異世界風俗❤『異世界転生したら風俗店こそが癒しの最前線だった件~俺は冒険して稼ぎ、全力で愛され、そして搾られる~』

本能寺から始める常陸之介寛浩

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《「ふれない快楽」から「ふれ合う覚悟」へ》

第197話『オドーレ三姉妹、快感革命──羞恥のアクメ祭』

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「ひぅっ……な、なんで!? 触られてないのに、足が……足が勝手に……!」

 最初に絶叫をあげたのは、三女のリリエッタだった。
 その声は共鳴室のサウンドスクリーンを震わせ、外にいた流星の心拍まで一瞬だけ跳ねさせるほどだった。

 ここは、フォノ・セレステ内でも特別な“三重共鳴ルーム”。
 ひとつの波動が三人の姉妹に同時に届き、誰かひとりの快感が他のふたりにも伝播するという特殊構造。

 ルセナはその中で、**「ふれずに3人同時絶頂させる」**という前代未聞のミッションに挑んでいた。

 オドーレ三姉妹は、風俗革命派の筆頭として知られていた。

 長女・メリゼリア──理性派だが内心は妄想癖。
 次女・サリーナ──肉体派かつ恋愛依存症。
 三女・リリエッタ──天然ドジっ娘で敏感肌。

「うち、指名制導入されてからずっと“本能と愛”のバランスに悩んでたの。だから……今ここで、ハッキリさせたいの!」

 メリゼリアは自らドレスの前をわずかに開き、仮面の下から潤んだ目でルセナを見つめる。

「ふれずに……ここまで感じさせるなんて……ズルいわよ……!」

 彼女の太ももが震えている。ルセナの指は一切ふれていない。
 ただ、音叉を鳴らし、彼女の体温と鼓動に合わせて共鳴周波を上げていくだけ。

「っ、ぅ、やだ……っ! 下、濡れてるの、音だけで……」

 サリーナが両手で自分の内腿をぎゅっと押さえる。
 ドレスの奥、純白の下着がくっきりと染みはじめていた。

「えっ、ちょ、ちょっと待って……! なんか、なにか来てる! 奥の方が! ぅあああっ!」

 三女リリエッタが唐突に脚を閉じて床に転がる。
 彼女だけが発した絶頂の震えは、部屋の構造によって“全員に共鳴”し──

「……んあっ……!」「……だめ、やばっ……いく……っ!」

 三姉妹の声が、次々と波のように重なり、やがてひとつの大きな“音の高潮”となって爆ぜた。

 流星は扉の向こうで、ルセナの施術を見守っていた。

(なんだこの……すごい空気……全員、声を出しちゃいけないってのに、声にならないエロがこぼれてる……)

 しかも、今この瞬間。
 彼の真横にいた無名国の議員がぽつりと呟いた。

「これは……もう、革命の域だな……」

 施術が終わった後、三姉妹は床に倒れ込むようにして息を整えていた。

 ルセナは彼女たちにタオルと水を差し出すと、静かに言った。

「……まだ“ふれてない”からね?」

 その言葉に、三姉妹は同時にビクリと震える。

「……まって、まって……! まだ触れてなかったの!? いまのって……本気で“ゼロ接触”だったの!?」

「……ふれられてないのに、抱かれた気分になった……こんなのおかしい、恋しちゃう……」

「うあああ……なんか、変なスイッチ入っちゃった……今からお客さんに“逆施術”したくなってきた……っ」

 ルセナは静かに微笑みながら言った。

「癒しって、ね。ときどき、自分の欲望とすれ違うの。……でもそれも、大事にしていいんだよ」

 施術翌日──

 三姉妹はレビュー投稿にそれぞれ以下のように記した。

【メリゼリア】

 “本能”を拒絶せず、認めてくれた施術。恥ずかしいけど、泣けました。
「ふれない=冷たい」なんて、嘘。音だけで“全部”包まれました。

【サリーナ】

 快楽と恋の境界が溶けそうでした。次回予約、即決です。
 ※余談:下着、2枚替えました。

【リリエッタ】

 ……ぴょこん、ってなった。びくんびくん、ってなって……きゅーんってなった。
 ……すごい(語彙力)

 そしてその日の夜、フォノ・セレステでは──

 “羞恥のアクメ祭”という名の、**『ふれない接触・共鳴の限界を試す』**非公式イベントが自然発生していた。

 三姉妹の、音によるエロ覚醒。
 それは、無名国の「匿名性愛文化」を揺るがす小さな革命の、始まりだった。
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