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護るよ!
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瞬時に理解はできず目を見開く。
キスだと気付いてその体を押して、背中を叩いてもリューラは強い力で離してくれない。
「な……んっ……」
逃れようと顔を動かしても、顎を掴まれてもう一度口は塞がれてしまった。
舌まで入り込んできて、これはもう悪ふざけでは済まない。
「リュ……んむっ……っ」
口の端から混ざった唾液も零れ落ちて、息苦しさに喘ぐ。
そもそも俺は女とだってキスしたこともなくて、これが初めてなのに。
必死にあちこち叩いて、ベッドの上も蹴って訴える。
やっと離れたリューラは見たこともない熱っぽい目でこっちを見てきた。
「好きだ」
「は……ぁ?」
言われても息が乱れて混乱は収まらない。
腕で垂れた唾液を拭って目を細める。
「やっと成人するから想いを伝えようと思ってたのに……サラが居ないから……焦った」
ポスンと軽く俺の肩に顔を埋めてきて重い。
「何言って……」
「しかも、何飲まされたの?」
顔を上げたリューラが俺の頬に手を添えてきた。
その優しい手つきにドキッとする。
「し、知らねぇよ!つか、変な触り方すんなっ!!」
喚いてもリューラはその手を俺の首筋に移動させてゆっくりなぞった。
「ちょっ……っ」
ゾクッとする不思議な感覚に眉を寄せると、リューラはまた俺の両頬を挟む。
「そんな顔して……襲われたって文句言えない」
「はぁ!?」
「無防備過ぎるんだよ。サラは」
いつも柔和な笑みを浮かべるリューラの見たこともないくらいの余裕もない猛々しい姿にドキッとした。
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「リュ……んむっ……っ」
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