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第20章 これも女子会?
114 休憩時間
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「とりま2割オフになってるって、ヒナリに報告しよ~ ほっとくと気になりすぎて勉強どころじゃなくなるタイプだし~。で、チアキはこのあとどっか寄る予定とかある~?」
「特にないけれど」
「じゃあさ、まっすぐ帰ってさ~、できたらヒナリの部屋まで一緒来てくれん? 水着の値段とか次の買い出しのこと、ちょっと話したいんよね~」
今日はまだ、3科目しかやっていない。
でも今日は第2曜日だからダンスは無いし、ストレッチや筋トレは6曜日に回してもいい。
夕方からだって、その気になれば4単位時間分くらいは進められる。
なら情報交換の時間なんてのをとってもいいだろう。
強いて言えばケイトとヒナリの愛の巣に潜入、というのが気になるところ。
まあヒナリはその気はないのだろうし、気付いてもいないだろう。
だからきっと問題はない。
「いいよ。でもそれなら、もう少し水着の値段を確認したいかな」
「りょ~かいっ。オッケーだよん」
ということで、半けつではない私の水着確認。
本当は身体を隠せる上、可愛い系に憧れていたりする。
しかし悲しいかな、可愛い系が似合わないということは、今までの経験でわかっている。
そうなると、多分ワンピースタイプでデザインがシンプルなのが無難だろう。
もしくは限り無くTシャツ&短パンに近いデザインとか。
「そーゆーシンプル系も似合うとは思うんよね~。でもさ、今いっちばんの武器のそのピチピチ肌を見せないの、マジでもったいなくね」
そんな雑音は無視だ。
ひととおり見た後、途中あれこれ話をしながら、ケイトと施設へ。
「ヒナリ、一人でも学習は進んでるかな」
「そこそこ理解力あるし、根性もあるから全然ダイジョーブっしょ。ま、学習意欲あんまないけどさ~」
大丈夫かな、本当に。
なんてことを思いつつ、2階の真ん中付近にある部屋へ。
『帰ったよ~。チアキも一緒なんだけど、入ってもオッケ~?』
『あ、ちょっと待って下さい』
ちょっと慌てたような伝達魔法での返信の後、だいたい30秒くらいドタドタとした気配の後。
『どうぞ』
「おじゃまします」
一声かけてから、ケイトが開けた扉の先へ。
何かやっていたから散らかっているかと思ったけれど、そんなことはなかった。
ベッド上の布団やシーツを含め、私の部屋とほぼ同じ感じ。
同じ寮で同じ間取り、施設からの貸与品も同じだから当然だけれど。
窓の外の風景が少し違う程度だ。
「いらっしゃい。どこかでケイトとあったのですか」
「ヌローラ商業施設2階で会いました」
そう私が返答している間に、ケイトは小さいテーブルと折りたたみ椅子を出す。
施設の備品ではなさそうだ。
多分この部屋で2人で勉強したりお茶したりするために、ケイトが手に入れたのだろう。
「チアキはこの椅子に座って下さい。あとヒナリ、地理歴史Ⅱは終わりましたか」
「何とか終わりました。最後の確認試験は95点で、間違ったのはクレイト港の取り扱い品物の割合を問う問題です」
「おけおけ~! じゃ、休憩タイム入ろっ。ってことで、紅茶とお茶菓子用意したよ~」
ケイトはカップ3つと蒸しケーキ風のものが3個入った皿を出し、テーブルに置く。
「あ、なら私も、デザートを追加するから」
蒸しケーキと被らないということで、プリンにしよう。
乳化脂肪液と砂糖、卵、皿を出して魔法一発、自立してスプーンで取っても崩れない固めのプリン、カラメルかけ済みが出来上がる。
「ありがとっ! てかそれ、密かに期待してた~」
「こっちこそドリンクとケーキありがとう」
「それでは、いただきます」
そんな感じで、お茶の時間に入る。
わたしはまずは紅茶から。
ホットでなくアイス、だけれどいい香りが残っていて美味しい。
これ、そこそこいい紅茶だな。
公設市場で売っている中では、中の上以上のもの。
私もよく買っているから、だいたいわかる。
まあケイトは学習が進んでいるだろうから、買っても問題ないのだろうけれど。
「はーっ、学習で疲れた頭に、甘い物が嬉しいです。それでヌローラ商業施設のセールはどうでした?」
「事前情報どおり2割オフだったよ~。でもヒナリ、今日まだ4単位時間しか進んでなくね。あと2単位やらなきゃ~」
「やっぱりケイトが厳しいです。というのは別として、昨年はこの後5月半ばまで安くなっていないんですよね。ならもう水着は買いに行っていいんじゃないでしょうか」
セールについて、ケイトやヒナリは事前情報を持っていたようだ。
まあきっと、ケイトがアルラって人から、去年の動向として聞いてきたのだろう。
だからここでは突っ込まない。
「じゃ、今日の夜か明日の朝にニナ捕まえて話しとこ。でも買いに行くとしても来週の第一曜日な! で、ヒナリは今週中に独自魔法作成Ⅲの課題、完成させて提出~! そしたら週100C増えるっしょ」
「でもあれは、無茶苦茶難しいです。スケジュール表を作ってはみたのですけれど、流れがどんどん複雑になるし、設計図を作っても上手く起動しません」
うまく起動しないということは、きっと設計図にミスがあるのだろう。
なら……
でもまずは、知識魔法で確認だ。
『ミスを指摘してなおす程度なら、課題が失格になったり、点数を下げられることはありません』
なら問題ない。
ということで、私はヒナリに聞いてみる。
「何なら設計図をみてみようか。他の人が確認すると、案外ミスがわかるかもしれないし」
「いいですか!」
ヒナリとケイトの表情が、ぱっと明るくなった。
「お願いしていい~? アタシも独自魔法とか表計算とか、あと数学系ぜんっぜん得意じゃなくてさ~。で、もしよかったら私の表計算の7単位目のとこも一緒に見てくれん? 」
おっと、意外なことを聞いた。
ヒナリはともかく、ケイトはそういったことを苦手という印象がなかったから。
でもまあ、どちらも私の得意科目ではある。
だから出来る範囲で教えるのは、問題ない。
「いいよ、数学はⅢの10単位時間までしか、まだやっていないけれど」
「特にないけれど」
「じゃあさ、まっすぐ帰ってさ~、できたらヒナリの部屋まで一緒来てくれん? 水着の値段とか次の買い出しのこと、ちょっと話したいんよね~」
今日はまだ、3科目しかやっていない。
でも今日は第2曜日だからダンスは無いし、ストレッチや筋トレは6曜日に回してもいい。
夕方からだって、その気になれば4単位時間分くらいは進められる。
なら情報交換の時間なんてのをとってもいいだろう。
強いて言えばケイトとヒナリの愛の巣に潜入、というのが気になるところ。
まあヒナリはその気はないのだろうし、気付いてもいないだろう。
だからきっと問題はない。
「いいよ。でもそれなら、もう少し水着の値段を確認したいかな」
「りょ~かいっ。オッケーだよん」
ということで、半けつではない私の水着確認。
本当は身体を隠せる上、可愛い系に憧れていたりする。
しかし悲しいかな、可愛い系が似合わないということは、今までの経験でわかっている。
そうなると、多分ワンピースタイプでデザインがシンプルなのが無難だろう。
もしくは限り無くTシャツ&短パンに近いデザインとか。
「そーゆーシンプル系も似合うとは思うんよね~。でもさ、今いっちばんの武器のそのピチピチ肌を見せないの、マジでもったいなくね」
そんな雑音は無視だ。
ひととおり見た後、途中あれこれ話をしながら、ケイトと施設へ。
「ヒナリ、一人でも学習は進んでるかな」
「そこそこ理解力あるし、根性もあるから全然ダイジョーブっしょ。ま、学習意欲あんまないけどさ~」
大丈夫かな、本当に。
なんてことを思いつつ、2階の真ん中付近にある部屋へ。
『帰ったよ~。チアキも一緒なんだけど、入ってもオッケ~?』
『あ、ちょっと待って下さい』
ちょっと慌てたような伝達魔法での返信の後、だいたい30秒くらいドタドタとした気配の後。
『どうぞ』
「おじゃまします」
一声かけてから、ケイトが開けた扉の先へ。
何かやっていたから散らかっているかと思ったけれど、そんなことはなかった。
ベッド上の布団やシーツを含め、私の部屋とほぼ同じ感じ。
同じ寮で同じ間取り、施設からの貸与品も同じだから当然だけれど。
窓の外の風景が少し違う程度だ。
「いらっしゃい。どこかでケイトとあったのですか」
「ヌローラ商業施設2階で会いました」
そう私が返答している間に、ケイトは小さいテーブルと折りたたみ椅子を出す。
施設の備品ではなさそうだ。
多分この部屋で2人で勉強したりお茶したりするために、ケイトが手に入れたのだろう。
「チアキはこの椅子に座って下さい。あとヒナリ、地理歴史Ⅱは終わりましたか」
「何とか終わりました。最後の確認試験は95点で、間違ったのはクレイト港の取り扱い品物の割合を問う問題です」
「おけおけ~! じゃ、休憩タイム入ろっ。ってことで、紅茶とお茶菓子用意したよ~」
ケイトはカップ3つと蒸しケーキ風のものが3個入った皿を出し、テーブルに置く。
「あ、なら私も、デザートを追加するから」
蒸しケーキと被らないということで、プリンにしよう。
乳化脂肪液と砂糖、卵、皿を出して魔法一発、自立してスプーンで取っても崩れない固めのプリン、カラメルかけ済みが出来上がる。
「ありがとっ! てかそれ、密かに期待してた~」
「こっちこそドリンクとケーキありがとう」
「それでは、いただきます」
そんな感じで、お茶の時間に入る。
わたしはまずは紅茶から。
ホットでなくアイス、だけれどいい香りが残っていて美味しい。
これ、そこそこいい紅茶だな。
公設市場で売っている中では、中の上以上のもの。
私もよく買っているから、だいたいわかる。
まあケイトは学習が進んでいるだろうから、買っても問題ないのだろうけれど。
「はーっ、学習で疲れた頭に、甘い物が嬉しいです。それでヌローラ商業施設のセールはどうでした?」
「事前情報どおり2割オフだったよ~。でもヒナリ、今日まだ4単位時間しか進んでなくね。あと2単位やらなきゃ~」
「やっぱりケイトが厳しいです。というのは別として、昨年はこの後5月半ばまで安くなっていないんですよね。ならもう水着は買いに行っていいんじゃないでしょうか」
セールについて、ケイトやヒナリは事前情報を持っていたようだ。
まあきっと、ケイトがアルラって人から、去年の動向として聞いてきたのだろう。
だからここでは突っ込まない。
「じゃ、今日の夜か明日の朝にニナ捕まえて話しとこ。でも買いに行くとしても来週の第一曜日な! で、ヒナリは今週中に独自魔法作成Ⅲの課題、完成させて提出~! そしたら週100C増えるっしょ」
「でもあれは、無茶苦茶難しいです。スケジュール表を作ってはみたのですけれど、流れがどんどん複雑になるし、設計図を作っても上手く起動しません」
うまく起動しないということは、きっと設計図にミスがあるのだろう。
なら……
でもまずは、知識魔法で確認だ。
『ミスを指摘してなおす程度なら、課題が失格になったり、点数を下げられることはありません』
なら問題ない。
ということで、私はヒナリに聞いてみる。
「何なら設計図をみてみようか。他の人が確認すると、案外ミスがわかるかもしれないし」
「いいですか!」
ヒナリとケイトの表情が、ぱっと明るくなった。
「お願いしていい~? アタシも独自魔法とか表計算とか、あと数学系ぜんっぜん得意じゃなくてさ~。で、もしよかったら私の表計算の7単位目のとこも一緒に見てくれん? 」
おっと、意外なことを聞いた。
ヒナリはともかく、ケイトはそういったことを苦手という印象がなかったから。
でもまあ、どちらも私の得意科目ではある。
だから出来る範囲で教えるのは、問題ない。
「いいよ、数学はⅢの10単位時間までしか、まだやっていないけれど」
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