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狩人たちは、密かに涎を垂らす
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俺はこの屋敷に3回来たことがある。
あの事件が起きた時、カロルを送った時、アリスを送った時。いずれも屋敷の中に何があるのか、どういう構造なのかを確認する余裕はなかった。
現在は昼間。好天気に恵まれたおかげで屋敷の中は全て見える。
広い芝生は綺麗に手入れされており、真ん中には噴水台から勢いよく水が出ている。そして噴水台を中心として、色とりどりの花が植え付けられている。そして芝生の外には石で作られた道が存在する。
肝心なのは建物。
「すごい……」
まるでフランスのベルサイユ宮殿を連想させるほどのビジュアル。赤煉瓦と最上級大理石を用いた美しい建築様式。コバルトブルー色の屋根にはいくつか窓が付いており、そのフレームには金箔が貼られている。
この異世界に限らず公爵というのは貴族の頂点に君臨する爵位である。イメージ的には王族と結婚したり、国の中核を担う感じかな。
今こうやってみると、俺が助けた存在がどれだけすごい人物なのか一瞬でわかってしまう。
特殊部隊だった俺とは縁のない世界だとばかり思っていたが、俺は今、この煌びやかな邸宅の室内に繋がる扉の前に立っている。
二人のメイドが俺に「待ってください」と言って中に入った。おそらく3美女を呼びに行ったのだろう。
そしてしばらくの時間が経つと、ドアが開かれた。
そこには、
ピンク色の髪をした絶世の美人たちが立っていた。
「お久しぶりですわね~ハルト様」
「おにい……ハルト!待っていましたわ!」
「来てくれてありがとう。ハルト」
「今回はパーティーに招いてくださりありがとうございます」
綺麗……あまりにも綺麗だ。日本でもこんなに綺麗な女性って映画やテレビでしかみたことがない……
俺は目を若干逸らして言った。すると、カロルが早速食いつく。
「おに……ハルト様、どうかしたんですか?」
「い、いや……なんでもない」
ワイン色のドレス姿のカロルは、肩までかかるピンク色の髪を靡かせながら上目遣いで聞いてきた。や、やばい……肩が丸出しのドレスだから鎖骨が丸見えで、その上に見た目にそぐわない二つのマシュマロ……
いかん……目を逸らしちゃだめだ。そう。ちゃんと顔を見よう。と考えた俺は視線をカロルの顔に向けた。
すると、彼女のルビーのような赤い瞳が俺を捉える。吸い込まれてしまいそうな視線からは、以前にはなかった色っぽさがあった。
俺が戸惑っていると、また一人の美少女が近寄ってくる。
「ハルト……なんだか顔色が悪いみたいだけど、本当に大丈夫?」
「あ、ああ。俺は大丈夫だ。なんの問題ない」
その声の主に視線を向ける俺。
すると、そこには、青色のドレスを着ているアリスが心配そうに俺を見つめている。
彼女も妹と同じく鎖骨を出し惜しみせず見せており、陶器のように吸い付いた白い肌はこの世のものではないと勘違いするほど美しい。
クールビューティー。
そして何より、巨大な二つの柔肉……彼女を背中に乗せた時に感じた極上の心地よさ。それだけじゃない。あの細い腕の柔らかさと太ももの感触……
いかん……俺は客としてきたんだ。彼女らをそんな目でみてはならない。特殊部隊だった頃を思い出すんだ。男まみれの勤務環境……
そう思いながら俺はアリスの顔を見る。すると、
また俺の目を捉えている。まるで海に沈み込まれてしまいそうな視線なのに、今まで感じたことのない感情が宿っているようにも見えた。何かを必死に我慢するかのような色と、大人の女性独特の色。
アリスとカロルの姿はこの前とは違う。
雰囲気も表情も視線も、そして匂いも。
俺が動揺していると、また一人の女性が近づいて俺にトーンダウンした色っぽい声音で話をかけてきた。
「ハルト様……やっぱりパーティーに参加するのはお望みでは無かったんですか?」
「それは違います!とても嬉しいです!心配をかけてしまい申し訳ございません!」
「……もしよろしければ、ハルト様の顔色が優れない理由を……教えていただけますの?」
これは……言わないとずっとこの3美女に気をつかわせることになりかねない。悪いのは俺だ。普通の貴族なら堂々とした態度でこの3人に接したはずだが、俺はこういった経験がないから、情けない。
