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第4章 ジャンヌの西進
閑話18 椎葉達臣(エイン帝国プレイヤー)
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困惑するデュエイン将軍の背後。部屋の両脇にたたずんでいた衛兵たちが、一斉に動き出す。
「な、何を……するつもりですか?」
「貴方はショーの主役です。そう兄さんは言っています」
「貴方はサーカスのピエロです。そう姉さんは言っています」
そして双子は怖気を誘う恍惚とした笑みの中で、こう言った。
「「死んでください」」
「――な!?」
その言葉を理解する前に、事態は動いた。
衛兵がデュエイン将軍の体を拘束して床に倒す。
「な、なにを……」
必死にもがく。声を出そうとする。だがそれはなに1つたりとも成功しない。
「うるさいプレイヤーですね。黙っていてください。そう兄さんは言っています」
「うるさいプレイヤーですね。見学は許可します。そう姉さんは言っています」
痛みが走った。
背後の男が極めた関節に力を入れたようだ。
この段階でデュエイン将軍は双子が本気だと気づいたようだ。
「お願いです、お許しください。アカシ様。どうか……」
その無様ともとれる命乞いは、双子の相貌をさらに邪悪に落とす。
「ええ、分かりました。そう兄さんは言っています」
「ええ、許しましょう。そう姉さんは言っています」
「そ、それでは――」
「僕から見て右を向けば許します。逆を見れば殺します。そう兄さんは言っています」
「私から見て左を向けば許します。逆を見れば殺します。そう姉さんは言っています」
「……え?」
そんなの、無理だ。どちらか向けば、どちらかの要望は応えられない。
この双子に、許すつもりなどさらさらないのだ。
「残念時間切れです。そう兄さんは言っています」
「残念タイムオーバーです。そう姉さんは言っています」
「そ、そんな。これはあまりにも――」
「それではさようなら将軍。そう兄さんは言っています」
「それではごきげんよう将軍。そう姉さんは言っています」
将軍にもはや言葉はない。
唖然とした様子で、呆然と双子に視線を送るのみだ。
「最期に、将軍にお願いがある。そう兄さんは言っています」
「最期に、僕より将軍にお願いがあります――笑え」
「あ……ああああああああああああああああああああああああ――――あはははははっ、ははははははっ!」
将軍の笑声が木霊する。
なんら面白くもおかしくもないのに、強要されたその事象だけが虚しく響く。
そして――
――――――
――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
途中で猿ぐつわは外されていた。
でも声をあげる気にはならなかった。
途中で拘束は外されていた。
でも動ける気にはならなかった。
胃の中のものを吐き出して、気力も体力も萎えていたから。
何より、その行為の一部始終を見せつけられて……もはや逆らう気も失せていた。
見知った人が、言葉を交わした人が、家庭のことを知った人が、段々と壊されて、人ではないモノになり果てていく姿を見せられて、正気でいられようか。
最期の最期まで、気味の悪い笑顔を浮かべたまま、死に絶えた男の笑い声が耳にこびりついて離れない。
ズボンが湿って気持ち悪い。いつの間に漏らしたのだろうか。
大の方じゃなくて良かった。そんなどうでもいい感想を覚える。どちらにせよ、この室内にはびこる異臭の前では、それもまた小さなものなのかもしれないが。
むせかえるほどの血のにおい。
液体のほとんどは真っ赤な絨毯が吸い込んでしまったが、においだけはどこにもいかない。
広い室内にもかかわらず異臭で気が狂いそうな空間の中、その2人はさも楽しいショーが行われた後のように、嬉しそうにはしゃいでいた。
「とても面白かったわね、兄さん」
「とても楽しかったよ、姉さん」
「うふふ。人ってあんなになっても生きてるのね、兄さん」
「あはは。人ってあれだけやれば死ぬんだね、姉さん」
狂っている。
2人の様子を見てそう思った。
同時に、この国はこの双子に支配されている。そう思った。
広い室内に響くのは双子の笑声のみ。
他に警備の兵がいるのにもかかわらず、彼らはしわぶき1つ立てずに黙ったままだ。
彼らの同胞である将軍が、無残にも殺されたというのに――いや、彼らが殺したからこそ、何らかの反応があってしかるべきだというのに。
彼らは声を失ったように静かで、表情を失ったように無言で、ただただ双子の成すがままを見ている。
『支配する呪われた左目』
『使役する呪われた右目』
それが彼らのスキルだと煌夜さんに聞かされた。
それは他者に“呪い”をかけ、コントロールする人物支配の精神操作系のスキルだと。
夢物語みたいに聞こえるが、堂島が言うには似たようなスキルは見知っている、ということだったから事実なのだろう。
そして今、こうしてその惨状を見ればそれも頷ける。
この王宮は完全に双子の支配下だ。
そしてそれはここだけに留まらないはず。
そうなった時、この双子は――――
いや、それ以前に僕はどうなる。
同じように殺されるのか。
そんなばかな。今は彼らと僕は味方だ。
同じ、煌夜の元にいる同士だ。
殺されることなどないはず。
だが……それを言ったところでこの双子は笑殺しそうだ。
プレイヤーではないが、味方、もとい部下をこうも簡単に殺して見せたのだ。
彼らに僕らの常識は通じない。そう思ってやまない。
それにしてもアマテラスとツクヨミか。
姉と弟。太陽と月。陰と陽。光と影。
出来すぎているとは思う。
「ふっ」
「なにがおかしいのですか? そう兄は言っています」
「なにが面白いのでしょう? そう姉は言っています」
思わず笑みが漏れてしまったようだ。
「いや、僕も殺すのかと思ってね。僕も敗軍の将だ」
自然、言葉が出た。
腰を抜かして小便を漏らして、決して格好いい姿とはいえないけど、それでも言葉が出る。
「一思いにやってくれ。できれば苦しみたくない」
死ぬのは怖い。
死にたくない理由もある。
それでも、何故だろう。
この双子に屈することだけは御免だと、自分の中の何かが叫んでならない。
だが、その俺の覚悟を、双子はばっさりと断ち切った。
「貴方は殺しません。そう兄さんは言っています」
「貴方は生きていいのです。そう姉さんは言っています」
一瞬、言われた意味が分からず、一瞬、自分は死ぬことはないと思った途端、どっと安堵感が全身を支配した。
生きていられる。
生きてこの場から逃げられる。
それがどれほど嬉しいことか。
殺された将軍には申し訳ないが、そう思ってしまった自分がなんと浅ましいことか。
だが次に言われたことに冷や汗をかいた。
「将軍の軍は貴方が動かしてください。そう兄さんは言っています」
「将軍の跡を継いでください。そう姉さんは言っています」
「そ……ん……な」
できるわけがない。
ついこないだまで一介の大学生だったんだ。多少、そういった知識は明彦や堂島元帥との話で得ているが、実践できるかは別問題だ。
「受けなければ殺します。そう兄さんは言っています」
「できなければ殺します。そう姉さんは言っています」
「外にいる部下たちも殺します。そう兄さんは言っています」
「ここに来ている他のプレイヤーも殺します。そう姉さんは言っています」
外の部下とは、ここまで一緒に来た10人のことか。
そして他のプレイヤーとは、諸人さんとキッドさんのことか。
それぞれ1度か2度しか会ったことはない。
けれど彼らのことを知っている以上――あの新婚の部下のことを聞いてしまった以上――断れるはずがなかった。
なにより、どれだけ死を思っても、一度でも助かると思ってしまった後には再びその覚悟は決められない。
地獄からの出口を示された以上、再び背後の地獄に戻ろうとは考えられない。
本当に、浅ましい。
「問題ありません。敵には内通者がいます。これと連絡を取って、敵を殲滅してください。そう兄さんは言っています」
「問題ありません。諸人さんとキッドさんがいます。彼らを使って、敵を殲滅してください。そう姉さんは言っています」
「まずは敵の本拠地を消してください。そう兄さんは言っています」
「まずはジャンヌ・ダルクを殺してください。そう姉さんは言っています」
「それから砦をすべて破壊しましょう」
「それから『敵』を抹殺しましょう」
「そう兄さんは言っています」
「そう姉さんは言っています」
「さぁ」
「さぁ」
「兄さんと一緒に」
「姉さんと一緒に」
「新しい世界を作るのです」
「新しい未来を創るのです」
双子の声が、交互に響く。
それはどこか音楽的な旋律を伴い、脳を揺さぶるような響きを持っている。
どこか雅で官能的で情緒的で朗らかでうっとりするその声に、誰が抵抗できようか。誰が無視できようか。
「「さぁ」」
僕は静かに、頷いた。
――頷いて、しまった。
それが“呪い”の始まりだと知らずに。
「な、何を……するつもりですか?」
「貴方はショーの主役です。そう兄さんは言っています」
「貴方はサーカスのピエロです。そう姉さんは言っています」
そして双子は怖気を誘う恍惚とした笑みの中で、こう言った。
「「死んでください」」
「――な!?」
その言葉を理解する前に、事態は動いた。
衛兵がデュエイン将軍の体を拘束して床に倒す。
「な、なにを……」
必死にもがく。声を出そうとする。だがそれはなに1つたりとも成功しない。
「うるさいプレイヤーですね。黙っていてください。そう兄さんは言っています」
「うるさいプレイヤーですね。見学は許可します。そう姉さんは言っています」
痛みが走った。
背後の男が極めた関節に力を入れたようだ。
この段階でデュエイン将軍は双子が本気だと気づいたようだ。
「お願いです、お許しください。アカシ様。どうか……」
その無様ともとれる命乞いは、双子の相貌をさらに邪悪に落とす。
「ええ、分かりました。そう兄さんは言っています」
「ええ、許しましょう。そう姉さんは言っています」
「そ、それでは――」
「僕から見て右を向けば許します。逆を見れば殺します。そう兄さんは言っています」
「私から見て左を向けば許します。逆を見れば殺します。そう姉さんは言っています」
「……え?」
そんなの、無理だ。どちらか向けば、どちらかの要望は応えられない。
この双子に、許すつもりなどさらさらないのだ。
「残念時間切れです。そう兄さんは言っています」
「残念タイムオーバーです。そう姉さんは言っています」
「そ、そんな。これはあまりにも――」
「それではさようなら将軍。そう兄さんは言っています」
「それではごきげんよう将軍。そう姉さんは言っています」
将軍にもはや言葉はない。
唖然とした様子で、呆然と双子に視線を送るのみだ。
「最期に、将軍にお願いがある。そう兄さんは言っています」
「最期に、僕より将軍にお願いがあります――笑え」
「あ……ああああああああああああああああああああああああ――――あはははははっ、ははははははっ!」
将軍の笑声が木霊する。
なんら面白くもおかしくもないのに、強要されたその事象だけが虚しく響く。
そして――
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途中で猿ぐつわは外されていた。
でも声をあげる気にはならなかった。
途中で拘束は外されていた。
でも動ける気にはならなかった。
胃の中のものを吐き出して、気力も体力も萎えていたから。
何より、その行為の一部始終を見せつけられて……もはや逆らう気も失せていた。
見知った人が、言葉を交わした人が、家庭のことを知った人が、段々と壊されて、人ではないモノになり果てていく姿を見せられて、正気でいられようか。
最期の最期まで、気味の悪い笑顔を浮かべたまま、死に絶えた男の笑い声が耳にこびりついて離れない。
ズボンが湿って気持ち悪い。いつの間に漏らしたのだろうか。
大の方じゃなくて良かった。そんなどうでもいい感想を覚える。どちらにせよ、この室内にはびこる異臭の前では、それもまた小さなものなのかもしれないが。
むせかえるほどの血のにおい。
液体のほとんどは真っ赤な絨毯が吸い込んでしまったが、においだけはどこにもいかない。
広い室内にもかかわらず異臭で気が狂いそうな空間の中、その2人はさも楽しいショーが行われた後のように、嬉しそうにはしゃいでいた。
「とても面白かったわね、兄さん」
「とても楽しかったよ、姉さん」
「うふふ。人ってあんなになっても生きてるのね、兄さん」
「あはは。人ってあれだけやれば死ぬんだね、姉さん」
狂っている。
2人の様子を見てそう思った。
同時に、この国はこの双子に支配されている。そう思った。
広い室内に響くのは双子の笑声のみ。
他に警備の兵がいるのにもかかわらず、彼らはしわぶき1つ立てずに黙ったままだ。
彼らの同胞である将軍が、無残にも殺されたというのに――いや、彼らが殺したからこそ、何らかの反応があってしかるべきだというのに。
彼らは声を失ったように静かで、表情を失ったように無言で、ただただ双子の成すがままを見ている。
『支配する呪われた左目』
『使役する呪われた右目』
それが彼らのスキルだと煌夜さんに聞かされた。
それは他者に“呪い”をかけ、コントロールする人物支配の精神操作系のスキルだと。
夢物語みたいに聞こえるが、堂島が言うには似たようなスキルは見知っている、ということだったから事実なのだろう。
そして今、こうしてその惨状を見ればそれも頷ける。
この王宮は完全に双子の支配下だ。
そしてそれはここだけに留まらないはず。
そうなった時、この双子は――――
いや、それ以前に僕はどうなる。
同じように殺されるのか。
そんなばかな。今は彼らと僕は味方だ。
同じ、煌夜の元にいる同士だ。
殺されることなどないはず。
だが……それを言ったところでこの双子は笑殺しそうだ。
プレイヤーではないが、味方、もとい部下をこうも簡単に殺して見せたのだ。
彼らに僕らの常識は通じない。そう思ってやまない。
それにしてもアマテラスとツクヨミか。
姉と弟。太陽と月。陰と陽。光と影。
出来すぎているとは思う。
「ふっ」
「なにがおかしいのですか? そう兄は言っています」
「なにが面白いのでしょう? そう姉は言っています」
思わず笑みが漏れてしまったようだ。
「いや、僕も殺すのかと思ってね。僕も敗軍の将だ」
自然、言葉が出た。
腰を抜かして小便を漏らして、決して格好いい姿とはいえないけど、それでも言葉が出る。
「一思いにやってくれ。できれば苦しみたくない」
死ぬのは怖い。
死にたくない理由もある。
それでも、何故だろう。
この双子に屈することだけは御免だと、自分の中の何かが叫んでならない。
だが、その俺の覚悟を、双子はばっさりと断ち切った。
「貴方は殺しません。そう兄さんは言っています」
「貴方は生きていいのです。そう姉さんは言っています」
一瞬、言われた意味が分からず、一瞬、自分は死ぬことはないと思った途端、どっと安堵感が全身を支配した。
生きていられる。
生きてこの場から逃げられる。
それがどれほど嬉しいことか。
殺された将軍には申し訳ないが、そう思ってしまった自分がなんと浅ましいことか。
だが次に言われたことに冷や汗をかいた。
「将軍の軍は貴方が動かしてください。そう兄さんは言っています」
「将軍の跡を継いでください。そう姉さんは言っています」
「そ……ん……な」
できるわけがない。
ついこないだまで一介の大学生だったんだ。多少、そういった知識は明彦や堂島元帥との話で得ているが、実践できるかは別問題だ。
「受けなければ殺します。そう兄さんは言っています」
「できなければ殺します。そう姉さんは言っています」
「外にいる部下たちも殺します。そう兄さんは言っています」
「ここに来ている他のプレイヤーも殺します。そう姉さんは言っています」
外の部下とは、ここまで一緒に来た10人のことか。
そして他のプレイヤーとは、諸人さんとキッドさんのことか。
それぞれ1度か2度しか会ったことはない。
けれど彼らのことを知っている以上――あの新婚の部下のことを聞いてしまった以上――断れるはずがなかった。
なにより、どれだけ死を思っても、一度でも助かると思ってしまった後には再びその覚悟は決められない。
地獄からの出口を示された以上、再び背後の地獄に戻ろうとは考えられない。
本当に、浅ましい。
「問題ありません。敵には内通者がいます。これと連絡を取って、敵を殲滅してください。そう兄さんは言っています」
「問題ありません。諸人さんとキッドさんがいます。彼らを使って、敵を殲滅してください。そう姉さんは言っています」
「まずは敵の本拠地を消してください。そう兄さんは言っています」
「まずはジャンヌ・ダルクを殺してください。そう姉さんは言っています」
「それから砦をすべて破壊しましょう」
「それから『敵』を抹殺しましょう」
「そう兄さんは言っています」
「そう姉さんは言っています」
「さぁ」
「さぁ」
「兄さんと一緒に」
「姉さんと一緒に」
「新しい世界を作るのです」
「新しい未来を創るのです」
双子の声が、交互に響く。
それはどこか音楽的な旋律を伴い、脳を揺さぶるような響きを持っている。
どこか雅で官能的で情緒的で朗らかでうっとりするその声に、誰が抵抗できようか。誰が無視できようか。
「「さぁ」」
僕は静かに、頷いた。
――頷いて、しまった。
それが“呪い”の始まりだと知らずに。
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