男が少ない世界に転生して

美鈴

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旧稿版

校内見学

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「ね…ねぇ……あれって…」
「男子!?」
「さっきの放送…本当に男子が見学に来たというのぉ!?」
「私この学校に初めて入って良かったと思ったわ…」
「後一年遅く産まれていればぁぁぁ!?」
「そんな…」
「留年しようかな…」
「あっ…鼻血が」
「「「「「きゅ~…」」」」」
「保険係!男性を見て倒れた人がいるよ!」

校内を歩いていると色んな声が聞こえてくる。一応歓迎されてるみたいだよね?倒れた人達には申し訳ないけど…

「どうですか我が校は?」

「え~と、雰囲気がとても良いですね」

「それは良かったです」

「倒れた人達は大丈夫ですかね?」

「!?」

「ど、どうされました?」

「い、いえ、すいません。男性の方がそんな風に女性を心配するとは思っていなかったものですから…これが最高ランクの男性…」

「そ、そうなんですね…」

この世界の男性ってそんなに女性に対して冷たいのかぁ…。俺には考えられないね。そんな風に思いながら校舎内を歩いて行く。一通り見て回り職員室へと戻って来た。

「うん。ここに通わさせて貰っても宜しいですか?」

「そ、それは願っても無いお話ですわ…。我が校は貴方を盛大に迎え入れる事を誓いますわ」

「いや、盛大にはしなくて大丈夫です。恥ずかしいので…」

「…とにかくお任せ下さいね?」

「宜しくお願いします…」

絶対に盛大になる流れだよね?これ!?まぁ、とにかく通う高校も決まったし今日は帰るとしようか。

「最高ランクといういう事で入学テストは免除されますので…」

「あっ…それは受けます」

「「「えっ?」」」

ん?何で皆驚いているんだ。紗理奈迄驚いている。

「ほ…本当に受けられるのですか?」
「免除されますよ?」

「だってコネみたいで嫌だしね。自分の実力で入りたいと思うでしょっ?」

「ご立派です豊和様…」
「ん…ホント立派」

「で、ではいつ受けられますか?」

「今でしょ!」

一度言ってみたかったんだよねコレ!

「で、ではどのテストを?」

「えっ?何種類かあるって事?なら全部受けます」

「じゅ…準備致しますので…」

ん?何で慌てているんだ?そう思っていると校内連絡が…

「緊急連絡緊急連絡!本校の生徒、教師は体育館に準備して集合して下さい!繰り返します!本校の生徒及び教師は校庭に準備出来次第体育館に集合して下さい!」

そんな校庭連絡が流れる中別室に行き5教科のテストを受ける。そういう知識は有難い事にあるので全て解く事が出来た。しかも短時間で。

「豊和様流石です」
「ん…凄過ぎ」

「も、もう終わられたのですね…。そ、それでは体育館にどうぞ…」

ん?体育館?まだ何かあるのか?嗚呼…体力テストか?よし、せっかくだから運動でも出来る男を魅せられると良いな。そう思いながら体育館へと向かった。








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