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第26章 冬合宿は続く
第229話 合宿後半の俺
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それからの俺は日々設計図を描き、模型を作り、タカモさんやキーンさんと相談する時間を送ることになってしまった。ストーンハンター作業もタカス君に譲り渡してとにかく飛行機に集中。
いや楽しいことは楽しいのだ。何もない処から少しずつ形が出来ていく作業は基本的に面白い。
ただ時々俺は何をやっているのだろうと我に返ったりする。長期休暇の中、温泉別荘でのんびりしている処なのにと。勿論燻製大会とか闇鍋とかは参加したけれど。
ただ俺は思った。闇鍋であっても入れるものはそれなりに鍋にあう食品を入れるべきだ。
ただ好きだからという理由で鍋にあわないものを入れてはいけない。あと味音痴が厳選しすぎた代物を入れてもいけない。研究材料とか試作品を何も考えずに投入するなんてもってのほかだ。
おかげで水炊き風の鍋が毒々しい予定外のものに変容した。ナカさんが奮闘してくれた結果何とか食べられるものになったけれど。
被疑者というか現行犯人はフ●エさん、ミ●・リー、それに●ナミ先輩。
この中では揚げ物愛好家の鶏半身揚げがまだ一番ましだった。ちょっと油ギッシュになっただけで済む程度だったから。
俺の幼馴染ののヨーグルトはかなりやばかった。おかげでナカさんが味の調整に苦労した。
誰かさんが新たに開発した『どんな環境でも高速で育つ野菜』は酷かった。汁の中で緑色の藻状植物がモコモコ増えていく様はまさにバイオテロ。茹だった汁内でも一向に生育が止まない。焦ったアキナ先輩が思わず全面冷凍攻撃をかけてしまった位だ。
結果、テーブル上は惨劇状態。せっかく作った土鍋は温度変化で割れ、そこから怪しい緑色の汁が凍りつつ鍋の外へ出ようとしている状態。
① 工作魔法で鍋を完全修復
② 清拭魔法で飛び散った他の色々を片づけ
③ 生物魔法で新植物を完全に抹殺
④ アキナ先輩がゆっくり鍋内の色々を解凍
⑤ 更にナカさんが神業的に味を調える
とまあ色々手間暇かけて事態を収拾した結果。見かけはともかく食べられるものにはなった。
色は高速培養野菜の濃い緑色で味はヨーグルトを活かしたクリームシチュー味。何気に揚げ鶏のハーブが効いている。
何とか全員で食べ切ったが俺はもう二度と闇鍋なんて提案をしないつもりだ。この面子でそんな事を提案した俺が悪かったのだ、きっと。
まあそんな感じで数日が経過した結果。何とか飛行機の構造設計、エンジン等部品類の設計が完了した。小型機、大型機両方だ。
小型機は1人~4人乗りでエンジンは単発。大型機は乗員2人と客15人に貨物室でエンジンは双発。
どちらも与圧無しで飛行高度はせいぜい1300腕程度。これでも中央高地の峠は越えられる。
エンジンは大型小型共通でおよそ600馬力程度の予定だ。小型用はややオーバーパワー気味なので出力調整する予定。
シートやシートベルト等の客室設備等、実際に作りつつ検討する場所もまだある。でもここで出来る分はほぼやったかなと思う。
「あとは実機を作りながらかな。キーンさんの最適化魔法も現物が目の前にあった方がより効果的らしいし」
「そうなんです。でも図面段階では問題ないと出ています」
「オマーチに戻ったら金属精製を頑張らなければなりませんね。あの杖を使わせてもらうので以前よりは大分効率的でしょうけれど」
何せタカモさんの魔法を使わないとジュラルミンや耐熱金属が作れない。
「すみません」
「いえ、これで空を今度こそ自由に飛べると思うと楽しいですよ」
「今度は気球と違ってあちこちに行けるのですよね」
「でも日程は厳しいよね。3学期のテストの山を縫って制作だから」
ああシモンさん余計な事を思い出させないでくれ。
なお飛行機本体の製造はニ・ホの飛行場にある格納庫で行うことになった。ニ・ホならオマーチからもウージナからもほぼ等距離で、シンハ君程度の魔力でも魔道具で移動可能。それに飛行機そのものを丸ごと製造するには研究室では手狭過ぎるのだ。
必要な資材は予め運んでもらえる模様。その辺の連絡や確認はナカさんがやってくれた。
ただ準備が済んだとなると実作に手を付けたくなるのが俺やシモンさん。なので外の人には内緒で模型第2弾を制作してみる。以前試作した小型ターボプロップエンジンを積んで実際に飛べるものだ。
外形は大型機の方そっくりの高翼で双発。中の機構もほぼ同一に近いくらいに作りこむ。
我ながら病気だなと思うけれど新しい物を作るのは面白い。なのでついついのめりこんでしまう訳だ。
ただ途中で俺とシモンさんは気付いてしまった。この模型、大きすぎる!
どれくらい模型が大きすぎるかを説明しよう。
元になる大型機は全長7.5腕、主翼の幅が9腕。
ついでに言うと全高が2.5腕で機体の重さが400重程度。
これを模型エンジンの大きさが実機の5分の1程度だからというので5分の1縮尺で作り始めてしまったのである。
いや、ちょっと考えればわかることだ。しかし俺やシモンさんは設計に疲れ、実物を作るのに飢えていた。なので勢いでつい作り始めてしまった。
そんな訳で気が付くと工作室のほぼ半分以上。ボート停泊領域まで迫りそうな主翼とかを作ってしまっていた。
「いまさらなんだけれど、これってどうやって出そうか」
「移動魔法以外に方法は無いだろ。軍のトラックでも分解しないと載らないし」
大型機の方は分解可能な構造にはしていない。この模型もだ。
「そっか、移動魔法で飛行場へ直接持っていけばいいんだよね」
それで納得するのがシモンさんの悪い処。基本的に物を作るの優先で他はあまり考えない。
ただ俺も設計だけの日々に疲れていた。実物を作る方がやっぱり遥かに楽しいのだ。完成具合が目に見えるしさ。
今まで持っていたジュラルミン系素材や耐熱金属はオマーチの研究室から直接魔法で持ってきてもらった。
そして材料と大型魔法アンテナがあれば。本気のシモンさんは設計図のあるものなんて簡単に錬成できる。大型魔法アンテナと模型飛行機で既に下の工作室はめいっぱいだけれど。
結果、出来てしまった。油圧で動く内部のワイヤーまで完全に設計図をそのまま実物に落とした代物が。
「模型として飛ばすにはもう少し翼を膨らませた方がいいと思います。でも縮尺模型としてならこれで完成です」
キーンさんのお墨付きももらった。しかし、だ。
「飛行場はまだできていないんだよね。どうするのよこれ」
ミド・リー様から当然のお叱りをうけてしまった。
確かに飛行場はまだ完成していない筈だ。2月くらいと聞いていたし。
底面積としてはシモンさんの大型工作用魔法アンテナと同等程度。でも魔法アンテナは所詮棒の組み合わせなので隙間も大きい。設置しても人が通るのくらい簡単だ。
一方これは……まあ、でかい。日本風に言うと8畳以上の場所をとっている。
でもうちの研究室を整理すれば何とか入るとは思う。シモンさんとフールイ先輩が広げている大型魔法アンテナ。あれを少し詰めれば何とか入る筈だ。
いや楽しいことは楽しいのだ。何もない処から少しずつ形が出来ていく作業は基本的に面白い。
ただ時々俺は何をやっているのだろうと我に返ったりする。長期休暇の中、温泉別荘でのんびりしている処なのにと。勿論燻製大会とか闇鍋とかは参加したけれど。
ただ俺は思った。闇鍋であっても入れるものはそれなりに鍋にあう食品を入れるべきだ。
ただ好きだからという理由で鍋にあわないものを入れてはいけない。あと味音痴が厳選しすぎた代物を入れてもいけない。研究材料とか試作品を何も考えずに投入するなんてもってのほかだ。
おかげで水炊き風の鍋が毒々しい予定外のものに変容した。ナカさんが奮闘してくれた結果何とか食べられるものになったけれど。
被疑者というか現行犯人はフ●エさん、ミ●・リー、それに●ナミ先輩。
この中では揚げ物愛好家の鶏半身揚げがまだ一番ましだった。ちょっと油ギッシュになっただけで済む程度だったから。
俺の幼馴染ののヨーグルトはかなりやばかった。おかげでナカさんが味の調整に苦労した。
誰かさんが新たに開発した『どんな環境でも高速で育つ野菜』は酷かった。汁の中で緑色の藻状植物がモコモコ増えていく様はまさにバイオテロ。茹だった汁内でも一向に生育が止まない。焦ったアキナ先輩が思わず全面冷凍攻撃をかけてしまった位だ。
結果、テーブル上は惨劇状態。せっかく作った土鍋は温度変化で割れ、そこから怪しい緑色の汁が凍りつつ鍋の外へ出ようとしている状態。
① 工作魔法で鍋を完全修復
② 清拭魔法で飛び散った他の色々を片づけ
③ 生物魔法で新植物を完全に抹殺
④ アキナ先輩がゆっくり鍋内の色々を解凍
⑤ 更にナカさんが神業的に味を調える
とまあ色々手間暇かけて事態を収拾した結果。見かけはともかく食べられるものにはなった。
色は高速培養野菜の濃い緑色で味はヨーグルトを活かしたクリームシチュー味。何気に揚げ鶏のハーブが効いている。
何とか全員で食べ切ったが俺はもう二度と闇鍋なんて提案をしないつもりだ。この面子でそんな事を提案した俺が悪かったのだ、きっと。
まあそんな感じで数日が経過した結果。何とか飛行機の構造設計、エンジン等部品類の設計が完了した。小型機、大型機両方だ。
小型機は1人~4人乗りでエンジンは単発。大型機は乗員2人と客15人に貨物室でエンジンは双発。
どちらも与圧無しで飛行高度はせいぜい1300腕程度。これでも中央高地の峠は越えられる。
エンジンは大型小型共通でおよそ600馬力程度の予定だ。小型用はややオーバーパワー気味なので出力調整する予定。
シートやシートベルト等の客室設備等、実際に作りつつ検討する場所もまだある。でもここで出来る分はほぼやったかなと思う。
「あとは実機を作りながらかな。キーンさんの最適化魔法も現物が目の前にあった方がより効果的らしいし」
「そうなんです。でも図面段階では問題ないと出ています」
「オマーチに戻ったら金属精製を頑張らなければなりませんね。あの杖を使わせてもらうので以前よりは大分効率的でしょうけれど」
何せタカモさんの魔法を使わないとジュラルミンや耐熱金属が作れない。
「すみません」
「いえ、これで空を今度こそ自由に飛べると思うと楽しいですよ」
「今度は気球と違ってあちこちに行けるのですよね」
「でも日程は厳しいよね。3学期のテストの山を縫って制作だから」
ああシモンさん余計な事を思い出させないでくれ。
なお飛行機本体の製造はニ・ホの飛行場にある格納庫で行うことになった。ニ・ホならオマーチからもウージナからもほぼ等距離で、シンハ君程度の魔力でも魔道具で移動可能。それに飛行機そのものを丸ごと製造するには研究室では手狭過ぎるのだ。
必要な資材は予め運んでもらえる模様。その辺の連絡や確認はナカさんがやってくれた。
ただ準備が済んだとなると実作に手を付けたくなるのが俺やシモンさん。なので外の人には内緒で模型第2弾を制作してみる。以前試作した小型ターボプロップエンジンを積んで実際に飛べるものだ。
外形は大型機の方そっくりの高翼で双発。中の機構もほぼ同一に近いくらいに作りこむ。
我ながら病気だなと思うけれど新しい物を作るのは面白い。なのでついついのめりこんでしまう訳だ。
ただ途中で俺とシモンさんは気付いてしまった。この模型、大きすぎる!
どれくらい模型が大きすぎるかを説明しよう。
元になる大型機は全長7.5腕、主翼の幅が9腕。
ついでに言うと全高が2.5腕で機体の重さが400重程度。
これを模型エンジンの大きさが実機の5分の1程度だからというので5分の1縮尺で作り始めてしまったのである。
いや、ちょっと考えればわかることだ。しかし俺やシモンさんは設計に疲れ、実物を作るのに飢えていた。なので勢いでつい作り始めてしまった。
そんな訳で気が付くと工作室のほぼ半分以上。ボート停泊領域まで迫りそうな主翼とかを作ってしまっていた。
「いまさらなんだけれど、これってどうやって出そうか」
「移動魔法以外に方法は無いだろ。軍のトラックでも分解しないと載らないし」
大型機の方は分解可能な構造にはしていない。この模型もだ。
「そっか、移動魔法で飛行場へ直接持っていけばいいんだよね」
それで納得するのがシモンさんの悪い処。基本的に物を作るの優先で他はあまり考えない。
ただ俺も設計だけの日々に疲れていた。実物を作る方がやっぱり遥かに楽しいのだ。完成具合が目に見えるしさ。
今まで持っていたジュラルミン系素材や耐熱金属はオマーチの研究室から直接魔法で持ってきてもらった。
そして材料と大型魔法アンテナがあれば。本気のシモンさんは設計図のあるものなんて簡単に錬成できる。大型魔法アンテナと模型飛行機で既に下の工作室はめいっぱいだけれど。
結果、出来てしまった。油圧で動く内部のワイヤーまで完全に設計図をそのまま実物に落とした代物が。
「模型として飛ばすにはもう少し翼を膨らませた方がいいと思います。でも縮尺模型としてならこれで完成です」
キーンさんのお墨付きももらった。しかし、だ。
「飛行場はまだできていないんだよね。どうするのよこれ」
ミド・リー様から当然のお叱りをうけてしまった。
確かに飛行場はまだ完成していない筈だ。2月くらいと聞いていたし。
底面積としてはシモンさんの大型工作用魔法アンテナと同等程度。でも魔法アンテナは所詮棒の組み合わせなので隙間も大きい。設置しても人が通るのくらい簡単だ。
一方これは……まあ、でかい。日本風に言うと8畳以上の場所をとっている。
でもうちの研究室を整理すれば何とか入るとは思う。シモンさんとフールイ先輩が広げている大型魔法アンテナ。あれを少し詰めれば何とか入る筈だ。
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