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番外編
初めての②※
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どれくらいそうしていたのだろうか。
指は既に三本にまで増えて、僕はあれからまた数回ほど果ててしまっていた。
ミカイルはぐったりとした僕を見ると、心配そうな眼差しを向けてくる。
「ユハ、大丈夫?……ごめんね、ユハがそんなに感じてくれるとは思わなくて……」
「う、うるさいっ! もう、いいから……早く、それいれてくれ……」
「……いいの?」
「いいも悪いも、ミカは引かないだろ!……それに、そんな……ミカもそのままじゃ辛いだろうし……」
いまだズボンの中で張り上げたままのそれは、一度も取り出されることなく、そこにある。僕も男だから分かるが、ずっとそれを我慢しているのはさぞかし辛いことだろう。
僕だけでなく、ミカイルにも気持ち良くなってほしかった。そもそも、これはミカイルへの誕生日プレゼントなのだ。ここでくたばっている場合などではなかった。
「ほら……もう入るんじゃないのか……?」
「うん……。ねえ、ユハ。ほんとに……ほんとに良いんだよね?」
緊張した面持ちのミカイルが震える声で、そう呟く。
「だから……いいって言ってるだろ……」
「…………分かった」
僕が了承すれば、ミカイルはゆっくりと自分のものを取り出した。
大きい。想像よりもずっと大きくて太いそれは、自然と僕の腰を引かせるのに十分だった。
しかし、ミカイルはそんなもの関係ない様子で、僕の両足を持ち上げる。
だけど……
────なんて……なんて恥ずかしい格好をさせるんだ!?
両足を大きく広げられ、全部が丸見えになっている姿に、僕は慌てて起き上がろうとした。でもそれよりも早く、ミカイルがその大きくて太いそれをナカへ押し込んで来る方が早かった。
「ぁ……! ま゙、っ……て……!」
ズブリ。ズブリ。
ミカイルは眉間にシワを寄せながら、それを入れ込む。もう僕も、姿勢がどうこう言っている場合などではなかった。
「は、あっ……きつっ……」
「あ゙、あっ、ぅ、……はっ、……」
「もう……ちょ、っと……」
「ん、ッ……あ、……ミ、カ……ぁ、」
圧迫感が物凄い。痛くて痛くて仕方ないはずなのに、どこか気持ちがいい。ミカイルの熱が、僕にまで浸透してきて、一つになったような気分だった。
「ユハ……力抜いて……」
「いッ、ぁ、むり……だッ!」
「あと、ちょっと…だから……!」
「~ッッ! んッ……ぁ、あ……っ!!」
「はっ……はいっ、た……」
最後に一押しして挿れられたそれは、僕のお腹にまで届きそうな程の圧迫感で、息をするのも苦しい。
でも、さらさらとした手に頬を撫でられて、呼吸が少しずつ落ち着いてくる。目の前のミカイルは、うっとりと僕を見つめて、その瞳を爛々と輝かせていた。
「ユハ……全部、入ったよ……。僕のモノ、感じる……?」
「いっ、言われ…なくても……、あっ……わ…かっ、てる…………」
「ああ……どうしよう。やっぱり、夢みたい……。ユハ……ユハ、好き……」
先端を僕のナカに擦り付けるように、ゆっくりとミカイルの腰が動く。挿入したばかりで遠慮しているのか、それが酷くもどかしい。
「ぁ…ミカ……き、きもち……いい、か……?」
「うん……、嬉しすぎて、どうにかなりそう……。僕、今すごく幸せだよ…」
「よ、かった……。誕生日……、……っん、おめで…とう……、」
「こちらこそ、こんなに嬉しいプレゼント……用意してくれてありがとう。……大好き、ユハ……」
「……っ、ぼ……僕も……ミカのこと、好きだ……」
熱に浮かされた頭で、僕はそう告げる。調子に乗って、ミカイルにキスを贈った。
だけどその瞬間、プツリと何かの糸が切れたような音がして。
「あ……、そんなことされたら…我慢、できない……」
何かを耐えるように呟いたミカイルが、突然、僕に覆い被さってくる。
頭上には、理性を無くし瞳孔が大きく開かれた瞳。ゾクリと、僕の背筋が震えた。
「ミ、ミカ……?」
僕の疑問の声は、もはや届いていなかっただろう。
ミカイルは勢い良く竿を引き抜くと、僕が何かを発する前に、それを思い切りナカへと突き立ててきた。
「ぁ、あ゙ッッ!? …ぅ…はっ、! あ、……あっ、ァ、ア……!」
肌と肌の叩きつける音が聞こえる。僕は今までにない衝撃で、必死にベッドのシーツを掴むしかない。視界が振動でブレて、チカチカする。
ミカイルは僕の様子を余すところなく見ながらも、腰の動きを止めることはなかった。
「……好き……はあっ……好き、好き……」
「ぅ、あっ、ア……、は、ッ……ぼっ、ぼく、も……ァ、っ……」
「愛してる……ユハ……ずっと、ずっと僕の傍にいて……」
「ん゙、ッ!……~~ッあ! それッ! や、おかしくッ、なる……!! ひ、ッ……あ゙っ、」
もう何度も達しているのに、僕のソレはまだまだ元気らしい。ミカイルが奥を突き立てるのと一緒に、先端を擦られ、ビュッと透明なものが飛び出てきていた。強すぎる快感が僕の腰を震わせる。
だけどミカイルは、僕が達していようと、腰の動きを止めることはなかった。
────だっ、駄目だ! そんなにっ、僕もうイけないのに……!
「ミカ……ッ、ま゙ッ、て……~ッッ!! イッた! イッたからッ! ま……ッ、ア゙!」
僕は必死に声を上げた。
でもミカイルは、何度も何度も、僕のイイところに突き立てては、その様子をじっと見開いた目で見ている。まるで、その瞳に焼き付けるかのように。甘い言葉を、ただひたすら囁きながら。
「すき……すき、あいしてる……ユハ……」
「ァ、っあ、は、ッ、……あ、んッ、」
「ぼくの……ぼくだけの、ユハ……。っ、……だいすき……」
「ん、っふ……ァ、ミ、ミカ……ッ、! あっ! ぅ、またッ、イ、イッちゃ……う、ん゙ッ!」
「っ、ん……一緒、に……イこ……」
徐々に速くなるスピード。ミカイルの表情も、段々と余裕がなくなってきている。
僕ももう、何度目になるか分からない絶頂に、ぎゅっと目を瞑った。
そして────
「~~~ッッぁ!!!」
「っっ、!」
ナカに熱くて、ドロリとしたものが出ているのが分かった。僕は竿を触ってもないのに、突かれた快感だけで達してしまった。
しかし、それにも気づかずミカイルは吐き出した液体を、最奥へしっかりと注ぎ込む。男同士で、無駄な行為と分かっていながらも、ぎゅうっと、自分の存在を覚えさせるかのように。
「……っ、は……あッ!」
しばらくして、ズルリとソレは引き抜かれた。大きなモノを咥えていたそこから、吐き出された汁が出ていく。
────や、やっと終わったのか……?
僕はもう、かなり疲れ果てていた。それこそ足だってガクガクで、明日は立っていられないかもしれない。
だと、いうのに……、
「……かわいい…、ユハ……」
「ん、……ふっ……」
熱に浮かされたミカイルが、僕へキスをする。下腹部に当たる、棒のようなそれが、まだまだ足りていないことを表していた。
でも、これ以上は絶対に僕も無理だ。今日はもう何回出したか分からない。だから、なんとかして、這って逃げようとしたのに……、
「どこいくの……」
「っ……ちょっと、待って……。一回…休憩させ……、っ、! ああ……ッ!?」
我慢できなかったミカイルによって、容赦なく挿入される。彼の瞳は完全に据わっていた。
「ユハ……愛してるよ。僕と……ずっとずーっと一緒にいてね」
夜はまだまだ長い。
僕にはもう、揺さぶられるしか選択肢はないのだと。快感に、全身を飲み込まれるしかないのだと。
そう理解しながら、うっそりと微笑むミカイルを視界に捉え続けていたのだった。
指は既に三本にまで増えて、僕はあれからまた数回ほど果ててしまっていた。
ミカイルはぐったりとした僕を見ると、心配そうな眼差しを向けてくる。
「ユハ、大丈夫?……ごめんね、ユハがそんなに感じてくれるとは思わなくて……」
「う、うるさいっ! もう、いいから……早く、それいれてくれ……」
「……いいの?」
「いいも悪いも、ミカは引かないだろ!……それに、そんな……ミカもそのままじゃ辛いだろうし……」
いまだズボンの中で張り上げたままのそれは、一度も取り出されることなく、そこにある。僕も男だから分かるが、ずっとそれを我慢しているのはさぞかし辛いことだろう。
僕だけでなく、ミカイルにも気持ち良くなってほしかった。そもそも、これはミカイルへの誕生日プレゼントなのだ。ここでくたばっている場合などではなかった。
「ほら……もう入るんじゃないのか……?」
「うん……。ねえ、ユハ。ほんとに……ほんとに良いんだよね?」
緊張した面持ちのミカイルが震える声で、そう呟く。
「だから……いいって言ってるだろ……」
「…………分かった」
僕が了承すれば、ミカイルはゆっくりと自分のものを取り出した。
大きい。想像よりもずっと大きくて太いそれは、自然と僕の腰を引かせるのに十分だった。
しかし、ミカイルはそんなもの関係ない様子で、僕の両足を持ち上げる。
だけど……
────なんて……なんて恥ずかしい格好をさせるんだ!?
