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アベルの記憶
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「英クラス!?」
「えっアベル君英クラスなの?!」
「誰?!」
途端にザワザワし出す食堂。
アルフ先輩に手招きされて皆の前へと進む。うひー恥ずかしい。
「さっきも言ったように、このアベルは三番寮の学生の中で初めて英クラスに抜擢された秀才だ、さあアベル! 皆に挨拶を!」
盛り上げるのやめてー。
改めて紹介されて皆の前に立つ。あっ、コレ無理なやつだ……。
皆の目が僕を見ている、僕は背中に汗が流れるのを感じ、全身が震えて止まらなくなっていた。
「ぁあ、あ、あぶぇるです……よ、よろしく」
そこまで言うと、俺は食堂を飛び出して部屋に閉じ籠ってしまった。
「アベル……大丈夫?」
ニヤが、ベッドに潜り込んだ僕の事を心配して背中をポンポンしてくれるけど、僕はさっきの状況を思い出すと怖くて怖くて震えが止まらなかった。
何だろう? 今までこんな事なかったのに。
僕をジッと見る皆んなの目が怖い、皆から興味深そうに見られていると、何だか分からない感情が出てきて立っていられなくなる。
コンコンコン!
「アベル君、アルフだ。大丈夫かい? 入ってもよいかな?」
「アルフ先輩?」
アルフ先輩が心配して来てくれたみたいだ。僕は自分自身を落ち着かせようと深呼吸をする。
すーはー。よし!
ガチャリ
「アベル、大丈夫かい?」
扉を開けると、アルフ先輩の後ろに心配した他の学生達が何人も立っていた。集まった学生達の目・目・目……。
あっ……。
◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆
「何故だ! 人間の王よ! 何故約束を破った!」
「魔族との約束など、元から守るつもりなどないわ!」
何処だろう此処は……目の前の、真っ黒な姿をした人が背中を剣で刺されて、真っ白な鎧に身を包んだ人を抱きしめている。
「お主らは、我の命さえ取れれば実の娘でも犠牲にすると言うのか!?」
「ぬはははは! 娘の命も魔王を討ち取れるのであれば本望であろう! そのお陰でお主は消え、魔族共も極地へと追いやる事が出来たのだ上出来ではないか!」
「許さぬ、許さぬぞ人間の王よ! 待っていろ勇者! 我は必ずお前を救いに戻ってくる! 必ず! 必ず……」
真っ黒な人の姿が消えて、後に剣だけが残る。真っ白な鎧の人も、頬に涙を流して既に事切れていた。
・
・
・
キキーッ! ザワザワ、ザワザワ「一番乗り場の……」カッカッカッカッ、「ご注意下さい」ザワザワ……。 ゴーッ!!
何だろう、今度は物凄い騒がしい場所をにいる。けたたましい音と大勢の人の騒めき。
・
・
・
「うっ……うっ、うっ、うっ」「お気の毒ですが……」「お兄ちゃん!何で!!」
次は何? 誰か亡くなったのかな。お兄ちゃんと呼ぶ女の子の声に懐かしさを覚える。
・
・
・
「お前は生まれ変わり、転生するのです。その世界では……」
・
・
・
「……ベル? アベル?!」
「はっ!?」
名前を呼ばれている気が付いて目が覚めた。
「アベル、大丈夫?」
「あっ、アンネ。えっ? どうして此処に?」
どうやら皆んなが心配して来てくれたのに、僕が気を失ってしまったので、知り合いだったアンネを残して食堂へと戻って行ったそうだ。
念のため扉の向こうには寮長のアルフ先輩だけが残っているみたい。
「アベルこそどうしたの? 急に食堂から出て行っちゃうし、さっきも扉を開けた途端に気を失ってしまうんだもの」
さっきの……。
ブワッ!!
さっきの事を思い出そうとすると、突然全身に汗が吹き出した。全身が小刻みに震え、熱いのか寒いのか分からないけど汗が止まらない。
「アベル!!」
僕の変化に気が付いたのか、アンネが僕を支えてベッドへと寝かせてくれた。ニヤもオロオロして部屋の中を行ったり来たりしている。
「分からない、分からないけど、さっきの事を思い出そうとすると、何故だかこうなってしまうんだ」
震える体を抑える為に自分の体を抱きしめる。アンネも僕の肩を抱いて落ち着かせようとしてくれている。
(アベル、暫く眠っているにゃ)
あ?
プッ。
◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆
「アベルー、アベルー」
ん……あ。イヅミ、何してんの?
「起きたにゃ、アベル。一緒に付いてくるにゃ」
「え? え?! ちょっと待ってよ!」
スタスタと先を歩くイヅミに付いていく。回りを見ると、見た事もない景色の中を歩いている。
そう言えば、イヅミも人の姿になっているけど何時もり大きくなっているし着てるものも違う。何でイヅミだと分かったんだろう?
「ねぇ、此処どこ?」
「ここは、アベルの深層の記憶が眠っている場所にゃ」
「ん? それって、僕は今眠っているの?」
「眠っているけれど、起きてる感じにゃ」
「何それ?」
その時、それまで見えていた風景が変わった。何だろう、同じような服を着た子供たちがたくさん集まって誰かを囲んでいる。
「お前来るんじゃねえよ」「邪魔なんだよ」「くっさ!」「ギャハハ」
それまで見ていた景色が入れ替わる。さっきまで囲んでいる集団の外に居たのに、いつの間にか集団に囲まれた中の人物になっている。
「……めて……やめて」
たくさんの目が僕を見ている。そんな中で集団の外から僕を見ている視線に気が付いた。
「!」
「お前たち! 何をやっているんだ!」
「やべ阿比留だ」「勇者がきた」「ひゃーおっかねぇ」
僕を囲んでいた人たちが慌てて何処かへ逃げてゆく。
「大丈夫かい?」
『阿比留』と呼ばれた少年が、座り込んでいる僕に手を伸ばして立ち上がらせてくれる。
「あいつら、何度言っても懲りないな」
少年たちが逃げて行った方向を見て、呟く少年。
「僕が……僕のせいなんだ。僕がハッキリものを言わないから」
「そんな事ないさ、アイツらが弱い者イジメをするのが悪いんだ」
・
・
・
「阿比留くん! 阿比留くん! 阿比留くん!!」
土砂降りの雨の中、濡れた地面に横たわる阿比留くん、いくら揺すっても起き上がらない。
雨だか何だか分からない染みが、僕の服を染める。
そんな、僕なんか放っておいて良かったのに。僕が助かる必要なんか無かったのに!!!!
・
・
・
もう僕は一人なんだ、阿比留くんは助けに来てはくれない。僕が一人で立ち上がらないと、僕は阿比留くんを目指す! 僕は『勇者』になる!!
◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆
「あー」
ボーっとする頭を掻いて起き上がる。
何だろう、何だか不思議な夢を見ていたような。
「ねぇイヅミ? 君もいたよね?」
(何のこと? 知らないにゃ)
ええーっ!? 何の夢だったんだろう?
朝だったので起き上がって食堂へ行ったのだけれど、今日は皆に見られても何とも無かった。
「ホントにあれは何だったんだろう?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あとがき
アベルの前世の記憶なのでしょうか?、幾つもの記憶が混ざっている様です。
次回は、入学早々またテストなの?!
「えっアベル君英クラスなの?!」
「誰?!」
途端にザワザワし出す食堂。
アルフ先輩に手招きされて皆の前へと進む。うひー恥ずかしい。
「さっきも言ったように、このアベルは三番寮の学生の中で初めて英クラスに抜擢された秀才だ、さあアベル! 皆に挨拶を!」
盛り上げるのやめてー。
改めて紹介されて皆の前に立つ。あっ、コレ無理なやつだ……。
皆の目が僕を見ている、僕は背中に汗が流れるのを感じ、全身が震えて止まらなくなっていた。
「ぁあ、あ、あぶぇるです……よ、よろしく」
そこまで言うと、俺は食堂を飛び出して部屋に閉じ籠ってしまった。
「アベル……大丈夫?」
ニヤが、ベッドに潜り込んだ僕の事を心配して背中をポンポンしてくれるけど、僕はさっきの状況を思い出すと怖くて怖くて震えが止まらなかった。
何だろう? 今までこんな事なかったのに。
僕をジッと見る皆んなの目が怖い、皆から興味深そうに見られていると、何だか分からない感情が出てきて立っていられなくなる。
コンコンコン!
「アベル君、アルフだ。大丈夫かい? 入ってもよいかな?」
「アルフ先輩?」
アルフ先輩が心配して来てくれたみたいだ。僕は自分自身を落ち着かせようと深呼吸をする。
すーはー。よし!
ガチャリ
「アベル、大丈夫かい?」
扉を開けると、アルフ先輩の後ろに心配した他の学生達が何人も立っていた。集まった学生達の目・目・目……。
あっ……。
◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆
「何故だ! 人間の王よ! 何故約束を破った!」
「魔族との約束など、元から守るつもりなどないわ!」
何処だろう此処は……目の前の、真っ黒な姿をした人が背中を剣で刺されて、真っ白な鎧に身を包んだ人を抱きしめている。
「お主らは、我の命さえ取れれば実の娘でも犠牲にすると言うのか!?」
「ぬはははは! 娘の命も魔王を討ち取れるのであれば本望であろう! そのお陰でお主は消え、魔族共も極地へと追いやる事が出来たのだ上出来ではないか!」
「許さぬ、許さぬぞ人間の王よ! 待っていろ勇者! 我は必ずお前を救いに戻ってくる! 必ず! 必ず……」
真っ黒な人の姿が消えて、後に剣だけが残る。真っ白な鎧の人も、頬に涙を流して既に事切れていた。
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キキーッ! ザワザワ、ザワザワ「一番乗り場の……」カッカッカッカッ、「ご注意下さい」ザワザワ……。 ゴーッ!!
何だろう、今度は物凄い騒がしい場所をにいる。けたたましい音と大勢の人の騒めき。
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「うっ……うっ、うっ、うっ」「お気の毒ですが……」「お兄ちゃん!何で!!」
次は何? 誰か亡くなったのかな。お兄ちゃんと呼ぶ女の子の声に懐かしさを覚える。
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「お前は生まれ変わり、転生するのです。その世界では……」
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「……ベル? アベル?!」
「はっ!?」
名前を呼ばれている気が付いて目が覚めた。
「アベル、大丈夫?」
「あっ、アンネ。えっ? どうして此処に?」
どうやら皆んなが心配して来てくれたのに、僕が気を失ってしまったので、知り合いだったアンネを残して食堂へと戻って行ったそうだ。
念のため扉の向こうには寮長のアルフ先輩だけが残っているみたい。
「アベルこそどうしたの? 急に食堂から出て行っちゃうし、さっきも扉を開けた途端に気を失ってしまうんだもの」
さっきの……。
ブワッ!!
さっきの事を思い出そうとすると、突然全身に汗が吹き出した。全身が小刻みに震え、熱いのか寒いのか分からないけど汗が止まらない。
「アベル!!」
僕の変化に気が付いたのか、アンネが僕を支えてベッドへと寝かせてくれた。ニヤもオロオロして部屋の中を行ったり来たりしている。
「分からない、分からないけど、さっきの事を思い出そうとすると、何故だかこうなってしまうんだ」
震える体を抑える為に自分の体を抱きしめる。アンネも僕の肩を抱いて落ち着かせようとしてくれている。
(アベル、暫く眠っているにゃ)
あ?
プッ。
◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆
「アベルー、アベルー」
ん……あ。イヅミ、何してんの?
「起きたにゃ、アベル。一緒に付いてくるにゃ」
「え? え?! ちょっと待ってよ!」
スタスタと先を歩くイヅミに付いていく。回りを見ると、見た事もない景色の中を歩いている。
そう言えば、イヅミも人の姿になっているけど何時もり大きくなっているし着てるものも違う。何でイヅミだと分かったんだろう?
「ねぇ、此処どこ?」
「ここは、アベルの深層の記憶が眠っている場所にゃ」
「ん? それって、僕は今眠っているの?」
「眠っているけれど、起きてる感じにゃ」
「何それ?」
その時、それまで見えていた風景が変わった。何だろう、同じような服を着た子供たちがたくさん集まって誰かを囲んでいる。
「お前来るんじゃねえよ」「邪魔なんだよ」「くっさ!」「ギャハハ」
それまで見ていた景色が入れ替わる。さっきまで囲んでいる集団の外に居たのに、いつの間にか集団に囲まれた中の人物になっている。
「……めて……やめて」
たくさんの目が僕を見ている。そんな中で集団の外から僕を見ている視線に気が付いた。
「!」
「お前たち! 何をやっているんだ!」
「やべ阿比留だ」「勇者がきた」「ひゃーおっかねぇ」
僕を囲んでいた人たちが慌てて何処かへ逃げてゆく。
「大丈夫かい?」
『阿比留』と呼ばれた少年が、座り込んでいる僕に手を伸ばして立ち上がらせてくれる。
「あいつら、何度言っても懲りないな」
少年たちが逃げて行った方向を見て、呟く少年。
「僕が……僕のせいなんだ。僕がハッキリものを言わないから」
「そんな事ないさ、アイツらが弱い者イジメをするのが悪いんだ」
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「阿比留くん! 阿比留くん! 阿比留くん!!」
土砂降りの雨の中、濡れた地面に横たわる阿比留くん、いくら揺すっても起き上がらない。
雨だか何だか分からない染みが、僕の服を染める。
そんな、僕なんか放っておいて良かったのに。僕が助かる必要なんか無かったのに!!!!
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もう僕は一人なんだ、阿比留くんは助けに来てはくれない。僕が一人で立ち上がらないと、僕は阿比留くんを目指す! 僕は『勇者』になる!!
◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆◇◇◇ ◆◆◆
「あー」
ボーっとする頭を掻いて起き上がる。
何だろう、何だか不思議な夢を見ていたような。
「ねぇイヅミ? 君もいたよね?」
(何のこと? 知らないにゃ)
ええーっ!? 何の夢だったんだろう?
朝だったので起き上がって食堂へ行ったのだけれど、今日は皆に見られても何とも無かった。
「ホントにあれは何だったんだろう?」
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