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司祭様の祝福とスキルの進化
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それから二日後の日曜日。この国にも暦があり、人々は六日働いて一日休むと言う生活を送っています。
今日は、王都からいらした立派な司教様が教会でお話しされると言うので、僕たち家族も揃って教会に向かっていました。
司教様ってこの間のお爺さんかな? 僕は、胸に下げたおメダイをそっと撫でるとお爺さんの優しい笑顔を思い出していた。
教会の前は町の人で溢れていた。いつもの日曜礼拝だと人は来ないのに、立派な司教様が来ると聞くと祝福が貰えるのではないか言う噂もあって皆集まってきたんだ。
「アベル、お前も来たのか!」
声がした方を見ると、重戦士のスキルを授かった友達が派手な服を着て立っていた。
「今日は、俺が司教様直々に祝福を授かるんだぞ! お前なんか後ろの方で見ているんだな」
僕はこの子の事があまり好きじゃない、いつも威張ってるしこんな風に嫌な事を言ってくるから。
ザワッ!!
その時、急に人混みが騒ぎ出してザッと教会までの道が開いた。
その開いた人混みの先には、僕も知っている何時もは目立たない弱虫な友達。
「テツ……」
それこそ立派な服を着せられたテツと、隣には騎士の人と神父様が並び立っていた。その後ろには、不安そうな顔のテツのお父さんとお母さんの姿も見える。
今日、司教様がわざわざ王都からきて祝福を与えるのも。このテツが『勇者』のスキルを得たからだ、『重戦士』の友達はそのついで。
潮が引くように開いた教会までの道を、当然のように歩いてゆく騎士と神父様。そして、申し訳なさそうに背中を丸めて歩くテツ。
ちょっとテツの顔が見えたけれど、あれは色々な事を言われているのだろう、いつもの指を噛むクセが出ていた。
「テツ、大丈夫かな……」
テツ達が教会に入った後、何時もなら教会の入り口は閉じられるのだけれど。
集まってきた大勢の入り切れない町民の為に、今日は扉を開けたままで司教様のお言葉が始まった。
その声は外にいる僕たちにまでハッキリと聞こえる。
「アルテの町の人達よ、今日はこんなにも大勢集まってくれてありがとう」
先日と同じ、優しいお爺さんの声が届く。
「先日の神の儀式で、この町から素晴らしいスキルを持った少年が誕生したと聞き、一言お祝いを述べたいと思いこの町にやってきたのですが。ある少年と出会い、この町にはスキルだけではない素晴らしい少年少女に溢れていると感じました」
お爺さんが並んでいる子供たちの顔を順に眺める。親たちは子供の事を褒められて嬉しそうにしている。
「不慣れな私を、自分の用事も放って案内してくれた少年。料理人のスキルで母親を助ける為に一生懸命頑張っている少女。その他にも、とても素晴らしい姿を見せて貰いました」
お爺さん、僕の事を言ってくれている、あの時案内した町の皆んなの事も。
「そんな神の子らの為にも、私は精一杯の祈りを贈りたいと思います」
司祭様が両手を組み合わせると、町の皆も同じ様に手を組み合わせる。
「ミスリアドスの神の子らに、祝福を!」
言い終わると同時に、司祭様がパッと両手をあげて広げる。
そして、その広げた手の先からブワッとキラキラしたものが飛び出し、そのキラキラは教会の天井近くまで舞い上がるとグルグルと回って集まった人たちの頭の上へと降り注いだ。
当然僕の頭の上にも降ってきたのだけれど、そのキラキラが触れた瞬間、僕の胸の辺りに何か暖かいものが生まれたように感じたんだ。
ピコン!
(神の祝福を受けてスキルが進化しました。スキル『わらしべ長者』はスキル『わらしべ長者Max』へと進化します)
ピコン!
(神の祝福を受けてスキルが進化しました。スキル『わらしべ長者Max』はスキル『わらしべ長者Extra』へと進化します)
ピコン!
(神の祝福を受けてスキルが進化しました。スキル『わらしべ長者Extra』はスキル『わらしべ長者Hyper』へと進化します)
ピコン!
(神の祝福を受けてスキルが進化しました。スキル『わらしべ長者Hyper』はスキル『わらしべ長者Infinity』へと進化します)
えっ!? 何々、何なの? スキルが進化しましたと言っている?
僕は慌てて周りの人の顔を見るけれど、誰も慌ててる様子はない。もしかしてコレって僕だけ? この声も、僕にだけ聞こえているの?
僕が訳もわからずに慌てていると、勝手にスキル画面が開いた。
『名前、アベル
年齢、十歳
レベル、一
スキル、「わらしべ長者」(2) → 神の祝福により「わらしべ長者Max」へ進化 → 神の祝福により「わらしべ長者Extra」へ進化 → 神の祝福により「わらしべ長者Hyper」へ進化 → 神の祝福により「わらしべ長者Infinity」(0)へ進化
スキルの進化によりスキルポイントはリセットされました。
現在のスキル『わらしべ長者Infinity』
スキルの制限が解除され、スキルは任意に発動が可能になりました。
スキルの制限が解除され、強制イベントを任意に止めることが可能になりました。
スキルの制限が解除され、スキルの多重発動が可能になりました。
スキルの制限が解除され、収納が使用可能になりました。
スキルの制限が解除され、検索が使用可能になりました。
スキルの制限が解除され、知識の泉が使用可能になりました』
目の前に広がるスキル画面。
「何だ、コレ……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとがき
アベルのスキルが『わらしべ長者Infinity』へと進化しました。
次回はスキルAIとヒロイン登場、第四話はスキルの検証です。
今日は、王都からいらした立派な司教様が教会でお話しされると言うので、僕たち家族も揃って教会に向かっていました。
司教様ってこの間のお爺さんかな? 僕は、胸に下げたおメダイをそっと撫でるとお爺さんの優しい笑顔を思い出していた。
教会の前は町の人で溢れていた。いつもの日曜礼拝だと人は来ないのに、立派な司教様が来ると聞くと祝福が貰えるのではないか言う噂もあって皆集まってきたんだ。
「アベル、お前も来たのか!」
声がした方を見ると、重戦士のスキルを授かった友達が派手な服を着て立っていた。
「今日は、俺が司教様直々に祝福を授かるんだぞ! お前なんか後ろの方で見ているんだな」
僕はこの子の事があまり好きじゃない、いつも威張ってるしこんな風に嫌な事を言ってくるから。
ザワッ!!
その時、急に人混みが騒ぎ出してザッと教会までの道が開いた。
その開いた人混みの先には、僕も知っている何時もは目立たない弱虫な友達。
「テツ……」
それこそ立派な服を着せられたテツと、隣には騎士の人と神父様が並び立っていた。その後ろには、不安そうな顔のテツのお父さんとお母さんの姿も見える。
今日、司教様がわざわざ王都からきて祝福を与えるのも。このテツが『勇者』のスキルを得たからだ、『重戦士』の友達はそのついで。
潮が引くように開いた教会までの道を、当然のように歩いてゆく騎士と神父様。そして、申し訳なさそうに背中を丸めて歩くテツ。
ちょっとテツの顔が見えたけれど、あれは色々な事を言われているのだろう、いつもの指を噛むクセが出ていた。
「テツ、大丈夫かな……」
テツ達が教会に入った後、何時もなら教会の入り口は閉じられるのだけれど。
集まってきた大勢の入り切れない町民の為に、今日は扉を開けたままで司教様のお言葉が始まった。
その声は外にいる僕たちにまでハッキリと聞こえる。
「アルテの町の人達よ、今日はこんなにも大勢集まってくれてありがとう」
先日と同じ、優しいお爺さんの声が届く。
「先日の神の儀式で、この町から素晴らしいスキルを持った少年が誕生したと聞き、一言お祝いを述べたいと思いこの町にやってきたのですが。ある少年と出会い、この町にはスキルだけではない素晴らしい少年少女に溢れていると感じました」
お爺さんが並んでいる子供たちの顔を順に眺める。親たちは子供の事を褒められて嬉しそうにしている。
「不慣れな私を、自分の用事も放って案内してくれた少年。料理人のスキルで母親を助ける為に一生懸命頑張っている少女。その他にも、とても素晴らしい姿を見せて貰いました」
お爺さん、僕の事を言ってくれている、あの時案内した町の皆んなの事も。
「そんな神の子らの為にも、私は精一杯の祈りを贈りたいと思います」
司祭様が両手を組み合わせると、町の皆も同じ様に手を組み合わせる。
「ミスリアドスの神の子らに、祝福を!」
言い終わると同時に、司祭様がパッと両手をあげて広げる。
そして、その広げた手の先からブワッとキラキラしたものが飛び出し、そのキラキラは教会の天井近くまで舞い上がるとグルグルと回って集まった人たちの頭の上へと降り注いだ。
当然僕の頭の上にも降ってきたのだけれど、そのキラキラが触れた瞬間、僕の胸の辺りに何か暖かいものが生まれたように感じたんだ。
ピコン!
(神の祝福を受けてスキルが進化しました。スキル『わらしべ長者』はスキル『わらしべ長者Max』へと進化します)
ピコン!
(神の祝福を受けてスキルが進化しました。スキル『わらしべ長者Max』はスキル『わらしべ長者Extra』へと進化します)
ピコン!
(神の祝福を受けてスキルが進化しました。スキル『わらしべ長者Extra』はスキル『わらしべ長者Hyper』へと進化します)
ピコン!
(神の祝福を受けてスキルが進化しました。スキル『わらしべ長者Hyper』はスキル『わらしべ長者Infinity』へと進化します)
えっ!? 何々、何なの? スキルが進化しましたと言っている?
僕は慌てて周りの人の顔を見るけれど、誰も慌ててる様子はない。もしかしてコレって僕だけ? この声も、僕にだけ聞こえているの?
僕が訳もわからずに慌てていると、勝手にスキル画面が開いた。
『名前、アベル
年齢、十歳
レベル、一
スキル、「わらしべ長者」(2) → 神の祝福により「わらしべ長者Max」へ進化 → 神の祝福により「わらしべ長者Extra」へ進化 → 神の祝福により「わらしべ長者Hyper」へ進化 → 神の祝福により「わらしべ長者Infinity」(0)へ進化
スキルの進化によりスキルポイントはリセットされました。
現在のスキル『わらしべ長者Infinity』
スキルの制限が解除され、スキルは任意に発動が可能になりました。
スキルの制限が解除され、強制イベントを任意に止めることが可能になりました。
スキルの制限が解除され、スキルの多重発動が可能になりました。
スキルの制限が解除され、収納が使用可能になりました。
スキルの制限が解除され、検索が使用可能になりました。
スキルの制限が解除され、知識の泉が使用可能になりました』
目の前に広がるスキル画面。
「何だ、コレ……」
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あとがき
アベルのスキルが『わらしべ長者Infinity』へと進化しました。
次回はスキルAIとヒロイン登場、第四話はスキルの検証です。
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