ここで知ったふうな口を効くと返って逆効果だ。そもそも俺はそんなに口がうまい人間ではない。
正直に俺の気持ちをこの美しい3人の女性に伝えよう。
と、決めた俺は、物憂げな表情をしている彼女らに向かって重たい口を動かした。
「3人のドレス姿があまりにも美しいので、つい混乱してしまいました!」
「っ!」
「っ!」
「っ!」
俺の言葉を聞いた3人は同時に目をはたと見開いて体をひくつかせる。そして頬を少しピンク色に染めた。
「な、なるほど……おにっ…ハルト様は私のドレス姿が……」
と、カロルが両手で顔を覆い目を逸らして呟いた。そしてアリスが口を開く。
「そ、そう……ハルトも素敵よ」
「お、俺はハイクラス冒険者用の服だから普通だと思うが」
「素敵」
「あ、あはは……ありがとう」
艶かしい面持ちで放たれた「素敵」という言葉は耳についてなかなか離れない。でも、こんな美女から素敵と言われて悪い気はしない。だけど、勘違いをしてはならない。これは単なる社交辞令にすぎないのだ。
そう考えつつ冷静を取り戻していると、全てを包み込む声音でアニエスさんが言う。
「ハルト様、戸惑う必要はありません。ここを我が家だと思ってください。ふふっ」
ベージュ色のドレスを身に纏って、女性独特のフェロモンを振りまくアニエスさん。よく手入れされた長いピンク色の髪からはいい香りが漂っている。二人の娘を産んだとは思えない美貌。どう見ても20代半ばか後半。そして常識では考えられない体つき。爆という名のつくこの巨大なマシュマロは決して不自然ではなくアニエスさんの魅力を引き立てている。なのに腕と腰と足は細い。物理的に考えてあり得ないバランスだが、この人間離れした体こそが彼女を彼女たらしめる働きをするように思える。
こんな魅力的な女性の言葉に俺は
「お気遣いありがとうございます」
先ほども触れたように、これは単なる社交辞令だ。だから深い意味はないはずだ。
この3人をがっかりさせてはならない。彼女らは公爵家の人たちだ。このパーティーがお互いにとって楽しい思い出になれるように祈りたい。
俺はドレス姿の3美女に案内され、
パーティー会場がある2階へと行った。
あの事件が起きた時、カロルを送った時、アリスを送った時。いずれも屋敷の中に何があるのか、どういう構造なのかを確認する余裕はなかった。
現在は昼間。好天気に恵まれたおかげで屋敷の中は全て見える。
広い芝生は綺麗に手入れされており、真ん中には噴水台から勢いよく水が出ている。そして噴水台を中心として、色とりどりの花が植え付けられている。そして芝生の外には石で作られた道が存在する。
肝心なのは建物。
「すごい……」
まるでフランスのベルサイユ宮殿を連想させるほどのビジュアル。赤煉瓦と最上級大理石を用いた美しい建築様式。コバルトブルー色の屋根にはいくつか窓が付いており、そのフレームには金箔が貼られている。
この異世界に限らず公爵というのは貴族の頂点に君臨する爵位である。イメージ的には王族と結婚したり、国の中核を担う感じかな。
今こうやってみると、俺が助けた存在がどれだけすごい人物なのか一瞬でわかってしまう。
特殊部隊だった俺とは縁のない世界だとばかり思っていたが、俺は今、この煌びやかな邸宅の室内に繋がる扉の前に立っている。
二人のメイドが俺に「待ってください」と言って中に入った。おそらく3美女を呼びに行ったのだろう。
そしてしばらくの時間が経つと、ドアが開かれた。
そこには、
ピンク色の髪をした絶世の美人たちが立っていた。
「お久しぶりですわね~ハルト様」
「おにい……ハルト!待っていましたわ!」
「来てくれてありがとう。ハルト」
「今回はパーティーに招いてくださりありがとうございます」
綺麗……あまりにも綺麗だ。日本でもこんなに綺麗な女性って映画やテレビでしかみたことがない……
俺は目を若干逸らして言った。すると、カロルが早速食いつく。
「おに……ハルト様、どうかしたんですか?」
「い、いや……なんでもない」
ワイン色のドレス姿のカロルは、肩までかかるピンク色の髪を靡かせながら上目遣いで聞いてきた。や、やばい……肩が丸出しのドレスだから鎖骨が丸見えで、その上に見た目にそぐわない二つのマシュマロ……
いかん……目を逸らしちゃだめだ。そう。ちゃんと顔を見よう。と考えた俺は視線をカロルの顔に向けた。
すると、彼女のルビーのような赤い瞳が俺を捉える。吸い込まれてしまいそうな視線からは、以前にはなかった色っぽさがあった。
俺が戸惑っていると、また一人の美少女が近寄ってくる。
「ハルト……なんだか顔色が悪いみたいだけど、本当に大丈夫?」
「あ、ああ。俺は大丈夫だ。なんの問題ない」
その声の主に視線を向ける俺。
すると、そこには、青色のドレスを着ているアリスが心配そうに俺を見つめている。
彼女も妹と同じく鎖骨を出し惜しみせず見せており、陶器のように吸い付いた白い肌はこの世のものではないと勘違いするほど美しい。
クールビューティー。
そして何より、巨大な二つの柔肉……彼女を背中に乗せた時に感じた極上の心地よさ。それだけじゃない。あの細い腕の柔らかさと太ももの感触……
いかん……俺は客としてきたんだ。彼女らをそんな目でみてはならない。特殊部隊だった頃を思い出すんだ。男まみれの勤務環境……
そう思いながら俺はアリスの顔を見る。すると、
また俺の目を捉えている。まるで海に沈み込まれてしまいそうな視線なのに、今まで感じたことのない感情が宿っているようにも見えた。何かを必死に我慢するかのような色と、大人の女性独特の色。
アリスとカロルの姿はこの前とは違う。
雰囲気も表情も視線も、そして匂いも。
俺が動揺していると、また一人の女性が近づいて俺にトーンダウンした色っぽい声音で話をかけてきた。
「ハルト様……やっぱりパーティーに参加するのはお望みでは無かったんですか?」
「それは違います!とても嬉しいです!心配をかけてしまい申し訳ございません!」
「……もしよろしければ、ハルト様の顔色が優れない理由を……教えていただけますの?」
これは……言わないとずっとこの3美女に気をつかわせることになりかねない。悪いのは俺だ。普通の貴族なら堂々とした態度でこの3人に接したはずだが、俺はこういった経験がないから、情けない。
ここで知ったふうな口を効くと返って逆効果だ。そもそも俺はそんなに口がうまい人間ではない。
正直に俺の気持ちをこの美しい3人の女性に伝えよう。
と、決めた俺は、物憂げな表情をしている彼女らに向かって重たい口を動かした。
「3人のドレス姿があまりにも美しいので、つい混乱してしまいました!」
「っ!」
「っ!」
「っ!」
俺の言葉を聞いた3人は同時に目をはたと見開いて体をひくつかせる。そして頬を少しピンク色に染めた。
「な、なるほど……おにっ…ハルト様は私のドレス姿が……」
と、カロルが両手で顔を覆い目を逸らして呟いた。そしてアリスが口を開く。
「そ、そう……ハルトも素敵よ」
「お、俺はハイクラス冒険者用の服だから普通だと思うが」
「素敵」
「あ、あはは……ありがとう」
艶かしい面持ちで放たれた「素敵」という言葉は耳についてなかなか離れない。でも、こんな美女から素敵と言われて悪い気はしない。だけど、勘違いをしてはならない。これは単なる社交辞令にすぎないのだ。
そう考えつつ冷静を取り戻していると、全てを包み込む声音でアニエスさんが言う。
「ハルト様、戸惑う必要はありません。ここを我が家だと思ってください。ふふっ」
ベージュ色のドレスを身に纏って、女性独特のフェロモンを振りまくアニエスさん。よく手入れされた長いピンク色の髪からはいい香りが漂っている。二人の娘を産んだとは思えない美貌。どう見ても20代半ばか後半。そして常識では考えられない体つき。爆という名のつくこの巨大なマシュマロは決して不自然ではなくアニエスさんの魅力を引き立てている。なのに腕と腰と足は細い。物理的に考えてあり得ないバランスだが、この人間離れした体こそが彼女を彼女たらしめる働きをするように思える。
こんな魅力的な女性の言葉に俺は
「お気遣いありがとうございます」
先ほども触れたように、これは単なる社交辞令だ。だから深い意味はないはずだ。
この3人をがっかりさせてはならない。彼女らは公爵家の人たちだ。このパーティーがお互いにとって楽しい思い出になれるように祈りたい。
俺はドレス姿の3美女に案内され、
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