来ます。少し待ってて下さい。」
地面に手を当て、魔力を流し込み、土を剣の形に固めて引き抜く。
改良を加えるわけでもないので作業はすぐに終わる。
「はい、ニーナさんの分。」
「あ、ありがとう、わ・・・・・・かるい!」
剣を振るって具合を確かめているニーナを尻目に、ルーナさんに声を掛ける。
「ルーナさんの剣、見せてもらうことはできますか?」
「ええ・・・・・・、どうぞ。」
本物の剣だ。ズッシリと重みが伝わってくる。
その重さを確かめてから、剣が見えるように脇に置いて地面に手を当てる。
地面に魔力を流し込み、重さと意匠が同じになるように土を固めていく。
先程より時間を掛けた作業が終わり、剣を引き抜く。
材質が土なので重さは足りないがこんなものだろう。
意匠も大体同じコピー品といったところか。
両方の剣をルーナさんに手渡す。
彼女は本物の剣を鞘に収め、出来立ての剣を振るって具合を確かめた。
「素晴らしいわ、最近の子は器用なのですね。」
その言葉にニーナが抗議の声を上げる。
「おばあさま、いっしょにしないでください。」
フィーもコクコクと頷いた。
「ありがとう、アリス。お代は後で持って行きます。」
「いえ、剣を教えて頂くのですから、結構です。そんなもので代わりになるかは分かりませんが・・・・・・。」
なにせ元はただの土である。原価ゼロなのだ。
「フフ、それなら私は貴方たちを必ず立派な剣士に仕立て上げないといけませんね。」
そう言ってから、ルーナさんが構え直す。
「それではフィー、かかって来なさい。」
「は、はい、いきます!」
強化魔法を使ってからルーナさんに斬りかかっていくフィー。
ニーナと同様にフィーをいなし、剣を飛ばす。
「見た目に反して貴方の攻撃は重いですね、フィー。ニーナよりも重いのは驚きました、これからが楽しみですね。」
「はい!」
ルーナさんに認められたのが嬉しいのだろう、フィーの顔は生き生きとしている。
「では最後にアリス、貴方の番です。」
「はい、お願いします。」
強化魔法を使いつつ、牽制攻撃を仕掛ける。
俺の攻撃も軽くいなされていく。
これが最後とルーナさんが剣を絡めてきた一瞬を見計らい、剣を手放す。
その瞬間に地面に魔力を流してナイフを引き抜き、斬りかかる。だが――
カッ!
ルーナさんの返す刀で俺の即席で作ったナイフは切断されていた。
やはり即席だと強度が問題だな。
「素晴らしいわ、アリス。貴方もこれからが楽しみね。」
「はい、ありがとうございました。」
その後は、日が落ちる前までルーナさんの指導の下、訓練を続けた。
*****
帰宅後、夕食時に両親にルーナさんに剣を教えてもらう事を報告した。
「お・・・・・・おいおい、ルーナさんって言やあ、元魔法騎士のあの人か?」
「ええ、そうよエルク。今度ご挨拶に行かないと。」
魔法騎士・・・・・・ルーナさんはなんだか偉い人だったようだ。
「しかしフィーまでとは・・・・・・大丈夫なのか?」
「最近は随分おてんばになってるわよ? フフ、やっぱりアナタの子なのね。」
おてんば、か。
確かに随分と元気が良くなった。
「まぁ、怪我しないように頑張れよ、二人共!」
「「うん!」」
そして、俺はルーナさんから聞かされることになる。
この異世界に存在するという魔法学校の存在を。
突如として老齢な女性の声が河原に響き渡る。
「ニーナ!!!」
その声に即座に反応するニーナ。
「は、はいぃぃっ!!」
声のした方に目線を向けると、そこには腰に剣を携えた老女。
肩で切りそろえられた白髪に質素ながらも高級感溢れる衣服を纏い、腕にはガントレットが付けられている。
老人とは思えない気迫と高貴な感じが滲み出ている。
ニーナは素早く老女の前に立つ。
「貴方はこんなところで何をしているのです、ニーナ?」
