特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった

なるとし

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獲物を狙う鷹よりドス黒い何か3

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 パーティから戻ってきたアリスとカロルを迎えたのは母であるアニエスだった。

「お帰りなさい」
「お母様」
「ママ……」
 
 アリスとカロルは自分を産んでくれた母のいるところへと駆け寄る。カロルは、無邪気な笑顔を浮かべたまま、アニエスに飛び込んだ。すると、アニエスは自分の愛娘を優しく抱き止める。アニエスの爆がつく乳がカロルの巨が付く乳とぶつかり合い、実に壮観であった。使用人たちはこの光景を微笑みを湛えながら眺めている。

「私のかわいいカロル……無事だったんですか?」
「アリスお姉様のおかげで大丈夫でしたわ」
「よかった……アリスも立派な淑女ですわね」
「いいえ。まだまだでございます」
 
 カロルを抱きしめているアニエス。それを眺めるアリス。だけど、この3人の表情はいつもと違った。

 なぜ違うのか……それはいうまでもなかろう。

「あの……お母様……」

 痺れを切らしたアリスが口を開いた。

「なんでしょうか?」
「……あのお方について何か新しい情報はありませんか?」

 再び足をモジモジさせながらアリスは自分の母に眼差しを向けてくる。その海より深い瞳はブラックホールのように何もかも吸い込む勢いだった。

「残念ながら、まだ……」
「そう……ですか」

 アリスは俯いて小さくため息をついた。そしてカロルはアニエスから離れて口を開く。

「あのお方に会いたいですわ……」
 
 と、妖艶な表情をアニエスに向けるカロル。アニエスは、ふふっと笑んでからカロルの頭を優しく撫で撫でする。そして、娘二人を交互に見てから、口を開いた。




「安心してください。絶対見つけますから」



 
 母の迫力のある表情を見て、二人は、体をびくつかせる。あのお方にまた会える……あのお方がここに来る……
 
 そして……

 そして……

「わかりました……私は部屋に戻ります」
「わ、私もですわ……」

 と、二人は頬を赤く染めたまま、いそいそと各々の部屋へ向かう。その後ろ姿を見て、アニエスは


「あらあら……部屋で一体何をするつもりなのかしら?あのお方が現れてから、アリスもカロルも変わりましたね……ふふ」

 アニエスの顔には二つの感情が渦巻いている。母としての母性愛、そして獲物を狙う鷹よりも重くてドス黒い何か。

「シエスタ」
「はい!」
 
 アニエスは、メイド長であるシエスタを呼んだ。

 そして、二つの感情を丸出しにしながら言う。


「お金は心配しなくてもいいんです。必ずあのお方を見つけてください」
「かしこまりました!必ず見つけてご覧に入れましょう」
「でも、強引なやり方はいけませんわよ。あのお方がそうであったように、優しく接しないと。とっても優しく……」

 艶姿を出し惜しみせず見せるアニエスの心の中で何かが刺激され始める。その刺激は、頭で始まり胸、そしてお腹へと徐々に伝わっていった。

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