225 / 453
がっこうにいこう!
194話「食物植物」
しおりを挟む
「お、おい、アリス。後ろのソレは・・・・・・何だ?」
ヒノカの言葉に後ろを振り向く。
「えーっと・・・・・・何だろう、コレ。」
俺の後ろにあったのは天井からダラリと垂れ下がった緑色で半透明の・・・・・・触手?
違うな・・・・・・触手と言うより粘液がドロリと滴っているような、そんな感じだ。
「ぶよぶよしてるにゃ。」
サーニャが俺の後ろにあったのとは別のをつねったり引っ張ったりして弄っている。
全員の後ろに一本ずつ垂れ下がっていたみたいだ。
・・・・・・触って、大丈夫なのか?
つん。と指先で触れてみると、その勢いに任せてプラプラと振り子のように動き、やがて止まった。
つまんでみると、ぶにゅ、と何とも言えない感触。そしてもちもちとした肌触り。
これは・・・・・・アレだな。
”スライム”だ。国民的じゃない方の。
「ちょ、ちょっと! う、上・・・・・・!!」
「うげ・・・・・・マジ・・・・・・?」
顔面蒼白なリーフの視線の先を見ると、天井にはスライムがびっしり。
更には通路、その先まで切れ目なくスライムが隙間なく貼りついている。
おそらくは・・・・・・この迷宮全体に。
「どうするのだ、コレは・・・・・・!」
「待って、ヒノカ。」
今にも刀を抜きそうだったヒノカを制止する。
「攻撃したらどんな反撃をしてくるかも分からないし、一旦落ち着いて。みんな、怪我とか身体に異常は無い?」
「むぅ・・・・・・そうだな。身体の方は特に何も感じない。」
他の皆も問題は無さそうだ。
「ちょっとごめんね、フラム。背中を見せてくれる?」
フラムの長い紅毛を分けて、彼女の背にそっと触れていく。
「どう? 痛いところとかない?」
「ひぅ・・・・・・っ。うん・・・・・・だ、だいじょう、ぶ。」
「そっか、良かった。私の目から見ても何とも無いみたいだよ。」
「ァ、アリスのも・・・・・・見た方が、いい?」
「そうだね、お願い。」
「さ、触る・・・・・・ね?」
フラムの手の感触が背中を通して伝わってくる。
小さく震えているのが分かって、なんとも彼女らしい触れ方だ。
ちょっとくすぐったい。
「痛くはないかな。何か変な痣とかできてたりしない?」
「ぅ、うん・・・・・・。大丈夫、みたい。」
俺たち以外も目立った痕跡は無いようだ。
となれば被害は・・・・・・服だけか。
残っている服から欠片ほど切り取り、スライムにペタリとくっつけてみる。
すると、じわじわと染みるように浸食していき、薄紙が水に溶けるように跡形も無くなってしまった。
ここまでくりゃ、犯人は確定だろう。
「ねぇラビ。コレは何なのか分かる?」
「う~ん・・・・・・。」
ラビは垂れ下がるスライムをひとしきり弄ったあと――
「――えいっ。」
べちょ。と自分の頬に貼りつけた。
「ちょ・・・・・・大丈夫なの、ラビ!?」
「うん、多分・・・・・・大丈夫。」
そのままの状態で1~2分ほど待ってから、今度はぺりぺりと剥がす。
「うん、やっぱり・・・・・・すべすべになった気がする。」
「う、嘘・・・・・・よね?」
リーフがスライムを見ながら何やら考え込みだした。
・・・・・・やる気なのか。
「やっぱり・・・・・・ってことは、何か知ってるの?」
「多分ゾッタさんが言ってた、美容草じゃないかなぁ。」
「び、美容草・・・・・・?」
「天井から生えてる草を身体に貼りつけるとつるつるすべすべになるって。ただ、鎧とか剣まで融かされるのは困りものだって言ってたよ。」
ゾッタさんと言えば、前回肉を奢ってくれたアマゾネスみたいな人か。
それを知ってるってことは自分で試したってことだよな・・・・・・?
