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第11章 お仕事な日々
おまけ 第79話追加分 制圧術実践講義
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「そう言えばナディアさん。前に寝起きの私にかけた技、アシュにやってみてくれないか。今後の参考にしたいからさ」
おいおいミランダなんだそれは。
「そうですね。それでは参考までに」
ナディアさんはそう言ってベッドに座っている俺の右隣へ。
「まずアシュノールさんの右手の甲をこうやって重ねます」
綺麗な手だなと思った次の瞬間だった。
「次にこうやって腕を回します」
おい待ってくれナディアさん。腕はそっち方向に曲がらない。
結果として俺はひっくり返ってベッドの上にうつ伏せ状態に倒されてしまう。俺の右手は掴まれたままだ。
「制圧ならこのときに背中のくぼみに膝を叩きつけるように載せます。でも相手がアシュノールさんの場合はさっと両脇に腕を通し、足をここにおいてこうやって内側に力をいれて曲げて」
俺の両腕はナディアさんの肘で内側や下方向へ動かないようガードされ、足も両足を内側から絡めるような感じで固められている。
背中側はナディアさんが密着。胸の感触もなんとなく感じる。
「この状態ですと腕は後ろや下にまでまわりません。ですのでこの両手で……」
おいナディアさん何をする! 彼女は俺の乳首と下の敏感の部分にそれぞれ手を当てた。まずい……これはヤバい……
「殿方にこれをかけるのは初めてなのでよくわからないです。どうすればいいでしょうかアシュノールさん。ご希望がありましたらどうぞ仰って下さい」
耳元でそんな台詞ささやかないでくれ。既に今の時点でヤバくて暴発しそうなのに。
「見事だな。この前私がやられたのもこの制圧術か」
「ええ。あのときは更に耳たぶを息と舌で攻撃したのですが、男性に耳たぶ攻撃はあまり効かないと聞いています」
ああ、寝起きのミランダがいきなり着替えて現れたあの日か。それでこの制圧術はその時ミランダにかけたもの。
やっと俺は何がどうなっているんか理解した。
「でもアシュノールさんと最初の日にこの姿勢というのも何ですよね」
ふっと右腕が頭方向に引っ張られる。同時に足や右肩も何かされた模様。
気づいた時には体勢が変わっていた。下向きの俺の身体の下に、ナディアさんの身体。
「やはりこの方がいいです。どうぞアシュノールさん、初めてですので優しくお願いします」
おい待てナディアさん。
今どうやって体勢を変えたかはまあいいとしよう。しかしあの後にこれは反則だ。もう俺の分身はギンギン状態。
「それじゃ私はちょっと席を外しておこうかな」
ミランダが立ち上がって部屋の外へ。これってつまり、ヤレという事か。いいのか本当に。
ナディアさんは腕を回し、ぎゅっと俺を抱きしめる。
更に唇を重ねる。舌がちょろっと体液を交換した後唇がはなれ、ささやくような声で告げる。
「アシュノールさん、どうぞ」
こうなっては仕方ない。
俺は……
おいおいミランダなんだそれは。
「そうですね。それでは参考までに」
ナディアさんはそう言ってベッドに座っている俺の右隣へ。
「まずアシュノールさんの右手の甲をこうやって重ねます」
綺麗な手だなと思った次の瞬間だった。
「次にこうやって腕を回します」
おい待ってくれナディアさん。腕はそっち方向に曲がらない。
結果として俺はひっくり返ってベッドの上にうつ伏せ状態に倒されてしまう。俺の右手は掴まれたままだ。
「制圧ならこのときに背中のくぼみに膝を叩きつけるように載せます。でも相手がアシュノールさんの場合はさっと両脇に腕を通し、足をここにおいてこうやって内側に力をいれて曲げて」
俺の両腕はナディアさんの肘で内側や下方向へ動かないようガードされ、足も両足を内側から絡めるような感じで固められている。
背中側はナディアさんが密着。胸の感触もなんとなく感じる。
「この状態ですと腕は後ろや下にまでまわりません。ですのでこの両手で……」
おいナディアさん何をする! 彼女は俺の乳首と下の敏感の部分にそれぞれ手を当てた。まずい……これはヤバい……
「殿方にこれをかけるのは初めてなのでよくわからないです。どうすればいいでしょうかアシュノールさん。ご希望がありましたらどうぞ仰って下さい」
耳元でそんな台詞ささやかないでくれ。既に今の時点でヤバくて暴発しそうなのに。
「見事だな。この前私がやられたのもこの制圧術か」
「ええ。あのときは更に耳たぶを息と舌で攻撃したのですが、男性に耳たぶ攻撃はあまり効かないと聞いています」
ああ、寝起きのミランダがいきなり着替えて現れたあの日か。それでこの制圧術はその時ミランダにかけたもの。
やっと俺は何がどうなっているんか理解した。
「でもアシュノールさんと最初の日にこの姿勢というのも何ですよね」
ふっと右腕が頭方向に引っ張られる。同時に足や右肩も何かされた模様。
気づいた時には体勢が変わっていた。下向きの俺の身体の下に、ナディアさんの身体。
「やはりこの方がいいです。どうぞアシュノールさん、初めてですので優しくお願いします」
おい待てナディアさん。
今どうやって体勢を変えたかはまあいいとしよう。しかしあの後にこれは反則だ。もう俺の分身はギンギン状態。
「それじゃ私はちょっと席を外しておこうかな」
ミランダが立ち上がって部屋の外へ。これってつまり、ヤレという事か。いいのか本当に。
ナディアさんは腕を回し、ぎゅっと俺を抱きしめる。
更に唇を重ねる。舌がちょろっと体液を交換した後唇がはなれ、ささやくような声で告げる。
「アシュノールさん、どうぞ」
こうなっては仕方ない。
俺は……
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