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第十八話 地上へ②
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薄暗い部屋の中、無数のモニターが沈黙し、コンソールパネルが厚い埃を被っている。
外界から隔絶され、時間が止まっているかのようだった。
その部屋に足を踏み入れた瞬間、それまで冷静だったルナが、突然「あっ……」と短い悲鳴を漏らした。
「どうした、ルナ!?」
翔が振り返ると、ルナは額を押さえ、激しい苦痛に顔を歪めてその場にうずくまっていた。
「頭が……割れるように……痛い……記憶が、流れ込んで……」
彼女の脳裏に、嵐のように断片的な記憶がフラッシュバックしていた。
白衣を着て、楽しそうに笑い合う仲間たちの顔。
飲み物の香ばしい香りと、穏やかな談笑の声。
目の前のモニターに、目まぐるしく表示される複雑な数式と設計図。
指先がホログラムキーボードの上を踊る感覚。
突如、鼓膜を突き破るように鳴り響くけたたましい警報音。
赤く点滅する警告灯が、仲間たちの顔から血の気を奪っていく。
そして、全てを飲み込む、窓の外の白い爆発の閃光――。
「みんな……どこへ……行ったの……?」
「あの光……ダメ……ダメ……!」
意味をなさない言葉が、彼女の唇から途切れ途切れに漏れる。
その瞳は焦点が合わず、過去の幻影に囚われていた。
その時、部屋の奥の瓦礫の陰から、一体のゴブリンが涎を垂らしながら姿を現した。
弱った獲物を見つけた、という卑しい喜びがその醜い顔に浮かんでいる。
好機と見たのだろう。
「ルナ!」
翔はうずくまるルナを庇うように前に立つと、ゴブリンが雄叫びを上げるよりも早く、その首をマナブレードで刎ね飛ばした。
戦闘は、一瞬で終わった。
彼はすぐにルナのそばに駆け寄り、その震える肩を支える。
「大丈夫か? 少し休もう」
「ごめんなさい……私……大丈夫……」
か細い声で答えながらも、ルナは翔の腕にぐったりと体重を預けた。
その震える肩を通して、彼女の深い混乱と恐怖が、まるで電流のように伝わってくる。
翔は何も言わず、ただ彼女が落ち着くまで、その背中を優しく、しかし力強くさすり続けた。
しばらく休むと、ルナの容態は落ち着いた。
まだ顔色は優れないが、瞳にはいつもの理知的な光が戻っている。
「思い出したの……断片的にだけど。この施設のこと」
彼女は、フラッシュバックしたおぼろげな記憶の断片を頼りに、施設の中枢へと導き始めた。
そして、施設の一室で、ついに二人はそれを見つけた。
部屋の中央に鎮座する、円形のプラットフォーム。
その周囲には、複雑な幾何学模様が刻まれ、今は光を失っている。
「これは……」
翔はその装置に見覚えがあった。
彼が普段よく通るダンジョンの一階層、その片隅にある小部屋に打ち捨てられている、汚れた装置と全く同じものだった。
翔がそのことを伝えると、ルナの目に、初めてはっきりとした希望の光が宿った。
「これは転移装置よ……これなら、地上に戻れるはず!」
ついに見出した、脱出の希望。
ルナは転移装置のコンソールに近づくと、翔に起動方法を教え始めた。
「この転移装置の動力源も、高純度の無属性マナ。あなたの魔力で起動できるはず。いい? 魔力を一気に流し込むんじゃなくて、もっと安定したイメージで。一定の量を、ゆっくりと、でも着実に増やしていくの。あなたが、このゲートのための電源になるような感覚で……そう、その感じ!」
翔は言われた通り、転移装置の起動盤に手を置き、自らの魔力を慎重に注ぎ込んでいく。
魔石を用いた自己強化を繰り返した彼の魔力は、以前とは比べ物にならないほど太く、安定していた。
それはもはや頼りない小川ではなく、雄大な大河の流れだった。
魔力が注がれると、転移装置が「ウォォン……」という低い駆動音と共に、青白い光を放ちながら起動する。
埃を被っていたコンソールパネルが光を灯し、その上空にホログラムの操作盤が浮かび上がった。
ルナが、まるで慣れ親しんだ道具を扱うかのように、そのパネルを操作していく。
