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地球滅亡予定日まで 残り30日
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今日から12月。1年も残り1か月だ。
年の瀬が迫ると、光の減りが早くもう真っ暗だ。校門を出た瞬間、吐く息が白くほどけて消えた。
駅前のロータリーには人が溢れ、誰もが冬の風を避けるように足早に歩いている。イルミネーションの灯りが、少しだけ胸を温めた。今月は、少し良い月になるかもしれない——そう思っていた。
しかし、僕(伊崎裕司)にとってあらゆる神様にそっぽを向かれた――そんな日になった。
「あの済みません。ちょっとよろしいでしょうか?」
ツインテールの20歳ぐらいの女性が声をかけてきた。
「はい。どうかしましたか?」
「この辺りに大きな噴水があるそうだけど、どこにあるか分からないかしら?
そこで待ち合わせをしているのだけど、この街に初めて来たのよ」
「それでしたら、この駅の反対側の出口に行って大通りを進んで行くとすぐに分かりますよ」
「ありがとう。助かったわ!」
手を握って僕に笑顔で会釈をすると女性は立ち去って行った。
あぁ、美人に良いことをしたなぁー。
と気分よく電車に乗って自宅に帰ろうとしたところだった。
「ちょっと! どういうつもりよ!」
不意に背後から僕の彼女である阿坂由利(あさかゆり)の鋭い声が聞こえた。
振り返ると、青筋を浮き上がらせており明らかに不機嫌だ。
とんでもない誤解をしているようなので状況を説明しようとするが、呼吸が空回りするだけで声にもならない。
「裕司! あたしがいないと思って駅の前で堂々と浮気って! いい度胸じゃない!?」
「た……ただ、道を教えてただけだよ」
やっと振り絞った声はかすれていて自分ですら説得力を感じさせなかった……。
「でも、あの子の胸ばかりを見て鼻の下を伸ばしていたようだけど?」
「うっ……!」
由利の胸は慎ましい。
対するさっきの女性は、服の上からでも豊満さが分かるほどのボリュームがあった。
知らず知らずのうちにそちらに目が行ってしまっていたようだった……。
これが男の性(さが)なのだろうか……。
パシッ! と小気味よい音が出た。少しして頬がヒリヒリしだした……。
「あたしなんかよりも胸が大きい子と付き合えばいいじゃない! 大っ嫌い! 死んじゃえ!」
「ち、違うんだ。ま、待ってくれー!」
虚しく僕の手は空を切った。由利はプリプリと怒りながら歩いて行った。
冬になり寒さも増す中、僕の心にまで木枯らしが吹いていた。
◇
家に帰ると早速、炬燵(こたつ)に入る。しばらく経つと冷えた手足は温まるが、心は一向に暖かくならない……。
『大っ嫌い! 死んじゃえ!』
由利の声が今も耳元で反響しているような気がした。
「アイツももうちょっと人の話を聞けって……。
浮気してるんじゃなくて道を教えていただけだって……。
確かに噴水の場所を聞いてきた子の胸は大きかったけどさ……」
言い訳を今更のように恨めしく言っても空虚にしか聞こえない。
由利は幼馴染で親同士の付き合いがあり、なおかつ僕のできた初めての彼女だった。
付き合ってからの1年間を振り返ると、一緒に勉強を教え合ったり、手作りチョコをバレンタインデーでくれたり、弁当を作ってくれたりと家庭的で献身的だった。
僕にはもったいないぐらいの子で、改めて彼女を手放してはいけないと思った。
しかし、由利にメールをしても返信が来ない。
電話しようとしても電波の届かないところにいると無機質な音声が返答してくるだけだった。
由利の奴も頭が煮え切っている状態なのかもしれない。
お互いに少し頭を冷やしたら考え直してくれるかもしれない……。
そうなると考えていても仕方ないな……。
気が付けば19時になるので炬燵を出た。
冷蔵庫から僕の分の夕食を取り出すと、電子レンジの中に入れて解凍を押した。それと同時にテレビのスイッチをつける。
僕の家は両親共にいないことが多く、母さんの作り置きの晩御飯であることが多い。
母さんはバイトではあるのだが、精力的に夜まで働いているのだ。
