【完結】俺のばあちゃんがBL小説家なんだが ライト文芸大賞【奨励賞】

桐乃乱

文字の大きさ
39 / 39
第二章

【七】星夜―俺の祖母ちゃんと仲間たち

しおりを挟む
 ピンポーン。ガチャリ。

「いらっしゃい」
「こんにちは。休日にすいません。おじゃまします」
「「こんにちは~。おじゃまします」」
「まあ、まあ。いらっしゃい。星夜の祖母です」
「はじめまして、蜂谷です」
「はじめまして、多賀城です」
「はじめまして、気仙沼です」
「こんにちは、叔母のルカです。みんな、今日はありがとう!」


 週末の午後、萩野兄妹と腐女子トリオが梱包作業の手伝いにやって来た。リビングは久々に活気に満ちあふれた。

「コンニチハ。ルシアン・アジャール、デス」
「祖母ちゃん、ルカ叔母さん。東京の学校で一緒だった、アジャール王子だよ。王子、ラン祖母ちゃんとルカ叔母さんだ。つーか、なんでここに来たんだ?」
「シンユウノ、イエへ、アソビニ、キタ」
「俺たち、親友だっけ。王子と隅っこ珍獣だったろ」
「イッショニ、ジュギョウ、ウケタ。トクベツ」
「ねえ、どうして星夜君は王子に冷たいの?」

 蜂谷さんの問いに、海人が答える。

「冷たくはないだろ。星夜のいいところはな、身分やお金で態度を変えないところだ」
「なまりが可笑しいってクラスメイトから無視されてた俺を王子が気の毒に思って、特別教室に入れてくれたんだ。でもメンバーが濃すぎたな……」
「どんなメンバーだったの?」
「全員王子様だったりして~」
「うおー。イケメンクラス。萌え死ぬ~」
「「ブロマ~ンス」」

 仲良しの合い言葉なのかーい。

「ドコガ、コインダ?」

 アジャール王子が顎をしゃくったら、背後に控えていた側近がタブレットを蜂谷さんへ渡した。

「うっそマジ?」
「これ、若生君のクラスメイト?」
「え、う、うん」
「アジャール王子の従兄弟のハッサン王子にトヨトミグループご子息の豊臣様。イギリスから留学中のハーシー公のご子息に、○○大臣のご子息です」

 流ちょうな日本語で話すのは、第三側近だ。

 タブレットの画像は、顔の濃い野郎どもが、糸目の俺を囲んで豪快に笑っていた。俺だけが能面でツライ。確か、高校に上がったばかりの頃だ。

 側近が画面をスワイプし、今度は月子ちゃんへ渡した。

「これって、星夜君の取り合いしてない? みんな牽制し合ってるわよね?」
「スルドイネ。ミンナ、星夜ヲヒショニ、シタガッタ」
「俺なんか平凡で、なんも得意技ないぞ」
「俺は知ってるぜ。星夜は十カ国語以上話せるだろ」
「え……なんで知ってる?」
「星夜君、気づかなかった? お兄様は会話に何カ国語か挟んで話していたの」
「そうだったっけ。ボーッとして気づかなかったぜ」
「兄さんは星夜が幼い頃からスパルタ教育してたから、その成果の表れね。まあ傍目から見て、あれはオリンピック選手並みに厳しい訓練だったわよね~」
「そう思ってたんなら、ルカも止めてくれればよかったのに……」
「ムダムダ。天才は自分が一番正しいと思い込んでるんだから」

 祖母ちゃんとルカ叔母さんが、ため息をついている。

 確かに、自分が太陽だと思い込んでいる父さんは、家族(惑星)の人生の周回速度までコントロールしたがった。

「若生君、苦労したんだね……」
「星夜、だから俺の会社へこいよ!」
「だからってなんだ。でもまあ、それもいいかな」
「やった!」
「星夜、アジャールニ、コナイノカ。キュウリョウハ10バイ、ダス」
「汚いぞ、アジャール王子!」

 海人が激おこだ。

「さあさあ、お茶をどうぞ」


 
 ピンポーン。

 ラン祖母ちゃんがいれた紅茶を飲みながら、お手製クッキーをかじっていると、またもや玄関チャイムが鳴った。

「私が出るわ。たぶん彼よ」

 ルカ叔母さんがいそいそと玄関へ向かった。心なしか嬉しそうだ。

「彼って、恋人?」


 月子ちゃんがワクワク顔だ。
 月子ちゃんはあのイベントで菅氏が気に入って、来月お見合いが決まった。決め手は菅氏が渡したプレゼント目録だ。
 目録は
 ①結婚後は月子ちゃん専用の趣味部屋を用意する。
 ②趣味への干渉はしない。
 ③月子ちゃんの進路や将来の夢(漫画家志望)を止めない。という、腐女子の心をわしづかみする内容だった。

『無論、菅家の嫁として恥ずかしくない社交術を求められてるんだもの。妥当な内容だわ』

 月子ちゃんはすまし顔だったけど口角は上がっていたのを、俺は見逃さなかった。海人曰く、お祖母さまは予め、月子ちゃん好みのイケメンを本命に選んでいたとか。萩野会長は全く抜け目がない。


 ネコのルビーは海人の、サファイアはアジャール王子の膝に乗って喉を鳴らしている。おーい、俺はここだぞ。お前たち、イケメンがわかるのかー?
 みんなが、俺の答えを待っている。
「え、あ~……」
「おばさま、すっごく美人だもん。イケメンスパダリかな~」
「ハーレークイーン、万歳~!」

 ブロマンスはどこいった?

 ガチャリ。

「チョリッス!」
「ちょ……?」

 金髪の若者の挨拶に、若生家以外の人間が固まった。穴の開いたジーンズにTシャツ、耳には合計四個のデカいピアスが輝いている。

「元同僚の山田君よ」
「は、はじめまして。山田です。ルカさんのフィ、フィアンセです!」
「「フィアンセ⁉」」
「正確にはフィアンセ候補よ。来月の夢マッセで開催される【みちのくコメティア】で同人誌を三十冊完売させたら、フィアンセに昇格させてあげるの」

 ビックリ仰天する一同に、ルカ叔母さんが宣言してしまったぞ。

「がんばるっす!」

 ルカ叔母さんの前で張り切るチョリッス君……いや、山田さんが哀れだ。おい、それはルカ叔母さんの奴隷になるって事だぞ。いいのか?

「なんだか金髪君に尻尾が見えるわ……」
「チョリッス君、わんこ属性ね」
「ルカさん、女王様だったのね」
「似合うわ~」

 チョリッス君に紅茶を渡すルカ叔母さん。隣に座る山田さんは叔母さんより十歳以上年下のはず。

「愛に年齢差は関係ないわよ」
 月子ちゃん、聞こえてたか……。

「これを食べたら、同人誌を五十冊、OPP袋に入れるわよ」

 叔母さんがクッキーをチョリッス君の口元へ持って行ったぞ。彼はパクリと食いつくと、感動に震えながら咀嚼していた。

「なんだかご主人様と保護犬のユーチューブみたい」

 多賀城さん、例えがひどいぞ!
「それな」
 気仙沼さんもか。
「アイノ、ドレイダ」

「「その通りイエス!」」



 和気藹々と同人誌を透明な袋に入れて、緩衝材(プチプチ)つきの封筒へ入れていった。

 夢マッセは宮城区にある海沿いのイベントホールだ。そこの同人誌頒布会が祖母ちゃんのイベントデビューになる。

「もし売れなかったら、チョリッス君どうするつもりかな」
「決まってるじゃん。次はJ庭インオータムでしょ」
「マジか。それまでお預け食らうのかよ」

 海人が哀れみの視線をチョリッス君へ向けた。当の本人はルカ叔母さんの向かい側に座って、愛する人をうっとりと見つめていた。

「学校の腐女子仲間に買いに来させようか」
「それって、やらせじゃないかよ。いいのか」
「ダメよ。ルカはもう少し、あの時間を楽しみたいんじゃないかしら」

 俺の疑問にラン祖母ちゃんが答える。なるほど、余計なお世話でした!

 梱包作業も終了し、予約注文の五十冊も無事宅配便センターへ――。



 ※ ※ ※  

 そして六月。みちのくコメティア開催日がやって来た。人数の関係上、二スペースを申し込んで、ラン祖母ちゃん、俺、ルカ叔母さんとチョリッス君が交代で売り子をすることに。会場の外では萩野兄妹と腐女子トリオ、そしてアジャール王子一行が。

 
 快晴の空をバックに夢マッセ前でメンバーと記念撮影した。

 カシャリ。カシャリ。

 側近が撮った写真はLIN○グループ「ラン祖母ちゃんとゆかいな仲間たち」に送られた。祖母ちゃんの顔に、悲しみの影は見えない。きっと祖父ちゃんも、天国でホッとしているはずだ。
 うん、同人誌を作ってよかった。

 このメンバーで「仙台七夕」や駐屯地の花火大会、秋には「定禅寺ジャズフェスティバル」、そして冬は「仙台光のページェント」に出かける予定だ。

 もちろん、J庭インオータムも忘れちゃいないぜ。


「さあ、みんな。行きましょう!」
 ルカ叔母さんの声が響き渡る。
「「はい!」」

 みちのくコメティア、スペースF16、17。
 みんな、サークル「ラン★とゆかいな仲間たち」に来てくれ。
 待ってるぜ!

  

 【奨励賞受賞部分 完】












 
しおりを挟む
感想 9

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(9件)

さゆゆ
2025.06.12 さゆゆ

北欧からもまってます!

2025.06.12 桐乃乱

さゆゆ 様

北欧は今、どんな景色でしょうか。海外からお読みいただき、感激です!!
いつも応援ありがとうございます。
執筆頑張ります〜!

解除
さゆゆ
2025.05.26 さゆゆ

嫌なレビューをする人なんて私がなぐ、いえ、丁重に念入りに苦情をいいに行ってあげたいです。

2025.05.26 桐乃乱

さゆゆ様
感想をありがとうございます!!
それ以上に、温かな感想をいただき、ラン祖母ちゃんが立ち直る様子までお届けできればと思います。

解除
マロミル
2023.05.30 マロミル

乱様、こんにちは!
いつもとは違うテイストでしたが私的にはすごく面白かったです。
ゆかいな仲間たちがどんどん増えて行ってランおばあちゃんは楽しそうですね。
ルカ叔母さんにも可愛い保護犬のような奴隷君が出来て幸せそうです💖
星夜君はやっぱりこちらに帰って来て良かったです。居心地のいい家族、信頼できる海人君、月子ちゃん・・・
そして腐女子トリオに王子・・・たくさんの友達とワイワイガヤガヤと楽しそう~(^^♪

先日淫○○長読ませて頂きました。 とても満足な作品でした。 愉快な仲間最高!

また乱先生の作品を楽しみにしています。 お忙しいでしょうがお体に気を付けてお仕事と執筆頑張ってくださいね。

2023.05.30 桐乃乱

マロミル様

温かな感想をありがとうございます🙏😊
主人公は地元で楽しく暮らしていくはず? です。

BL作品以外でも、周りが賑やかになりました。読んでいただき、感謝です。

新作も、蛇のようなイケメンキャラが生まれたので、そのうち何かに登場させたいですね。

応援ありがとうございました!!
執筆がんばります〜!

解除

あなたにおすすめの小説

フラレたばかりのダメヒロインを応援したら修羅場が発生してしまった件

遊馬友仁
青春
校内ぼっちの立花宗重は、クラス委員の上坂部葉月が幼馴染にフラれる場面を目撃してしまう。さらに、葉月の恋敵である転校生・名和リッカの思惑を知った宗重は、葉月に想いを諦めるな、と助言し、叔母のワカ姉やクラスメートの大島睦月たちの協力を得ながら、葉月と幼馴染との仲を取りもつべく行動しはじめる。 一方、宗重と葉月の行動に気付いたリッカは、「私から彼を奪えるもの奪ってみれば?」と、挑発してきた! 宗重の前では、態度を豹変させる転校生の真意は、はたして―――!? ※本作は、2024年に投稿した『負けヒロインに花束を』を大幅にリニューアルした作品です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

美人生徒会長は、俺の料理の虜です!~二人きりで過ごす美味しい時間~

root-M
青春
高校一年生の三ツ瀬豪は、入学早々ぼっちになってしまい、昼休みは空き教室で一人寂しく弁当を食べる日々を過ごしていた。 そんなある日、豪の前に目を見張るほどの美人生徒が現れる。彼女は、生徒会長の巴あきら。豪のぼっちを察したあきらは、「一緒に昼食を食べよう」と豪を生徒会室へ誘う。 すると、あきらは豪の手作り弁当に強い興味を示し、卵焼きを食べたことで豪の料理にハマってしまう。一方の豪も、自分の料理を絶賛してもらえたことが嬉しくて仕方ない。 それから二人は、毎日生徒会室でお昼ご飯を食べながら、互いのことを語り合い、ゆっくり親交を深めていく。家庭の味に飢えているあきらは、豪の作るおかずを実に幸せそうに食べてくれるのだった。 やがて、あきらの要求はどんどん過激(?)になっていく。「わたしにもお弁当を作って欲しい」「お弁当以外の料理も食べてみたい」「ゴウくんのおうちに行ってもいい?」 美人生徒会長の頼み、断れるわけがない! でも、この生徒会、なにかちょっとおかしいような……。 ※時代設定は2018年頃。お米も卵も今よりずっと安価です。 ※他のサイトにも投稿しています。 イラスト:siroma様

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。

true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。 それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。 これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。 日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。 彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。 ※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。 ※内部進行完結済みです。毎日連載です。

静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について

おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。 なんと、彼女は学園のマドンナだった……! こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。 彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。 そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。 そして助けられた少女もまた……。 二人の青春、そして成長物語をご覧ください。 ※中盤から甘々にご注意を。 ※性描写ありは保険です。 他サイトにも掲載しております。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。