転移先を示すリストが表示されるが、そのほとんどは赤く点滅し、選択できないようだった。
おそらく、接続先が破壊されているか、機能停止しているのだろう。
だが、そのリストの中に一つだけ、青白く輝く選択肢があった。
「多分、これね!」
ルナがその項目を選択すると、目の前の空間がぐにゃりと歪み、ダンジョンゲートと同じような空間の亀裂が生じた。
しかし、普段見る不気味な紫色とは違う、どこか神聖ささえ感じさせる淡い青色のゲートだった。
転移装置の向こう側が、水面のように揺らぎ、見慣れた景色が映し出される。
「第一階層の、あの小部屋だ、間違いない」
「行こう、翔!」
「ああ!」
二人は顔を見合わせ、頷くと、躊躇なくゲートをくぐった。
ふわりとした浮遊感の後、足の裏に確かな地面の感触が戻る。
少し懐かしい、湿ったダンジョンの空気が肺を満たし、翔は安堵のため息をついた。
だが、すぐに異変に気づく。
いつもなら、多かれ少なかれ他の探索者たちの声や足音が聞こえるはずの第一階層が、不気味なほど静まり返っているのだ。
嫌な予感が胸をよぎる。
二人は警戒しながら、ダンジョンの出口へと向かった。
出口から差し込むはずの太陽の光が、何かに遮られている。
そして、二人が出口から外へ足を踏み出した瞬間、息を呑んだ。
目の前に広がっていたのは、いつもの習志野ギルド前の広場ではなかった。
自衛隊の車両が壁のように並び、その上には有刺鉄線が張り巡らされている。厳重に築かれた、巨大なバリケード。
その瞬間、無数の強力なサーチライトが、一斉に二人を照らし出した。
暗闇に慣れた目に、その光は突き刺さるように痛い。
金属が擦れ合う音がする。
無数の銃口が一斉にこちらを向く。
「生存者か!?」
「ダンジョン内から人だ! 直ちに司令部へ報告しろ!」
怒声が飛び交う。
翔は咄嗟に、マナブレードの柄を強く握りしめた。
隣で、ルナは突然の事態に驚きながらも、そのサファイアの瞳で冷静に周囲の状況を分析しようとしていた。
手に入れた無属性の力。
ダンジョンで目覚めた謎の少女。
そして、変わり果てた地上の光景。
少女との出会いは、一人の「持たざる者」だった少年の運命を、そして世界の常識をも覆す壮大な物語の序章に過ぎなかった。
外界から隔絶され、時間が止まっているかのようだった。
その部屋に足を踏み入れた瞬間、それまで冷静だったルナが、突然「あっ……」と短い悲鳴を漏らした。
「どうした、ルナ!?」
翔が振り返ると、ルナは額を押さえ、激しい苦痛に顔を歪めてその場にうずくまっていた。
「頭が……割れるように……痛い……記憶が、流れ込んで……」
彼女の脳裏に、嵐のように断片的な記憶がフラッシュバックしていた。
白衣を着て、楽しそうに笑い合う仲間たちの顔。
飲み物の香ばしい香りと、穏やかな談笑の声。
目の前のモニターに、目まぐるしく表示される複雑な数式と設計図。
指先がホログラムキーボードの上を踊る感覚。
突如、鼓膜を突き破るように鳴り響くけたたましい警報音。
赤く点滅する警告灯が、仲間たちの顔から血の気を奪っていく。
そして、全てを飲み込む、窓の外の白い爆発の閃光――。
「みんな……どこへ……行ったの……?」
「あの光……ダメ……ダメ……!」
意味をなさない言葉が、彼女の唇から途切れ途切れに漏れる。
その瞳は焦点が合わず、過去の幻影に囚われていた。
その時、部屋の奥の瓦礫の陰から、一体のゴブリンが涎を垂らしながら姿を現した。
弱った獲物を見つけた、という卑しい喜びがその醜い顔に浮かんでいる。
好機と見たのだろう。
「ルナ!」
翔はうずくまるルナを庇うように前に立つと、ゴブリンが雄叫びを上げるよりも早く、その首をマナブレードで刎ね飛ばした。
戦闘は、一瞬で終わった。
彼はすぐにルナのそばに駆け寄り、その震える肩を支える。
「大丈夫か? 少し休もう」
「ごめんなさい……私……大丈夫……」
か細い声で答えながらも、ルナは翔の腕にぐったりと体重を預けた。
その震える肩を通して、彼女の深い混乱と恐怖が、まるで電流のように伝わってくる。
