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物理系魔法少女、精神生命体をぶん殴る
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音の使徒は音を自由自在に操る力を持った使徒らしい。
全ての音が聞こえなくなった理由は音の使徒がそのようにスキルを使ったからだと。
ソイツの基本攻撃は音を圧縮した衝撃波らしい。
不可視の攻撃とは卑怯な。男ならパワーだけで戦え。
「衝撃波を上回る魔法攻撃の突破か、衝撃波を出せる範囲を見極め、隙間を攻撃するのが良いと考えているわ」
アオイさんの攻略方法を聞きながら、俺達が向かっているのは精霊の泉。
精霊が住んでいると言われており、自分の属性に合った精霊が顔を出してくれるらしい。
その後は対話により、魔法スキルを強化してもらうとか。
⋯⋯果たして、魔法スキルと呼べるモノが『魔法攻撃力上昇.40』しかないこの俺に精霊は微笑んでくれるだろうか?
そもそも、魔力が嫌がらせのように一つFが増えているのに、魔法が使えるようになるのだろうか?
防御は上がったけど。
「確かこの辺のはず⋯⋯」
光が立ち込める場所。
広い空間に奥の見えない大きな泉。そよ風がふわりと吹き抜ける。
「⋯⋯ッ! 来たわ」
泉から炎の竜巻と水の竜巻が立ち登り、人型の何かが姿を現す。
「⋯⋯自分とミズノの属性だけ?」
ほれ、俺は来ない。
炎の方は淡い赤褐色であり、俺の唐紅の髪とは違う色だ。
水の方は透き通るような藍色を帯びている。
体付きは女性に近く、どちらもリアルに居たら魅力的な身体だろう。
目に焼き付けと後が怖いので、逸らしておく。
「なんの用かしら?」
「炎と水の精霊さん。我々の魔法スキルを強化して貰えないでしょうか?」
炎の精霊がにっこりと笑う。
炎の精霊だからか、とても暖かな笑みだ。
⋯⋯しかし、どことなく怒った紗奈ちゃんと重なった気がした。
その瞬間、俺はアオイさんを抱き抱えて、後ろにステップした。
刹那、アオイさんの居た場所が炎に包まれる。
「あら? 反応の良い子」
「⋯⋯お前っ!」
「ミズノ待って! アカツキさん助かりました。ありがとうございます」
殺気立つミズノをアオイさんは止めながら精霊達に近づく。
「どうしていきなりの攻撃を? 対話はできないのでしょうか?」
「天使の下僕に話す事なんて無いわ。ワタシ達はね、臆病なの。危険因子は可及的速やかに取り除くべきだと思わない?」
そう言いながら、二人の精霊は空中に魔法を顕現する。
中立と聞いたが、見た感じ敵対している魔物だ。
天使の下僕⋯⋯精霊もやっぱり魔物なのかな? だから天使を嫌う。つか、下僕になった覚えは無い。
「待ってください! 我々は⋯⋯」
アオイさんが会話をしようと頑張るが、相手は聞く耳を持たない。
二種類の魔法をミズノが斬り裂いた。俺の分は残してくれたようで、こっちにも少し魔法が来た。
裏拳で飛ばす。
「水の子はそっちでやって。炎の子はこっちが殺るよ。相性的にね」
水の精霊がアオイさんをターゲットに収める。
「奥の子は?」
「弱そう⋯⋯無視で良いと思う」
弱そうとか失礼だな!
確かに、ここの推奨レベルは4だし、二人のレベルも4だよ。
対して俺のレベルは3。
この中だと確かに弱いかもね!
「お願いします! 我々の話を聞いてください!」
「嫌だと言っているでしょ?」
水の魔法がアオイさんを襲うが、炎で相殺していた。
「さすがは天使の下僕⋯⋯」
「お願いします。今の自分達には、悪魔どころか使徒にすら勝てない。お力を、貸してください」
「アオイちゃん⋯⋯」
頭を下げるアオイさん。
この人が頭を下げるなら、ミズノは決して攻撃しない。
アオイ信者は健在らしい。
「どうして悪魔を倒すの?」
「それは、悪魔が人の悪い感情を増幅させて、戦争を起こさせ、人類を滅ぼすからです。人類を守る為に、元凶の悪魔を倒さないといけないんです!」
「それを誰に聞いたの?」
「先生です! 魔女の⋯⋯」
魔女と言う単語を聞いた瞬間、精霊達の表情が変わった。
「くだらない幻想を抱くのね、あの方達は⋯⋯」
「無駄、さっさと処分すべき」
何やら二人の精霊が会話をしている。
「じゃあ良い事を教えてあげる」
炎の精霊が巨大な球体を作りながら言葉を出す。
「悪魔の餌は感情よ。そして感情に質は存在しない。量はあるけどね。⋯⋯ワタシ達精霊がお前らに力を授ける事は無い」
「直ちに立ち去れ。今日は見逃してやる」
炎の球体に水が混ざる。
対極の二つが綺麗に混ざる光景は異質だが、とても美しかった。
俺はバットを右手に握る。
「「さようなら」」
「ミズノ⋯⋯やる!」
「待って、まだ話が⋯⋯」
ミズノが魔法を使おうとしたが、既に俺は助走を付けてジャンプしていた。
両手でバットを強く握り、横薙ぎで振るう。
「砕け散れ!」
「嘘⋯⋯」
「やるね、あの子」
アッツ!
アオイさんの炎なんて比べ物にならないくらいに熱いんだけど。火傷したし。
なんか色々と知っている気がするよな精霊達。それに魔女と聞いてから態度が変わった。
殺す気が無くなっているのだ。
「「面白いね」」
「アカツキ、ミズノも手を貸す。アオイちゃんが頭を下げてるのに⋯⋯許せない」
「無駄よ」
「我々精霊は精神生命体なの。それ故に物理攻撃は通じない。魔法武器でも同じ結果に終わる」
「そして君達程度の魔法だと通じない」
⋯⋯あれ?
俺ついに詰んだ?
「さぁ、立ち去りな」
「君達じゃ勝てないよ」
諭されるように言われる。
こいつらが言っている事は正しいのかもしれない。
ついに現れてしまったか、物理攻撃が通らない俺の天敵。
魔法攻撃しか通じない⋯⋯生命体。
なんか依頼品みたいだな。
「⋯⋯精霊も魔法みたいなモノなのかな?」
「え? 確かに、そうかもしれないわね」
俺の呟きに返事してれたアオイさんの方を見る。
有無を言わせない精霊達にアオイさんが辛そうな顔をしている。ミズノがブチギレるぞ。
魔法みたいな存在なら⋯⋯通るかもしれない。
まずは炎の精霊からだ。いきなり攻撃したんだから、一発くらい試しても良いだろ。
「だから精神生命体に物理攻撃は⋯⋯」
「ただの魔法少女のキック」
蹴る感覚が足に広がり、精霊の顔から鈍い音が鳴る。
「あれ? 普通に通じるやん」
全ての音が聞こえなくなった理由は音の使徒がそのようにスキルを使ったからだと。
ソイツの基本攻撃は音を圧縮した衝撃波らしい。
不可視の攻撃とは卑怯な。男ならパワーだけで戦え。
「衝撃波を上回る魔法攻撃の突破か、衝撃波を出せる範囲を見極め、隙間を攻撃するのが良いと考えているわ」
アオイさんの攻略方法を聞きながら、俺達が向かっているのは精霊の泉。
精霊が住んでいると言われており、自分の属性に合った精霊が顔を出してくれるらしい。
その後は対話により、魔法スキルを強化してもらうとか。
⋯⋯果たして、魔法スキルと呼べるモノが『魔法攻撃力上昇.40』しかないこの俺に精霊は微笑んでくれるだろうか?
そもそも、魔力が嫌がらせのように一つFが増えているのに、魔法が使えるようになるのだろうか?
防御は上がったけど。
「確かこの辺のはず⋯⋯」
光が立ち込める場所。
広い空間に奥の見えない大きな泉。そよ風がふわりと吹き抜ける。
「⋯⋯ッ! 来たわ」
泉から炎の竜巻と水の竜巻が立ち登り、人型の何かが姿を現す。
「⋯⋯自分とミズノの属性だけ?」
ほれ、俺は来ない。
炎の方は淡い赤褐色であり、俺の唐紅の髪とは違う色だ。
水の方は透き通るような藍色を帯びている。
体付きは女性に近く、どちらもリアルに居たら魅力的な身体だろう。
目に焼き付けと後が怖いので、逸らしておく。
「なんの用かしら?」
「炎と水の精霊さん。我々の魔法スキルを強化して貰えないでしょうか?」
炎の精霊がにっこりと笑う。
炎の精霊だからか、とても暖かな笑みだ。
⋯⋯しかし、どことなく怒った紗奈ちゃんと重なった気がした。
その瞬間、俺はアオイさんを抱き抱えて、後ろにステップした。
刹那、アオイさんの居た場所が炎に包まれる。
「あら? 反応の良い子」
「⋯⋯お前っ!」
「ミズノ待って! アカツキさん助かりました。ありがとうございます」
殺気立つミズノをアオイさんは止めながら精霊達に近づく。
「どうしていきなりの攻撃を? 対話はできないのでしょうか?」
「天使の下僕に話す事なんて無いわ。ワタシ達はね、臆病なの。危険因子は可及的速やかに取り除くべきだと思わない?」
そう言いながら、二人の精霊は空中に魔法を顕現する。
中立と聞いたが、見た感じ敵対している魔物だ。
天使の下僕⋯⋯精霊もやっぱり魔物なのかな? だから天使を嫌う。つか、下僕になった覚えは無い。
「待ってください! 我々は⋯⋯」
アオイさんが会話をしようと頑張るが、相手は聞く耳を持たない。
二種類の魔法をミズノが斬り裂いた。俺の分は残してくれたようで、こっちにも少し魔法が来た。
裏拳で飛ばす。
「水の子はそっちでやって。炎の子はこっちが殺るよ。相性的にね」
水の精霊がアオイさんをターゲットに収める。
「奥の子は?」
「弱そう⋯⋯無視で良いと思う」
弱そうとか失礼だな!
確かに、ここの推奨レベルは4だし、二人のレベルも4だよ。
対して俺のレベルは3。
この中だと確かに弱いかもね!
「お願いします! 我々の話を聞いてください!」
「嫌だと言っているでしょ?」
水の魔法がアオイさんを襲うが、炎で相殺していた。
「さすがは天使の下僕⋯⋯」
「お願いします。今の自分達には、悪魔どころか使徒にすら勝てない。お力を、貸してください」
「アオイちゃん⋯⋯」
頭を下げるアオイさん。
この人が頭を下げるなら、ミズノは決して攻撃しない。
アオイ信者は健在らしい。
「どうして悪魔を倒すの?」
「それは、悪魔が人の悪い感情を増幅させて、戦争を起こさせ、人類を滅ぼすからです。人類を守る為に、元凶の悪魔を倒さないといけないんです!」
「それを誰に聞いたの?」
「先生です! 魔女の⋯⋯」
魔女と言う単語を聞いた瞬間、精霊達の表情が変わった。
「くだらない幻想を抱くのね、あの方達は⋯⋯」
「無駄、さっさと処分すべき」
何やら二人の精霊が会話をしている。
「じゃあ良い事を教えてあげる」
炎の精霊が巨大な球体を作りながら言葉を出す。
「悪魔の餌は感情よ。そして感情に質は存在しない。量はあるけどね。⋯⋯ワタシ達精霊がお前らに力を授ける事は無い」
「直ちに立ち去れ。今日は見逃してやる」
炎の球体に水が混ざる。
対極の二つが綺麗に混ざる光景は異質だが、とても美しかった。
俺はバットを右手に握る。
「「さようなら」」
「ミズノ⋯⋯やる!」
「待って、まだ話が⋯⋯」
ミズノが魔法を使おうとしたが、既に俺は助走を付けてジャンプしていた。
両手でバットを強く握り、横薙ぎで振るう。
「砕け散れ!」
「嘘⋯⋯」
「やるね、あの子」
アッツ!
アオイさんの炎なんて比べ物にならないくらいに熱いんだけど。火傷したし。
なんか色々と知っている気がするよな精霊達。それに魔女と聞いてから態度が変わった。
殺す気が無くなっているのだ。
「「面白いね」」
「アカツキ、ミズノも手を貸す。アオイちゃんが頭を下げてるのに⋯⋯許せない」
「無駄よ」
「我々精霊は精神生命体なの。それ故に物理攻撃は通じない。魔法武器でも同じ結果に終わる」
「そして君達程度の魔法だと通じない」
⋯⋯あれ?
俺ついに詰んだ?
「さぁ、立ち去りな」
「君達じゃ勝てないよ」
諭されるように言われる。
こいつらが言っている事は正しいのかもしれない。
ついに現れてしまったか、物理攻撃が通らない俺の天敵。
魔法攻撃しか通じない⋯⋯生命体。
なんか依頼品みたいだな。
「⋯⋯精霊も魔法みたいなモノなのかな?」
「え? 確かに、そうかもしれないわね」
俺の呟きに返事してれたアオイさんの方を見る。
有無を言わせない精霊達にアオイさんが辛そうな顔をしている。ミズノがブチギレるぞ。
魔法みたいな存在なら⋯⋯通るかもしれない。
まずは炎の精霊からだ。いきなり攻撃したんだから、一発くらい試しても良いだろ。
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