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★誓うよ
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「一緒にシャワー浴びて掻き出してあげようか♡」
「バカ!さっさと支度して出てけっ!!」
怒鳴る俺にリューラは口を尖らせる。
「いいからお二人共早くして下さい」
外からドアを叩きながらまたロットルの声がして、俺は項垂れた。
「俺もかよ……」
寝不足だし重怠い身体は動かしたくない。なのに、
「そりゃ、俺の最愛のパートナーだからね♡」
俺の腰を擦りつつキスをしてきて、また止まらなくなる。
「まったく、あなたたちはっ!!」
バンッと音を立ててドアを開けられてビクつくと、リューラはギュッと俺を抱き締めてきた。
「こんなあられもないサラを何度も見るとは何事だ!」
「なら、時間は守って下さい!」
ロットルの最もな返しに俺はバシンとリューラを叩いた。
「……サラ」
何とか再び追い出したリューラが俺に手を伸ばしてくる。
その手を取って起き上がると、リューラは片手でスルリとシーツも剥いで俺の頭に掛けてきた。
「おまっ、何す……」
イラッとして外そうとすると、
「私、シルベルタ王国第十七代王、リューラはサライド・レイモンドを生涯愛することを誓います」
リューラは真剣な顔でこっちを見てきた。
そして、まるでベールのようにシーツを捲ってくる。
「サラは?」
「俺、も……誓う」
にっこりと手を取りながら笑われて、俺もこくりと頷いた。
見つめ合って交わすキス。
二人だけの誓いはじんわりと胸を熱くした。
「バカ!さっさと支度して出てけっ!!」
怒鳴る俺にリューラは口を尖らせる。
「いいからお二人共早くして下さい」
外からドアを叩きながらまたロットルの声がして、俺は項垂れた。
「俺もかよ……」
寝不足だし重怠い身体は動かしたくない。なのに、
「そりゃ、俺の最愛のパートナーだからね♡」
俺の腰を擦りつつキスをしてきて、また止まらなくなる。
「まったく、あなたたちはっ!!」
バンッと音を立ててドアを開けられてビクつくと、リューラはギュッと俺を抱き締めてきた。
「こんなあられもないサラを何度も見るとは何事だ!」
「なら、時間は守って下さい!」
ロットルの最もな返しに俺はバシンとリューラを叩いた。
「……サラ」
何とか再び追い出したリューラが俺に手を伸ばしてくる。
その手を取って起き上がると、リューラは片手でスルリとシーツも剥いで俺の頭に掛けてきた。
「おまっ、何す……」
イラッとして外そうとすると、
「私、シルベルタ王国第十七代王、リューラはサライド・レイモンドを生涯愛することを誓います」
リューラは真剣な顔でこっちを見てきた。
そして、まるでベールのようにシーツを捲ってくる。
「サラは?」
「俺、も……誓う」
にっこりと手を取りながら笑われて、俺もこくりと頷いた。
見つめ合って交わすキス。
二人だけの誓いはじんわりと胸を熱くした。
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