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10 失われた記憶 1
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「マリュリーサ様!」
ホールを出ると駆け寄ってきはのマティルダだ。少し離れてエクィもいる。二人は部屋の外で待っていたのだ。
「大丈夫です。今から、下の部屋に下ります。当分そこを住まいとするようにと申し付けられました」
「なぜです! それではまるで幽閉ではありませんか!」
「いいのよ、神殿はもうザフェルのものだし、私も少し集中して考えたいから」
いいながらもマリュリーサは一人でどんどん進み、洞窟へと続く扉の前に出た。
「ここからは殿方はご遠慮ください」
ひっそりとついてきたレイツェルトを振り返り、マティルダは言い放った。
「聞けんな」
「ここからは男子禁制の聖域です!」
「マティルダ、いいのです。私が許します」
「ですが!」
「……お願い」
マリュリーサの一言でマティルダが頭を垂れる。
「マティルダ。私の部屋から下の部屋に必要なものを持ってきてくれる? 書き物もしたいし本も読みたいの。たくさんになるけど」
「かしこまりました」
マティルダはそれ以上何も言わずに立ち去った。
「ここね」
マリュリーサが居室と決めた部屋は、洞窟をくり抜いた部屋の一つだ。
以前、ギーズが治療を受けた部屋の近くだが、もっと乾いている。岩壁にはロウソクを灯す窪みがいくつかあり、簡単な寝台やテーブルも備えられている。
ここはかつて巫女がお篭りをするために使った部屋なのだ。鍵は内側からしかかけられぬ仕様になっている。
「出ていけ」
エクィの声に振り向くと、彼女はレイツェルトと睨み合っていた。
「出て行くのはお前だ」
「私はマリュリーサ様にお仕えする身だ。それにここは、本来男が入る領域ではない。穢れる」
「俺にそんな価値観はない」
この男女は反目しあうようにできているらしい。マリュリーサはそっとため息をついた。
「エクィ、大丈夫よ。あなたは部屋の外でマティルダを待っていて」
「マリュリーサ様! こんな男と二人でお過ごしになるなど!」
「少しの間だけよ。それにあなたがこんなに喋るなんて、珍しいわね。大丈夫、何かあったら大きな声を出すから」
「……はい」
エクィは最後にものすごい目でレイツェルトを睨みつけてから、部屋を出て行った。
「良い侍女を持っているな、マリュー」
「侍女ではありません、彼女は七巫女の一人です。それに私はまだ、その名を認めた訳ではありません」
「ではなぜ、人払いをした」
「あれから混乱したままなのです。私は気を失ってよく覚えていないのです」
「お前は、悦楽と混乱によって気を失った。俺はお前にガウンを着せ掛けて、その場を去った。風邪をひかなかったか?」
「巫女はそんなに柔ではありません。仮にあなたの言うことを信用するなら、あなたは私を知っているのでしょう?」
マリュリーサは用心深く尋ねた。
「ああ。だが、俺がここですべてを伝えても、今のお前は信用しないだろう」
「……ええ」
「ならば、お前自身で思い出すしかない。それも無理に思い出そうとすれば、封印の術式でお前の身に危険が及ぶ可能性もある」
「……私の記憶を封印したのは、一体誰なのですか?」
「おそらくヴァルカだ」
レイツェルトは断じた。
「……」
覚悟はしていたが、やはりそれは衝撃的な言葉だった。
この男を全て信用したわけではない。しかし、やはりそうかと思える部分が確かにあった。
「神官達の使う術式は、巫女とは全く違う」
それはその通りだった。
マリュリーサは彼らの術式を見たことはないが、新しく神官となった者が、ヴァルカ達神官に何かを誓約し、戒律を授けられていることは知っていた。
神殿の三階部分は、神官たちのフロアになっていて、ヴァルカや他の神官たちの部屋がある。
それは、はた目には男女で住み分けていると思われているが、彼らは彼らで独特の戒律を持ち、それには巫女は係ることができない。奥には神殿の管理にかかわる部屋や、古文書室、などがあると聞いている。
しかし、マリュリーサはそんなものには関心がなかった。巫女たるものは神樹を愛し、その恩恵を人々に与えることだけに心を砕けばいいのだ。
子どもの頃の記憶がないマリュリーサに、そのことを教えてくれたのは前代のナリスだ。
彼女は優しく丁寧に、神樹のことや巫女の役割について教えてくれた。熱を出したり頭痛を訴えた時には、薬を処方してくれたのだ。
ナリスは絶対に神官たちに逆らうなと言っていた。何も知らなければ、彼らは巫女を大切にし、あがめてくれるだろうと。
そんなナリスの言葉を、幼いマリュリーサは受け入れた。実際ヴァルカも、ほかの神官たちも巫女を敬い、常に優しく不自由がないように気遣ってくれた。
マリュリーサには、この神殿だけが唯一の自分の世界だったのだ。
私も十歳くらいの時、ここに連れてこられた。
そして、両親や故郷を恋しく思わないよう、余計なことを考えずに役割に気持ちを注げるように、記憶を封じられた。私にはその意識すらないけれど、それはたぶん真実だ。
この人が言っていたように……。
ナリス様は、聖樹の印が現れた子どもが出現したら、自分にはわかると言っておられた。
もし、これから次世代の巫女姫が現れて、私が役目を終える時が来たとしたら、今の私はどうなってしまうのだろう? ナリス様の消息さえ、私にはわからない。
今まで考えることすら封じられてきたのだとしたら──。
「お前はこの神殿で過去を奪われた」
「……そうかもしれません。その頃の記憶はすべて曖昧で……だからこそ、あなたの言うことを全て鵜呑みにする訳にもいかないのです」
「賢明だな」
「一つ伺っても?」
「何なりと」
「私に両親はいるとしたら、その方々は今も健在なのですか?」
マリュリーサの声は弱かった。自分に親がいるという実感さえないのだ。
「すまないが、わからない。お前が島から消えて程なく、俺も脱出したから」
「石の薔薇という島を?」
『思い出せ! はるかなる石の薔薇を!』
それは最初に会った時のレイツェルトの言葉だ。一度聞いたら忘れられない言葉だった。
「正しくは島の名ではなく、施設の名だ。そこは北の海の孤島で、存在を歓迎されぬ子ども達が肩寄せ合って暮らす場所だ」
「歓迎されない子ども?」
「王族や大貴族の落とし胤や、双子の片割れなどだな。あとは俺のように滅んだ王国の末裔とか」
マリュリーサは硬く目を閉じている。
北の海。吹き荒ぶ風。荒涼とした風景の中に立つ陰気な石造りの建物。
そして、望まれない哀れな子ども達。
ああ、だめ。
具体的な映像が浮かんでこない。
「……私もそんな子どもだったのですか?」
「違う。お前は俺たちを世話してくれていた管理人夫妻の一人娘だった」
「両親の名は……?」
「言わない。今言っても、お前にとってはただの記号に過ぎないだろう。マリュー、お前自身が思い出せ」
「……試してはみたのです……でも、思い出そうとすると、頭が痛くなって……うう」
マリュリーサは両手に顔を埋めた。さっきから感じていたことだが、頭痛が襲ってくる予兆がある。
「大丈夫だ。焦らなくても、お前の体が覚えている」
言葉とともに、体が包み込まれる。深く抱きしめられているのだ。
「お前は俺を知っている。顔は思い出せずとも、俺の感触を、匂いを思い出せ。五感を解放して身を委ねろ」
「あ……」
胸に抱き込まれて男の肌の匂いを嗅ぐ。それは未知の刺激的な香り。そして肌は硬くて熱かった。以前のように水で濡れていない分、生々しい感覚が直接伝わる。
それはなぜだか非常に心地が良かった。
これは──ああ。
なんだろうか?
