24 / 29
ダンジョン・ロマンティカ
第24話「合流」
しおりを挟む
---
氷室凛の訓練は、想像を超えていた。
朝五時。丹沢ダンジョン管理施設に隣接する訓練棟。
「今日からあなたたちの食事はわたしが管理する。これを飲みなさい」
凛が差し出したのは、深い琥珀色の液体が入ったグラスだった。匂いは甘いが、微かに鉱物質の香りが混じっている。
「第二層産の『琥珀露茸(こはくろたけ)』を煮出したスープ。マナ含有量は星露の実の約三倍。毎朝一杯、探索の前日は二杯。一ヶ月続ければ、基礎体力が別人になる」
口に含むと、星露の実とは異なる感覚が広がった。あの果実が「細胞が喜ぶ」感覚だったとすれば、これは「細胞が目を覚ます」。身体の芯から熱が湧き上がり、指先まで血が巡る。
「うっま……!」
楓が目を見開いた。
「でしょう? ただし過剰摂取は禁物。マナの急激な取り込みは内臓に負荷がかかる。分量はわたしが管理するから、勝手に飲まないこと」
玲奈がグラスを光にかざして観察している。
「琥珀露茸の市場価格は百グラムあたり八十万円。このスープ一杯で……」
「値段の話はしなくていいわ。ヴァルキリーの備蓄から出してる」
「……借りができましたね」
「返し方は実力で示しなさい」
---
訓練はダンジョン産食材による強化だけではなかった。
凛は響応者としての俺の制御訓練を、個別に行った。
「ダンジョンの呼びかけを感じた時、意識が引き込まれるのを止める方法。これは響応者にとって最も重要な技術よ」
模擬ダンジョンの奥で、壁に埋め込まれたマナ発生装置が稼働する。疑似的な「呼びかけ」が脳に流れ込む。
――来い。来い。来い。
足が動こうとする。身体が前へ引かれる。
「抵抗しなさい。自分の意識を『錨』にするの。最も強い感情を思い浮かべて、それにしがみつく」
最も強い感情。
沙耶の涙。紫月の額のキス。雫の「隣にいたい」。玲奈の不器用な優しさ。楓の太陽。理緒の知識欲。りんねえの手紙。結月の「蓮にい」。母さんの「帰ってきてね」。
全員の顔が浮かんだ。
足が止まった。
「……止められた」
「今のは強度三。実際の深層では七以上になる。でも、止め方の基本は同じ。帰りたい場所がある人間は強い」
凛は淡々と言った。でも、その目がほんの一瞬だけ遠くなった。
「……わたしは、止められなかったことがある。第六層で」
「え?」
「引き込まれて、単独で第六層の奥に踏み込んだ。仲間に引きずり戻されなければ、帰ってこられなかった」
凛が自分の過去を話すのは、初めてだった。
「あなたに帰る場所があるなら、手放さないこと。ダンジョンは、孤独な人間から呑み込む」
---
五月。ヴァルキリーとの合同探索訓練が始まった。
ヴァルキリーは五人チーム。凛の他に、副隊長の真壁 翔子(まかべ しょうこ)――三十一歳、大柄な盾使い。斥候担当の早瀬 ミナ(はやせ みな)――二十四歳、小柄で俊敏。火力担当の黒崎 ナオ(くろさき なお)――二十六歳、長距離武器の名手。そして後方支援の藤堂 マリカ(とうどう まりか)――二十九歳、薬学と応急処置の専門家。
全員がベテランだ。身体能力が俺たちとは次元が違う。
真壁が軽々と持ち上げる盾は、俺が両手で抱えてもまともに構えられない重量だった。
「新人くん、これが五年分のマナの蓄積よ。潜り続ければ、あなたもこうなるわ」
真壁が笑った。豪快で、温かい笑顔だった。
早瀬は紫月と斥候の連携訓練をした。速い。紫月でさえ目で追うのがやっとだ。
「鷹司さん、剣はすごいけど、ダンジョンでは足音を消す技術の方が大事よ。灰鎧獣は振動で獲物を探すから」
「……教えてください」
紫月が素直に頭を下げた。珍しい光景だ。実力を認めた相手には、紫月は素直になれる。