翔は何も言わず、ただ彼女が落ち着くまで、その背中を優しく、しかし力強くさすり続けた。
しばらく休むと、ルナの容態は落ち着いた。
まだ顔色は優れないが、瞳にはいつもの理知的な光が戻っている。
「思い出したの……断片的にだけど。この施設のこと」
彼女は、フラッシュバックしたおぼろげな記憶の断片を頼りに、施設の中枢へと導き始めた。
そして、施設の一室で、ついに二人はそれを見つけた。
部屋の中央に鎮座する、円形のプラットフォーム。
その周囲には、複雑な幾何学模様が刻まれ、今は光を失っている。
「これは……」
翔はその装置に見覚えがあった。
彼が普段よく通るダンジョンの一階層、その片隅にある小部屋に打ち捨てられている、汚れた装置と全く同じものだった。
翔がそのことを伝えると、ルナの目に、初めてはっきりとした希望の光が宿った。
「これは転移装置よ……これなら、地上に戻れるはず!」
ついに見出した、脱出の希望。
ルナは転移装置のコンソールに近づくと、翔に起動方法を教え始めた。
「この転移装置の動力源も、高純度の無属性マナ。あなたの魔力で起動できるはず。いい? 魔力を一気に流し込むんじゃなくて、もっと安定したイメージで。一定の量を、ゆっくりと、でも着実に増やしていくの。あなたが、このゲートのための電源になるような感覚で……そう、その感じ!」
翔は言われた通り、転移装置の起動盤に手を置き、自らの魔力を慎重に注ぎ込んでいく。
魔石を用いた自己強化を繰り返した彼の魔力は、以前とは比べ物にならないほど太く、安定していた。
それはもはや頼りない小川ではなく、雄大な大河の流れだった。
魔力が注がれると、転移装置が「ウォォン……」という低い駆動音と共に、青白い光を放ちながら起動する。
埃を被っていたコンソールパネルが光を灯し、その上空にホログラムの操作盤が浮かび上がった。
ルナが、まるで慣れ親しんだ道具を扱うかのように、そのパネルを操作していく。
転移先を示すリストが表示されるが、そのほとんどは赤く点滅し、選択できないようだった。
おそらく、接続先が破壊されているか、機能停止しているのだろう。
だが、そのリストの中に一つだけ、青白く輝く選択肢があった。
「多分、これね!」
ルナがその項目を選択すると、目の前の空間がぐにゃりと歪み、ダンジョンゲートと同じような空間の亀裂が生じた。
しかし、普段見る不気味な紫色とは違う、どこか神聖ささえ感じさせる淡い青色のゲートだった。
転移装置の向こう側が、水面のように揺らぎ、見慣れた景色が映し出される。
「第一階層の、あの小部屋だ、間違いない」
「行こう、翔!」
「ああ!」
二人は顔を見合わせ、頷くと、躊躇なくゲートをくぐった。
ふわりとした浮遊感の後、足の裏に確かな地面の感触が戻る。
少し懐かしい、湿ったダンジョンの空気が肺を満たし、翔は安堵のため息をついた。
だが、すぐに異変に気づく。
いつもなら、多かれ少なかれ他の探索者たちの声や足音が聞こえるはずの第一階層が、不気味なほど静まり返っているのだ。
嫌な予感が胸をよぎる。
二人は警戒しながら、ダンジョンの出口へと向かった。
出口から差し込むはずの太陽の光が、何かに遮られている。
そして、二人が出口から外へ足を踏み出した瞬間、息を呑んだ。
目の前に広がっていたのは、いつもの習志野ギルド前の広場ではなかった。
自衛隊の車両が壁のように並び、その上には有刺鉄線が張り巡らされている。厳重に築かれた、巨大なバリケード。
その瞬間、無数の強力なサーチライトが、一斉に二人を照らし出した。
暗闇に慣れた目に、その光は突き刺さるように痛い。
金属が擦れ合う音がする。
無数の銃口が一斉にこちらを向く。
「生存者か!?」
「ダンジョン内から人だ! 直ちに司令部へ報告しろ!」
怒声が飛び交う。
翔は咄嗟に、マナブレードの柄を強く握りしめた。
隣で、ルナは突然の事態に驚きながらも、そのサファイアの瞳で冷静に周囲の状況を分析しようとしていた。
手に入れた無属性の力。
ダンジョンで目覚めた謎の少女。
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