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第31話 1535年 5歳 凄腕弓兄弟の登場だぞ
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俺と赤目は春日山城を後にした。俺はいつもの如く、安田、風馬、水斗を連れている。
今日は、赤目が見つけてきた「赤目の里」の候補地を見に行くのだ。
赤目はもとの里を追われた。だからこそ、新しい忍びの里を作らねばならない。
山の中で水辺が近く、敵が接近してもすぐ分かり、秘密が守れる場所が望ましい。
予定地まで距離があるので、道中はいつものように会話だ。
安田『こうして山を歩いておりますと、若が誘拐された時のことが思い出されますな』
俺『言うなよ。……そうだ赤目滝よ。俺は誘拐された時、この年齢だったから身体の前で手を縛られたんだ。年齢が進むと、後ろ手で縛られるだろう。帯の折り目とかに仕込める小刀とかないか』
赤目滝『それでは若様の手の平に合わせるため、毎年一本ずつ製作致しますね』
俺『持ち手は中指にはめる形にして欲しい』
赤目滝『手の平に刃物が当たる構造になりますので、手の平が切れるかもしれませんが、よろしいですか』
俺『首を切られるよりマシだろ』
安田『さすがの若様も、後ろ手だとうんこで脱出は出来ないんですね』
俺『出来るか』
一同、笑いながら道中を進んでいった。
やっと赤目滝が見付けてきたという、山の中の少しだけ開けた場所に着いた。
そこには、いかにも好々爺という「日常に溶け込む爺」が待っていた。
爺は平伏し、俺達を迎える。
爺『若様、お待ちしておりました』
赤目滝『若様、こちらが赤目の里の予定地です』
見ると、確かに開けており住みやすそうだ。
森を切り開くのは赤目一族総出でやるので、長尾家から人手は出さなくて良いらしい。
爺『若様、誰か来ます』
と言うなり、爺は木を本当に速く登った。
俺が目を丸くしていると、赤目滝が説明する。
赤目滝『あれは北爺と言いまして、城や砦に登る名人です。爺に見えますが、まだ四十歳前でございます』
俺『どう見ても六十歳以上にしか見えない。北爺、恐るべしだぞ』
北爺がまたするすると下りてきて、報告する。
北爺『弓を持った狩人の二人組が来ます。如何致しましょうか』
俺『地元民だろうから、俺から説明する。赤目滝と北爺は身を隠していろ』
素早く赤目滝と北爺が消えた。
しばらく待っていると、狩人の二人組が現れ、俺達を見るなり平伏する。
俺『面を上げよ。ここら辺は誰かの土地か』
狩人『誰かのものではございませぬ』
俺『お前達は、なぜここに来た』
狩人『手負いの熊を追って参りました』
と言っているそばから熊が出てきた。
素早く俺を囲む安田と風馬、水斗。
俺は「赤目達は出てこなくて良い」というハンドサインを送り、様子を見ることにした。
狩人の一人は刺又を持ち、俺達を護りながら熊を威嚇する。
もう一人は、見たこともないほどの弓の連射速度で、熊をハリネズミにしていく。
熊は固い毛皮で覆われているので、普通は弓矢が深く刺さらない。
しかし、この男の矢は深く突き刺さり、明らかに致命傷になっていた。
熊の両目も鼻も弓矢だらけだ。
それでも熊は暴れる。
刺又を持った男が、その足元を狙って引っ掛け、熊を転倒させた。
俺『……転ばせた、だと』
目を疑う。熊なんて転ばないだろ。
刺又で熊の首の辺りを押さえている間に、もう一人が弓から小刀に持ち替え、熊の心臓を一突き。
続いて喉を裂き、熊が急速に弱っていくのを待つ。そして、完全に絶命した。
俺『終わったようだな。お前達の腕なら手負いになる事もなかったろうに。他の仲間がやったのか』
狩人は「なぜ分かった」という顔をして、互いに顔を見合わせる。
狩人『若様。左様でございます』
狩人『よろしければ、こちらの熊を献上致します』
俺『有難う。しかしお前達、弓の腕前、見事だな。……あれ、射抜けるか』
俺は空を飛ぶ鳥を指差す。
狩人『朝飯前です』
そう言って、一人が鳥を弓で射抜く。
刺又の男も弓矢を借りて、別の鳥を一射で仕留めた。
俺『とんでもない奴らだぞ』
二人とも身長は一八〇センチはありそうで、体格も良い。
新設する軍団の長弓担当として、ぜひ欲しい。
熊を捌いている間、片方と話をする。
俺『お前達の名前は何と言う』
狩人『トンボとイナゴと言います。兄弟です』
今、説明している者が兄のトンボ。熊を捌いているのが弟のイナゴだ。
この時代でも、自分の子に付ける名前としてはなかなか酷い。
俺『お前達に親はいるのか』
トンボ『俺達が赤子のころ亡くなりまして、叔父夫婦に育てられました。この名前も叔父から付けられました』
俺『今の名前は、気に入っているのか』
トンボ『……そんな訳ありません。ずっとバカにされてきました』
叔父は、彼らを奴隷のように扱うために、わざと酷い名前を付けたのだろう。
熊を捌いているイナゴを呼ぶ。
俺『俺は長尾為景の孫で、上杉龍義という。お前達に、新しい名前を付けたいと思う。よいか』
二人は驚いた顔でこちらを見る。
俺『トンボ。お前は今日から黒崎 弦と名乗れ。
イナゴ。お前は黒崎 仁と名乗れ。
以後、お前達は俺の家来になれ。異存はあるか』
黒崎弦『……有難うございます。俺達、お武家様のこと何も分かりませんけど、それでもよろしいのでしょうか』
俺『お前達の弓の腕があれば問題ない。俺は新しく軍団を作る。その中で、お前達に長弓という弓矢を任せたい』
俺は周囲を一望する。
俺『弦、ここは我が軍の軍事施設となる。後でお前達の村の長にも話をつけておく。
赤目滝、北爺、出てきてよいぞ』
木々の陰から、赤目滝と北爺、そして他の赤目一族も姿を現す。
赤目滝『若様、山はすぐに暗くなります。熊の処理は我々にお任せ下さい。若様は、黒崎兄弟と共に村の長の所へお急ぎを』
俺『そうだな。それでは後を頼む』
いつの間にか赤目一族の何人かが現れ、熊や、黒崎弦と仁が撃ち落とした鳥の処理を始めている。
俺は新しい仲間となった弦と仁、そしていつものメンバーを連れて村へ向かった。
村に着くと、村長宅を訪ねる。
俺『この山に軍事施設を作る。忍びの里だ。村の者には、むやみに近づかぬよう申し付けてほしい』
村長は何度も頭を下げ、約束してくれた。
次に、黒崎弦と仁の叔父夫婦の家へ行き、二百文を渡す。
俺『この金は、お前達が今まで二人を働かせた分だ。トンボとイナゴと名付けた、その甥を貰っていく』
叔父夫婦は、金と俺達の人数を見て、逆らうことなく頷いた。
こうして俺達は村を後にし、城へ戻った。
腹が減ったな、と思っていた頃、赤目滝から熊肉の一部が届く。
俺『皆で熊鍋でも食べよう』
そう言うと、安田が少し渋い表情をしている。
俺『どうした安田。腹の調子でも悪いのか』
安田『…クマ 嫌いです』
俺『食べれば美味しいぞ』
離れたところで煮えた鍋を見つめる安田を除き、皆で熊肉を美味しくいただいたのだった。
安田『…クマ 嫌いです』
今日は、赤目が見つけてきた「赤目の里」の候補地を見に行くのだ。
赤目はもとの里を追われた。だからこそ、新しい忍びの里を作らねばならない。
山の中で水辺が近く、敵が接近してもすぐ分かり、秘密が守れる場所が望ましい。
予定地まで距離があるので、道中はいつものように会話だ。
安田『こうして山を歩いておりますと、若が誘拐された時のことが思い出されますな』
俺『言うなよ。……そうだ赤目滝よ。俺は誘拐された時、この年齢だったから身体の前で手を縛られたんだ。年齢が進むと、後ろ手で縛られるだろう。帯の折り目とかに仕込める小刀とかないか』
赤目滝『それでは若様の手の平に合わせるため、毎年一本ずつ製作致しますね』
俺『持ち手は中指にはめる形にして欲しい』
赤目滝『手の平に刃物が当たる構造になりますので、手の平が切れるかもしれませんが、よろしいですか』
俺『首を切られるよりマシだろ』
安田『さすがの若様も、後ろ手だとうんこで脱出は出来ないんですね』
俺『出来るか』
一同、笑いながら道中を進んでいった。
やっと赤目滝が見付けてきたという、山の中の少しだけ開けた場所に着いた。
そこには、いかにも好々爺という「日常に溶け込む爺」が待っていた。
爺は平伏し、俺達を迎える。
爺『若様、お待ちしておりました』
赤目滝『若様、こちらが赤目の里の予定地です』
見ると、確かに開けており住みやすそうだ。
森を切り開くのは赤目一族総出でやるので、長尾家から人手は出さなくて良いらしい。
爺『若様、誰か来ます』
と言うなり、爺は木を本当に速く登った。
俺が目を丸くしていると、赤目滝が説明する。
赤目滝『あれは北爺と言いまして、城や砦に登る名人です。爺に見えますが、まだ四十歳前でございます』
俺『どう見ても六十歳以上にしか見えない。北爺、恐るべしだぞ』
北爺がまたするすると下りてきて、報告する。
北爺『弓を持った狩人の二人組が来ます。如何致しましょうか』
俺『地元民だろうから、俺から説明する。赤目滝と北爺は身を隠していろ』
素早く赤目滝と北爺が消えた。
しばらく待っていると、狩人の二人組が現れ、俺達を見るなり平伏する。
俺『面を上げよ。ここら辺は誰かの土地か』
狩人『誰かのものではございませぬ』
俺『お前達は、なぜここに来た』
狩人『手負いの熊を追って参りました』
と言っているそばから熊が出てきた。
素早く俺を囲む安田と風馬、水斗。
俺は「赤目達は出てこなくて良い」というハンドサインを送り、様子を見ることにした。
狩人の一人は刺又を持ち、俺達を護りながら熊を威嚇する。
もう一人は、見たこともないほどの弓の連射速度で、熊をハリネズミにしていく。
熊は固い毛皮で覆われているので、普通は弓矢が深く刺さらない。
しかし、この男の矢は深く突き刺さり、明らかに致命傷になっていた。
熊の両目も鼻も弓矢だらけだ。
それでも熊は暴れる。
刺又を持った男が、その足元を狙って引っ掛け、熊を転倒させた。
俺『……転ばせた、だと』
目を疑う。熊なんて転ばないだろ。
刺又で熊の首の辺りを押さえている間に、もう一人が弓から小刀に持ち替え、熊の心臓を一突き。
続いて喉を裂き、熊が急速に弱っていくのを待つ。そして、完全に絶命した。
俺『終わったようだな。お前達の腕なら手負いになる事もなかったろうに。他の仲間がやったのか』
狩人は「なぜ分かった」という顔をして、互いに顔を見合わせる。
狩人『若様。左様でございます』
狩人『よろしければ、こちらの熊を献上致します』
俺『有難う。しかしお前達、弓の腕前、見事だな。……あれ、射抜けるか』
俺は空を飛ぶ鳥を指差す。
狩人『朝飯前です』
そう言って、一人が鳥を弓で射抜く。
刺又の男も弓矢を借りて、別の鳥を一射で仕留めた。
俺『とんでもない奴らだぞ』
二人とも身長は一八〇センチはありそうで、体格も良い。
新設する軍団の長弓担当として、ぜひ欲しい。
熊を捌いている間、片方と話をする。
俺『お前達の名前は何と言う』
狩人『トンボとイナゴと言います。兄弟です』
今、説明している者が兄のトンボ。熊を捌いているのが弟のイナゴだ。
この時代でも、自分の子に付ける名前としてはなかなか酷い。
俺『お前達に親はいるのか』
トンボ『俺達が赤子のころ亡くなりまして、叔父夫婦に育てられました。この名前も叔父から付けられました』
俺『今の名前は、気に入っているのか』
トンボ『……そんな訳ありません。ずっとバカにされてきました』
叔父は、彼らを奴隷のように扱うために、わざと酷い名前を付けたのだろう。
熊を捌いているイナゴを呼ぶ。
俺『俺は長尾為景の孫で、上杉龍義という。お前達に、新しい名前を付けたいと思う。よいか』
二人は驚いた顔でこちらを見る。
俺『トンボ。お前は今日から黒崎 弦と名乗れ。
イナゴ。お前は黒崎 仁と名乗れ。
以後、お前達は俺の家来になれ。異存はあるか』
黒崎弦『……有難うございます。俺達、お武家様のこと何も分かりませんけど、それでもよろしいのでしょうか』
俺『お前達の弓の腕があれば問題ない。俺は新しく軍団を作る。その中で、お前達に長弓という弓矢を任せたい』
俺は周囲を一望する。
俺『弦、ここは我が軍の軍事施設となる。後でお前達の村の長にも話をつけておく。
赤目滝、北爺、出てきてよいぞ』
木々の陰から、赤目滝と北爺、そして他の赤目一族も姿を現す。
赤目滝『若様、山はすぐに暗くなります。熊の処理は我々にお任せ下さい。若様は、黒崎兄弟と共に村の長の所へお急ぎを』
俺『そうだな。それでは後を頼む』
いつの間にか赤目一族の何人かが現れ、熊や、黒崎弦と仁が撃ち落とした鳥の処理を始めている。
俺は新しい仲間となった弦と仁、そしていつものメンバーを連れて村へ向かった。
村に着くと、村長宅を訪ねる。
俺『この山に軍事施設を作る。忍びの里だ。村の者には、むやみに近づかぬよう申し付けてほしい』
村長は何度も頭を下げ、約束してくれた。
次に、黒崎弦と仁の叔父夫婦の家へ行き、二百文を渡す。
俺『この金は、お前達が今まで二人を働かせた分だ。トンボとイナゴと名付けた、その甥を貰っていく』
叔父夫婦は、金と俺達の人数を見て、逆らうことなく頷いた。
こうして俺達は村を後にし、城へ戻った。
腹が減ったな、と思っていた頃、赤目滝から熊肉の一部が届く。
俺『皆で熊鍋でも食べよう』
そう言うと、安田が少し渋い表情をしている。
俺『どうした安田。腹の調子でも悪いのか』
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