両足を大きく広げられ、全部が丸見えになっている姿に、僕は慌てて起き上がろうとした。でもそれよりも早く、ミカイルがその大きくて太いそれをナカへ押し込んで来る方が早かった。
「ぁ……! ま゙、っ……て……!」
ズブリ。ズブリ。
ミカイルは眉間にシワを寄せながら、それを入れ込む。もう僕も、姿勢がどうこう言っている場合などではなかった。
「は、あっ……きつっ……」
「あ゙、あっ、ぅ、……はっ、……」
「もう……ちょ、っと……」
「ん、ッ……あ、……ミ、カ……ぁ、」
圧迫感が物凄い。痛くて痛くて仕方ないはずなのに、どこか気持ちがいい。ミカイルの熱が、僕にまで浸透してきて、一つになったような気分だった。
「ユハ……力抜いて……」
「いッ、ぁ、むり……だッ!」
「あと、ちょっと…だから……!」
「~ッッ! んッ……ぁ、あ……っ!!」
「はっ……はいっ、た……」
最後に一押しして挿れられたそれは、僕のお腹にまで届きそうな程の圧迫感で、息をするのも苦しい。
でも、さらさらとした手に頬を撫でられて、呼吸が少しずつ落ち着いてくる。目の前のミカイルは、うっとりと僕を見つめて、その瞳を爛々と輝かせていた。
「ユハ……全部、入ったよ……。僕のモノ、感じる……?」
「いっ、言われ…なくても……、あっ……わ…かっ、てる…………」
「ああ……どうしよう。やっぱり、夢みたい……。ユハ……ユハ、好き……」
先端を僕のナカに擦り付けるように、ゆっくりとミカイルの腰が動く。挿入したばかりで遠慮しているのか、それが酷くもどかしい。
「ぁ…ミカ……き、きもち……いい、か……?」
「うん……、嬉しすぎて、どうにかなりそう……。僕、今すごく幸せだよ…」
「よ、かった……。誕生日……、……っん、おめで…とう……、」
「こちらこそ、こんなに嬉しいプレゼント……用意してくれてありがとう。……大好き、ユハ……」
「……っ、ぼ……僕も……ミカのこと、好きだ……」
熱に浮かされた頭で、僕はそう告げる。調子に乗って、ミカイルにキスを贈った。
だけどその瞬間、プツリと何かの糸が切れたような音がして。
「あ……、そんなことされたら…我慢、できない……」
何かを耐えるように呟いたミカイルが、突然、僕に覆い被さってくる。
頭上には、理性を無くし瞳孔が大きく開かれた瞳。ゾクリと、僕の背筋が震えた。
「ミ、ミカ……?」
僕の疑問の声は、もはや届いていなかっただろう。
ミカイルは勢い良く竿を引き抜くと、僕が何かを発する前に、それを思い切りナカへと突き立ててきた。
「ぁ、あ゙ッッ!? …ぅ…はっ、! あ、……あっ、ァ、ア……!」
肌と肌の叩きつける音が聞こえる。僕は今までにない衝撃で、必死にベッドのシーツを掴むしかない。視界が振動でブレて、チカチカする。
ミカイルは僕の様子を余すところなく見ながらも、腰の動きを止めることはなかった。
「……好き……はあっ……好き、好き……」
「ぅ、あっ、ア……、は、ッ……ぼっ、ぼく、も……ァ、っ……」
「愛してる……ユハ……ずっと、ずっと僕の傍にいて……」
「ん゙、ッ!……~~ッあ! それッ! や、おかしくッ、なる……!! ひ、ッ……あ゙っ、」
もう何度も達しているのに、僕のソレはまだまだ元気らしい。ミカイルが奥を突き立てるのと一緒に、先端を擦られ、ビュッと透明なものが飛び出てきていた。強すぎる快感が僕の腰を震わせる。
だけどミカイルは、僕が達していようと、腰の動きを止めることはなかった。
────だっ、駄目だ! そんなにっ、僕もうイけないのに……!
「ミカ……ッ、ま゙ッ、て……~ッッ!! イッた! イッたからッ! ま……ッ、ア゙!」
僕は必死に声を上げた。
でもミカイルは、何度も何度も、僕のイイところに突き立てては、その様子をじっと見開いた目で見ている。まるで、その瞳に焼き付けるかのように。甘い言葉を、ただひたすら囁きながら。
「すき……すき、あいしてる……ユハ……」
「ァ、っあ、は、ッ、……あ、んッ、」
「ぼくの……ぼくだけの、ユハ……。っ、……だいすき……」
「ん、っふ……ァ、ミ、ミカ……ッ、! あっ! ぅ、またッ、イ、イッちゃ……う、ん゙ッ!」
「っ、ん……一緒、に……イこ……」
徐々に速くなるスピード。ミカイルの表情も、段々と余裕がなくなってきている。
僕ももう、何度目になるか分からない絶頂に、ぎゅっと目を瞑った。
そして────
「~~~ッッぁ!!!」
「っっ、!」
ナカに熱くて、ドロリとしたものが出ているのが分かった。僕は竿を触ってもないのに、突かれた快感だけで達してしまった。
しかし、それにも気づかずミカイルは吐き出した液体を、最奥へしっかりと注ぎ込む。男同士で、無駄な行為と分かっていながらも、ぎゅうっと、自分の存在を覚えさせるかのように。
「……っ、は……あッ!」
しばらくして、ズルリとソレは引き抜かれた。大きなモノを咥えていたそこから、吐き出された汁が出ていく。
────や、やっと終わったのか……?
僕はもう、かなり疲れ果てていた。それこそ足だってガクガクで、明日は立っていられないかもしれない。
だと、いうのに……、
「……かわいい…、ユハ……」
「ん、……ふっ……」
熱に浮かされたミカイルが、僕へキスをする。下腹部に当たる、棒のようなそれが、まだまだ足りていないことを表していた。
でも、これ以上は絶対に僕も無理だ。今日はもう何回出したか分からない。だから、なんとかして、這って逃げようとしたのに……、
「どこいくの……」
「っ……ちょっと、待って……。一回…休憩させ……、っ、! ああ……ッ!?」
我慢できなかったミカイルによって、容赦なく挿入される。彼の瞳は完全に据わっていた。
「ユハ……愛してるよ。僕と……ずっとずーっと一緒にいてね」
夜はまだまだ長い。
僕にはもう、揺さぶられるしか選択肢はないのだと。快感に、全身を飲み込まれるしかないのだと。
そう理解しながら、うっそりと微笑むミカイルを視界に捉え続けていたのだった。
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※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
読み応えがあって、めちゃくちゃ面白かったです!
ミカエルの執着心が半端なくて大好きなヤンデレ具合でした。ユハンも強気で自分の芯があるタイプの受けだったので、個人的には白飯三杯はいける組み合わせでした。
個人的にはアルト先輩が推しだったので、先輩のことを思うと胸が苦しくなりますが、いつか先輩ルートも見てみたいです。
夜中からイッキ読みして今日は寝不足でしたが、悔いはありません……!
自作も楽しみにしています!
昆布味のぽんず様
お返事するのが遅くなりましたが、感想ありがとうございます!
最後まで読んでいただけてとても嬉しいです😆
アルトルートですか……!
私も見てみたい気持ちはありますが、その場合はミカイルをどうにかしなければならないので、難しいかもしれません……。
ただ気分が向けば、番外編として書くことはあるかも……?
他のお話はこれからもいろいろ投稿していく予定なので、よろしければまた読みに来てくださるととても嬉しいです!😍
ま様
感想ありがとうございます!
執着攻めいいですよね~!私も大好きなので、これでもかってくらい詰め込んでしまいました……!
本当は二人が恋人になるまでの過程をちゃんと書けたらよかったのですが、本編はここまでと最初から決めておりまして、最後は匂わせる程度となっています。気が向けば、二人が心を通わせていく様子もまた書きたいですね~😊
アルト先輩とのエピソードについても、番外編として何か書こうか迷ったことはあるのですが、完結したことで満足してしまいました……笑
ですが、先輩のことも気に入っていただけて嬉しいです♪
最後まで読んでくださりありがとうございました!
ひつじさん様
感想ありがとうございます!
ミカイルに関しては、かなり好みの分かれる攻めであることは重々承知しておりました。その上で、もう少しミカイルの成長した姿とか、ユハンの惹かれていく過程を本編に入れられたら良かったのですが、そこは私の怠慢です……。
ただ、ユハンが殺されかけたのは、決してミカイルの本意ではありません。あの事件はミカイルの想いが暴走してしまったからであり、その原因の一つとして、ユハンがずっと気持ちに気づかないよう見て見ぬフリをしていたというのがあります。ですので、ユハンの中では、許さないという選択肢は出てきませんでした。でも客観的に見れば、確かにミカイルが悪いとは思いますよね……😅
いろいろと反省すべきところはありますが、貴重なご意見として、しっかり受けとめさせていただきます。
読んでくださりありがとうございました。