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目の前に現れたヒーロー2
しおりを挟む「お母様から離れろ!」
「え?じゃ、お前を犯しても良い訳?」
「……そうしなさい。その代わりにお母様とカロルには手を出さないで!」
そう言われた男二人は、気持ち悪い笑いを浮かべてから、アニエスさんから離れた。そして、
「うっへへ……自分の身を犠牲にして、母と妹を守ろうとしているのか?これはこれは……律儀な子だね」
「ははは!ますます燃えあがっちゃうな!」
だがアニエスさんは
「娘二人には手を出さないで!アリスとカロルは私の命より大切な存在よ!だから……私を犯しなさい……」
すると、比較的髪の短い女の子(妹)が口を開く。
「ママ……っ!私を犯しなさい……その代わりにママとアリス姉様には指一本触れないで!」
3人の婦女子の言葉を聞いた覆面を被った男二人は、一瞬驚いた。だが、やがてお互いを見つめ合って頷いてから、汚い笑いをしながら、返事をする。
「だったら3人とも仲良く犯してやる」
「だったら3人とも仲良く犯してやる」
そう言って、男二人は、美人姉妹のいるとこに移動し、それぞれ覆いかぶさって、
その大きい胸を揉んだ。
「いや……やっぱり……男はみんなクソ野郎どもだ!」
「アリスお姉様……離せ……離しなさい!!」
二人の姉妹は、そう言って男たちを膝で蹴り上げる。だけど、華奢な女の子の抵抗など、あの二人からしてみれば愛嬌レベルにすぎない。
「大人しくしろよ!このあまが!」
「っ!」
「抵抗すればするほど、もっと痛い目に遭うからよ!」
「きゃっ!」
男たちは姉妹を押さえつけて強引に服を脱がせようとした。
すると、実に豊満な胸をつつむ下着と白い肌が現れた。それを見た二人は口を半開きにし、その膨らみに手を近づける。
「い、嫌だ……許して……私はリンスターの爵位を継ぐものよ……処女を奪われたら……いや……いや……」
アリスは諦念めいた表情を浮かべ、涙を流しながら言った。
「男は……みんな死んでしまえ……最悪だわ……こんな奴らに処女を奪われるなんて……」
妹と思われるカロルの目もすでに赤い。
「二人とも……やめなさい!!ん!この!この!」
母であるアニエスさんが、かけられた手錠を動かして解こうとする。が、アリスに覆いかぶさっている男が、刃物を投げて、それがアニエスさんの頭のすぐそばに突き刺さる。
「大人しくしろよ!苦しみにもがきながら死にたいのか?」
「っ!」
鋭い刃物は、光を反射し、アニエスさんの目を照らしている。それと同時に、彼女の体は震えていた。
男たちは再び、アリスとカロルに視線を向け、口角を吊り上げ、手を胸のところにまた近づけている。
姉妹は、この悲惨な現実を受け入れたくないのか、泣きながら目を瞑った。
その瞬間、俺の枯れ果てた心に何かが芽生えた。
その芽生え始めた存在がなんなのかは知らないが、気づくと
俺は、クローゼットから出て、男二人を睨んでいた。
「な、なんだこれは!?」
「み、見たことのない服装……ていうか、その顔はなんだ!?」
そう。俺は訓練を受けた時と同じ服装をしている。いわゆる武装状態。ヘルメット、迷彩色のドーランが塗られた顔、特殊部隊用の軍服に防弾チョッキ。そして、手に握られたSMG(短機関銃)。
ここはおそらく時代的に中世ヨーロッパ。魔法は存在するが、こんな最先端技術を駆使して作られた武器や防具は見たことがないだろう。
さあ、これから目の前の覆面男二人を始末しよう。
追記
みなさんこんにちは。なるとしです!
ファンタジーカップに出すために微調整を食わせて掲載します。
よろしくお願いします!
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