93 / 202
第20章 世を思ふゆえに物思ふ身は
92 日頃の感謝と言うことで
しおりを挟む
審査書類を見る限り、今年の学園祭にはそれほど危険な出し物は無さそうだ。
教授会が『激闘ロボカップ!パワードスーツによるガチバトル!』等という催し物を計画しているが、残念ながらこれの却下の権限は学生会にもない。
他はせいぜい黒魔術による占い程度。
俺が気になったのは、創造制作研究会の売店だ。
今年も甘味処をやるらしいが、江田部長は卒業して島外へと去っている。
あの人なしで大丈夫なのだろうか。
書類作業はほぼ3日である程度片付いたので、今日は事務作業は1時間だけであとは俺も工房の方にいる。
いくつか個人的に作りたいものがあったのだ。
必要な魔石もいくつか質のいいのを購買で買ってある。
まずは杖だ。
ストック庫の中にある『長津田専用!』と但書が貼られた場所から、とっておきの角材を出す。
西洋トネリコの芯材、魔法杖の素材としては最上のものの一つだ。
これを大まかに工作機械で削り、そして手彫りで仕上げていく。
向こう側では女子2人が刀鍛冶をやっている。
うち片方、小さい方が一息入れた隙を見て話しかける。
「詩織ちゃん、今大丈夫か」
「ちょっと疲れているけど、大丈夫っすよ」
確かにそんな感じだ。
「実はこっそりと日本刀型の魔法剣を頼みたいんだ。芯材の魔法銀と魔石は提供するから」
「どうせ何本も作るから1本くらいいいですけれど、何ですか」
「実はルイス用のなんだ。俺達がこっちにいる分の仕事をしてもらっているお礼に、学生会の面子全員にそれなりの魔法道具を作ろうと思ってな」
香緒里ちゃんにも聞こえる程度の小声で頼み込む。
「それはいいっすね。でもルイス用なら、仕様的には香緒里先輩の方が本当は良くないですか」
「詩織ちゃんの方がいいんだ。そうだよな」
香緒里ちゃんも頷く。
香緒里ちゃんにはその理由がわかっているようだ。
「杖とかは俺が作るから」
「あれ、奈津季先輩の分はどうします。何なら私が作りましょうか」
香緒里ちゃんが聞いてくる。
「そうだな。奈津季さんは前に俺が作った杖も持っているんだが、この際だから作り直した方がいいかもな。仕様はルイスのと基本同じ、ただ魔法石と導線は2つ仕様で。魔法石は俺が調達する」
「2つ仕様でいいんですね」
「前に5つ仕様で作ったけれど、どうも奈津希さんの場合は2つ仕様の方が相性がいいらしい」
「わかりました」
これは一昨日話していて思いついた事だ。
風遊美さんが使っているのはケーリュケイオンの杖。
これは月見野先輩のカドゥケウスの設計図を元に、創造製作研究会で量産した一般仕様。
性能的に悪い訳ではないが、風遊美さんに完全にあっている訳ではない。
だから日頃世話になっているお返しに、風遊美さん専用杖を作ろうと思ったのだ。
ついでに普段苦労しているルイスくんや、ジェニーとソフィーにも。
本人達には言っていないが、香緒里ちゃんと詩織ちゃんの分も作る予定だ。
魔法工学科に魔法杖や魔法剣を持ち歩く文化はない。
だからアミュレットになるけれど。
◇◇◇
俺が杖とアミュレットを作るのにほぼ10日かかった。
これはアミュレットの方に先行製品がなく色々試行錯誤をしたからだ。
でも、おかげで刀の方の完成と同時になった。
午後4時30分、販売の方の刀を全部引き渡した後。
俺はまず、2人にアミュレットを渡す。
「魔法工学科には杖や刀をつかう文化はないからさ、これで我慢してくれ」
長さ15cm程で、形は仏教の三鈷剣を模している。
人工水晶と銀と魔力銀製で、中にそれぞれにあわせた魔石を埋め込んである。
「ありがとうございます。へへへへ、修先輩にもらったです」
「修兄、ありがとうございます。でもいいのですか、これ」
「俺も収入あったし、いいのいいの」
実は材料費が、潜航艇の設計図代収入よりかかっているのは内緒だ。
まあこのアミュレット、評判が良ければ増産して儲けるつもりもあるんだけれど。
