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冬休み2
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「おはよう」
「おはよう、アベル」
「おはよう」「おはよー」
冬休みが終わり、今日から授業が始まる。皆も元気に教室へ集まってきて、その顔も大半が笑顔だ。
「アベルはしっかり休めたか?」
ロイが近寄ってきて休みの間の僕の生活についてアレコレ聞いてくる。これはアレだね庶民の生活を僕から聞く事で擬似体験しようとしているんだね。
休みの間はコンドール商会でお仕事の手伝いをしていた事。アンネにお礼を兼ねて街を案内して貰った事、特に冒険者として依頼を受けて活動した時の話は、とても羨ましそうに話しを聞いていた。
「今度は私も一緒に連れて行ってくれよ」
「ダメだよ、そんな事したら僕が怒られるよ」
実際、ロイがそう言った横で護衛騎士の人が顔を真っ青にしていたからね。
そう言えば、その冒険者の依頼で活動していた時、久しぶりに『わらしべ長者』が発動したんだけれど……。
・
・
・
「こんな依頼しか無いのは仕方ないけど、本当に王都は静かだよなぁ」
(人が多くて騒がしいにゃ?)
(あ、うん。それはそうなんだけど)
僕は、冬休みの最後に冒険者ランクを上げるためにも依頼を受けておこうと冒険者ギルドに来たのだけれど。
「僕が受けられる依頼って殆ど無いね」
場所が王都だけあって、郊外や他の街まで行く護衛依頼が多くて、素材集めや獣の討伐なんかは少ない。Fクラスが受け持つ街中の掃除ですら殆ど無い感じだ。
「依頼をお探しですか?」
僕が、依頼が貼り出してある板を見ていると、ギルドの職員さんが声を掛けてきた。
「あ、はい。だけどちょうど良い依頼が無いみたいで」
職員さんは、僕の格好をチラッと見てから。
「なるほど、ちなみに今のランクは何ですか?」
「Eランクです」
服の襟から冒険者証を取り出して見せながら答える。
「いつもはどの様な依頼を受けているのですか?」
「殆ど薬草採取ですね(と言うかそれしかしていない)」
「薬草採取?」
職員さんが薬草採取と聞いて首を傾げる。
「あっ、僕は王都へは学園へ通うために出てきたばかりで。元いた町はかなり山の方だったから」
「なるほど、失礼致しました。すみません、私は当ギルドの職員でスミスと申します。お名前を伺っても?」
おー、初めて先に名乗って貰った。
「僕はアベルです!」
「アベルさん。アベルさんは、今日はどのくらいお時間ありますか?」
「へ? えっとー、依頼を受けるつもりで来ていたので夕刻までは時間ありますけれど」
スミスさんは顎に手を当てると、何かぶつぶつ言って。
「アベルさん、良ければ資料室の整理をお願い出来ませんか?」
・
・
・
「ゴホッ、ゴホッ!」
「ケホッ、ケホッ!」
(埃臭いにゃ)
「ニヤは外に出てていいよ、この埃はキツイでしょ。これが終わったら手伝って貰うから」
(分かった。向こう掃除してるね)
ここは冒険者ギルドにある資料室、の奥の資料保管室。保管室と言っても、資料室であまり使われない資料や古い資料が置かれているだけで重要な書類は無いと言う事で僕たちに掃除の依頼という事で任されたんだけど。
「ホントにこれ終わるのかな?」
(収納使ってチャッチャと終わらせるにゃ)
資料は本棚に雑然と並び、入り切らない分は箱に入っているのはまだマシで、床に山積みになっていたりするので、先ずはそれらを一旦収穫に入れて全てを片付ける。
「よし! 次は窓を開けて換気と埃を掃除しよう」
ホウキで床の掃除をして、雑巾を使って棚を水拭きしてキレイにしてゆく、真っ黒だった床や壁がキレイになり、やっと埃っぽさが無くなった所で。
「ニヤ、もうコッチに来ても大丈夫だよ」
資料室への扉を開けて、ニヤを呼ぶと。ニヤは資料室の掃除を頑張ったのか思った以上にキレイになっていた。
「おー、キレイになってるな。ニヤ頑張ってくれてありがとうな」
そう言って頭を撫でてあげる。
「じゃあ、次はこっちの部屋だな」
次は、キレイになった資料保管室に資料を戻していく作業だ。収納に入れた資料は、入れた先からイヅミの知識として蓄えられる。
これは、王都に来る前。子爵領で本を読ませて貰っていた時に、どうしても読む時間が足りなくなって書斎の本を自分の部屋で読もうと本を収納に入れた時に。
(んにゃ! 大発見にゃ!)
イヅミが興奮した声を上げたんだ。
(アベル! 本はアベルが目を通さなくても収納に入れたらあちきの知識に全て入ってくるにゃ)
もうその一言で天にも登る気持ちだったね。
あとはひたすら収納に入れて出しての繰り返し、読んでおいた方が良い資料や本は後からでも読んだけど、とにかくこれで子爵様の書斎の本は全てイヅミの知識になった。
王都に来てからも、学園にある図書室の本は時間がある限り収納へ入れては出し。冒険者ギルドの資料も同じく入れては出しをやってきた。
さてさて、今日は王都の冒険者ギルドの資料保存室と言うなかなか入れない場所なんだから、どんな資料が並んでいたのかな?
イヅミの知識に従って、本棚を整理して項目毎に並べて行く。
初心者向けの冒険者の心得、薬草図鑑の使い古してボロボロになった物。依頼票の写しの古い物がドッサリ、殆ど使わないだろうと思う物を箱に入れ。資料室に出ていないけど、まだ使えそうな資料を棚に並べて行く。
そうやってどんどんと資料を整理していた時だった、手に取った資料に違和感を感じてその資料のタイトルを確認する。
『業務日誌』と書いてある、この王都の冒険者ギルドの職員さんがその日の依頼や出来事を纏めた資料という事かな?
何となく気になってペラペラとページを捲ると、ヒラリと何かが資料の間から抜け出てきたんだ。
足元に落ちたソレを拾うと。
「あっ!」
『わらしべ長者』が発動した。
「何だこれ?」
手に取ったソレは何かのメモのようで、文字が書いてあった。
何々……『The devil appeared』
その下には日付っぽい数字。
業務日誌の紙が落ちてきた辺りのページをめくってみるけど、特に魔族に関するような事は書かれていない。
(イヅミ、この業務日誌もう一度収納に入れるから細かく読み込んでみて)
(分かったにゃ)
「おはよう、アベル」
「おはよう」「おはよー」
冬休みが終わり、今日から授業が始まる。皆も元気に教室へ集まってきて、その顔も大半が笑顔だ。
「アベルはしっかり休めたか?」
ロイが近寄ってきて休みの間の僕の生活についてアレコレ聞いてくる。これはアレだね庶民の生活を僕から聞く事で擬似体験しようとしているんだね。
休みの間はコンドール商会でお仕事の手伝いをしていた事。アンネにお礼を兼ねて街を案内して貰った事、特に冒険者として依頼を受けて活動した時の話は、とても羨ましそうに話しを聞いていた。
「今度は私も一緒に連れて行ってくれよ」
「ダメだよ、そんな事したら僕が怒られるよ」
実際、ロイがそう言った横で護衛騎士の人が顔を真っ青にしていたからね。
そう言えば、その冒険者の依頼で活動していた時、久しぶりに『わらしべ長者』が発動したんだけれど……。
・
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・
「こんな依頼しか無いのは仕方ないけど、本当に王都は静かだよなぁ」
(人が多くて騒がしいにゃ?)
(あ、うん。それはそうなんだけど)
僕は、冬休みの最後に冒険者ランクを上げるためにも依頼を受けておこうと冒険者ギルドに来たのだけれど。
「僕が受けられる依頼って殆ど無いね」
場所が王都だけあって、郊外や他の街まで行く護衛依頼が多くて、素材集めや獣の討伐なんかは少ない。Fクラスが受け持つ街中の掃除ですら殆ど無い感じだ。
「依頼をお探しですか?」
僕が、依頼が貼り出してある板を見ていると、ギルドの職員さんが声を掛けてきた。
「あ、はい。だけどちょうど良い依頼が無いみたいで」
職員さんは、僕の格好をチラッと見てから。
「なるほど、ちなみに今のランクは何ですか?」
「Eランクです」
服の襟から冒険者証を取り出して見せながら答える。
「いつもはどの様な依頼を受けているのですか?」
「殆ど薬草採取ですね(と言うかそれしかしていない)」
「薬草採取?」
職員さんが薬草採取と聞いて首を傾げる。
「あっ、僕は王都へは学園へ通うために出てきたばかりで。元いた町はかなり山の方だったから」
「なるほど、失礼致しました。すみません、私は当ギルドの職員でスミスと申します。お名前を伺っても?」
おー、初めて先に名乗って貰った。
「僕はアベルです!」
「アベルさん。アベルさんは、今日はどのくらいお時間ありますか?」
「へ? えっとー、依頼を受けるつもりで来ていたので夕刻までは時間ありますけれど」
スミスさんは顎に手を当てると、何かぶつぶつ言って。
「アベルさん、良ければ資料室の整理をお願い出来ませんか?」
・
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「ゴホッ、ゴホッ!」
「ケホッ、ケホッ!」
(埃臭いにゃ)
「ニヤは外に出てていいよ、この埃はキツイでしょ。これが終わったら手伝って貰うから」
(分かった。向こう掃除してるね)
ここは冒険者ギルドにある資料室、の奥の資料保管室。保管室と言っても、資料室であまり使われない資料や古い資料が置かれているだけで重要な書類は無いと言う事で僕たちに掃除の依頼という事で任されたんだけど。
「ホントにこれ終わるのかな?」
(収納使ってチャッチャと終わらせるにゃ)
資料は本棚に雑然と並び、入り切らない分は箱に入っているのはまだマシで、床に山積みになっていたりするので、先ずはそれらを一旦収穫に入れて全てを片付ける。
「よし! 次は窓を開けて換気と埃を掃除しよう」
ホウキで床の掃除をして、雑巾を使って棚を水拭きしてキレイにしてゆく、真っ黒だった床や壁がキレイになり、やっと埃っぽさが無くなった所で。
「ニヤ、もうコッチに来ても大丈夫だよ」
資料室への扉を開けて、ニヤを呼ぶと。ニヤは資料室の掃除を頑張ったのか思った以上にキレイになっていた。
「おー、キレイになってるな。ニヤ頑張ってくれてありがとうな」
そう言って頭を撫でてあげる。
「じゃあ、次はこっちの部屋だな」
次は、キレイになった資料保管室に資料を戻していく作業だ。収納に入れた資料は、入れた先からイヅミの知識として蓄えられる。
これは、王都に来る前。子爵領で本を読ませて貰っていた時に、どうしても読む時間が足りなくなって書斎の本を自分の部屋で読もうと本を収納に入れた時に。
(んにゃ! 大発見にゃ!)
イヅミが興奮した声を上げたんだ。
(アベル! 本はアベルが目を通さなくても収納に入れたらあちきの知識に全て入ってくるにゃ)
もうその一言で天にも登る気持ちだったね。
あとはひたすら収納に入れて出しての繰り返し、読んでおいた方が良い資料や本は後からでも読んだけど、とにかくこれで子爵様の書斎の本は全てイヅミの知識になった。
王都に来てからも、学園にある図書室の本は時間がある限り収納へ入れては出し。冒険者ギルドの資料も同じく入れては出しをやってきた。
さてさて、今日は王都の冒険者ギルドの資料保存室と言うなかなか入れない場所なんだから、どんな資料が並んでいたのかな?
イヅミの知識に従って、本棚を整理して項目毎に並べて行く。
初心者向けの冒険者の心得、薬草図鑑の使い古してボロボロになった物。依頼票の写しの古い物がドッサリ、殆ど使わないだろうと思う物を箱に入れ。資料室に出ていないけど、まだ使えそうな資料を棚に並べて行く。
そうやってどんどんと資料を整理していた時だった、手に取った資料に違和感を感じてその資料のタイトルを確認する。
『業務日誌』と書いてある、この王都の冒険者ギルドの職員さんがその日の依頼や出来事を纏めた資料という事かな?
何となく気になってペラペラとページを捲ると、ヒラリと何かが資料の間から抜け出てきたんだ。
足元に落ちたソレを拾うと。
「あっ!」
『わらしべ長者』が発動した。
「何だこれ?」
手に取ったソレは何かのメモのようで、文字が書いてあった。
何々……『The devil appeared』
その下には日付っぽい数字。
業務日誌の紙が落ちてきた辺りのページをめくってみるけど、特に魔族に関するような事は書かれていない。
(イヅミ、この業務日誌もう一度収納に入れるから細かく読み込んでみて)
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