なんというか・・・・・・見た目以上に豪胆な人だ。
「で、でも、どう見ても草じゃないわよ、こんなの。」
リーフの意見も尤もだが・・・・・・。
「ん~、でも・・・・・・草、というか植物ってのは案外そうなのかも。苔とか藻って表した方がしっくりくるだろうけど。」
「ふむ・・・・・・確かに、植物であれば魔物の気配がしないのは当然だろうからな。」
名前を付けるならプラントスライムだな。
植物ってことは食えるのだろうか。
ゼリーと思えば食感も悪くは無さそうだが・・・・・・。
コラーゲンたっぷりで美容効果も抜群、みたいな。
流石にそこまでの勇気は無いけど。
「そうだ、ちょっと来てキシドー。」
キシドーを手招きして呼び、その手から何時ぞやから付けっぱなしの小手を外す。
「どうするのよ、そんな物。」
「いや、鎧食べるのかなーと思って。」
べちょ。と小手にスライムを引っ付けてみる。
しかし、まるで手で触った時の粘着性が嘘のように小手からするりとスライムが剥がれた。
「ありゃ? くっつかないな。」
何度か試してみたが偶然というわけではないようだ。
「それならコレはどうだ。」
次は自分の剣を押し当ててみる。
・・・・・・どうやらお気に召さないようだ。
「魔力が掛かってるからかな・・・・・・? じゃあこっちは?」
荷車に詰めている土を掴んでそのまま与えてみる。
「ダメか。なら今度はコレ。」
迷宮で拾ったナイフ。
「これもダメなの? こうなったら・・・・・・。」
荷車に積んであるものを片っ端からスライムに引っ付けていく、すると・・・・・・。
「お、食い付いた! ・・・・・・けど、あれ? これって白葉だよね?」
「えぇ、そうね。普通の白葉だわ。」
こちらの世界では一般的な野菜である。
しかし問題はそこではない。
「さっきくっつけた筈なんだけど・・・・・・あ、やっぱりあった!」
調査済みゾーンに分けてあった同じものを取り出す。
やはり同じ白葉だ。
再度試してみるが、食い付きが全く異なる。
一体何が原因なんだ?
・・・・・・いや、まてよ――
「――そうか! 迷宮産のものは食べないんだ!」
それならゾッタさんの証言とも矛盾は無い。
本人に聞いてみなければ確証は取れないが、殆どの探索者は街の店や鍛冶屋で装備を調達している筈だ。
徒手空拳で迷宮に乗り込んだところで、自分が扱い易い武具が拾える保証なんて無いからな。
現に俺たちのパーティだってそうしている。
くっついた白葉は出発前に餞別で貰ったものだろう。
迷宮都市といっても、出回っているものは迷宮産ばかりじゃないからな。
「ちょっと待ちなさいよ。だったらどうしてアリスの作った剣は食べないのかしら?」
「それは多分素材のせいじゃないかな。」
「素材?」
「おそらく食べるのは、鉄、革、木、布、あとは骨とか。つまり武器や防具になりそうな素材ってこと。石なんかも食べるかもね。」
つまり探索者が持ち込んだ装備をボッシュートするシステムである。
魔物が全く居ないのも油断させるためなのだろう。
ただし身体的ダメージが無い分、精神と財布へのダメージは甚大な心折設計。
良い装備はやはり値が張るからな。それが消失したとなると計り知れない損失だ。
ただ、土製装備なんてのは流石に想定外なようだ。
俺くらいだろうしな、そんなの持ち込むのなんて。
「なるほどね・・・・・・。で、それが分かったところでどうするのよ?」
「この迷宮を進むための準備をしないと。」
「準備って・・・・・・何をするのよ?」
「んー、そうだねぇ・・・・・・。」
全員を見渡し、言った。
「とりあえず、みんな脱ごっか。」
ヒノカの言葉に後ろを振り向く。
「えーっと・・・・・・何だろう、コレ。」
俺の後ろにあったのは天井からダラリと垂れ下がった緑色で半透明の・・・・・・触手?
