18 / 31
田舎の小領主に千客万来
またまた来訪者
しおりを挟む
「兄様。あの2人は何なんですか?突然来て?にらみ合っていますけど、どういう2人ですか?愛人が、乗り込んで来たのですか?兄さまの不潔。」
「そうだったら節操がなさすぎますよ。一人は、あの角、魔族ではありませんか?もう一人は、冒険者のようですけど・・・平民にまで手をつけるなんて・・・。」
「私という者がありながら、何時の間に・・・。信じていたのに・・・裏切られたわ・・・人間というものは本当に・・・。」
「あ、愛人の一人や二人いても気にしません・・・わ。でも、正妻の私に黙っているなんて、許せませんわ。しかも魔族と平民なんて・・・。」
とまだいる妹たちと故自由と達が何時帰るのかと文句たらたらの妻達が、仲良く協力しているのは、それぞれタイプは異なるが鎧を着た女、1人は角がある魔族、が2人、居間のテーブルを挟んでにらみ合っているように見えたからだ。何時の間に来たのか、それが4人にはわからない。
「誰ですか?あの女達?」
とハーモニー。
「実は、女魔王と女勇者なんだ・・・けど。昨晩遅く来た。」
「はあー?」
と4人はまた、ハーモニーした。
「すまんな。突然、邪魔してしまって。」
と女魔王は、頭は下げなかったが謝った。オズワルド好みの、ちょっと厳しく、かつ知的でいて、美人で長身、スリムだが出ているところは出ている、そういう女だった。
「ごめんね。私は人間界での案内を頼まれてしまってね。事前に・・・と思ったのだけども、どうしても早くと言って聞かなくてね。」
とは女勇者。タイプとしては、女魔王に近いが、どちらかというと優しい賢いお姉さんのような雰囲気のある、やはりオズワルドの好みの女性だった。
「おい、それでは私が悪いようではないか?」
「だって、本当のことでしょう?」
女勇者と女魔王、相容れぬ者同意がため口を聞きながら、同席しているわけであるが、この2人、コンビを組んで冒険者をしているのである、どちらも素性は隠して、さらに女魔王は魔法で角を隠し人間を装っている。
火器が発達し、それだけでない戦争技術も発展、魔法技術も発展し、国家の制度も整い、拡大してきた、特に人間社会は。ただ、魔族も同様な面があった、特に人間型魔族は。その面では魔王、勇者の地位は相対的に低下している。その上、魔界を力で統一するような魔王が近年、というより100年近くでなくなった。それと呼応するかのように、破天荒な勇者も出現しなくなった。そして、人間達は気が付いた。魔族は必ずしも一枚板ではなく、諸勢力があり、かなりの数の国と呼べる、大小あるが、ものが存在するということに。そうであれば、その一部と提携、連合・同盟できないか?もしできれば、魔族の侵攻の防壁になるし、人間・亜人界での争いに有利になるのではないか?一歩進んで、同盟した魔族国を支援して魔界での覇権なりをとらせれば、人間界に侵攻するような魔王の出現を事前に潰せるかもしれないとも考えた。魔族の中からも、似たような考えを持つ者が現れた。はっきりとした組織があれば交渉ができる。まして国同士となれば、それが可能になる。国同士は常に争うものであるが、同時に和平、提携、連合・同盟、相互支援するのも常である。ということで、現在は魔界には魔王を称するものが何人もおり、彼らと彼らの国々は、それぞれ人間の国家と同盟、提携してし、他の魔王国と対立・連合している状態である。そして、均衡が保たれているというのが現状である。
そうなると人間にとっては、下手に強力な勇者が出現すると、扱いに困るということになる。とは言っても、相対的に比重は小さくなったとは言え、勇者が国軍にいれば有利になる。他方、いままで言った人間と提携、連合する魔族は主に人間型魔族であり、異形、人間から見ればだが、の魔族達の方はそうではない方が多く、組織が整わないので、まとまりがなく、交渉でなんとかなる存在ではない。そのため、各魔王国では脅威とすらなっている。そういうこともあり、勇者とそのパーティーが魔王とその軍に助力して、魔界各地で戦う、まるで魔王の傭兵のように、ということになってしまった。その軍事行動に、同盟している人間の国家も多少とも支援をしている。軍を送ることもある。そうした中に、オズワルドもいたことがあった。その時に、この2人、この女魔王と女勇者と出会ったのである。
「そうだったら節操がなさすぎますよ。一人は、あの角、魔族ではありませんか?もう一人は、冒険者のようですけど・・・平民にまで手をつけるなんて・・・。」
「私という者がありながら、何時の間に・・・。信じていたのに・・・裏切られたわ・・・人間というものは本当に・・・。」
「あ、愛人の一人や二人いても気にしません・・・わ。でも、正妻の私に黙っているなんて、許せませんわ。しかも魔族と平民なんて・・・。」
とまだいる妹たちと故自由と達が何時帰るのかと文句たらたらの妻達が、仲良く協力しているのは、それぞれタイプは異なるが鎧を着た女、1人は角がある魔族、が2人、居間のテーブルを挟んでにらみ合っているように見えたからだ。何時の間に来たのか、それが4人にはわからない。
「誰ですか?あの女達?」
とハーモニー。
「実は、女魔王と女勇者なんだ・・・けど。昨晩遅く来た。」
「はあー?」
と4人はまた、ハーモニーした。
「すまんな。突然、邪魔してしまって。」
と女魔王は、頭は下げなかったが謝った。オズワルド好みの、ちょっと厳しく、かつ知的でいて、美人で長身、スリムだが出ているところは出ている、そういう女だった。
「ごめんね。私は人間界での案内を頼まれてしまってね。事前に・・・と思ったのだけども、どうしても早くと言って聞かなくてね。」
とは女勇者。タイプとしては、女魔王に近いが、どちらかというと優しい賢いお姉さんのような雰囲気のある、やはりオズワルドの好みの女性だった。
「おい、それでは私が悪いようではないか?」
「だって、本当のことでしょう?」
女勇者と女魔王、相容れぬ者同意がため口を聞きながら、同席しているわけであるが、この2人、コンビを組んで冒険者をしているのである、どちらも素性は隠して、さらに女魔王は魔法で角を隠し人間を装っている。
火器が発達し、それだけでない戦争技術も発展、魔法技術も発展し、国家の制度も整い、拡大してきた、特に人間社会は。ただ、魔族も同様な面があった、特に人間型魔族は。その面では魔王、勇者の地位は相対的に低下している。その上、魔界を力で統一するような魔王が近年、というより100年近くでなくなった。それと呼応するかのように、破天荒な勇者も出現しなくなった。そして、人間達は気が付いた。魔族は必ずしも一枚板ではなく、諸勢力があり、かなりの数の国と呼べる、大小あるが、ものが存在するということに。そうであれば、その一部と提携、連合・同盟できないか?もしできれば、魔族の侵攻の防壁になるし、人間・亜人界での争いに有利になるのではないか?一歩進んで、同盟した魔族国を支援して魔界での覇権なりをとらせれば、人間界に侵攻するような魔王の出現を事前に潰せるかもしれないとも考えた。魔族の中からも、似たような考えを持つ者が現れた。はっきりとした組織があれば交渉ができる。まして国同士となれば、それが可能になる。国同士は常に争うものであるが、同時に和平、提携、連合・同盟、相互支援するのも常である。ということで、現在は魔界には魔王を称するものが何人もおり、彼らと彼らの国々は、それぞれ人間の国家と同盟、提携してし、他の魔王国と対立・連合している状態である。そして、均衡が保たれているというのが現状である。
そうなると人間にとっては、下手に強力な勇者が出現すると、扱いに困るということになる。とは言っても、相対的に比重は小さくなったとは言え、勇者が国軍にいれば有利になる。他方、いままで言った人間と提携、連合する魔族は主に人間型魔族であり、異形、人間から見ればだが、の魔族達の方はそうではない方が多く、組織が整わないので、まとまりがなく、交渉でなんとかなる存在ではない。そのため、各魔王国では脅威とすらなっている。そういうこともあり、勇者とそのパーティーが魔王とその軍に助力して、魔界各地で戦う、まるで魔王の傭兵のように、ということになってしまった。その軍事行動に、同盟している人間の国家も多少とも支援をしている。軍を送ることもある。そうした中に、オズワルドもいたことがあった。その時に、この2人、この女魔王と女勇者と出会ったのである。
0
あなたにおすすめの小説
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
落ちこぼれ公爵令息の真実
三木谷夜宵
ファンタジー
ファレンハート公爵の次男セシルは、婚約者である王女ジェニエットから婚約破棄を言い渡される。その隣には兄であるブレイデンの姿があった。セシルは身に覚えのない容疑で断罪され、魔物が頻繁に現れるという辺境に送られてしまう。辺境の騎士団の下働きとして物資の輸送を担っていたセシルだったが、ある日拠点の一つが魔物に襲われ、多数の怪我人が出てしまう。物資が足らず、騎士たちの応急処置ができない状態に陥り、セシルは祈ることしかできなかった。しかし、そのとき奇跡が起きて──。
設定はわりとガバガバだけど、楽しんでもらえると嬉しいです。
投稿している他の作品との関連はありません。
カクヨムにも公開しています。
ペットになった
ノーウェザー
ファンタジー
ペットになってしまった『クロ』。
言葉も常識も通用しない世界。
それでも、特に不便は感じない。
あの場所に戻るくらいなら、別にどんな場所でも良かったから。
「クロ」
笑いながらオレの名前を呼ぶこの人がいる限り、オレは・・・ーーーー・・・。
※視点コロコロ
※更新ノロノロ
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
極限効率の掃除屋 ――レベル15、物理だけで理を解体する――
銀雪 華音
ファンタジー
「レベル15か? ゴミだな」
世界は男を笑い、男は世界を「解体」した。
魔力も才能も持たず、万年レベル15で停滞する掃除屋、トワ。
彼が十年の歳月を費やして辿り着いたのは、魔法という神秘を物理現象へと引きずり下ろす、狂気的なまでの**『極限効率』**だった。
一万回の反復が生み出す、予備動作ゼロの打撃。
構造の隙間を分子レベルで突く、不可視の解体。
彼にとって、レベル100超えの魔物も、神の加護を受けた聖騎士も、ただの「非効率な肉の塊」に過ぎない。
「レベルは恩恵じゃない……。人類を飼い慣らすための『制限(リミッター)』だ」
暴かれる世界の嘘。動き出すシステムの簒奪者。
管理者が定めた数値(レベル)という鎖を、たった一振りのナイフで叩き切る。
これは、最弱の掃除屋が「論理」という名の剣で、世界の理(バグ)を修正する物語。気になる方は読んでみてください。
※アルファポリスで先行で公開されます。
〈完結〉貴女を母親に持ったことは私の最大の不幸でした。
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」ミュゼットは初潮が来た時に母から「唯一のこの家の女は自分」という理由で使用人の地位に落とされる。
そこで異母姉(と思っていた)アリサや他の使用人達から仕事を学びつつ、母への復讐を心に秘めることとなる。
二年後にアリサの乳母マルティーヌのもとに逃がされた彼女は、父の正体を知りたいアリサに応える形であちこち飛び回り、情報を渡していく。
やがて本当の父親もわかり、暖かい家庭を手に入れることもできる見込みも立つ。
そんな彼女にとっての母の最期は。
「この女を家に入れたことが父にとっての致命傷でした。」のミュゼットのスピンオフ。
番外編にするとまた本編より長くなったりややこしくなりそうなんでもう分けることに。
一流冒険者トウマの道草旅譚
黒蓬
ファンタジー
主人公のトウマは世界の各地を旅しながら、旅先で依頼をこなす冒険者。
しかし、彼には旅先で気になるものを見つけると寄らずにはいられない道草癖があった。
そんな寄り道優先の自由気ままなトウマの旅は、今日も新たな出会いと波乱を連れてくる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる