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恋の勝利者は?
精霊達は唆した
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「だから、あの女大尉さんはね、君に恋しているんだよ。婚約者がいたり、既に結婚の話がすすんでいたりということで言い出しそびれていたんだよ。」
「会長が?」
夜、寝室でベッドの端に座る、三人がゆったりと眠ることができる大きさの、オズワルドは聖樹の精霊のささやきに、プランタンに対するかつての呼び名で疑問を口にした。
「全く君は鈍感だな。まあ、あの娘も鈍感なツンデレ糞真面目堅物だけどね。」
「君だって、彼女のことが好きなんだろう?君の好みバッチリだからね。君以上に私達には分かっているよ。」
「あの娘ではその気も見せないだろうから、君からはっきりと言ってやらないといけないよ。」
「そうだよ。男なら、自分から進まないとね。」
と聖樹と魔樹の精霊達は、彼を煽り唆すように、エロチックなほどの姿かたちで現れて、耳元で囁くのだった。
「わかりました。明日、会長に私の気持ちを告げますよ。」
と言わざるを得なくなった。
「うん。偉い。流石にオズワルド君だ。」
と精霊達ははハーモニーした。
「そ、そんなこと・・・彼が奥方達を失って悲しんで、落ち込んでいる時にそのようなことを・・・ひ、卑怯では・・・。そ、それに、わ、私は彼の能力と人柄を高く評価しているからであって色恋では・・・。そ、それに彼は奥方を失って間がないのにそういうことをする人ではない・・・ないはずだげ・・・。」
プランタンは眠りについたところに、囁きかける、というのにはほど遠い、どちらかと言うとどなりつけるような声で目が覚めると聖樹と魔樹の精霊達が話しかけてきた。しどろもどろ、彼女には滅多にない、で反論したが精霊達は容赦してくれなかった。
「そんなことばかり言っているから、彼をものにできないんだよ、全く。」
「彼は不誠実でも、浮気性でもないけど、男なんだよ。君みたいな美人に、しかも想い人に迫られたらいちころなんだよ。」
「そうそう彼は据え膳食わぬは男の恥的だし、食ったら責任を取る男なんだからね。」
「で、でも・・・私のような男女で魅力もない・・・彼がそんな私を・・・。」
とか細い声で反論するプランタンに、
「全く心にもないことを。日頃の自信満々の君はどこにいったのやら、まあ、美貌についてではないけどね。とにかく君は美人なの。オズワルドは君をすごい美人、好みの美人だと思っているんだから。私達が保証するよ。」
「それにね、彼を狙っている女達がいるんだよ。魔王と勇者だよ。君も感じているだろう?ともに戦った仲だし、ある意味さ、似たところがあるから、共感し合っているんだよ。しかも、彼女らも彼の好みの美人なんだよ。彼女達は積極的に迫ってくると思うよ。愚図ぐスしていると取られちゃうからね。」
「オズワルド君には、君の気持ちを伝えてあるからね。」
「は、ありがとうござ・・・って、えー!」
「えー、じゃないよ。ちゃんと私達があげた機会を利用するんだよ。」
「魔王ちゃんと勇者ちゃんも応援しちゃうからね、私達は。でも、今、2人がいない間に君に機会を上げる、応援するんだからね。」
「そうそう、だからうまくやるんだよ。」
精霊達は一気呵成にせめたてたのであった。
翌日、プランタンはオズワルドの家臣、使用人達に彼の救世軍との戦いの実態を個々に質問した。一人一人、一室に、屋敷だと彼の箱庭環境最適というスキルで彼に筒抜けになる可能性がある、ようやく屋敷全体にスキルが展開されるほど大きくなったようだから、彼の領内にある小さな宿屋の一室を借りてだ、順番に来させて証言を取った。彼の領内で救世軍こと反徒の集団が壊滅したことは事実であり、明らかに、もしそれが彼の家臣達、領民の義勇兵達の活躍であっても彼の手柄となる。が、彼一人で壊滅させたという噂が出ていることから、そのことを確認することも彼女の使命であった。オズワルドへの恩賞を決めるためでもある。
誰もが当初は、彼が報告した常識的内容を口にしたが、彼の騎士隊長のように
「これは口外しないということで・・・。全てオズワルド様お一人で・・・後半は多少加わりましたし、残党探しとか、死体の後始末、負傷者、投降者の捕縛などは私らもしましたがね・・・やったんですよ。今思い出しても、背筋が寒くなるほどですよ。伝説の勇者様としか・・・。」
と言い出した。
「内々ということで、グランパ王子殿下等にお伝えするか?正式な報告とは別に。」
「会長が?」
夜、寝室でベッドの端に座る、三人がゆったりと眠ることができる大きさの、オズワルドは聖樹の精霊のささやきに、プランタンに対するかつての呼び名で疑問を口にした。
「全く君は鈍感だな。まあ、あの娘も鈍感なツンデレ糞真面目堅物だけどね。」
「君だって、彼女のことが好きなんだろう?君の好みバッチリだからね。君以上に私達には分かっているよ。」
「あの娘ではその気も見せないだろうから、君からはっきりと言ってやらないといけないよ。」
「そうだよ。男なら、自分から進まないとね。」
と聖樹と魔樹の精霊達は、彼を煽り唆すように、エロチックなほどの姿かたちで現れて、耳元で囁くのだった。
「わかりました。明日、会長に私の気持ちを告げますよ。」
と言わざるを得なくなった。
「うん。偉い。流石にオズワルド君だ。」
と精霊達ははハーモニーした。
「そ、そんなこと・・・彼が奥方達を失って悲しんで、落ち込んでいる時にそのようなことを・・・ひ、卑怯では・・・。そ、それに、わ、私は彼の能力と人柄を高く評価しているからであって色恋では・・・。そ、それに彼は奥方を失って間がないのにそういうことをする人ではない・・・ないはずだげ・・・。」
プランタンは眠りについたところに、囁きかける、というのにはほど遠い、どちらかと言うとどなりつけるような声で目が覚めると聖樹と魔樹の精霊達が話しかけてきた。しどろもどろ、彼女には滅多にない、で反論したが精霊達は容赦してくれなかった。
「そんなことばかり言っているから、彼をものにできないんだよ、全く。」
「彼は不誠実でも、浮気性でもないけど、男なんだよ。君みたいな美人に、しかも想い人に迫られたらいちころなんだよ。」
「そうそう彼は据え膳食わぬは男の恥的だし、食ったら責任を取る男なんだからね。」
「で、でも・・・私のような男女で魅力もない・・・彼がそんな私を・・・。」
とか細い声で反論するプランタンに、
「全く心にもないことを。日頃の自信満々の君はどこにいったのやら、まあ、美貌についてではないけどね。とにかく君は美人なの。オズワルドは君をすごい美人、好みの美人だと思っているんだから。私達が保証するよ。」
「それにね、彼を狙っている女達がいるんだよ。魔王と勇者だよ。君も感じているだろう?ともに戦った仲だし、ある意味さ、似たところがあるから、共感し合っているんだよ。しかも、彼女らも彼の好みの美人なんだよ。彼女達は積極的に迫ってくると思うよ。愚図ぐスしていると取られちゃうからね。」
「オズワルド君には、君の気持ちを伝えてあるからね。」
「は、ありがとうござ・・・って、えー!」
「えー、じゃないよ。ちゃんと私達があげた機会を利用するんだよ。」
「魔王ちゃんと勇者ちゃんも応援しちゃうからね、私達は。でも、今、2人がいない間に君に機会を上げる、応援するんだからね。」
「そうそう、だからうまくやるんだよ。」
精霊達は一気呵成にせめたてたのであった。
翌日、プランタンはオズワルドの家臣、使用人達に彼の救世軍との戦いの実態を個々に質問した。一人一人、一室に、屋敷だと彼の箱庭環境最適というスキルで彼に筒抜けになる可能性がある、ようやく屋敷全体にスキルが展開されるほど大きくなったようだから、彼の領内にある小さな宿屋の一室を借りてだ、順番に来させて証言を取った。彼の領内で救世軍こと反徒の集団が壊滅したことは事実であり、明らかに、もしそれが彼の家臣達、領民の義勇兵達の活躍であっても彼の手柄となる。が、彼一人で壊滅させたという噂が出ていることから、そのことを確認することも彼女の使命であった。オズワルドへの恩賞を決めるためでもある。
誰もが当初は、彼が報告した常識的内容を口にしたが、彼の騎士隊長のように
「これは口外しないということで・・・。全てオズワルド様お一人で・・・後半は多少加わりましたし、残党探しとか、死体の後始末、負傷者、投降者の捕縛などは私らもしましたがね・・・やったんですよ。今思い出しても、背筋が寒くなるほどですよ。伝説の勇者様としか・・・。」
と言い出した。
「内々ということで、グランパ王子殿下等にお伝えするか?正式な報告とは別に。」
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