温まった唐揚げを頬張りながら今日のテレビはどうにもいつもと様相が違うことに気が付いた。
どこのチャンネルを切り替えても同じように「鴨野総理大臣 緊急記者会見! 重大なご報告」やそれに近い内容の文字が躍っており、その内容を予想する番組しか存在しなかったのだ。
昨今内閣支持率は低迷しており、内閣総辞職をするのではないかという分析がおおよそを占めていた。
しかし、首相本人は昨日まで続投を表明していたことから、会見内容の大穴予測として衆議院の解散総選挙かもしれないとのことだった。
いずれにせよ、事前情報が漏れ聞こえてこないほどのあまりにも急な記者会見のために内容を完全に予想することは不可能だということだった。
毎週見ていたアニメが見れない分、面白い発表であって欲しいけどね。
「会見をご覧の国民の皆様、そしてお集りの記者の皆さん。本日は内閣総理大臣として大変重大なことをお伝えしなくてはいけません。
昨今、政治情勢は混迷を極め、政治資金の問題からこの2か月で大臣が3人も辞任するような事態となりました。
そのために、多くの方は責任を取って私が内閣総辞職を予想されていることと思われます。
しかしながら、迂闊(うかつ)に総理大臣辞職ができない事態になりました」
その言葉とともに隣にいた黒いスーツの女性がパネルを出す。そこには「宇宙からの隕石飛来。世界存亡の危機」といったとんでもない用語が躍っていた。
「先日アメリカNASA、日本Jaxa、欧州ESA、ロシアロスコスモスこれら全ての宇宙開発機関が合同で行った研究での結論です。この研究では地球近傍天体の一つNW459が今からおよそ30日後に――」
そこで一旦総理は言葉を区切った。そして、大きく息を吸った。
カメラのフラッシュがいつもより大きく焚かれる。
「地球に墜落することが判明いたしました。この隕石は直径100キロ。衝突による予測被害といたしましては――」
ここでまた、一つ間を置いた。最早顔面蒼白で唇も青白い。
「最も深刻なレベル5では地球の表面上に存在する生命は、衝突の衝撃、津波、地表への粉塵などでほぼ死滅し、壊滅的な被害を受けるという事が試算されています」
記者会見場はどよめきが起きている。あまりにも想定外だったのだろう。
僕も頭が真っ白になった。その後数分、総理大臣が何を言ったのか分からなかったほどだ……。
年の瀬が迫ると、光の減りが早くもう真っ暗だ。校門を出た瞬間、吐く息が白くほどけて消えた。
駅前のロータリーには人が溢れ、誰もが冬の風を避けるように足早に歩いている。イルミネーションの灯りが、少しだけ胸を温めた。今月は、少し良い月になるかもしれない——そう思っていた。
しかし、僕(伊崎裕司)にとってあらゆる神様にそっぽを向かれた――そんな日になった。
「あの済みません。ちょっとよろしいでしょうか?」
ツインテールの20歳ぐらいの女性が声をかけてきた。
「はい。どうかしましたか?」
「この辺りに大きな噴水があるそうだけど、どこにあるか分からないかしら?
そこで待ち合わせをしているのだけど、この街に初めて来たのよ」
「それでしたら、この駅の反対側の出口に行って大通りを進んで行くとすぐに分かりますよ」
「ありがとう。助かったわ!」
手を握って僕に笑顔で会釈をすると女性は立ち去って行った。
あぁ、美人に良いことをしたなぁー。
と気分よく電車に乗って自宅に帰ろうとしたところだった。
「ちょっと! どういうつもりよ!」
不意に背後から僕の彼女である阿坂由利(あさかゆり)の鋭い声が聞こえた。
振り返ると、青筋を浮き上がらせており明らかに不機嫌だ。
とんでもない誤解をしているようなので状況を説明しようとするが、呼吸が空回りするだけで声にもならない。
「裕司! あたしがいないと思って駅の前で堂々と浮気って! いい度胸じゃない!?」
「た……ただ、道を教えてただけだよ」
やっと振り絞った声はかすれていて自分ですら説得力を感じさせなかった……。
「でも、あの子の胸ばかりを見て鼻の下を伸ばしていたようだけど?」
「うっ……!」
由利の胸は慎ましい。
対するさっきの女性は、服の上からでも豊満さが分かるほどのボリュームがあった。
知らず知らずのうちにそちらに目が行ってしまっていたようだった……。
これが男の性(さが)なのだろうか……。
パシッ! と小気味よい音が出た。少しして頬がヒリヒリしだした……。
「あたしなんかよりも胸が大きい子と付き合えばいいじゃない! 大っ嫌い! 死んじゃえ!」
「ち、違うんだ。ま、待ってくれー!」
虚しく僕の手は空を切った。由利はプリプリと怒りながら歩いて行った。
冬になり寒さも増す中、僕の心にまで木枯らしが吹いていた。
◇
家に帰ると早速、炬燵(こたつ)に入る。しばらく経つと冷えた手足は温まるが、心は一向に暖かくならない……。
『大っ嫌い! 死んじゃえ!』
由利の声が今も耳元で反響しているような気がした。
「アイツももうちょっと人の話を聞けって……。
浮気してるんじゃなくて道を教えていただけだって……。
確かに噴水の場所を聞いてきた子の胸は大きかったけどさ……」
言い訳を今更のように恨めしく言っても空虚にしか聞こえない。
由利は幼馴染で親同士の付き合いがあり、なおかつ僕のできた初めての彼女だった。
付き合ってからの1年間を振り返ると、一緒に勉強を教え合ったり、手作りチョコをバレンタインデーでくれたり、弁当を作ってくれたりと家庭的で献身的だった。
僕にはもったいないぐらいの子で、改めて彼女を手放してはいけないと思った。
しかし、由利にメールをしても返信が来ない。
電話しようとしても電波の届かないところにいると無機質な音声が返答してくるだけだった。
由利の奴も頭が煮え切っている状態なのかもしれない。
お互いに少し頭を冷やしたら考え直してくれるかもしれない……。
そうなると考えていても仕方ないな……。
気が付けば19時になるので炬燵を出た。
冷蔵庫から僕の分の夕食を取り出すと、電子レンジの中に入れて解凍を押した。それと同時にテレビのスイッチをつける。
僕の家は両親共にいないことが多く、母さんの作り置きの晩御飯であることが多い。
母さんはバイトではあるのだが、精力的に夜まで働いているのだ。
温まった唐揚げを頬張りながら今日のテレビはどうにもいつもと様相が違うことに気が付いた。
どこのチャンネルを切り替えても同じように「鴨野総理大臣 緊急記者会見! 重大なご報告」やそれに近い内容の文字が躍っており、その内容を予想する番組しか存在しなかったのだ。
昨今内閣支持率は低迷しており、内閣総辞職をするのではないかという分析がおおよそを占めていた。
しかし、首相本人は昨日まで続投を表明していたことから、会見内容の大穴予測として衆議院の解散総選挙かもしれないとのことだった。
いずれにせよ、事前情報が漏れ聞こえてこないほどのあまりにも急な記者会見のために内容を完全に予想することは不可能だということだった。
毎週見ていたアニメが見れない分、面白い発表であって欲しいけどね。
「会見をご覧の国民の皆様、そしてお集りの記者の皆さん。本日は内閣総理大臣として大変重大なことをお伝えしなくてはいけません。
昨今、政治情勢は混迷を極め、政治資金の問題からこの2か月で大臣が3人も辞任するような事態となりました。
そのために、多くの方は責任を取って私が内閣総辞職を予想されていることと思われます。
しかしながら、迂闊(うかつ)に総理大臣辞職ができない事態になりました」
その言葉とともに隣にいた黒いスーツの女性がパネルを出す。そこには「宇宙からの隕石飛来。世界存亡の危機」といったとんでもない用語が躍っていた。
「先日アメリカNASA、日本Jaxa、欧州ESA、ロシアロスコスモスこれら全ての宇宙開発機関が合同で行った研究での結論です。この研究では地球近傍天体の一つNW459が今からおよそ30日後に――」
そこで一旦総理は言葉を区切った。そして、大きく息を吸った。
カメラのフラッシュがいつもより大きく焚かれる。
「地球に墜落することが判明いたしました。この隕石は直径100キロ。衝突による予測被害といたしましては――」
ここでまた、一つ間を置いた。最早顔面蒼白で唇も青白い。
「最も深刻なレベル5では地球の表面上に存在する生命は、衝突の衝撃、津波、地表への粉塵などでほぼ死滅し、壊滅的な被害を受けるという事が試算されています」
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