その際はもっと安価な材料で作る予定。
工房を撤収して学生会室に向かう。
「おかえり、今日は早かったな」
奈津季さんが出迎えてくれた。
運がいいことに全員揃っている。
「それでは、後期初めに起こった騒動でご迷惑をかけた事のお詫びがてら、新作のモニター授与をさせて頂きます。まずは会長から」
香緒里ちゃんに杖を渡してもらう。
「生命の杖テュルソス、まあ内容はカドゥケウスの最新改良版ですけれどね」
蔦がからまった木の棒にリボンが巻かれ、頂点に松ぼっくりが飾られているというデザイン。
全部木製だが、握り等数カ所に魔力導線が入っている。
カドゥケウスと同様、隠しポケットにメスが2本入っている。
次は奈津希さんの日本刀、そしてジェニーの杖と順々に渡していく。
うむ、皆なかなかいい反応だ。
ルイス君なんて刀を抜きたくてうずうずしている。
「でも、本当にいいのかい。これ多分特区の外で買ったら百万は下らないぞ」
「それ以前に、日本刀型魔法剣なんてどこの特区でも売ってない。向こうの特区でなら何万ユーロでも買い手がつく」
「この杖異常に魔法が乗りやすいれす」
「という事だけど、本当にいいのですか」
俺を含めて3人共頷く。
「それに私達もこれを貰いましたから」
香緒里ちゃんがアミュレットを出してみせた。
すると風遊美さんと奈津季さんがちょっと難しい表情をする。
「詩織ちゃん、ちょっとその三鈷剣、お借りしていいですか」
「はいですけど」
風遊美さんは詩織ちゃんのアミュレットを借りて握りしめる。
「間違いないですね、これ」
4年生2人が頷きあった。
「修、このアミュレット、香緒里や詩織にテストさせず、自分だけでテストを繰り返して作っただろ」
俺は頷く。
「ひょっとして香緒里ちゃんや詩織ちゃんには使いにくくなっていますか」
「その逆だ。魔力がほとんどない修でも効果がはっきりわかる位に作ったという事はだな。つまり普通の魔力があれば笑っちゃうくらいに魔力を増幅するって事だ。違うか、風遊美」
「その通りです。効率も含め、私でざっと3倍相当ですね」
「どうせ杖や刀と同じ威力を小さいアミュレットに持たせるため、色々凝った機構を組み込んだんだろう」
そう言われると、思い当たる節はあれこれとある訳で。
「確かに魔力増幅と集中の魔法陣を魔法銀で黒曜石基盤に印刷して、人工水晶の発振増幅効果も使っています……」
教授会が『激闘ロボカップ!パワードスーツによるガチバトル!』等という催し物を計画しているが、残念ながらこれの却下の権限は学生会にもない。
他はせいぜい黒魔術による占い程度。
俺が気になったのは、創造制作研究会の売店だ。
今年も甘味処をやるらしいが、江田部長は卒業して島外へと去っている。
あの人なしで大丈夫なのだろうか。
書類作業はほぼ3日である程度片付いたので、今日は事務作業は1時間だけであとは俺も工房の方にいる。
いくつか個人的に作りたいものがあったのだ。
必要な魔石もいくつか質のいいのを購買で買ってある。
まずは杖だ。
ストック庫の中にある『長津田専用!』と但書が貼られた場所から、とっておきの角材を出す。
西洋トネリコの芯材、魔法杖の素材としては最上のものの一つだ。
これを大まかに工作機械で削り、そして手彫りで仕上げていく。
向こう側では女子2人が刀鍛冶をやっている。
うち片方、小さい方が一息入れた隙を見て話しかける。
「詩織ちゃん、今大丈夫か」
「ちょっと疲れているけど、大丈夫っすよ」
確かにそんな感じだ。
「実はこっそりと日本刀型の魔法剣を頼みたいんだ。芯材の魔法銀と魔石は提供するから」
「どうせ何本も作るから1本くらいいいですけれど、何ですか」
「実はルイス用のなんだ。俺達がこっちにいる分の仕事をしてもらっているお礼に、学生会の面子全員にそれなりの魔法道具を作ろうと思ってな」
香緒里ちゃんにも聞こえる程度の小声で頼み込む。
「それはいいっすね。でもルイス用なら、仕様的には香緒里先輩の方が本当は良くないですか」
「詩織ちゃんの方がいいんだ。そうだよな」
香緒里ちゃんも頷く。
香緒里ちゃんにはその理由がわかっているようだ。
「杖とかは俺が作るから」
「あれ、奈津季先輩の分はどうします。何なら私が作りましょうか」
香緒里ちゃんが聞いてくる。
「そうだな。奈津季さんは前に俺が作った杖も持っているんだが、この際だから作り直した方がいいかもな。仕様はルイスのと基本同じ、ただ魔法石と導線は2つ仕様で。魔法石は俺が調達する」
「2つ仕様でいいんですね」
「前に5つ仕様で作ったけれど、どうも奈津希さんの場合は2つ仕様の方が相性がいいらしい」
「わかりました」
これは一昨日話していて思いついた事だ。
風遊美さんが使っているのはケーリュケイオンの杖。
これは月見野先輩のカドゥケウスの設計図を元に、創造製作研究会で量産した一般仕様。
性能的に悪い訳ではないが、風遊美さんに完全にあっている訳ではない。
だから日頃世話になっているお返しに、風遊美さん専用杖を作ろうと思ったのだ。
ついでに普段苦労しているルイスくんや、ジェニーとソフィーにも。
本人達には言っていないが、香緒里ちゃんと詩織ちゃんの分も作る予定だ。
魔法工学科に魔法杖や魔法剣を持ち歩く文化はない。
だからアミュレットになるけれど。
◇◇◇
俺が杖とアミュレットを作るのにほぼ10日かかった。
これはアミュレットの方に先行製品がなく色々試行錯誤をしたからだ。
でも、おかげで刀の方の完成と同時になった。
午後4時30分、販売の方の刀を全部引き渡した後。
俺はまず、2人にアミュレットを渡す。
「魔法工学科には杖や刀をつかう文化はないからさ、これで我慢してくれ」
長さ15cm程で、形は仏教の三鈷剣を模している。
人工水晶と銀と魔力銀製で、中にそれぞれにあわせた魔石を埋め込んである。
「ありがとうございます。へへへへ、修先輩にもらったです」
「修兄、ありがとうございます。でもいいのですか、これ」
「俺も収入あったし、いいのいいの」
実は材料費が、潜航艇の設計図代収入よりかかっているのは内緒だ。
まあこのアミュレット、評判が良ければ増産して儲けるつもりもあるんだけれど。
その際はもっと安価な材料で作る予定。
工房を撤収して学生会室に向かう。
「おかえり、今日は早かったな」
奈津季さんが出迎えてくれた。
運がいいことに全員揃っている。
「それでは、後期初めに起こった騒動でご迷惑をかけた事のお詫びがてら、新作のモニター授与をさせて頂きます。まずは会長から」
香緒里ちゃんに杖を渡してもらう。
「生命の杖テュルソス、まあ内容はカドゥケウスの最新改良版ですけれどね」
蔦がからまった木の棒にリボンが巻かれ、頂点に松ぼっくりが飾られているというデザイン。
全部木製だが、握り等数カ所に魔力導線が入っている。
カドゥケウスと同様、隠しポケットにメスが2本入っている。
次は奈津希さんの日本刀、そしてジェニーの杖と順々に渡していく。
うむ、皆なかなかいい反応だ。
ルイス君なんて刀を抜きたくてうずうずしている。
「でも、本当にいいのかい。これ多分特区の外で買ったら百万は下らないぞ」
「それ以前に、日本刀型魔法剣なんてどこの特区でも売ってない。向こうの特区でなら何万ユーロでも買い手がつく」
「この杖異常に魔法が乗りやすいれす」
「という事だけど、本当にいいのですか」
俺を含めて3人共頷く。
「それに私達もこれを貰いましたから」
香緒里ちゃんがアミュレットを出してみせた。
すると風遊美さんと奈津季さんがちょっと難しい表情をする。
「詩織ちゃん、ちょっとその三鈷剣、お借りしていいですか」
「はいですけど」
風遊美さんは詩織ちゃんのアミュレットを借りて握りしめる。
「間違いないですね、これ」
4年生2人が頷きあった。
「修、このアミュレット、香緒里や詩織にテストさせず、自分だけでテストを繰り返して作っただろ」
俺は頷く。
「ひょっとして香緒里ちゃんや詩織ちゃんには使いにくくなっていますか」
「その逆だ。魔力がほとんどない修でも効果がはっきりわかる位に作ったという事はだな。つまり普通の魔力があれば笑っちゃうくらいに魔力を増幅するって事だ。違うか、風遊美」
「その通りです。効率も含め、私でざっと3倍相当ですね」
「どうせ杖や刀と同じ威力を小さいアミュレットに持たせるため、色々凝った機構を組み込んだんだろう」
そう言われると、思い当たる節はあれこれとある訳で。
「確かに魔力増幅と集中の魔法陣を魔法銀で黒曜石基盤に印刷して、人工水晶の発振増幅効果も使っています……」
51
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
宿敵の家の当主を妻に貰いました~妻は可憐で儚くて優しくて賢くて可愛くて最高です~
紗沙
恋愛
剣の名家にして、国の南側を支配する大貴族フォルス家。
そこの三男として生まれたノヴァは一族のみが扱える秘技が全く使えない、出来損ないというレッテルを貼られ、辛い子供時代を過ごした。
大人になったノヴァは小さな領地を与えられるものの、仕事も家族からの期待も、周りからの期待も0に等しい。
しかし、そんなノヴァに舞い込んだ一件の縁談話。相手は国の北側を支配する大貴族。
フォルス家とは長年の確執があり、今は栄華を極めているアークゲート家だった。
しかも縁談の相手は、まさかのアークゲート家当主・シアで・・・。
「あのときからずっと……お慕いしています」
かくして、何も持たないフォルス家の三男坊は性格良し、容姿良し、というか全てが良しの妻を迎え入れることになる。
ノヴァの運命を変える、全てを与えてこようとする妻を。
「人はアークゲート家の当主を恐ろしいとか、血も涙もないとか、冷酷とか散々に言うけど、
シアは可愛いし、優しいし、賢いし、完璧だよ」
あまり深く考えないノヴァと、彼にしか自分の素を見せないシア、二人の結婚生活が始まる。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
才能は流星魔法
神無月 紅
ファンタジー
東北の田舎に住んでいる遠藤井尾は、事故によって気が付けばどこまでも広がる空間の中にいた。
そこには巨大な水晶があり、その水晶に触れると井尾の持つ流星魔法の才能が目覚めることになる。
流星魔法の才能が目覚めると、井尾は即座に異世界に転移させられてしまう。
ただし、そこは街中ではなく誰も人のいない山の中。
井尾はそこで生き延びるべく奮闘する。
山から降りるため、まずはゴブリンから逃げ回りながら人の住む街や道を探すべく頂上付近まで到達したとき、そこで見たのは地上を移動するゴブリンの軍勢。
井尾はそんなゴブリンの軍勢に向かって流星魔法を使うのだった。
二日に一度、18時に更新します。
カクヨムにも同時投稿しています。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
スキル【収納】が実は無限チートだった件 ~追放されたけど、俺だけのダンジョンで伝説のアイテムを作りまくります~
みぃた
ファンタジー
地味なスキル**【収納】**しか持たないと馬鹿にされ、勇者パーティーを追放された主人公。しかし、その【収納】スキルは、ただのアイテム保管庫ではなかった!
無限にアイテムを保管できるだけでなく、内部の時間操作、さらには指定した素材から自動でアイテムを生成する機能まで備わった、規格外の無限チートスキルだったのだ。
追放された主人公は、このチートスキルを駆使し、収納空間の中に自分だけの理想のダンジョンを創造。そこで伝説級のアイテムを量産し、いずれ世界を驚かせる存在となる。そして、かつて自分を蔑み、追放した者たちへの爽快なざまぁが始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる