8 / 125
第1章 はじめての話し相手
8 特別学習の通知
しおりを挟む
箱を出して、今日の朝食を並べる。
薄切りハム3枚、卵焼き、サラダ、クリームスープ、パン2枚、バター代わりの塩・ハーブ入り脂という内容だ。
昨日の朝食も同じだったし、朝食はこれで固定なのかもしれない。
ただ固定といっても、けっしてまずくはない。
良くある喫茶店のモーニングセット程度の品質はあると思う。
朝食を外食するなんて機会はほとんど無かったので、イメージでそう感じているだけなのだけれど。
強いて言えばパンに風味が足りない気がする。
でも脂を塗って、魔法で焦げ目がつく程度まであぶってやれば、結構美味しい。
この脂は、恐竜の肉から取れた脂を精製して、ハーブや塩で味付けしたもの。
動物の脂肪という感じの癖はなく、ハーブ入りマーガリンという感じの味だ。
ハムも恐竜肉だし、玉子も恐竜の卵。
恐竜といっても巨大ではなく、豚サイズとか七面鳥サイズだけれど。
地球の鳥類や哺乳類のような恒温動物由来の食物は、少なくとも今日までの食事には含まれていない。
野菜もシダ類が多いし、中生代くらいの生物相なのだろうか。
自然科学の課題をもう少し進めればわかるだろうと思うけれど。
食べ終わったら、本日の勉強開始。
昨日は言語の課題を5回目分まで終わらせたから、今日は言語の課題6回目分から。
◇◇◇
言語の課題を8回分まで終えたところで、最初の確認試験という項目が現れた。
所要時間は20分程だそうだ。
なお『これはあくまで、本人の理解度と到達度の確認の為に設定されています。この成績で査定等を行う事はありません』と記載されている。
この記載が本当か嘘かはわからない。
ただ8回分までの内容はアルファベットや数字の書き方と簡単な単語、発音や記述方法だけ。
一通り覚えた自信はある。
タブレットの時間表示は11時45分。後に残しておくより試験までやってしまった方が、気分的に楽だ。
という事で、お昼ご飯は後回し。
念のためこれまでの内容をさっと流し読みで確認した後、確認試験を受けてみた。
わからない所はない。
一度見直して大丈夫だろうと思ったので、まだ5分以上時間が残っていたけれど、『回答終了・採点』ボタンをタップする。
結果が出た。100点満点中95点。一箇所だけスペルミス。
我ながらしくじったなと思ったところで、タブレットから通知音がした。
『通知が届いています』
何だろうと思いつつ、タップしてみる。
『特別科目追加のお知らせ』
来たな。文面をしっかり全部読んで確認。
特別科目の名称は『ペルリア共和国・生活実習』。
目的は『ペルリア共和国の標準的な街と暮らしを知ること』。
街に行って、買い物をしたり、店で食事をしたりという内容もあるようだ。
生徒同士の交流が出来るかはわからない。
けれど面白そうだなとは感じる。
少なくとも部屋に籠もって課題をこなすだけよりはましだろう。
現在は生徒の外出は『許可がでるまでは禁止』となっているので、街の様子は窓から見るだけ。
だから外出だけでも結構楽しみだ。
実習の開催日時は2月10日第4曜日。8時に集合で15時頃解散予定とある。
今日が3日だから、7日後だ。
費用は無料。これは私達がこの世界のお金を持っていないから当然だろう。
服装は基準4、この施設の外に出ても問題ない程度のものとある。
これは棚に入っているから問題ない。
なお注意事項が幾つかある。
○ 参加希望者は、4日前の2月6日までに本端末で申し込むこと
○ 参加を申し込んだ者は、参加申し込みとともに受講可能となる課題『ペルリア共和国・生活実習』の1から3までを受講しておくこと
○ 他の生徒に話してもかまわないが、通知が来た者以外は『ペルリア共和国・生活実習』の受講は出来ない
○ 参加・不参加は本人の意思でのみ判断すること。他人の参加・不参加の意思決定を妨害しないこと
○ 上記のうち禁止事項を侵したものについては、それなりの措置がなされる事に留意すること
なお通知には『この特別科目に参加を希望する場合は、下の『参加』をタップして下さい』と記されている。
また体調不良等での不参加は当日集合時刻まで受け付けていて、不参加による罰則がない事も書いてあった。
ならここは『参加』でいいだろう。私は『参加』とあるボタンをタップする。
通知の画面が変化した。
『特別科目への参加希望を受け付けました。詳細については2月7日中に追って通知を入れます。
また現在時から学習科目に『生活』が追加されました。この『生活』のうち、『ペルリア共和国・生活実習』の1~3までを、当日までに履修しておくようお願いします』
どれどれということで、タブレットを操作して学習科目の選択画面にする。
確かに『生活』科目が追加されていた。
すぐに読もうかと思って、昼食がまだという事に気付く。
お腹がすいたという感覚もある。
昼食を食べながら、様子を見てみようか。
別に食事しながら課題をする事は禁止されていないし、他に見ている人もいない。
勿論管理者なる者がいて知識魔法を使えば、食べながら学習課題をしているなんて事に気付く事は可能だろう。
でもそれで、問題が起こるとは思えない。
という事で、収納から木箱を取出し、昼食を並べる。
今日はハムと野菜、玉子のサンドイッチ、芋、豆、野菜を煮込んだとろみのあるスープ。
サンドイッチをぱくつきつつ、画面の『生活』科目をタップ。
表示された『ペルリア共和国・生活実習』を選択。
なるほど、最初の学習内容はお金の外見と形、大体の物価、店の種類と買い物方法についてのようだ。
更には犯罪被害や詐欺に遭いそう、または遭ったと感じた際の対処や、その場合の処理の流れなんてのも書いてる。
更には地図も見る事が出来るようになった。
ペルリア共和国全体から、この施設がある街ポアノンの詳細まで、縮尺を変化して表示可能だ。
ある程度詳細にすると、店の名前まで表示される。
まるで外国に行く時の情報収集だよな。なんて事を思いながら、私は文字や画像に目を走らせる。
薄切りハム3枚、卵焼き、サラダ、クリームスープ、パン2枚、バター代わりの塩・ハーブ入り脂という内容だ。
昨日の朝食も同じだったし、朝食はこれで固定なのかもしれない。
ただ固定といっても、けっしてまずくはない。
良くある喫茶店のモーニングセット程度の品質はあると思う。
朝食を外食するなんて機会はほとんど無かったので、イメージでそう感じているだけなのだけれど。
強いて言えばパンに風味が足りない気がする。
でも脂を塗って、魔法で焦げ目がつく程度まであぶってやれば、結構美味しい。
この脂は、恐竜の肉から取れた脂を精製して、ハーブや塩で味付けしたもの。
動物の脂肪という感じの癖はなく、ハーブ入りマーガリンという感じの味だ。
ハムも恐竜肉だし、玉子も恐竜の卵。
恐竜といっても巨大ではなく、豚サイズとか七面鳥サイズだけれど。
地球の鳥類や哺乳類のような恒温動物由来の食物は、少なくとも今日までの食事には含まれていない。
野菜もシダ類が多いし、中生代くらいの生物相なのだろうか。
自然科学の課題をもう少し進めればわかるだろうと思うけれど。
食べ終わったら、本日の勉強開始。
昨日は言語の課題を5回目分まで終わらせたから、今日は言語の課題6回目分から。
◇◇◇
言語の課題を8回分まで終えたところで、最初の確認試験という項目が現れた。
所要時間は20分程だそうだ。
なお『これはあくまで、本人の理解度と到達度の確認の為に設定されています。この成績で査定等を行う事はありません』と記載されている。
この記載が本当か嘘かはわからない。
ただ8回分までの内容はアルファベットや数字の書き方と簡単な単語、発音や記述方法だけ。
一通り覚えた自信はある。
タブレットの時間表示は11時45分。後に残しておくより試験までやってしまった方が、気分的に楽だ。
という事で、お昼ご飯は後回し。
念のためこれまでの内容をさっと流し読みで確認した後、確認試験を受けてみた。
わからない所はない。
一度見直して大丈夫だろうと思ったので、まだ5分以上時間が残っていたけれど、『回答終了・採点』ボタンをタップする。
結果が出た。100点満点中95点。一箇所だけスペルミス。
我ながらしくじったなと思ったところで、タブレットから通知音がした。
『通知が届いています』
何だろうと思いつつ、タップしてみる。
『特別科目追加のお知らせ』
来たな。文面をしっかり全部読んで確認。
特別科目の名称は『ペルリア共和国・生活実習』。
目的は『ペルリア共和国の標準的な街と暮らしを知ること』。
街に行って、買い物をしたり、店で食事をしたりという内容もあるようだ。
生徒同士の交流が出来るかはわからない。
けれど面白そうだなとは感じる。
少なくとも部屋に籠もって課題をこなすだけよりはましだろう。
現在は生徒の外出は『許可がでるまでは禁止』となっているので、街の様子は窓から見るだけ。
だから外出だけでも結構楽しみだ。
実習の開催日時は2月10日第4曜日。8時に集合で15時頃解散予定とある。
今日が3日だから、7日後だ。
費用は無料。これは私達がこの世界のお金を持っていないから当然だろう。
服装は基準4、この施設の外に出ても問題ない程度のものとある。
これは棚に入っているから問題ない。
なお注意事項が幾つかある。
○ 参加希望者は、4日前の2月6日までに本端末で申し込むこと
○ 参加を申し込んだ者は、参加申し込みとともに受講可能となる課題『ペルリア共和国・生活実習』の1から3までを受講しておくこと
○ 他の生徒に話してもかまわないが、通知が来た者以外は『ペルリア共和国・生活実習』の受講は出来ない
○ 参加・不参加は本人の意思でのみ判断すること。他人の参加・不参加の意思決定を妨害しないこと
○ 上記のうち禁止事項を侵したものについては、それなりの措置がなされる事に留意すること
なお通知には『この特別科目に参加を希望する場合は、下の『参加』をタップして下さい』と記されている。
また体調不良等での不参加は当日集合時刻まで受け付けていて、不参加による罰則がない事も書いてあった。
ならここは『参加』でいいだろう。私は『参加』とあるボタンをタップする。
通知の画面が変化した。
『特別科目への参加希望を受け付けました。詳細については2月7日中に追って通知を入れます。
また現在時から学習科目に『生活』が追加されました。この『生活』のうち、『ペルリア共和国・生活実習』の1~3までを、当日までに履修しておくようお願いします』
どれどれということで、タブレットを操作して学習科目の選択画面にする。
確かに『生活』科目が追加されていた。
すぐに読もうかと思って、昼食がまだという事に気付く。
お腹がすいたという感覚もある。
昼食を食べながら、様子を見てみようか。
別に食事しながら課題をする事は禁止されていないし、他に見ている人もいない。
勿論管理者なる者がいて知識魔法を使えば、食べながら学習課題をしているなんて事に気付く事は可能だろう。
でもそれで、問題が起こるとは思えない。
という事で、収納から木箱を取出し、昼食を並べる。
今日はハムと野菜、玉子のサンドイッチ、芋、豆、野菜を煮込んだとろみのあるスープ。
サンドイッチをぱくつきつつ、画面の『生活』科目をタップ。
表示された『ペルリア共和国・生活実習』を選択。
なるほど、最初の学習内容はお金の外見と形、大体の物価、店の種類と買い物方法についてのようだ。
更には犯罪被害や詐欺に遭いそう、または遭ったと感じた際の対処や、その場合の処理の流れなんてのも書いてる。
更には地図も見る事が出来るようになった。
ペルリア共和国全体から、この施設がある街ポアノンの詳細まで、縮尺を変化して表示可能だ。
ある程度詳細にすると、店の名前まで表示される。
まるで外国に行く時の情報収集だよな。なんて事を思いながら、私は文字や画像に目を走らせる。
75
あなたにおすすめの小説
力は弱くて魔法も使えないけど強化なら出来る。~俺を散々こき使ってきたパーティの人間に復讐しながら美少女ハーレムを作って魔王をぶっ倒します
枯井戸
ファンタジー
──大勇者時代。
誰も彼もが勇者になり、打倒魔王を掲げ、一攫千金を夢見る時代。
そんな時代に、〝真の勇者の息子〟として生を授かった男がいた。
名はユウト。
人々は勇者の血筋に生まれたユウトに、類稀な魔力の才をもって生まれたユウトに、救世を誓願した。ユウトもまた、これを果たさんと、自身も勇者になる事を信じてやまなかった。
そんなある日、ユウトの元へ、ひとりの中性的な顔立ちで、笑顔が爽やかな好青年が訪ねてきた。
「俺のパーティに入って、世界を救う勇者になってくれないか?」
そう言った男の名は〝ユウキ〟
この大勇者時代にすい星のごとく現れた、〝その剣技に比肩する者なし〟と称されるほどの凄腕の冒険者である。
「そんな男を味方につけられるなんて、なんて心強いんだ」と、ユウトはこれを快諾。
しかし、いままで大した戦闘経験を積んでこなかったユウトはどう戦ってよいかわからず、ユウキに助言を求めた。
「戦い方? ……そうだな。なら、エンチャンターになってくれ。よし、それがいい。ユウトおまえはエンチャンターになるべきだ」
ユウトは、多少はその意見に疑問を抱きつつも、ユウキに勧められるがまま、ただひたすらに付与魔法(エンチャント)を勉強し、やがて勇者の血筋だという事も幸いして、史上最強のエンチャンターと呼ばれるまでに成長した。
ところが、そればかりに注力した結果、他がおろそかになってしまい、ユウトは『剣もダメ』『付与魔法以外の魔法もダメ』『体力もない』という三重苦を背負ってしまった。それでもエンチャンターを続けたのは、ユウキの「勇者になってくれ」という言葉が心の奥底にあったから。
──だが、これこそがユウキの〝真の〟狙いだったのだ。
この物語は主人公であるユウトが、持ち前の要領の良さと、唯一の武器である付与魔法を駆使して、愉快な仲間たちを強化しながら成り上がる、サクセスストーリーである。
追放された公爵令息、神竜と共に辺境スローライフを満喫する〜無敵領主のまったり改革記〜
たまごころ
ファンタジー
無実の罪で辺境に追放された公爵令息アレン。
だが、その地では神竜アルディネアが眠っていた。
契約によって最強の力を得た彼は、戦いよりも「穏やかな暮らし」を選ぶ。
農地改革、温泉開発、魔導具づくり──次々と繁栄する辺境領。
そして、かつて彼を貶めた貴族たちが、その繁栄にひれ伏す時が来る。
戦わずとも勝つ、まったりざまぁ無双ファンタジー!
転生魔法伝記〜魔法を極めたいと思いますが、それを邪魔する者は排除しておきます〜
凛 伊緒
ファンタジー
不運な事故により、23歳で亡くなってしまった会社員の八笠 美明。
目覚めると見知らぬ人達が美明を取り囲んでいて…
(まさか……転生…?!)
魔法や剣が存在する異世界へと転生してしまっていた美明。
魔法が使える事にわくわくしながらも、王女としての義務もあり──
王女として生まれ変わった美明―リアラ・フィールアが、前世の知識を活かして活躍する『転生ファンタジー』──
【完結】平民聖女の愛と夢
ここ
ファンタジー
ソフィは小さな村で暮らしていた。特技は治癒魔法。ところが、村人のマークの命を救えなかったことにより、村全体から、無視されるようになった。食料もない、お金もない、ソフィは仕方なく旅立った。冒険の旅に。
【完結】能力が無くても聖女ですか?
天冨 七緒
恋愛
孤児院で育ったケイトリーン。
十二歳になった時特殊な能力が開花し、体調を崩していた王妃を治療する事に…
無事に王妃を完治させ、聖女と呼ばれるようになっていたが王妃の治癒と引き換えに能力を使い果たしてしまった。能力を失ったにも関わらず国王はケイトリーンを王子の婚約者に決定した。
周囲は国王の命令だと我慢する日々。
だが国王が崩御したことで、王子は周囲の「能力の無くなった聖女との婚約を今すぐにでも解消すべき」と押され婚約を解消に…
行く宛もないが婚約解消されたのでケイトリーンは王宮を去る事に…門を抜け歩いて城を後にすると突然足元に魔方陣が現れ光に包まれる…
「おぉー聖女様ぁ」
眩い光が落ち着くと歓声と共に周囲に沢山の人に迎えられていた。ケイトリーンは見知らぬ国の聖女として召喚されてしまっていた…
タイトル変更しました
召喚されましたが聖女様ではありません…私は聖女様の世話係です
【完結】前世聖女のかけだし悪女
たちばな立花
ファンタジー
魔王を退治し世界を救った聖女が早世した。
しかし、彼女は聖女の能力と記憶を残したまま、実兄の末娘リリアナとして生まれ変わる。
妹や妻を失い優しい性格が冷酷に変わってしまった父、母を失い心を閉ざした兄。
前世、世界のために家族を守れなかったリリアナは、世間から悪と言われようとも、今世の力は家族のために使うと決意する。
まずは父と兄の心を開いて、普通の貴族令嬢ライフを送ろうと思ったけど、倒したはずの魔王が執事として現れて――!?
無表情な父とツンがすぎる兄と変人執事に囲まれたニューライフが始まる!
公爵家次男はちょっと変わりモノ? ~ここは乙女ゲームの世界だから、デブなら婚約破棄されると思っていました~
松原 透
ファンタジー
異世界に転生した俺は、婚約破棄をされるため誰も成し得なかったデブに進化する。
なぜそんな事になったのか……目が覚めると、ローバン公爵家次男のアレスという少年の姿に変わっていた。
生まれ変わったことで、異世界を満喫していた俺は冒険者に憧れる。訓練中に、魔獣に襲われていたミーアを助けることになったが……。
しかし俺は、失敗をしてしまう。責任を取らされる形で、ミーアを婚約者として迎え入れることになった。その婚約者に奇妙な違和感を感じていた。
二人である場所へと行ったことで、この異世界が乙女ゲームだったことを理解した。
婚約破棄されるためのデブとなり、陰ながらミーアを守るため奮闘する日々が始まる……はずだった。
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載してます。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる