本当の外れスキルのスロー生活物語

転定妙用

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田舎の小領主に千客万来

私が正妻です⑤

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「ええと、どういう用事なんですの、エロキュスさん?そのようなスケスケの夜着を着て?」
「あの・・・というより、そっくりそのまま、そのお言葉をお返しいたしますわ、ルルゴーさん。しかも、なんですか、その露出の多さ?なんて卑猥な、まるで娼婦のような、いいえ、娼婦でももっと慎みがあるんじゃありませんかしら?殿方を唆そうという気持ちがあふれかえっていますわよ。」
「露出の多さは、あなたの方がひどいでしょう?ハイエルフの里に帰れないからと、オズワルド様に取り入って、あわよくば愛人になって、ここに居座ろうというのでしょうけれど、おあいにく様。オズワルド様の妻は私と決まっているのですから。少し前まで、あんな男など好みでもない、妻に何てなるつもりはないとおっしゃっていたではありませんか?それが行先がなくなったからといって、あさましいとはお思いになりませんの?」
「あの方を、こんなちんけな男と罵っていたのはあなたでしょ?自分こそ、国を追われて、帰る家もなくなったとたん、態度を豹変させて、元公爵家令嬢の吟じもないわけ?大体私の方が先に、オズワルド様の妻としてここにいたのよ。」
「ふん、亜人が人間の妻ですって笑わせないで頂戴。早く自分の寝室にお帰りなさい。」
「あなたこそ、さっさと戻って寂しく自分で慰めていればいいのよ。」
「それはあなたでしょ。」
とそこからは言い合いではなく、互いの両手を掴みあっての推し合いへし合いになった。そのままでいけば、取っ組み合いになるところだったが、ここでよくある展開。

「お二人とも、なんでこんなところにいるのですか?」
とオズワルドが寝室のドアを開けて出て来て、間の抜けたことを言った。しかし、彼は2人の姿を見て、敢えてそれを無視してドアを閉めることも、追い返すこともなく、
「ええと・・・。夜這いをかけたいのなら、いつでもいいですよ。ただ、もう一度よく考えてからにしてはどうですか?」
と中途半端なことを言ってしまった。2人は、しばしにらみあったが、頷きあうと彼に飛び掛かり、抱きついて、そのまま部屋に押し込んだ。2人の体に塗った香料香りと微かな体臭を鼻に感じ、彼女達の体の柔らかい感触を感じた彼は、そのまま気絶する、その2人を振り放す、逃げ出すというような行動を取るにはあまりにも人間性ができていなかったし、理性の壁は薄すぎ、自制力が不合格点であったため、そのままベッドの上に彼女達を押し倒してしまい、彼女らに衣服を脱がされながら、彼女達を全裸にしてしまった。顔も、体も彼の好みに2人は近かった。それを見ると、彼はもう自分をとめることができなかったし、その彼を見て2人はそれを拒むことのできない状態になっていた。
 その後は、初めてであるはずの?彼女達に。喘ぎ声を出させまくり、何度ものけぞらして、体を何度も痙攣させて、唾液も他の体液も垂れ流してぐったりさせた彼女達の間で、彼女達同様に寝息を立てて寝ることになってしまった。
 そして、次の日から、もう彼女達は彼から離れられなくなった。
「わ、私・・・ハイエルフの雌のペットの存在は認めますわ。」
「私も、女の居候は容認いたしますわ。」
と彼の正妻となった。

 どうして、そうなったのか? 
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