針葉樹のように、ぴりりと辛い香り。
私のものより高い体温、強い腕。
「……どうした?」
「針葉樹なんて、見たことないのに思い浮かんだの」
「見たさ。島中に針葉樹の森があった」
マリュリーサは再び瞳を閉じる。
「聞きたい……」
言葉は自然にこぼれ落ちた。
ホールを出ると駆け寄ってきはのマティルダだ。少し離れてエクィもいる。二人は部屋の外で待っていたのだ。
「大丈夫です。今から、下の部屋に下ります。当分そこを住まいとするようにと申し付けられました」
「なぜです! それではまるで幽閉ではありませんか!」
「いいのよ、神殿はもうザフェルのものだし、私も少し集中して考えたいから」
いいながらもマリュリーサは一人でどんどん進み、洞窟へと続く扉の前に出た。
「ここからは殿方はご遠慮ください」
ひっそりとついてきたレイツェルトを振り返り、マティルダは言い放った。
「聞けんな」
「ここからは男子禁制の聖域です!」
「マティルダ、いいのです。私が許します」
「ですが!」
「……お願い」
マリュリーサの一言でマティルダが頭を垂れる。
「マティルダ。私の部屋から下の部屋に必要なものを持ってきてくれる? 書き物もしたいし本も読みたいの。たくさんになるけど」
「かしこまりました」
マティルダはそれ以上何も言わずに立ち去った。
「ここね」
マリュリーサが居室と決めた部屋は、洞窟をくり抜いた部屋の一つだ。
以前、ギーズが治療を受けた部屋の近くだが、もっと乾いている。岩壁にはロウソクを灯す窪みがいくつかあり、簡単な寝台やテーブルも備えられている。
ここはかつて巫女がお篭りをするために使った部屋なのだ。鍵は内側からしかかけられぬ仕様になっている。
「出ていけ」
エクィの声に振り向くと、彼女はレイツェルトと睨み合っていた。
「出て行くのはお前だ」
「私はマリュリーサ様にお仕えする身だ。それにここは、本来男が入る領域ではない。穢れる」
「俺にそんな価値観はない」
この男女は反目しあうようにできているらしい。マリュリーサはそっとため息をついた。
「エクィ、大丈夫よ。あなたは部屋の外でマティルダを待っていて」
「マリュリーサ様! こんな男と二人でお過ごしになるなど!」
「少しの間だけよ。それにあなたがこんなに喋るなんて、珍しいわね。大丈夫、何かあったら大きな声を出すから」
「……はい」
エクィは最後にものすごい目でレイツェルトを睨みつけてから、部屋を出て行った。
「良い侍女を持っているな、マリュー」
「侍女ではありません、彼女は七巫女の一人です。それに私はまだ、その名を認めた訳ではありません」
「ではなぜ、人払いをした」
「あれから混乱したままなのです。私は気を失ってよく覚えていないのです」
「お前は、悦楽と混乱によって気を失った。俺はお前にガウンを着せ掛けて、その場を去った。風邪をひかなかったか?」
「巫女はそんなに柔ではありません。仮にあなたの言うことを信用するなら、あなたは私を知っているのでしょう?」
マリュリーサは用心深く尋ねた。
「ああ。だが、俺がここですべてを伝えても、今のお前は信用しないだろう」
「……ええ」
「ならば、お前自身で思い出すしかない。それも無理に思い出そうとすれば、封印の術式でお前の身に危険が及ぶ可能性もある」
「……私の記憶を封印したのは、一体誰なのですか?」
「おそらくヴァルカだ」
レイツェルトは断じた。
「……」
覚悟はしていたが、やはりそれは衝撃的な言葉だった。
この男を全て信用したわけではない。しかし、やはりそうかと思える部分が確かにあった。
「神官達の使う術式は、巫女とは全く違う」
それはその通りだった。
マリュリーサは彼らの術式を見たことはないが、新しく神官となった者が、ヴァルカ達神官に何かを誓約し、戒律を授けられていることは知っていた。
神殿の三階部分は、神官たちのフロアになっていて、ヴァルカや他の神官たちの部屋がある。
