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第4章 ジャンヌの西進
閑話9 諸人行成(エイン帝国プレイヤー)
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視界が揺れる。
いや、揺れるのは私の体か。
目を開いた。
そこは見知らぬ空間――いや、ここ最近見知った空間だった。
視線を上に転ずれば、幌が頭上を覆い光を遮っている。下に転ずれば雑多な荷が散乱する中で、自分の側と対面に木製の椅子が備え付けてある。
そうだ、ここは馬車の中。
そして私は旅の途中だ。
どうやら座ったまま眠ってしまっていたらしい。
体を動かそうとすると、バキバキと関節が鳴る。
「へっ、いー寝心地だったかよ、諸人さんよォ」
声。
目の前で同じく座るサングラスをしたテンガロンハットの男に目を向けた。
キッドだ。
次第に記憶がはっきりしてくる。
自分はこの男と共にビンゴ王国の旧都スィート・スィトンへ向かう途中だった。
『今、ビンゴ王国領を蓮華と蓮の姉弟が取り仕切っています。彼らに任せれば問題はないでしょうが、もし万が一が起きた場合の保険として、見に行ってもらえませんか』
と、煌夜が私とキッドに向かって告げたのはもう10日前か。
あと数日で到着という段階になった今、本当に長い旅だったと改めて思う。
「へっ、やっぱ旅っつったら馬車だよなぁ」
「いや、車か電車があればもっと楽だったんですがね」
「あぁ?なんだ。この馬車のロックさが分からねーのか?」
ええ、分かりません。遅いし揺れるし寝心地が悪いし。
とはいえここで言い争っても仕方のないこと。
不快を面に出さないよう注意しながら、彼に頷いた。
「……まぁいいものかと」
「へっ、そういうことだ」
キッドは満足そうに頷くと、長い足を組んでぶらぶら揺らしながら聞いてきた。
「ところでこれから会う双子野郎はどんなやつだ? 諸人さんは会ったことあんのか?」
「ええ、何度か。まぁあまり中央にいる人たちではなかったですから」
確か会ったのは2度ほどだったか。
正直、会話を成立させるのに苦難した覚えしかない。そして何より……思い出すだけでも不快だ。
「ふぅん。政治やらせたらやべぇってのは聞いてるけどよ」
「キッド。1つだけ言っておきます。あまり、あの双子に期待しない方がよいかと」
別段彼らが嫌いなわけではないが、おそらくキッドとは合わないだろう。
そう思い口に出た言葉だが、キッドはそれを笑殺した。
「はっ、こりゃおかしいや。期待? そんなもんプレイヤーのどこにそんなもんがある? どいつもこいつもろくでなしばっかじゃねぇか。あんたも――俺も含めてな」
「――なるほど」
確かに一度死んで生き返った人間はどこか1つずれている気がする。
煌夜しかり、蒼月しかり、堂島しかり、長浜しかり、仁藤しかり、クリスティーヌしかり、ノーネームしかり、キッドしかり、尾田しかり、立花しかり、そして自分もしかり。
新しい生。
新しい力。
新しいスキル。
元の世界ではありえなかった力に、未だに困惑することも多い。
そしてあの双子もそうだ。
彼らの担当した地域は、まったくもって不満が出ない。
どうしてかは知らない。きっとそういうスキルなのだろう。
だが彼らの政治能力だとか徳だとかは思えない。
彼らには己しかない。そんな人間がどうして良い政治が出来ようか。
そこには何かカラクリがあるに違いない。だからスキルだと思ったが定かではない。
煌夜は何か知っているようだったけど、そこまでは話してもらえなかった。
ただ、彼らと初めて会う前に煌夜は1つ忠告はしてくれた。
「1つ忠告します。双子に会ったとして、絶対に目をみないでください」
「あ? 相手の顔を見んなってのかよ」
「詳しく言うと、瞳を見つめないでください。漠然と顔全体を見るのは問題ありません」
「なんかあんのか?」
「はい。煌夜から聞くところによると、彼らのスキルはその目に作用するとか。あの尾田張人のように、精神に働くもののようで」
「いや、でもよ。プレイヤーにはそういう精神操作のスキルは効かねぇって話だろ?」
そう、あの尾田張人のスキルが通じないのは周知の通り。
ただ、何事にも例外はある。
「ええ。しかし私のように、プレイヤーにのみ干渉するスキルもあります」
「あん? そんなんあんのか?」
「私の『私の言葉を聞きなさい』はプレイヤーのスキル効果を打ち消すものです。キッドにも覚えがありませんか?」
「あぁ……あのとち狂った女の時か」
とち狂った女……裏切った立花里奈さんのことだろう。
言い方は好ましくはないが、彼らしいとは思う。
「はい。あの時はキッドと里奈さん。双方のスキル効果を消した結果です」
「なんだそりゃ、滅茶苦茶強ぇじゃねーか」
「そうでもありませんよ。このスキルが使えるのは日に3回まで。さらに掌から20センチ以内に対象がいることが条件です。一歩間違えれば死にます。あの後にもう一度同じことが起きれば、私には止めることはできませんでした」
「へぇ…………ん? てか待てよ。あんとき、俺をぶっ飛ばした時にそのスキル名言ってなかったか? てっきり俺ぁあれがスキルかと思ってたんだがよぉ」
「あれはただの掌底打ちですよ。私のスキルは相手のスキル効果を打ち消した場合のみ、相手を一定時間行動不能にする効果をもっています。そこにぶち込めばああなります」
本当はもう少し複雑なのだけど。そこまで話す必要はないだろう。
「ちっ、なんか詐欺にあったみてーだぜ。諸人さんよぉ。あんたも充分食わせ者だよ」
「はは、言われるほどではありませんよ。生きるために、必死なだけです」
「ふん……って、なんの話だった? ……あぁ、そうだ。あの双子の目を見るなって話だ。まぁ了解だ。気を付けておくよ」
「そうしていただければ。我々は別に争いに赴くわけではないのですから」
「あぁ? 煌夜が言ってただろ? 奴らの動向次第じゃあハチの巣にして構わねぇってよぉ!」
「ええ。ですが必要以上に争いを起こす必要はありませんよ」
「ちっ、優しい限りだなぁ、諸人さんはよォ」
「これでも法律家の卵なので」
いわれのない先制攻撃。
それは悪だ。
どんな理由はあれど、
どんな目的があれど、
どんな願望があれど、
手を出した方が悪いに決まっている。
もちろん、どちらが先かなど水掛け論になることはままあるだろう。
だがそれを法は徹底的に丸裸にする。
法は全てにおいて平等なのだから。
男も女も身分も生まれも育ちも関係ない。
必ず悪を暴き出す。
だから先に手を出すのは悪だ。
あのキッドと里奈くんの争い。あれもキッドが先に手を出した。
言葉という暴力を振るった。
だからあれは里奈さんの方が正しいと私は思っている。
どんな方法であれ、先に手出しをするのはやはり悪なのだ。
ならば被害者は泣き寝入りしなければならないのか。
そうではない。
このことは裏を返せば1つの正義を浮かび上がらせる。
私はその信念を基にここまで生きてきたのだ。
すなわち――
「相手から手を出したのなら、その限りではないですが」
その言葉にキッドはニッと笑う。
さもおかしそうに、満足したように笑う。
「あぁ、あぁ、そうだよな! あっちが手ぇ出したんだからこっちもぶっ放して問題ねぇってやつだ! へっ、ならイキが良いのは大歓迎だぜ。あの里奈ってクソ女と、あのちっこい鼻高々なクソガキでフラストレーション溜まってるからよぉ。そろそろ一発ぶち込んでエクスタシー決めてぇところだ」
やれやれ、野蛮な。
しかし、こういう時は頼もしい。
「そこは請け負いますよ。そして喜んでください。彼らはあなたが大好きな――人間のクズですから」
いや、揺れるのは私の体か。
目を開いた。
そこは見知らぬ空間――いや、ここ最近見知った空間だった。
視線を上に転ずれば、幌が頭上を覆い光を遮っている。下に転ずれば雑多な荷が散乱する中で、自分の側と対面に木製の椅子が備え付けてある。
そうだ、ここは馬車の中。
そして私は旅の途中だ。
どうやら座ったまま眠ってしまっていたらしい。
体を動かそうとすると、バキバキと関節が鳴る。
「へっ、いー寝心地だったかよ、諸人さんよォ」
声。
目の前で同じく座るサングラスをしたテンガロンハットの男に目を向けた。
キッドだ。
次第に記憶がはっきりしてくる。
自分はこの男と共にビンゴ王国の旧都スィート・スィトンへ向かう途中だった。
『今、ビンゴ王国領を蓮華と蓮の姉弟が取り仕切っています。彼らに任せれば問題はないでしょうが、もし万が一が起きた場合の保険として、見に行ってもらえませんか』
と、煌夜が私とキッドに向かって告げたのはもう10日前か。
あと数日で到着という段階になった今、本当に長い旅だったと改めて思う。
「へっ、やっぱ旅っつったら馬車だよなぁ」
「いや、車か電車があればもっと楽だったんですがね」
「あぁ?なんだ。この馬車のロックさが分からねーのか?」
ええ、分かりません。遅いし揺れるし寝心地が悪いし。
とはいえここで言い争っても仕方のないこと。
不快を面に出さないよう注意しながら、彼に頷いた。
「……まぁいいものかと」
「へっ、そういうことだ」
キッドは満足そうに頷くと、長い足を組んでぶらぶら揺らしながら聞いてきた。
「ところでこれから会う双子野郎はどんなやつだ? 諸人さんは会ったことあんのか?」
「ええ、何度か。まぁあまり中央にいる人たちではなかったですから」
確か会ったのは2度ほどだったか。
正直、会話を成立させるのに苦難した覚えしかない。そして何より……思い出すだけでも不快だ。
「ふぅん。政治やらせたらやべぇってのは聞いてるけどよ」
「キッド。1つだけ言っておきます。あまり、あの双子に期待しない方がよいかと」
別段彼らが嫌いなわけではないが、おそらくキッドとは合わないだろう。
そう思い口に出た言葉だが、キッドはそれを笑殺した。
「はっ、こりゃおかしいや。期待? そんなもんプレイヤーのどこにそんなもんがある? どいつもこいつもろくでなしばっかじゃねぇか。あんたも――俺も含めてな」
「――なるほど」
確かに一度死んで生き返った人間はどこか1つずれている気がする。
煌夜しかり、蒼月しかり、堂島しかり、長浜しかり、仁藤しかり、クリスティーヌしかり、ノーネームしかり、キッドしかり、尾田しかり、立花しかり、そして自分もしかり。
新しい生。
新しい力。
新しいスキル。
元の世界ではありえなかった力に、未だに困惑することも多い。
そしてあの双子もそうだ。
彼らの担当した地域は、まったくもって不満が出ない。
どうしてかは知らない。きっとそういうスキルなのだろう。
だが彼らの政治能力だとか徳だとかは思えない。
彼らには己しかない。そんな人間がどうして良い政治が出来ようか。
そこには何かカラクリがあるに違いない。だからスキルだと思ったが定かではない。
煌夜は何か知っているようだったけど、そこまでは話してもらえなかった。
ただ、彼らと初めて会う前に煌夜は1つ忠告はしてくれた。
「1つ忠告します。双子に会ったとして、絶対に目をみないでください」
「あ? 相手の顔を見んなってのかよ」
「詳しく言うと、瞳を見つめないでください。漠然と顔全体を見るのは問題ありません」
「なんかあんのか?」
「はい。煌夜から聞くところによると、彼らのスキルはその目に作用するとか。あの尾田張人のように、精神に働くもののようで」
「いや、でもよ。プレイヤーにはそういう精神操作のスキルは効かねぇって話だろ?」
そう、あの尾田張人のスキルが通じないのは周知の通り。
ただ、何事にも例外はある。
「ええ。しかし私のように、プレイヤーにのみ干渉するスキルもあります」
「あん? そんなんあんのか?」
「私の『私の言葉を聞きなさい』はプレイヤーのスキル効果を打ち消すものです。キッドにも覚えがありませんか?」
「あぁ……あのとち狂った女の時か」
とち狂った女……裏切った立花里奈さんのことだろう。
言い方は好ましくはないが、彼らしいとは思う。
「はい。あの時はキッドと里奈さん。双方のスキル効果を消した結果です」
「なんだそりゃ、滅茶苦茶強ぇじゃねーか」
「そうでもありませんよ。このスキルが使えるのは日に3回まで。さらに掌から20センチ以内に対象がいることが条件です。一歩間違えれば死にます。あの後にもう一度同じことが起きれば、私には止めることはできませんでした」
「へぇ…………ん? てか待てよ。あんとき、俺をぶっ飛ばした時にそのスキル名言ってなかったか? てっきり俺ぁあれがスキルかと思ってたんだがよぉ」
「あれはただの掌底打ちですよ。私のスキルは相手のスキル効果を打ち消した場合のみ、相手を一定時間行動不能にする効果をもっています。そこにぶち込めばああなります」
本当はもう少し複雑なのだけど。そこまで話す必要はないだろう。
「ちっ、なんか詐欺にあったみてーだぜ。諸人さんよぉ。あんたも充分食わせ者だよ」
「はは、言われるほどではありませんよ。生きるために、必死なだけです」
「ふん……って、なんの話だった? ……あぁ、そうだ。あの双子の目を見るなって話だ。まぁ了解だ。気を付けておくよ」
「そうしていただければ。我々は別に争いに赴くわけではないのですから」
「あぁ? 煌夜が言ってただろ? 奴らの動向次第じゃあハチの巣にして構わねぇってよぉ!」
「ええ。ですが必要以上に争いを起こす必要はありませんよ」
「ちっ、優しい限りだなぁ、諸人さんはよォ」
「これでも法律家の卵なので」
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どんな理由はあれど、
どんな目的があれど、
どんな願望があれど、
手を出した方が悪いに決まっている。
もちろん、どちらが先かなど水掛け論になることはままあるだろう。
だがそれを法は徹底的に丸裸にする。
法は全てにおいて平等なのだから。
男も女も身分も生まれも育ちも関係ない。
必ず悪を暴き出す。
だから先に手を出すのは悪だ。
あのキッドと里奈くんの争い。あれもキッドが先に手を出した。
言葉という暴力を振るった。
だからあれは里奈さんの方が正しいと私は思っている。
どんな方法であれ、先に手出しをするのはやはり悪なのだ。
ならば被害者は泣き寝入りしなければならないのか。
そうではない。
このことは裏を返せば1つの正義を浮かび上がらせる。
私はその信念を基にここまで生きてきたのだ。
すなわち――
「相手から手を出したのなら、その限りではないですが」
その言葉にキッドはニッと笑う。
さもおかしそうに、満足したように笑う。
「あぁ、あぁ、そうだよな! あっちが手ぇ出したんだからこっちもぶっ放して問題ねぇってやつだ! へっ、ならイキが良いのは大歓迎だぜ。あの里奈ってクソ女と、あのちっこい鼻高々なクソガキでフラストレーション溜まってるからよぉ。そろそろ一発ぶち込んでエクスタシー決めてぇところだ」
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