「け、剣の稽古を・・・・・・。」
ジロリと老女がこちらを一瞥する。
「・・・・・・そこの方々も一緒にですか?」
「は、はい・・・・・・ボクが教えています。ご、ごめんなさい、まだ一人前じゃないのにかってに・・・・・・。」
老女はふぅと溜息をつく。
「いいですか、ニーナ。誰かに教えるという事は貴方の糧となります、それは構いません。」
「は、はい・・・・・・。」
お婆さんが問い、ニーナが答える。
「しかし、どうしてこの場所を使っているのですか?」
「さ、三人だと広いばしょがよかったので、いつも使っているここを・・・・・・。ごめんなさい、かってに使って。」
お婆さんがまた一つ溜息をついた。
「別にこの場所を使ったことを咎めているのではありません。此処は村の外です、貴方一人ならまだしも友達を二人も連れて・・・・・・。万が一にも魔物が現れた時、二人を守ることが出来ますか?」
言い淀むニーナ。
「う・・・・・・、それは・・・・・・。」
うーむ、放置されて説教を進められるのも居心地が悪い。
ここは助け舟を出そう。
俺はニーナの隣に並び、老女にお辞儀する。
「あ、あの、こんにちは、お婆様。私はアリューシャと申します。アリスとお呼び下さい。ニーナさんに剣を教えて頂いています。」
フィーが慌てて俺の隣に並び、同じ様にお辞儀する。
「こ、こんにちは、フィーティアです! フィーとよんでください。」
おや、とこちらを一瞥し、すぐに笑みを作ってスカートの裾をつまみ、優雅に礼をする。
「これはこれは、礼儀正しいお嬢様方。私はルーネリアと申します。ルーナとお呼びください。孫がご迷惑をお掛け致しました。」
挨拶が終わるとルーナさんは楽しそうにクスクスと笑う。
「フフ、小さなお嬢さんに助けられましたね。・・・・・・良いでしょう、お嬢さん方に免じて貴女を許します、ニーナ。先ほどの事はよく考えるのですよ。」
どうやらお見通しのようだった。
拍子抜けした顔で返事をするニーナ。
「は、はい・・・・・・。」
そんなニーナに一つ咳払いをしてルーナさんが告げる。
「先ほど、ああは言いましたが・・・・・・この体たらくでは人に教える以前の問題です。今日からはこの二人と共に、一から修行をやり直しなさい。」
「そ、そんなぁ~!」
頭を抱えるニーナ。
「よろしくお願いします、ルーナさん。」
ルーナさんに頭を下げる俺を真似して、合点がいかない様子で頭を下げるフィー。
「よ、よろしくおねがいします・・・・・・?」
そして俺たち三人でルーナさんに剣を教えてもらう事になった。
「ではまず、剣の腕を見せてもらいましょうか。ニーナから来なさい。」
そう言って剣を構える。
「ええっ、ボクも!?」
「一からと言いましたよ、ニーナ?」
「は~い・・・・・・。」
渋々摸造刀を抜き、対峙する二人。
「いきます!」
声と同時にニーナが跳ねるようにルーナさんに駆け寄り、剣を振るう。
ルーナさんはニーナの振るう剣を躱し、弾き、受け流す、最後にはあっという間にニーナの剣を絡めとり、飛ばしてしまった。
「はぐぅ。」
「まだまだですよ、ニーナ。次はフィー・・・・・・その剣は?」
「え、えっと・・・・・・これは。」
チラチラと俺の方を見るフィー。
「私達は摸造刀などを持っていないので、おもちゃの剣を使っています。」
フィーの代わりに答える。
「ふむ、少し見せていただけますか?」
俺は手に持っている剣をルーナさんに渡した。
受け取った剣を数回振って具合を確かめている。
「これは・・・・・・少々軽いですが、貴方たちが訓練で扱うにはちょうど良いかもしれません。凄いですね、普通の摸造刀など比べ物にならない程丈夫・・・・・・良く出来ています。何処で手に入れましたか?」