---
合同訓練の三日目。
訓練後の休憩時間に、五条院楓華が施設を訪れた。
「久しぶり、日向くん。それに紫月」
楓華は探索者養成課程の制服を着ていた。二十歳。あの全国大会決勝からもう二年が経つ。
「聞いたわよ。ヴァルキリーとの合同訓練。……すごいチームを作ったわね」
「楓華さんこそ。養成課程、もうすぐ修了でしょ」
「ええ。来月には正式に探索者登録する」
楓華はベンチに座り、足を組んだ。
「単刀直入に言うわ。あなたたちのチームに入りたい」
紫月が目を細めた。
「……理由は」
「養成課程で色んなチームを見てきた。でも、どこにも入りたいと思えなかった。理由はずっと分からなかったけど、あなたたちの訓練を見て分かったの」
楓華は俺を見た。
「わたしが欲しかったのは、本気で深淵を目指すチーム。名声でも金でもなく、純粋に『まだ見ぬ場所を見たい』という狂気じみた情熱で動く人たち。……紫月に負けた時から、ずっと探してた」
「狂気って。失礼ね」
「褒めてるのよ、紫月。あなたの剣に負けて、わたしは変わった。剣道の技術じゃなく、あなたの剣の奥にある覚悟に負けた。……あの覚悟は、一人じゃ手に入らない。誰かのために振る剣だから強い」
紫月が黙った。頬が僅かに赤い。
「わたしにはそれがなかった。強さだけを求めて、誰のためでもない剣を振ってた。でも今は違う」
楓華はまっすぐに俺を見た。
「日向くん。わたしの剣を、あなたたちのチームに預けさせて。わたしも、誰かのために強くなりたい」
---
チーム全員で話し合った。
楓は「戦力は多い方がいい!」と即賛成。雫は「楓華さん、穏やかな人ですよね」と好意的。玲奈は「戦闘力は申し分ないわ。紫月に次ぐ近接要員がいれば第二層の探索幅が広がる」と合理的に分析。
沙耶は少し考えてから「蓮が決めて」と言った。
紫月は腕を組んだまま黙っていた。
「紫月、どう思う?」
「……あの人の剣は、本物よ。わたしが一番よく知ってる」
それは、紫月なりの承認だった。
「じゃあ、決まりだ。楓華さん、よろしく」
「ありがとう。……よろしくね、蓮くん」
楓華が初めて名前で呼んだ。柔らかい声だった。
紫月の目がぴくりと動いた。「蓮くん」の三文字に反応したのは、俺の気のせいじゃない。
---
六月。第二層への挑戦が決まった。
凛からブリーフィングを受ける。
「第二層の環境は第一層とは根本的に異なる。まず気温が上昇し、湿度が極端に高くなる。熱帯雨林のような植生が壁面と天井を覆い、視界は常に制限される」
スクリーンに第二層の映像が映った。
蒼い結晶の世界だった第一層とは全くの別世界。暗緑色の蔓と苔が岩肌を覆い尽くし、天井から垂れ下がる植物の葉が通路を半分塞いでいる。所々で淡く発光するキノコが生えている。
「前に説明した絡み花は第二層全域に分布している。紫の花に近づかないこと。それから、新たに注意すべき生態系がいくつかある」
凛が映像を切り替えた。
「『胞子蛍(ほうしぼたる)』。美しい光を放つ小型の飛翔体だが、体表から放出する胞子を吸引すると、強い幻覚作用が生じる。幻覚は数時間続き、その間に絡み花の餌食になるケースが多い。ダンジョンの生態系は連鎖している」
次の映像。地面を這う、平たい生物。
「『床這い(ゆかばい)』。体長三十センチほどの軟体動物。通路の地面に擬態し、踏むと体液が噴出する。体液は強い粘着性を持ち、足を固定される。動けなくなったところを、上位捕食者に狙われる」
「上位捕食者って……」
「第二層には灰鎧獣はいない。代わりに、『翠牙獣(すいがじゅう)』がいる。灰鎧獣より小型だが、樹上から奇襲する知能を持つ。集団で狩りをする」
楓が拳を握りしめた。
「楽しそうじゃん」
「……鳴瀬、あなたの感覚は少しおかしいわ」
凛が初めて呆れた顔をした。
---
訓練の帰り、並んで歩く沙耶が小さく俺の袖を引いた。
「蓮」
「ん?」
「第二層。……怖くないとは言わない。でも」
沙耶は俺の目を見上げた。
「あなたと一緒なら、どこまでも行ける気がするの。……おかしいかな」
「おかしくない。おれも同じだよ」
沙耶の指が俺の指に触れた。今度は引かなかった。
五秒ほどそのまま歩いて、沙耶がそっと手を離した。
「……ごめん。つい」
「謝んなよ」
「…………うん」
沙耶の耳が赤かった。暗くてよく見えないが、確かに赤かった。
後ろを歩いていた紫月の竹刀袋が、がしゃんと大きな音を立てた。わざとだろう。
---
第24話 了
氷室凛の訓練は、想像を超えていた。
朝五時。丹沢ダンジョン管理施設に隣接する訓練棟。
「今日からあなたたちの食事はわたしが管理する。これを飲みなさい」
凛が差し出したのは、深い琥珀色の液体が入ったグラスだった。匂いは甘いが、微かに鉱物質の香りが混じっている。
「第二層産の『琥珀露茸(こはくろたけ)』を煮出したスープ。マナ含有量は星露の実の約三倍。毎朝一杯、探索の前日は二杯。一ヶ月続ければ、基礎体力が別人になる」
口に含むと、星露の実とは異なる感覚が広がった。あの果実が「細胞が喜ぶ」感覚だったとすれば、これは「細胞が目を覚ます」。身体の芯から熱が湧き上がり、指先まで血が巡る。
「うっま……!」
楓が目を見開いた。
「でしょう? ただし過剰摂取は禁物。マナの急激な取り込みは内臓に負荷がかかる。分量はわたしが管理するから、勝手に飲まないこと」
玲奈がグラスを光にかざして観察している。
「琥珀露茸の市場価格は百グラムあたり八十万円。このスープ一杯で……」
「値段の話はしなくていいわ。ヴァルキリーの備蓄から出してる」
「……借りができましたね」
「返し方は実力で示しなさい」
---
訓練はダンジョン産食材による強化だけではなかった。
凛は響応者としての俺の制御訓練を、個別に行った。
「ダンジョンの呼びかけを感じた時、意識が引き込まれるのを止める方法。これは響応者にとって最も重要な技術よ」
模擬ダンジョンの奥で、壁に埋め込まれたマナ発生装置が稼働する。疑似的な「呼びかけ」が脳に流れ込む。
――来い。来い。来い。
足が動こうとする。身体が前へ引かれる。
「抵抗しなさい。自分の意識を『錨』にするの。最も強い感情を思い浮かべて、それにしがみつく」
最も強い感情。
沙耶の涙。紫月の額のキス。雫の「隣にいたい」。玲奈の不器用な優しさ。楓の太陽。理緒の知識欲。りんねえの手紙。結月の「蓮にい」。母さんの「帰ってきてね」。
全員の顔が浮かんだ。
足が止まった。
「……止められた」
「今のは強度三。実際の深層では七以上になる。でも、止め方の基本は同じ。帰りたい場所がある人間は強い」
凛は淡々と言った。でも、その目がほんの一瞬だけ遠くなった。
「……わたしは、止められなかったことがある。第六層で」
「え?」
「引き込まれて、単独で第六層の奥に踏み込んだ。仲間に引きずり戻されなければ、帰ってこられなかった」
凛が自分の過去を話すのは、初めてだった。
「あなたに帰る場所があるなら、手放さないこと。ダンジョンは、孤独な人間から呑み込む」
---
五月。ヴァルキリーとの合同探索訓練が始まった。
ヴァルキリーは五人チーム。凛の他に、副隊長の真壁 翔子(まかべ しょうこ)――三十一歳、大柄な盾使い。斥候担当の早瀬 ミナ(はやせ みな)――二十四歳、小柄で俊敏。火力担当の黒崎 ナオ(くろさき なお)――二十六歳、長距離武器の名手。そして後方支援の藤堂 マリカ(とうどう まりか)――二十九歳、薬学と応急処置の専門家。
全員がベテランだ。身体能力が俺たちとは次元が違う。
真壁が軽々と持ち上げる盾は、俺が両手で抱えてもまともに構えられない重量だった。
「新人くん、これが五年分のマナの蓄積よ。潜り続ければ、あなたもこうなるわ」
真壁が笑った。豪快で、温かい笑顔だった。
早瀬は紫月と斥候の連携訓練をした。速い。紫月でさえ目で追うのがやっとだ。
「鷹司さん、剣はすごいけど、ダンジョンでは足音を消す技術の方が大事よ。灰鎧獣は振動で獲物を探すから」
「……教えてください」
紫月が素直に頭を下げた。珍しい光景だ。実力を認めた相手には、紫月は素直になれる。
---
合同訓練の三日目。
訓練後の休憩時間に、五条院楓華が施設を訪れた。
「久しぶり、日向くん。それに紫月」
楓華は探索者養成課程の制服を着ていた。二十歳。あの全国大会決勝からもう二年が経つ。
「聞いたわよ。ヴァルキリーとの合同訓練。……すごいチームを作ったわね」
「楓華さんこそ。養成課程、もうすぐ修了でしょ」
「ええ。来月には正式に探索者登録する」
楓華はベンチに座り、足を組んだ。
「単刀直入に言うわ。あなたたちのチームに入りたい」
紫月が目を細めた。
「……理由は」
「養成課程で色んなチームを見てきた。でも、どこにも入りたいと思えなかった。理由はずっと分からなかったけど、あなたたちの訓練を見て分かったの」
楓華は俺を見た。
「わたしが欲しかったのは、本気で深淵を目指すチーム。名声でも金でもなく、純粋に『まだ見ぬ場所を見たい』という狂気じみた情熱で動く人たち。……紫月に負けた時から、ずっと探してた」
「狂気って。失礼ね」
「褒めてるのよ、紫月。あなたの剣に負けて、わたしは変わった。剣道の技術じゃなく、あなたの剣の奥にある覚悟に負けた。……あの覚悟は、一人じゃ手に入らない。誰かのために振る剣だから強い」
紫月が黙った。頬が僅かに赤い。
「わたしにはそれがなかった。強さだけを求めて、誰のためでもない剣を振ってた。でも今は違う」
楓華はまっすぐに俺を見た。
「日向くん。わたしの剣を、あなたたちのチームに預けさせて。わたしも、誰かのために強くなりたい」
---
チーム全員で話し合った。
楓は「戦力は多い方がいい!」と即賛成。雫は「楓華さん、穏やかな人ですよね」と好意的。玲奈は「戦闘力は申し分ないわ。紫月に次ぐ近接要員がいれば第二層の探索幅が広がる」と合理的に分析。
沙耶は少し考えてから「蓮が決めて」と言った。
紫月は腕を組んだまま黙っていた。
「紫月、どう思う?」
「……あの人の剣は、本物よ。わたしが一番よく知ってる」
それは、紫月なりの承認だった。
「じゃあ、決まりだ。楓華さん、よろしく」
「ありがとう。……よろしくね、蓮くん」
楓華が初めて名前で呼んだ。柔らかい声だった。
紫月の目がぴくりと動いた。「蓮くん」の三文字に反応したのは、俺の気のせいじゃない。
---
六月。第二層への挑戦が決まった。
凛からブリーフィングを受ける。
「第二層の環境は第一層とは根本的に異なる。まず気温が上昇し、湿度が極端に高くなる。熱帯雨林のような植生が壁面と天井を覆い、視界は常に制限される」
スクリーンに第二層の映像が映った。
蒼い結晶の世界だった第一層とは全くの別世界。暗緑色の蔓と苔が岩肌を覆い尽くし、天井から垂れ下がる植物の葉が通路を半分塞いでいる。所々で淡く発光するキノコが生えている。
「前に説明した絡み花は第二層全域に分布している。紫の花に近づかないこと。それから、新たに注意すべき生態系がいくつかある」
凛が映像を切り替えた。
「『胞子蛍(ほうしぼたる)』。美しい光を放つ小型の飛翔体だが、体表から放出する胞子を吸引すると、強い幻覚作用が生じる。幻覚は数時間続き、その間に絡み花の餌食になるケースが多い。ダンジョンの生態系は連鎖している」
次の映像。地面を這う、平たい生物。
「『床這い(ゆかばい)』。体長三十センチほどの軟体動物。通路の地面に擬態し、踏むと体液が噴出する。体液は強い粘着性を持ち、足を固定される。動けなくなったところを、上位捕食者に狙われる」
「上位捕食者って……」
「第二層には灰鎧獣はいない。代わりに、『翠牙獣(すいがじゅう)』がいる。灰鎧獣より小型だが、樹上から奇襲する知能を持つ。集団で狩りをする」
楓が拳を握りしめた。
「楽しそうじゃん」
「……鳴瀬、あなたの感覚は少しおかしいわ」
凛が初めて呆れた顔をした。
---
訓練の帰り、並んで歩く沙耶が小さく俺の袖を引いた。
「蓮」
「ん?」
「第二層。……怖くないとは言わない。でも」
沙耶は俺の目を見上げた。
「あなたと一緒なら、どこまでも行ける気がするの。……おかしいかな」
「おかしくない。おれも同じだよ」
沙耶の指が俺の指に触れた。今度は引かなかった。
五秒ほどそのまま歩いて、沙耶がそっと手を離した。
「……ごめん。つい」
「謝んなよ」
「…………うん」
沙耶の耳が赤かった。暗くてよく見えないが、確かに赤かった。
後ろを歩いていた紫月の竹刀袋が、がしゃんと大きな音を立てた。わざとだろう。
---
第24話 了
43
あなたにおすすめの小説
男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にいますが会社員してます
neru
ファンタジー
30を過ぎた松田 茂人(まつだ しげひと )は男女比が1対100だったり貞操概念が逆転した世界にひょんなことから転移してしまう。
松田は新しい世界で会社員となり働くこととなる。
ちなみに、新しい世界の女性は全員高身長、美形だ。
PS.2月27日から4月まで投稿頻度が減ることを許して下さい。
↓
PS.投稿を再開します。ゆっくりな投稿頻度になってしまうかもですがあたたかく見守ってください。
高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
男女比5対1の女尊男卑の世界で子供の頃、少女を助けたら「お嫁さんになりたい!」と言って来た。まさか、それが王女様だったなんて……。
楽園
恋愛
「将来、あなたのお嫁さんになりたい」
10年前、俺は魔法の力で一人の少女を救った。
……そして現在。ここは男女比5:1の女尊男卑の世界。
男は女に「選ばれる」ためだけの存在する。
俺、アルトは、前世の記憶と女でさえ持っていない無限の魔力を隠し、父と静かに暮らす「モブ」になるはずだった。
「待っていましたわ、アルト」
学園で再会したあの時の少女は、驚くべきことにリリアーナ王女だった。
どうやら彼女、あの日の「約束」を本気で果たしに来たらしい。
(俺の平穏なモブ生活が……!)
最強を隠したい男と、その秘密ごと彼を手に入れたい王女の、すれ違い学園ファンタジー!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
転生?したら男女逆転世界
美鈴
ファンタジー
階段から落ちたら見知らぬ場所にいた僕。名前は覚えてるけど名字は分からない。年齢は多分15歳だと思うけど…。えっ…男性警護官!?って、何?男性が少ないって!?男性が襲われる危険がある!?そんな事言われても…。えっ…君が助けてくれるの?じゃあお願いします!って感じで始まっていく物語…。
※カクヨム様にも掲載しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる