2 / 5
夏休みになった僕
夏休みに入ったが何もしてないことについて
しおりを挟む
「まひろ、今日も外でないのー?」
そう話しかけてくるのは僕の母親である。
「うん。」
「あなたねぇ。せっかくの夏休みなんだから外くらいでなさい。ほら、蓮くんだっているでしょ?」
蓮は母親のお気に入りである。勿論、イケメンだからだ。1度家に来た時、きゃーかっこいいわねぇ!なんて言ってお茶だのお菓子だの持ってきては騒いでた。
「蓮とは遊ばないって決めたの!だからやだ。」
「あら、喧嘩でもしたの?なら早く仲直りしなさい。私から蓮くんにいってあげるから...」
「喧嘩なんかしてないー!そういう気分なの!だから蓮にいうのはやめて!」
「はいはい、わかりましたよ」
もう。僕の母親は過保護なんだ。特に蓮に関しては。
ピンポーン
?家のインターホンが鳴った。誰か来たんだろうか。母親とはてなを浮かべながら見つめ合う。
「はーい!」
出たのは母親だ。僕は部屋に帰ろうと思ってリビングから出る。
「あの、まひろくんいますか。」
!?この声は蓮だ。しまった...家に来たらもうどうしようもない...!!
「あらあら!いるわよ!まひろー?蓮くんよー!」
くそっどうしようどうしよう...
「あ、お邪魔しても大丈夫ですか?」
なにぃ!?上がってくる気かあいつ!?
「いいわよ。まひろの部屋は階段登ってすぐだからね。」
「はい。ありがとうございます。」
タンタンタンタン
うわああああ上がってくる音がするっ!
逃げなきゃ、逃げなきゃ!!
「まひろ。遊びに来たぞ。今日は新しく駅にできたカフェでもいかないか?」
無視だ無視....僕は布団にくるまってぶるぶる震えてる。家にまで来るなんて何考えてんだ!?
「まひろ?開けるぞ?」
ぎゃあああ入ってくるぅぅぅ!?
ガララ
「まひろ?何してるんだ?」
「い、いえ、さ、寒くて...」
ピンチに追い込まれた僕の言い訳はこんなもんだ。近付いてくる音が聞こえて、僕は布団から出ざるを得なくなった。
「寒い?大丈夫か?」
そういって蓮は抱きしめてきた。なにしてんのこいつぅぅぅ!!??
「だ、大丈夫...だから離れて...」
「寒いんだろう?なら暖める。ここに座るといい。」
指を指す方向はあぐらをかいた蓮の足の上で....
「い、いやいい。僕はこれから友達と遊ぶから蓮は帰った方がいいよ...」
「遊ぶ?誰と?どこで?」
なんでなんでタイムだぁぁ!泣くしかない僕はこう答えた。
「....ぅ...だよ...」
「?なんだ?もう1回言ってくれ」
「嘘なの!友達と遊ぶのは嘘!」
「嘘?なぜ嘘なんかついた?」
お前から逃げるためだよ!と答えられる勇気があれば....
「だって...僕は家にいたいんだ...」
「だから俺とカフェに行きたくないのか?」
おっ!?これは帰ってくれる流れか...!?
「そ、そう!僕は家にいたいから...」
「じゃあまひろの部屋でゲームでもしよう。最新のUS5があっただろう?」
け、結局こうなるのか....
今日は諦めてやろう...
諦めた僕は蓮の足の上で1日を過ごすことになりました。
------------------------------
2話目更新しました!
イケメンって何をやってもイケメンですよね。
あーあ、朝起きたら五条悟になってないかなぁ
そう話しかけてくるのは僕の母親である。
「うん。」
「あなたねぇ。せっかくの夏休みなんだから外くらいでなさい。ほら、蓮くんだっているでしょ?」
蓮は母親のお気に入りである。勿論、イケメンだからだ。1度家に来た時、きゃーかっこいいわねぇ!なんて言ってお茶だのお菓子だの持ってきては騒いでた。
「蓮とは遊ばないって決めたの!だからやだ。」
「あら、喧嘩でもしたの?なら早く仲直りしなさい。私から蓮くんにいってあげるから...」
「喧嘩なんかしてないー!そういう気分なの!だから蓮にいうのはやめて!」
「はいはい、わかりましたよ」
もう。僕の母親は過保護なんだ。特に蓮に関しては。
ピンポーン
?家のインターホンが鳴った。誰か来たんだろうか。母親とはてなを浮かべながら見つめ合う。
「はーい!」
出たのは母親だ。僕は部屋に帰ろうと思ってリビングから出る。
「あの、まひろくんいますか。」
!?この声は蓮だ。しまった...家に来たらもうどうしようもない...!!
「あらあら!いるわよ!まひろー?蓮くんよー!」
くそっどうしようどうしよう...
「あ、お邪魔しても大丈夫ですか?」
なにぃ!?上がってくる気かあいつ!?
「いいわよ。まひろの部屋は階段登ってすぐだからね。」
「はい。ありがとうございます。」
タンタンタンタン
うわああああ上がってくる音がするっ!
逃げなきゃ、逃げなきゃ!!
「まひろ。遊びに来たぞ。今日は新しく駅にできたカフェでもいかないか?」
無視だ無視....僕は布団にくるまってぶるぶる震えてる。家にまで来るなんて何考えてんだ!?
「まひろ?開けるぞ?」
ぎゃあああ入ってくるぅぅぅ!?
ガララ
「まひろ?何してるんだ?」
「い、いえ、さ、寒くて...」
ピンチに追い込まれた僕の言い訳はこんなもんだ。近付いてくる音が聞こえて、僕は布団から出ざるを得なくなった。
「寒い?大丈夫か?」
そういって蓮は抱きしめてきた。なにしてんのこいつぅぅぅ!!??
「だ、大丈夫...だから離れて...」
「寒いんだろう?なら暖める。ここに座るといい。」
指を指す方向はあぐらをかいた蓮の足の上で....
「い、いやいい。僕はこれから友達と遊ぶから蓮は帰った方がいいよ...」
「遊ぶ?誰と?どこで?」
なんでなんでタイムだぁぁ!泣くしかない僕はこう答えた。
「....ぅ...だよ...」
「?なんだ?もう1回言ってくれ」
「嘘なの!友達と遊ぶのは嘘!」
「嘘?なぜ嘘なんかついた?」
お前から逃げるためだよ!と答えられる勇気があれば....
「だって...僕は家にいたいんだ...」
「だから俺とカフェに行きたくないのか?」
おっ!?これは帰ってくれる流れか...!?
「そ、そう!僕は家にいたいから...」
「じゃあまひろの部屋でゲームでもしよう。最新のUS5があっただろう?」
け、結局こうなるのか....
今日は諦めてやろう...
諦めた僕は蓮の足の上で1日を過ごすことになりました。
------------------------------
2話目更新しました!
イケメンって何をやってもイケメンですよね。
あーあ、朝起きたら五条悟になってないかなぁ
64
あなたにおすすめの小説
執着男に勤務先を特定された上に、なんなら後輩として入社して来られちゃった
パイ生地製作委員会
BL
【登場人物】
陰原 月夜(カゲハラ ツキヤ):受け
社会人として気丈に頑張っているが、恋愛面に関しては後ろ暗い過去を持つ。晴陽とは過去に高校で出会い、恋に落ちて付き合っていた。しかし、晴陽からの度重なる縛り付けが苦しくなり、大学入学を機に逃げ、遠距離を理由に自然消滅で晴陽と別れた。
太陽 晴陽(タイヨウ ハルヒ):攻め
明るく元気な性格で、周囲からの人気が高い。しかしその実、月夜との関係を大切にするあまり、執着してしまう面もある。大学卒業後、月夜と同じ会社に入社した。
【あらすじ】
晴陽と月夜は、高校時代に出会い、互いに深い愛情を育んだ。しかし、海が大学進学のため遠くに引っ越すことになり、二人の間には別れが訪れた。遠距離恋愛は困難を伴い、やがて二人は別れることを決断した。
それから数年後、月夜は大学を卒業し、有名企業に就職した。ある日、偶然の再会があった。晴陽が新入社員として月夜の勤務先を訪れ、再び二人の心は交わる。時間が経ち、お互いが成長し変わったことを認識しながらも、彼らの愛は再燃する。しかし、遠距離恋愛の過去の痛みが未だに彼らの心に影を落としていた。
更新報告用のX(Twitter)をフォローすると作品更新に早く気づけて便利です
X(旧Twitter): https://twitter.com/piedough_bl
制作秘話ブログ: https://piedough.fanbox.cc/
メッセージもらえると泣いて喜びます:https://marshmallow-qa.com/8wk9xo87onpix02?t=dlOeZc&utm_medium=url_text&utm_source=promotion
親友が虎視眈々と僕を囲い込む準備をしていた
こたま
BL
西井朔空(さく)は24歳。IT企業で社会人生活を送っていた。朔空には、高校時代の親友で今も交流のある鹿島絢斗(あやと)がいる。大学時代に起業して財を成したイケメンである。賃貸マンションの配管故障のため部屋が水浸しになり使えなくなった日、絢斗に助けを求めると…美形×平凡と思っている美人の社会人ハッピーエンドBLです。
アルファの双子王子に溺愛されて、蕩けるオメガの僕
めがねあざらし
BL
王太子アルセインの婚約者であるΩ・セイルは、
その弟であるシリオンとも関係を持っている──自称“ビッチ”だ。
「どちらも選べない」そう思っている彼は、まだ知らない。
最初から、選ばされてなどいなかったことを。
αの本能で、一人のΩを愛し、支配し、共有しながら、
彼を、甘く蕩けさせる双子の王子たち。
「愛してるよ」
「君は、僕たちのもの」
※書きたいところを書いただけの短編です(^O^)
幼馴染みのハイスペックαから離れようとしたら、Ωに転化するほどの愛を示されたβの話。
叶崎みお
BL
平凡なβに生まれた千秋には、顔も頭も運動神経もいいハイスペックなαの幼馴染みがいる。
幼馴染みというだけでその隣にいるのがいたたまれなくなり、距離をとろうとするのだが、完璧なαとして周りから期待を集める幼馴染みαは「失敗できないから練習に付き合って」と千秋を頼ってきた。
大事な幼馴染みの願いならと了承すれば、「まずキスの練習がしたい」と言い出して──。
幼馴染みαの執着により、βから転化し後天性Ωになる話です。両片想いのハピエンです。
他サイト様にも投稿しております。
平凡な僕が優しい彼氏と別れる方法
あと
BL
「よし!別れよう!」
元遊び人の現爽やか風受けには激重執着男×ちょっとネガティブな鈍感天然アホの子
昔チャラかった癖に手を出してくれない攻めに憤った受けが、もしかしたら他に好きな人がいる!?と思い込み、別れようとする……?みたいな話です。
攻めの女性関係匂わせや攻めフェラがあり、苦手な人はブラウザバックで。
……これはメンヘラなのではないか?という説もあります。
pixivでも投稿しています。
攻め:九條隼人
受け:田辺光希
友人:石川優希
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグ整理します。ご了承ください。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる