知力99の美少女に転生したので、孔明しながらジャンヌ・ダルクをしてみた

巫叶月良成

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第6章 知力100の美少女に転生したので、世界を救ってみた

第13話 私を温泉に連れてって2

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 軍議が終わり、指示を出し終えて明日出発となったその日の晩。
 サールと共に部屋に戻ると、

「おかえりなさい、明彦くん。じゃ、さっそく行こ」

 里奈がいた。

 いや、里奈がいるのは間違ってない。
 間違っているのは、元気に起きていて、なぜか桶とタオルを持参していること。

「えっと、行くってどこに?」

「お風呂」

「……は?」

「えっと、温泉?」

「いや、言い直しても変わらないから」

「ワタシ、オンセン、イキタイヨ」

「片言で言っても変わらないから!」

 はぁ……なんか里奈がどんどんボケに回っていく気がする。
 数少ない常識人だと思ったんだけどなぁ。

 つかまた温泉かよ。
 お風呂好きすぎだろ。

「てかお前、怪我は?」

「んー、なんか治った」

 サカキかよ。
 里奈がだんだん人外っぽくなっていく……。

「いや、無理だって。明日はもう出発なんだぞ。それなのに温泉とかのこのこと……」

「馬で飛ばせば10分の森の中だって」

「いや、でも危ないだろ。森とか」

「大丈夫、もう色んな人が行ってるから。ちゃんと施設も整ってるし」

「でも夜道だし。外は危険だし」

「大丈夫、サールさんもついてきてくれるから!」

「え!? あ、はい……えっと、頑張ります!?」

 くっ、ことごとく逃げ道をふさがれていく。

 いや、別にお風呂に入りたくないわけじゃない。
 俺だって本当はお風呂は好きだ。シャワーより好きだ。

 けど里奈と一緒とか、なんというか気分的に恥ずかしいというか。
 それに明日のことを考えると、そんな呑気なことをしている気分になれない。

 というわけで逃げ一択。

「けどな。いよいよ出陣って日の前に、そんなところに行ってたら士気が下がるだろ。一応、俺。責任ある立場だし」

「しかしここ数日、ジャンヌさんは部下には交代制で休憩を取らせていますよね。マールさんが女性の方たちを連れて、その温泉に入りに行ったと聞きました」

「さすがサールさん! その通り! なぜ温泉に行くのか! そこに温泉があるからでしょ!」

「いや、そんな名言っぽく言われても……」

 つかサールめ。
 さりげなくフォローしているようで、俺を追い詰めてるからな。

「ふっふっふ、話は聞かせてもらいました……」

 背後の開けっぱなしのドアから声がする。

「誰だ!?」

「私です! 隊長殿! お風呂行きましょう!」

 クロエ、お前かよ。

「あ、お邪魔します」

 しかもマールまでついてきた。

 てかなんでいるの?

「リナさんにお呼ばれしました!」

 里奈を睨みつける。

「……えへ」

 舌を出して照れる里奈。
 ちょっとかわいかった。

「お前ら、部隊は?」

「ウィットとルックに任せてきました! こういう時こそ、隊長特権ってやつですね!」

「ま、まぁ。男の人と一緒に入るわけにはいかないですし、ねぇ?」

 いや、確かにそれはその通りなんだけど。

 まずいな。
 外堀が埋められている。

「あ、きっと隊長殿はあーだこーだ言って渋るからと、この人を連れてきました」

「この人?」

「ジャンヌ様、私です」

 ジルだった。
 もうヤダ。何この展開?

「えっと、ジャンヌ様が、その温泉に行きたいと聞きまして」

「行きたいのは俺じゃなくて里奈だけどな」

「しかし、こう言っては何ですが、最後の夜です。少しくらいは肩の力を抜いてもよいのでは? 留守は我々がいますし、何よりこの中途半端な時間に奇襲……はあるかもしれませんが、砦に籠っていれば問題ありませんから」

 ジルよ、お前もか!

 外堀どころか総濠を埋められて、もう孤立無援の大阪城だった。夏の陣だった。

 はぁ……しょうがないか。

「分かったよ、行ってくる」

「きゃっほー! さっすが明彦くん! 分かってるー!」

「隊長殿とお風呂隊長殿とお風呂隊長殿とお風呂隊長殿とお風呂隊長殿とお風呂隊長殿とお風呂…………」

 まぁ、何度も言うけど、俺だってお風呂が嫌いなわけじゃない。
 ここ数日、体を拭くだけだったから、少しさっぱりした方が、頭の働きも違うだろう。

 というわけで、俺、里奈、サール、クロエ、マールの5人で馬を飛ばす。
 というか危険なんて言葉は当てはまらないな。このオムカ王国でも屈指の実力者に囲まれれば、ちょっとやそっとの敵は蹴散らすだろう。

 どちらかというと、こいつらの方が危険という話もあるが……。

 そして確かに10分少々で目的の場所にたどり着いた。
 そこは、森の中でもっと遅くなったら迷うだろう場所にある、天然の温泉だった。
 岩で区画されたそこは、それなりに広く、湯気がたちこめて神秘的でもある。

 けど――

「これのどこが整ってるんだよ」

 設備が整っているとか言ってた里奈を非難する。

「脱衣所があるでしょ?」

「掘っ立て小屋のな? しかも壁がない」

「まぁまぁ、今は女の子だけだし」

「お前、俺のこと知ってるよな!?」

「今は女の子だけだし!」

「なんで強調した!?」

「というわけで、明彦くんを脱がそう!」

「どういうわけで!? てか目が怖い!」

「リナさん! 押さえてますから、早く上を!」

「待つのよ、クロエさん。ここは下から脱がしていって、逆に恥ずかしい感じにしていった方がいいわ」

「さすがリナさん、隊長殿を辱めるプロの言葉ですね」

「お前らなんの相談してるの!?」

 発想と発言がもう、おっさんだよな!?

「わー、やっぱり隊長ってお肌つるつるー。なんかケアしてます? え、いや。違いますよ。年齢差とかじゃないですよ!?」

「むぅ、確かに。いつも見ていて思ってましたが、ここまでとは……。兄さんが執着してたのも分かりました。兄さん……うぅぅ……わーん! お兄ちゃんのばかー! こんな素敵なものを触らずに死んじゃうなんてー!」

「なんか増えてるし!」

 マールもサールも、やけにテンションが高い。
 これが温泉効果か?

「てか、お前らはべたべた触るな!」

「何言ってるの明彦くん。なぜ触るのか。明彦くんが可愛いからでしょ!」

「だからなんでさっきからマロリーなの!? 登山家の!」

「意味が分からないでスポーン!」

「うわぁ!」

 脱がされた。問答無用で。上を。
 とっさに両腕を胸元で交差させてしゃがみ込む。

 なんだろう。
 周りに女性しかいないはずなんだけど、それがまた逆に恥ずかしいんだが。それ以上に、上は下着だけ、下はスカートにブーツというアンバランスさがより恥ずかしいんだが!

「……明彦くん。そのポーズ、反則でしょ。絶対狙ってるでしょ? なんでそんなに可愛くできるの?」

「知るか!」

「隊長殿の肌白、隊長殿の肌白、隊長殿の肌白、隊長殿の肌白隊長殿の肌白隊長殿の肌白隊長殿の……のののの!」

「ちょっとクロエがバグってるんだけど、どうにかして!」

「わー、白い。それに無駄なお肉もないし、これは確かにちょっと反則だね」

「ひゃう! せ、背中を触るな! マール、お前は正気でいてくれ!」

「おうふ、この弾力。この大きさ。これはもう、凶器です」

「お前は何してんの、サール!?」

 もうなんだかもみくちゃにされて滅茶苦茶だ。
 周囲を良い年をした女の子に囲まれて、まだお湯に入っていないのに火照ってきてきた。

 というかにおいがね。
 香水、といっても元の世界にあるような感じじゃなく、どこか甘ったるいような粘り気のあるにおいに、汗のにおいが混ざって知力99の頭をバグらせていく。

「あらあら、明彦くんったら。もう、こんなに育っちゃって。お姉さんは嬉しいです!」

「はぁ……はぁ……隊長殿が……こんなあられもない姿に……これは会報に……っ、ダメです! さすがにこれはマナー違反! わたしだけの心の中に永遠のメモリーとして残すのです!」

「えっと、うん。これは健康状態の管理! 隊長が病気になってないか、それを確認するためにしょうがなくやってるんです!」

「ふえーん、ジャンヌさんが、ジャンヌさんがー!」

 くそ、こいつらどんだけ自由だよ。
 人の体をもてあそびやがって。

 さすがの俺も我慢の限界だった。

「いつまで触っとんじゃー!」

 体を振るわせて振り払おうとするが、1対4でそもそも筋力では勝てない。
 くそ、こうなったら頭を使え。こいつらの注意を一瞬でもいい! 逸らす!

「あ、野生のタヌキだ!」

「え?」

 みんなの注意が逸れて力が一瞬抜ける。今だ!
 マールとクロエの合間を縫ってエスケープ。

 はぁ、俺としたことが、こんな姑息な手を使うなんて……。
 いや、そうでもしなけりゃ本気で窒息死するところだった。だから俺の判断は間違ってない。うん、間違ってない!

 とりあえずそこらにあるタオルを胸元に巻いて、ほっと一息。
 布一枚しか変わらないのに、下着を出した状態と気持ちに天地の違いがあるのはなぜだろう。

 そして人心地ついた今だからこそ、こいつらはこってり絞ってやらなきゃ気が済まない。

「お前らな、いい加減にしろ! 今がどういう時だってわかってんのか!」

 雷を落とす。
 すると、これまで目を血走らせていた4人はしょんぼりと肩を落として、

「うぅ、ごめんなさい……」

 怒られて頭が冷えたのか、とりあえずは収まってくれた。
 けど1人、里奈が反発する。

「でもね、明彦くんがいけないんだよ? そんな可愛い仕草で誘ってくるんだから」

「俺のせいかよ!」

「そりゃあもう! それにマールさんが言ってたけど、これは健康管理だからね! 姉として、明彦くんの成長具合を定期的に確かめていかないと」

 鼻息荒く力説する里奈。
 どこか奥ゆかしく遠慮がちな雰囲気だった里奈はどこへ……。

 そんな悲しみの気持ちも含め、少し皮肉でも言ってやりたくなった。

「ああ、里奈はもう育たないもんなー。今の俺と違って」

 それが、大失敗だと気づかずに。

「っ……」

 瞬間、空気が凍った。

「あ……」

 ヤバい。
 何かヤバい。

 前にもこんなことがあった。
 てゆうか学習しろ、知力99!

 当の里奈は、こちらを見て優しく微笑む。
 その微笑みが逆に怖かった。
 目が全然笑ってなかった。

「『収乱斬獲祭ハーヴェスト・カーニバル・カニバリズム』……」

「ちょっと待て。里奈。そのスキルは……いや、ごめん。俺が悪かったから、それは解除して!」

「明彦くんの――」

「ま、待った! とりあえず話し合おう! なんならちょっとだけなら触っていいから!」

「ばかぁぁぁぁ!」

 里奈に抱きかかえられ、そのまま放り投げられた。
 空。空を飛んでる。俺、ついに鳥になる。

 つかヤバくない?
 この角度、この高さ。
 頭から地面に落ちたら死ぬ。岩にぶつかったら死ぬ。

 まさかこんなどうでもいいところで、どうでもいい死に方するとか。
 あぁ、走馬灯が……あまり出ない。

 そして――たたきつけられた。
 水面に。
 てか温泉だった。熱かった。
 温泉じゃなかったら、頭から地面に行ってるからね。岩だったらそれだけで即死亡だからね。いや、水面も痛いんだけど!

「隊長殿! 大丈夫ですか!」

「うぅ……クロエか。あまり、大丈夫じゃ……」

「ダメじゃないですか! 温泉に服着てちゃ! はい、脱がしますよー」

「そっちかよ!」

 とはいえ抵抗できる力もなく。
 もうなすがままに脱がされてしまうわけで。

 まぁいいか。もう温泉の中だし。

 そんなこんなで、なんだかんだ温泉を満喫するのだった。
 だって、なんだかんだで超気持ちいんだもん。

 ただ、里奈が溜飲を下げるまで、しばらく離れていよう。

 そしてわいきゃい騒ぐ女性陣を見ながら、俺は端っこで独り空を見上げる。
 こうやってお風呂に入りながら、何も考えずにいるのはいつぶりだろうかと思いながら。

「明彦くん」

 と、そこへ里奈が来た。

 ギョッとするが、どうやら機嫌は直してくれたようでホッとする。

 一応の配慮か、タオルを体に巻いている。
 温泉の中でタオルはマナー違反だが、かといって外されても困るのでもはや言うまい。
 てか里奈のタオル姿とか、こんなの初めて……ではないか?

「よっと」

 そんな俺の想いを別に、里奈は俺の横に座ってそのまま空を見上げる。

「ごめんね、大丈夫?」

「ああ。てゆうか、ごめん。俺も。変なこと言った」

「あはは……まぁ、今の明彦くんと比べたら、ね……」

 力なく笑う里奈。

 何を考えているのか、分からないまま時が過ぎる。

「こんなことできるのも、あと少しだね……」

「…………ああ」

 そうだ。
 早ければ明日に決着がつく。

 勝てば、俺はこの体とおさらば。
 前と同じ大学生活が待っている。

 そう考えれば、女の子になったのも、元の世界ではありえないことで、貴重と言えば貴重な経験だ。
 女の体って大変だとか、セクハラの怖さが分かったとか、そういう方が大きいけどな!

 それにしても、お湯に入って分かったことがある。
 どうも最近の俺は肩ひじ張っていたらしい。

 女神の登場。達臣のこと。最終決戦。元帥の登場。淡英の死。里奈と元帥の一騎討ち。
 なんだかもう色々いっぱいいっぱいで、熱くなりすぎていたところもあるかもしれない。

 それが、この温泉でほぐれた。
 気分転換が大事というのが骨身にしみた。

「里奈」

「ん、どうしたの?」

「ありがとうな」

「……どういたしまして」

 はにかみ、柔らかく答える里奈。

 それだけで、あぁ俺の好きな里奈だ。そう思える。

 それに、なんだか、通じ合った。
 そんな気がして、それだけで嬉しかった。
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