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やる!!
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夜遅くなったにも関わらず、本当に城に戻るとリューラが待ち構えていて有無を言わせず部屋へと連行された。
散々嫉妬をぶつけられて……外は明るいが起き上がれない。
別に一日半ほど帰ってくるのが遅くなっただけなのに……あいつはかなり嫉妬深い。
「……くそっ……」
重怠い身体で何とか寝返りを打って窓の向こうの空を眺めた。
ピチチと鳥の鳴き声がして窓辺にとまる。
寄り添う鳥たちはあんなにも平和に見えるのに俺は……。
散々愛されたのは事実で、あの温もりも、思考を全て吹っ飛ばすくらいの快感も……俺もかなり夢中になっていた。
行為が悪かったわけでも、嫌でもないし、もう気持ち良過ぎて信じられないほど。
このダメージが残るのだってその名残を思い出して身悶えはするが幸せだとも思う。
ただ、起きたらあいつはもう隣に居ないことが少し……。
ため息を吐くと、ドアが開いた。
「お茶をお持ちしましたが……飲めそうですか?」
入ってきたのは苦笑いを浮かべたロットル。
「喉は渇いてるんだけどな……起き上がれねぇ」
うつ伏せになって腕を突っ張ったつもりなのに腰がミシッと軋んだ気がして動きを止めた。
「だ、大丈夫ですか?」
「そう思うか?」
プルプルと震えて変な汗が滲む。
俺はこんな状態なのに、そうした張本人は朝早くからいつも通り仕事をしているのは不公平な気がした。
王が仕事に穴を空けられない。
頭ではわかるが、少し寄り添って……せめて目覚める時は傍に居て欲しいと思ってしまった。
散々嫉妬をぶつけられて……外は明るいが起き上がれない。
別に一日半ほど帰ってくるのが遅くなっただけなのに……あいつはかなり嫉妬深い。
「……くそっ……」
重怠い身体で何とか寝返りを打って窓の向こうの空を眺めた。
ピチチと鳥の鳴き声がして窓辺にとまる。
寄り添う鳥たちはあんなにも平和に見えるのに俺は……。
散々愛されたのは事実で、あの温もりも、思考を全て吹っ飛ばすくらいの快感も……俺もかなり夢中になっていた。
行為が悪かったわけでも、嫌でもないし、もう気持ち良過ぎて信じられないほど。
このダメージが残るのだってその名残を思い出して身悶えはするが幸せだとも思う。
ただ、起きたらあいつはもう隣に居ないことが少し……。
ため息を吐くと、ドアが開いた。
「お茶をお持ちしましたが……飲めそうですか?」
入ってきたのは苦笑いを浮かべたロットル。
「喉は渇いてるんだけどな……起き上がれねぇ」
うつ伏せになって腕を突っ張ったつもりなのに腰がミシッと軋んだ気がして動きを止めた。
「だ、大丈夫ですか?」
「そう思うか?」
プルプルと震えて変な汗が滲む。
俺はこんな状態なのに、そうした張本人は朝早くからいつも通り仕事をしているのは不公平な気がした。
王が仕事に穴を空けられない。
頭ではわかるが、少し寄り添って……せめて目覚める時は傍に居て欲しいと思ってしまった。
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