それは、はた目には男女で住み分けていると思われているが、彼らは彼らで独特の戒律を持ち、それには巫女は係ることができない。奥には神殿の管理にかかわる部屋や、古文書室、などがあると聞いている。
しかし、マリュリーサはそんなものには関心がなかった。巫女たるものは神樹を愛し、その恩恵を人々に与えることだけに心を砕けばいいのだ。
子どもの頃の記憶がないマリュリーサに、そのことを教えてくれたのは前代のナリスだ。
彼女は優しく丁寧に、神樹のことや巫女の役割について教えてくれた。熱を出したり頭痛を訴えた時には、薬を処方してくれたのだ。
ナリスは絶対に神官たちに逆らうなと言っていた。何も知らなければ、彼らは巫女を大切にし、あがめてくれるだろうと。
そんなナリスの言葉を、幼いマリュリーサは受け入れた。実際ヴァルカも、ほかの神官たちも巫女を敬い、常に優しく不自由がないように気遣ってくれた。
マリュリーサには、この神殿だけが唯一の自分の世界だったのだ。
私も十歳くらいの時、ここに連れてこられた。
そして、両親や故郷を恋しく思わないよう、余計なことを考えずに役割に気持ちを注げるように、記憶を封じられた。私にはその意識すらないけれど、それはたぶん真実だ。
この人が言っていたように……。
ナリス様は、聖樹の印が現れた子どもが出現したら、自分にはわかると言っておられた。
もし、これから次世代の巫女姫が現れて、私が役目を終える時が来たとしたら、今の私はどうなってしまうのだろう? ナリス様の消息さえ、私にはわからない。
今まで考えることすら封じられてきたのだとしたら──。
「お前はこの神殿で過去を奪われた」
「……そうかもしれません。その頃の記憶はすべて曖昧で……だからこそ、あなたの言うことを全て鵜呑みにする訳にもいかないのです」
「賢明だな」
「一つ伺っても?」
「何なりと」
「私に両親はいるとしたら、その方々は今も健在なのですか?」
マリュリーサの声は弱かった。自分に親がいるという実感さえないのだ。
「すまないが、わからない。お前が島から消えて程なく、俺も脱出したから」
「石の薔薇という島を?」
『思い出せ! はるかなる石の薔薇を!』
それは最初に会った時のレイツェルトの言葉だ。一度聞いたら忘れられない言葉だった。
「正しくは島の名ではなく、施設の名だ。そこは北の海の孤島で、存在を歓迎されぬ子ども達が肩寄せ合って暮らす場所だ」
「歓迎されない子ども?」
「王族や大貴族の落とし胤や、双子の片割れなどだな。あとは俺のように滅んだ王国の末裔とか」
マリュリーサは硬く目を閉じている。
北の海。吹き荒ぶ風。荒涼とした風景の中に立つ陰気な石造りの建物。
そして、望まれない哀れな子ども達。
ああ、だめ。
具体的な映像が浮かんでこない。
「……私もそんな子どもだったのですか?」
「違う。お前は俺たちを世話してくれていた管理人夫妻の一人娘だった」
「両親の名は……?」
「言わない。今言っても、お前にとってはただの記号に過ぎないだろう。マリュー、お前自身が思い出せ」
「……試してはみたのです……でも、思い出そうとすると、頭が痛くなって……うう」
マリュリーサは両手に顔を埋めた。さっきから感じていたことだが、頭痛が襲ってくる予兆がある。
「大丈夫だ。焦らなくても、お前の体が覚えている」
言葉とともに、体が包み込まれる。深く抱きしめられているのだ。
「お前は俺を知っている。顔は思い出せずとも、俺の感触を、匂いを思い出せ。五感を解放して身を委ねろ」
「あ……」
胸に抱き込まれて男の肌の匂いを嗅ぐ。それは未知の刺激的な香り。そして肌は硬くて熱かった。以前のように水で濡れていない分、生々しい感覚が直接伝わる。
それはなぜだか非常に心地が良かった。
これは──ああ。
なんだろうか?
針葉樹のように、ぴりりと辛い香り。
私のものより高い体温、強い腕。
「……どうした?」
「針葉樹なんて、見たことないのに思い浮かんだの」
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