一瞬考えるが・・・・・・まぁいい、正直に言ってしまおう。
「私が作りました。」
ルーナさんが信じられないような顔で聞き返してくる。
「これを・・・・・・貴方がですか?」
しばし思案するルーナさん。
「私とニーナの分を作って頂くことは可能ですか?」
それぐらいなら数秒もあれば出来る。
「はい、出来ます。少し待ってて下さい。」
地面に手を当て、魔力を流し込み、土を剣の形に固めて引き抜く。
改良を加えるわけでもないので作業はすぐに終わる。
「はい、ニーナさんの分。」
「あ、ありがとう、わ・・・・・・かるい!」
剣を振るって具合を確かめているニーナを尻目に、ルーナさんに声を掛ける。
「ルーナさんの剣、見せてもらうことはできますか?」
「ええ・・・・・・、どうぞ。」
本物の剣だ。ズッシリと重みが伝わってくる。
その重さを確かめてから、剣が見えるように脇に置いて地面に手を当てる。
地面に魔力を流し込み、重さと意匠が同じになるように土を固めていく。
先程より時間を掛けた作業が終わり、剣を引き抜く。
材質が土なので重さは足りないがこんなものだろう。
意匠も大体同じコピー品といったところか。
両方の剣をルーナさんに手渡す。
彼女は本物の剣を鞘に収め、出来立ての剣を振るって具合を確かめた。
「素晴らしいわ、最近の子は器用なのですね。」
その言葉にニーナが抗議の声を上げる。
「おばあさま、いっしょにしないでください。」
フィーもコクコクと頷いた。
「ありがとう、アリス。お代は後で持って行きます。」
「いえ、剣を教えて頂くのですから、結構です。そんなもので代わりになるかは分かりませんが・・・・・・。」
なにせ元はただの土である。原価ゼロなのだ。
「フフ、それなら私は貴方たちを必ず立派な剣士に仕立て上げないといけませんね。」
そう言ってから、ルーナさんが構え直す。
「それではフィー、かかって来なさい。」
「は、はい、いきます!」
強化魔法を使ってからルーナさんに斬りかかっていくフィー。
ニーナと同様にフィーをいなし、剣を飛ばす。
「見た目に反して貴方の攻撃は重いですね、フィー。ニーナよりも重いのは驚きました、これからが楽しみですね。」
「はい!」
ルーナさんに認められたのが嬉しいのだろう、フィーの顔は生き生きとしている。
「では最後にアリス、貴方の番です。」
「はい、お願いします。」
強化魔法を使いつつ、牽制攻撃を仕掛ける。
俺の攻撃も軽くいなされていく。
これが最後とルーナさんが剣を絡めてきた一瞬を見計らい、剣を手放す。
その瞬間に地面に魔力を流してナイフを引き抜き、斬りかかる。だが――
カッ!
ルーナさんの返す刀で俺の即席で作ったナイフは切断されていた。
やはり即席だと強度が問題だな。
「素晴らしいわ、アリス。貴方もこれからが楽しみね。」
「はい、ありがとうございました。」
その後は、日が落ちる前までルーナさんの指導の下、訓練を続けた。
*****
帰宅後、夕食時に両親にルーナさんに剣を教えてもらう事を報告した。
「お・・・・・・おいおい、ルーナさんって言やあ、元魔法騎士のあの人か?」
「ええ、そうよエルク。今度ご挨拶に行かないと。」
魔法騎士・・・・・・ルーナさんはなんだか偉い人だったようだ。
「しかしフィーまでとは・・・・・・大丈夫なのか?」
「最近は随分おてんばになってるわよ? フフ、やっぱりアナタの子なのね。」
おてんば、か。
確かに随分と元気が良くなった。
「まぁ、怪我しないように頑張れよ、二人共!」
「「うん!」」
そして、俺はルーナさんから聞かされることになる。
この異世界に存在するという魔法学校の存在を。
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