違うな・・・・・・触手と言うより粘液がドロリと滴っているような、そんな感じだ。
「ぶよぶよしてるにゃ。」
サーニャが俺の後ろにあったのとは別のをつねったり引っ張ったりして弄っている。
全員の後ろに一本ずつ垂れ下がっていたみたいだ。
・・・・・・触って、大丈夫なのか?
つん。と指先で触れてみると、その勢いに任せてプラプラと振り子のように動き、やがて止まった。
つまんでみると、ぶにゅ、と何とも言えない感触。そしてもちもちとした肌触り。
これは・・・・・・アレだな。
”スライム”だ。国民的じゃない方の。
「ちょ、ちょっと! う、上・・・・・・!!」
「うげ・・・・・・マジ・・・・・・?」
顔面蒼白なリーフの視線の先を見ると、天井にはスライムがびっしり。
更には通路、その先まで切れ目なくスライムが隙間なく貼りついている。
おそらくは・・・・・・この迷宮全体に。
「どうするのだ、コレは・・・・・・!」
「待って、ヒノカ。」
今にも刀を抜きそうだったヒノカを制止する。
「攻撃したらどんな反撃をしてくるかも分からないし、一旦落ち着いて。みんな、怪我とか身体に異常は無い?」
「むぅ・・・・・・そうだな。身体の方は特に何も感じない。」
他の皆も問題は無さそうだ。
「ちょっとごめんね、フラム。背中を見せてくれる?」
フラムの長い紅毛を分けて、彼女の背にそっと触れていく。
「どう? 痛いところとかない?」
「ひぅ・・・・・・っ。うん・・・・・・だ、だいじょう、ぶ。」
「そっか、良かった。私の目から見ても何とも無いみたいだよ。」
「ァ、アリスのも・・・・・・見た方が、いい?」
「そうだね、お願い。」
「さ、触る・・・・・・ね?」
フラムの手の感触が背中を通して伝わってくる。
小さく震えているのが分かって、なんとも彼女らしい触れ方だ。
ちょっとくすぐったい。
「痛くはないかな。何か変な痣とかできてたりしない?」
「ぅ、うん・・・・・・。大丈夫、みたい。」
俺たち以外も目立った痕跡は無いようだ。
となれば被害は・・・・・・服だけか。
残っている服から欠片ほど切り取り、スライムにペタリとくっつけてみる。
すると、じわじわと染みるように浸食していき、薄紙が水に溶けるように跡形も無くなってしまった。
ここまでくりゃ、犯人は確定だろう。
「ねぇラビ。コレは何なのか分かる?」
「う~ん・・・・・・。」
ラビは垂れ下がるスライムをひとしきり弄ったあと――
「――えいっ。」
べちょ。と自分の頬に貼りつけた。
「ちょ・・・・・・大丈夫なの、ラビ!?」
「うん、多分・・・・・・大丈夫。」
そのままの状態で1~2分ほど待ってから、今度はぺりぺりと剥がす。
「うん、やっぱり・・・・・・すべすべになった気がする。」
「う、嘘・・・・・・よね?」
リーフがスライムを見ながら何やら考え込みだした。
・・・・・・やる気なのか。
「やっぱり・・・・・・ってことは、何か知ってるの?」
「多分ゾッタさんが言ってた、美容草じゃないかなぁ。」
「び、美容草・・・・・・?」
「天井から生えてる草を身体に貼りつけるとつるつるすべすべになるって。ただ、鎧とか剣まで融かされるのは困りものだって言ってたよ。」
ゾッタさんと言えば、前回肉を奢ってくれたアマゾネスみたいな人か。
それを知ってるってことは自分で試したってことだよな・・・・・・?
なんというか・・・・・・見た目以上に豪胆な人だ。
「で、でも、どう見ても草じゃないわよ、こんなの。」
リーフの意見も尤もだが・・・・・・。
「ん~、でも・・・・・・草、というか植物ってのは案外そうなのかも。苔とか藻って表した方がしっくりくるだろうけど。」
「ふむ・・・・・・確かに、植物であれば魔物の気配がしないのは当然だろうからな。」
名前を付けるならプラントスライムだな。
植物ってことは食えるのだろうか。
ゼリーと思えば食感も悪くは無さそうだが・・・・・・。
コラーゲンたっぷりで美容効果も抜群、みたいな。
流石にそこまでの勇気は無いけど。
「そうだ、ちょっと来てキシドー。」
キシドーを手招きして呼び、その手から何時ぞやから付けっぱなしの小手を外す。
「どうするのよ、そんな物。」
「いや、鎧食べるのかなーと思って。」
べちょ。と小手にスライムを引っ付けてみる。
しかし、まるで手で触った時の粘着性が嘘のように小手からするりとスライムが剥がれた。
「ありゃ? くっつかないな。」
何度か試してみたが偶然というわけではないようだ。
「それならコレはどうだ。」
次は自分の剣を押し当ててみる。
・・・・・・どうやらお気に召さないようだ。
「魔力が掛かってるからかな・・・・・・? じゃあこっちは?」
荷車に詰めている土を掴んでそのまま与えてみる。
「ダメか。なら今度はコレ。」
迷宮で拾ったナイフ。
「これもダメなの? こうなったら・・・・・・。」
荷車に積んであるものを片っ端からスライムに引っ付けていく、すると・・・・・・。
「お、食い付いた! ・・・・・・けど、あれ? これって白葉だよね?」
「えぇ、そうね。普通の白葉だわ。」
こちらの世界では一般的な野菜である。
しかし問題はそこではない。
「さっきくっつけた筈なんだけど・・・・・・あ、やっぱりあった!」
調査済みゾーンに分けてあった同じものを取り出す。
やはり同じ白葉だ。
再度試してみるが、食い付きが全く異なる。
一体何が原因なんだ?
・・・・・・いや、まてよ――
「――そうか! 迷宮産のものは食べないんだ!」
それならゾッタさんの証言とも矛盾は無い。
本人に聞いてみなければ確証は取れないが、殆どの探索者は街の店や鍛冶屋で装備を調達している筈だ。
徒手空拳で迷宮に乗り込んだところで、自分が扱い易い武具が拾える保証なんて無いからな。
現に俺たちのパーティだってそうしている。
くっついた白葉は出発前に餞別で貰ったものだろう。
迷宮都市といっても、出回っているものは迷宮産ばかりじゃないからな。
「ちょっと待ちなさいよ。だったらどうしてアリスの作った剣は食べないのかしら?」
「それは多分素材のせいじゃないかな。」
「素材?」
「おそらく食べるのは、鉄、革、木、布、あとは骨とか。つまり武器や防具になりそうな素材ってこと。石なんかも食べるかもね。」
つまり探索者が持ち込んだ装備をボッシュートするシステムである。
魔物が全く居ないのも油断させるためなのだろう。
ただし身体的ダメージが無い分、精神と財布へのダメージは甚大な心折設計。
良い装備はやはり値が張るからな。それが消失したとなると計り知れない損失だ。
ただ、土製装備なんてのは流石に想定外なようだ。
俺くらいだろうしな、そんなの持ち込むのなんて。
「なるほどね・・・・・・。で、それが分かったところでどうするのよ?」
「この迷宮を進むための準備をしないと。」
「準備って・・・・・・何をするのよ?」
「んー、そうだねぇ・・・・・・。」
全員を見渡し、言った。
「とりあえず、みんな脱ごっか。」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界で一番の紳士たれ!
だんぞう
ファンタジー
十五歳の誕生日をぼっちで過ごしていた利照はその夜、熱を出して布団にくるまり、目覚めると見知らぬ世界でリテルとして生きていた。
リテルの記憶を参照はできるものの、主観も思考も利照の側にあることに混乱しているさなか、幼馴染のケティが彼のベッドのすぐ隣へと座る。
リテルの記憶の中から彼女との約束を思いだし、戸惑いながらもケティと触れ合った直後、自身の身に降り掛かった災難のため、村人を助けるため、単身、魔女に会いに行くことにした彼は、魔女の館で興奮するほどの学びを体験する。
異世界で優しくされながらも感じる疎外感。命を脅かされる危険な出会い。どこかで元の世界とのつながりを感じながら、時には理不尽な禍に耐えながらも、自分の運命を切り拓いてゆく物語。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる