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誘ってしまった
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まさか、私何やってるのよ!
無言の辛さから
「今度飲みに行きませんか?」
と言ってしまい、そしてその飲む約束が今日。
この日をどんなに複雑な心境でいたか。
「なに?なんかある?」
みどり言われて
「え?」
「そわそわしてる」
「いやー、そんなこと」
「ここ最近様子変だったのよね。好きな人でもできた?」
「え?いやそんなことないよ」
「目が泳いでるんだけど」
と、笑われた。
そんなこと言ったって
「じゃ、まぁ結果は後で聞くよ!楽しんできて」
既に今日何かあることを予測されてしまった。
待ち合わせより10分早く着いたのに…
居るじゃん!
ちょっと、何時から待ってるのよ
「ずません。お待たせして」
「いや、時間前だし」
そうなんだけど、居るからつい
「じゃ、行きますか」
いちよう落ち着いた店は調べてきてるけど、松井さんにあうかどうかは謎。
飲み屋街の1つ裏道なので、人通りもそこまで多くない。
同僚の子がオススメと聞いたことがだいぶ前にあったので、それを覚えていた。
お店に入って、そこまで混んでなかった。
どちらかというと、パーみたいな感じもするので、夜遅いほうが人が増えるかもしれたい。
席に案内されて座り、お互いビールを頼んだ。
そして乾杯をして
「今日は、わざわざありがとうございます」
と、1言言った。
「いや、全然」
笑顔でもないけど、怒ってもいない。
ちょっと掴みどころがない感じがするけど、でもそれが彼なのかもしれない。
「松井さんのお仕事聞いてみたいです」
と言ったら
「俺の仕事なんか裏方だし、別に興味出るほどでもないと思うけど」
「いえ、私なんかずっと総務で働いてるので、松井さんみたいなお仕事してる人が身近にいないから」
「俺は、役者になろうとしたけど挫折して今の仕事についたから、俺には役者の才能がなかっただけだから」
少し寂しそうな顔に見えた。
「そ、そんなこと」
「いや、見込みがないと俺自身もわかってたので、ずっとやってるよりは切り替えた方がいいと思っただけ」
何と言っていいか解らずだけど
「わたし、松井さんの仕事はしっかりまだ理解してないけど、でもわたしはそうやって頑張ってる松井さんは素敵だと思う」
えっ!?って顔でみらてた。
「あっ、偉そうなこと…」
「いや、そんなこと言われたことなかったから」
「だって、映画とかドラマとか主役とか有名人だけで作られるわけじゃないし、松井さんみたいに色々して支えてる人もいるんだから」
「そか」
と、嬉しそうな顔で言ってるのみて、ドキッとしてしまった。
そのあとは、仕事とは関係ない話をした。学生時代の話とか、こんなこと流行ったよねとか、で話をしているうちに
「なんだ、そんなに歳変わらないじゃない」
彼はまだ25歳だった
「いやいや4歳も下って」
そろそろ30になる私にとっては、25歳ってやっぱり差がありすぎる
顔をみると、思い出すのはあのキスで、少し照れてしまったりしてる。
お互い少しお酒飲んだことで、さっきよりも少しは噛み砕いて話せるようになったのだが、やっぱり気恥ずかしい。
そろそろ2時間半いる。お開きにしたほうがいいのかなと思ってると
「つぎ、付き合ってくれる?」
と、言われてビックリした。
「あ、いやまだ時間あるなら」
「あります!」
と、つい言い切った。
プッと笑わられ、店を出て松井さんの後に
「ま、松井さんちょっと、お金出しますよ!こっちから誘ったんだし」
「こういうときは、男性をたてないと」
「で、でも…」
「また、年上なんだからとか思ってる?」
あっ、それはある。でもそれよりもこっち誘ったし
「こういうときは、ご馳走さまでしたでいいんじゃない?」
笑顔で言う松井さんにドキドキして
「あ、あの…、ご馳走さまでした」
「いえ、誘ってくれてありがとう」
と、言ってくれた。
10分近く歩き、周りも住宅街になってた。
ポツンある光がみえて
「ここ」
と言われた。
入ると、バーで暗く人もそこまで多くない、顔なじみがよくくるような、穴場な感じがした
「ども」
「おっ、悠君、彼女?」
マスターが私を見て言った。
「ちげーよ!」
ハッキリ否定されて、なんかチクッとしたが、まぁ彼女と思われたくないだろうな
私はマスターのオススメのカクテルを注文し、松井さんはいつも決まってるものを注文し乾杯した。
「松井さんがいつも飲んでるのはなんです?」
「ギムレットっていうんだ」
「へぇー」
透明感のある、ライムが飾ってあってサッパリしてそうに見えた。
「少し飲んでみる?」
と言われて渡されたので、飲んでみた
「サッパリしてて美味しい」
「飲みやすいけど、酔いも回るからね。気をつけないと」
私のカクテルも甘くって美味しいけど、酔がまわりそう
実際少しまわってるかも。
「松井さん、今日はお会いできてよかった」
松井さんは、少し目を見開いて私を見た
「仕事のこともきけたし、学生時代の話とかも聞けたし、またもしよければですけどお会いできたら」
「…」
すぐ返事が帰ってこなかった。
そうだ。
この店入って、彼女じゃないとしっかり言ってたもんな。
迷惑だったか…
「あっ、無理には…」
少し間があって
「そういう関係なら、俺じゃないほうがいい」
「え?」
「そういう恋愛的な対象ともし考えてるなら俺はダメだ」
「あっ」
胸の中のズキッという音がした気がした。
「す、すいません。迷惑でしたね」
私はそう言うと一気に飲み、立ち上がって帰ろうとした。
「あれ?」
一瞬ふらついた。
そういえば、ここに来てカクテル3杯飲んでた。
「おい、大丈夫?」
支えようとした手を、私は振り払った。
「振っといて優しくされると辛いな」
私は半分腹が立ち、半分は言わなければよかっという後悔をして、苛立っていた。
「帰ります」
お金をテーブルに置いて、出口に向かった。
少しふらついてるのも自分でもわかっていて
「おい!大丈夫か?」
と、近寄ってきた。
「大丈夫。ありがとうございます。ここまででいいです。」
と、松井さんを止めた
「1人で帰りたい」
店を出た。
追いかけてかる気配はない。
ハッキリ言われたなー
だったら、キスなんかするな!
あんな忘れられなくなるキスするくらいなら、しないで欲しいよ
さっきまで、楽しかったのにどん底に落ちた気分だ。
あっ、やばい!ふらつく。
タクシー拾って帰ろう
半分は酔ってる。半分はしっかりしないと!って気持ちがあって
「おい!」
腕を引っ張られた
「な、なに?」
振り向いたら松井さんがいた。
「送るから」
「だ、大丈夫です」
お願いだからほっといて!
惨めになるじゃん
「いや、あの違うんだ」
「ほんと、大丈夫なんで」
私の意識はここできれた。
無言の辛さから
「今度飲みに行きませんか?」
と言ってしまい、そしてその飲む約束が今日。
この日をどんなに複雑な心境でいたか。
「なに?なんかある?」
みどり言われて
「え?」
「そわそわしてる」
「いやー、そんなこと」
「ここ最近様子変だったのよね。好きな人でもできた?」
「え?いやそんなことないよ」
「目が泳いでるんだけど」
と、笑われた。
そんなこと言ったって
「じゃ、まぁ結果は後で聞くよ!楽しんできて」
既に今日何かあることを予測されてしまった。
待ち合わせより10分早く着いたのに…
居るじゃん!
ちょっと、何時から待ってるのよ
「ずません。お待たせして」
「いや、時間前だし」
そうなんだけど、居るからつい
「じゃ、行きますか」
いちよう落ち着いた店は調べてきてるけど、松井さんにあうかどうかは謎。
飲み屋街の1つ裏道なので、人通りもそこまで多くない。
同僚の子がオススメと聞いたことがだいぶ前にあったので、それを覚えていた。
お店に入って、そこまで混んでなかった。
どちらかというと、パーみたいな感じもするので、夜遅いほうが人が増えるかもしれたい。
席に案内されて座り、お互いビールを頼んだ。
そして乾杯をして
「今日は、わざわざありがとうございます」
と、1言言った。
「いや、全然」
笑顔でもないけど、怒ってもいない。
ちょっと掴みどころがない感じがするけど、でもそれが彼なのかもしれない。
「松井さんのお仕事聞いてみたいです」
と言ったら
「俺の仕事なんか裏方だし、別に興味出るほどでもないと思うけど」
「いえ、私なんかずっと総務で働いてるので、松井さんみたいなお仕事してる人が身近にいないから」
「俺は、役者になろうとしたけど挫折して今の仕事についたから、俺には役者の才能がなかっただけだから」
少し寂しそうな顔に見えた。
「そ、そんなこと」
「いや、見込みがないと俺自身もわかってたので、ずっとやってるよりは切り替えた方がいいと思っただけ」
何と言っていいか解らずだけど
「わたし、松井さんの仕事はしっかりまだ理解してないけど、でもわたしはそうやって頑張ってる松井さんは素敵だと思う」
えっ!?って顔でみらてた。
「あっ、偉そうなこと…」
「いや、そんなこと言われたことなかったから」
「だって、映画とかドラマとか主役とか有名人だけで作られるわけじゃないし、松井さんみたいに色々して支えてる人もいるんだから」
「そか」
と、嬉しそうな顔で言ってるのみて、ドキッとしてしまった。
そのあとは、仕事とは関係ない話をした。学生時代の話とか、こんなこと流行ったよねとか、で話をしているうちに
「なんだ、そんなに歳変わらないじゃない」
彼はまだ25歳だった
「いやいや4歳も下って」
そろそろ30になる私にとっては、25歳ってやっぱり差がありすぎる
顔をみると、思い出すのはあのキスで、少し照れてしまったりしてる。
お互い少しお酒飲んだことで、さっきよりも少しは噛み砕いて話せるようになったのだが、やっぱり気恥ずかしい。
そろそろ2時間半いる。お開きにしたほうがいいのかなと思ってると
「つぎ、付き合ってくれる?」
と、言われてビックリした。
「あ、いやまだ時間あるなら」
「あります!」
と、つい言い切った。
プッと笑わられ、店を出て松井さんの後に
「ま、松井さんちょっと、お金出しますよ!こっちから誘ったんだし」
「こういうときは、男性をたてないと」
「で、でも…」
「また、年上なんだからとか思ってる?」
あっ、それはある。でもそれよりもこっち誘ったし
「こういうときは、ご馳走さまでしたでいいんじゃない?」
笑顔で言う松井さんにドキドキして
「あ、あの…、ご馳走さまでした」
「いえ、誘ってくれてありがとう」
と、言ってくれた。
10分近く歩き、周りも住宅街になってた。
ポツンある光がみえて
「ここ」
と言われた。
入ると、バーで暗く人もそこまで多くない、顔なじみがよくくるような、穴場な感じがした
「ども」
「おっ、悠君、彼女?」
マスターが私を見て言った。
「ちげーよ!」
ハッキリ否定されて、なんかチクッとしたが、まぁ彼女と思われたくないだろうな
私はマスターのオススメのカクテルを注文し、松井さんはいつも決まってるものを注文し乾杯した。
「松井さんがいつも飲んでるのはなんです?」
「ギムレットっていうんだ」
「へぇー」
透明感のある、ライムが飾ってあってサッパリしてそうに見えた。
「少し飲んでみる?」
と言われて渡されたので、飲んでみた
「サッパリしてて美味しい」
「飲みやすいけど、酔いも回るからね。気をつけないと」
私のカクテルも甘くって美味しいけど、酔がまわりそう
実際少しまわってるかも。
「松井さん、今日はお会いできてよかった」
松井さんは、少し目を見開いて私を見た
「仕事のこともきけたし、学生時代の話とかも聞けたし、またもしよければですけどお会いできたら」
「…」
すぐ返事が帰ってこなかった。
そうだ。
この店入って、彼女じゃないとしっかり言ってたもんな。
迷惑だったか…
「あっ、無理には…」
少し間があって
「そういう関係なら、俺じゃないほうがいい」
「え?」
「そういう恋愛的な対象ともし考えてるなら俺はダメだ」
「あっ」
胸の中のズキッという音がした気がした。
「す、すいません。迷惑でしたね」
私はそう言うと一気に飲み、立ち上がって帰ろうとした。
「あれ?」
一瞬ふらついた。
そういえば、ここに来てカクテル3杯飲んでた。
「おい、大丈夫?」
支えようとした手を、私は振り払った。
「振っといて優しくされると辛いな」
私は半分腹が立ち、半分は言わなければよかっという後悔をして、苛立っていた。
「帰ります」
お金をテーブルに置いて、出口に向かった。
少しふらついてるのも自分でもわかっていて
「おい!大丈夫か?」
と、近寄ってきた。
「大丈夫。ありがとうございます。ここまででいいです。」
と、松井さんを止めた
「1人で帰りたい」
店を出た。
追いかけてかる気配はない。
ハッキリ言われたなー
だったら、キスなんかするな!
あんな忘れられなくなるキスするくらいなら、しないで欲しいよ
さっきまで、楽しかったのにどん底に落ちた気分だ。
あっ、やばい!ふらつく。
タクシー拾って帰ろう
半分は酔ってる。半分はしっかりしないと!って気持ちがあって
「おい!」
腕を引っ張られた
「な、なに?」
振り向いたら松井さんがいた。
「送るから」
「だ、大丈夫です」
お願いだからほっといて!
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「いや、あの違うんだ」
「ほんと、大丈夫なんで」
私の意識はここできれた。
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