107 / 201
第107話【仕事の依頼】
しおりを挟む
次の日の朝、朝食を食べながら僕はマリアーナに予定を告げる。
「僕は今からギルドに仕事をもらいに行くのでマリアーナさんはまだギルドには行かないでください。
出来れば午後から、それが待てないと言うならば僕が仕事の受注をした後で戻ってきますのでその後で行ってくださいね」
むこうで鉢合わせしてゴタゴタに巻き込まれるなんて勘弁して欲しかったので少し冷たいかなとは思ったが了承してもらった。
(まあ、こう見えて一応だけどサブマスだし、見た目はきれいなお姉さんだけど中身はアレだし。
ギルドに行くだけだからきっと大丈夫だろう)
「じゃあ先に行ってきますね」
僕はマリアーナにそう告げると宿屋をでてギルドへ向かった。
――からんからん。
ギルドのドアを開けるといつもの音色が聞こえる。
「いらっしゃいませ。
あ、ミナトさんへ依頼が来てますのでこちらのカウンターにお願いします」
ギルドに入るとすぐにアリシアが僕を呼んできたので彼女の元にむかう。
「昨日はノーズベリーをありがとうございました。
あのあと同僚のみんなから羨ましがられて大変でしたけど……」
昨日アリシアにノーズベリーを渡したことはそのときいた同僚にしっかりと見られていたようだった。
「ああ、すみませんでした。
かえって迷惑かけたみたいですね」
「いえいえ、ミナトさん担当受付嬢の特権と言うことでラッキーでした。
……それよりも、仕事の依頼が2件来ていますよ。
ひとつは先日のガーレット子爵家から、もうひとつは……」
「ナナリア雑貨屋のドドンさんからですか?」
「あ、やっぱり昨日あれからなにかあったのですね。
昨日登録したばかりでいきなりナナリア雑貨屋から仕事の依頼で指名されるなんて普通では考えられませんからね」
「まあ、ちょっと挨拶をしてきただけですよ。
そこで商会主さんに気に入られたようで仕事してみろと言われたんです」
「そうなんですね。
ですが、それって普通じゃありませんからね」
アリシアは苦笑いをしながらそう言って2枚の依頼書をカウンターに並べる。
「こちらが子爵家からの依頼で『指定食材の納品』でこっちのナナリア雑貨屋からは『納品物の配達運搬』になってます。
期限としては子爵家の方は3日以内でナナリアは出来れば今日来て欲しいとのことです。
それぞれの報酬は依頼書に記載してますので確認をしてくださいね」
僕はアリシアから依頼書を受け取ると内容の確認をしてから受注のサインをする。
「では、これからナナリア雑貨屋へ行ってみます。
依頼が完了したら報告に来ればいいのですよね?」
「はい。
依頼書に完了のサインを受けて来られたら報酬をお支払いしますので頑張ってくださいね。
では、よろしくお願いします」
僕はアリシアに見送られながら期限の早いナナリア雑貨屋の依頼に向かった。
* * *
「すみません。
ギルドからの依頼で来ました。
運ぶ荷物と運び先の指示をお願いします」
ナナリア雑貨屋に着いた僕は店の受付てギルドからの依頼書を提示してそう問い合わせる。
「はい。
納品物の配達依頼ですね。
えっとこれは……えっ?」
受付をしてくれた女性は依頼書を見て一瞬驚いた表情をしたが、すぐに「こちらにどうぞ」と言って奥の倉庫へと案内してくれた。
「こちらに積み上げてある箱をこの紙に書かれている箇所へ運んでもらいたいのです。
必要個数と運び先の情報も書いてありますがひとつだけ注意点があります。
これらの品物は非常に壊れやすく、馬車で運ぶ際に車輪が大きめの石を踏んだ時の衝撃で壊れてしまったこともあるようですので十分に気をつけてください」
受付の女性はそう説明をしてくれると自らの仕事へと戻っていく。
(さて、ギルドに登録してから初の仕事だし信用を勝ち取る第一歩だからしっかりこなさないとな)
僕はそう思いながら依頼の詳細が書いてある紙を読んで苦笑いをする。
『魔道グラスの運搬作業。
運搬個数120個(1箱に12個)を10ケース。
運搬先は魔道喫茶メロリア』
(なるほどガラス製品か、しかも魔道具だから値段もいいだろう。
こんなものを壊しでもしたら依頼料なんですぐに吹っ飛びそうだな。
ま、僕には関係ないけどね)
「――カード収納」
次々に目の前にある荷物をカード化した僕は個数の確認だけしてから受付へと戻る。
「あ、馬車は正面ではなく倉庫側の入口にとめてくださいね。
商品の運びに人を使う場合は壊れやすいことを周知させてください、当然ですが壊したら実費を請求されると思いますので。
それでいつ馬車の手配を予定していますか?」
僕のスキルを知らない彼女は僕が普通に馬車で運ぶものと思っているらしく、おそらく他の運送屋と同じ対応をしているだけなのだろう。
「あ、馬車は使いませんし荷物はもうお預かりしましたのでこれから配達をしてきます。
運び終わりましたらギルドに報告しておきますね」
「えっ?」
僕の言葉を理解出来ずに彼女は奥の倉庫へと確認に向かい、僕の言葉どおり配達分の荷がないことに驚いた。
「いったいどうやったのですか?」
彼女の問に僕は10枚のカードをカウンターに並べて説明をする。
「僕のスキルでカード収納スキルになります。
こうすれば道中に壊れる心配もありませんし、重く感じることもありませんので安心して任せてください」
「は、はい……」
実際のカードを見てもまだよく理解出来ていない様子の彼女だったがそれ以上の質問はせずに送り出してくれた。
「よし、さっさと配達をすませて食材のほうも早く手をつけないとな。
この地図によると目的地の店は馬車で20分程度とのことだから走っていけば同じくらいには到着するだろう」
馬車で20分と言えば凄く遠いようなイメージだが街中を進む馬車なんて歩くスピードより少しだけ早い程度のものであるから距離が近くて体力に自信があるなら走ったほうが早かったりするのだ。
(まあ、そんなに慌てて行くこともないしもう一つの依頼についても考えながら向かうことにしよう)
僕はそう考えながら目的地へと歩いていった。
「僕は今からギルドに仕事をもらいに行くのでマリアーナさんはまだギルドには行かないでください。
出来れば午後から、それが待てないと言うならば僕が仕事の受注をした後で戻ってきますのでその後で行ってくださいね」
むこうで鉢合わせしてゴタゴタに巻き込まれるなんて勘弁して欲しかったので少し冷たいかなとは思ったが了承してもらった。
(まあ、こう見えて一応だけどサブマスだし、見た目はきれいなお姉さんだけど中身はアレだし。
ギルドに行くだけだからきっと大丈夫だろう)
「じゃあ先に行ってきますね」
僕はマリアーナにそう告げると宿屋をでてギルドへ向かった。
――からんからん。
ギルドのドアを開けるといつもの音色が聞こえる。
「いらっしゃいませ。
あ、ミナトさんへ依頼が来てますのでこちらのカウンターにお願いします」
ギルドに入るとすぐにアリシアが僕を呼んできたので彼女の元にむかう。
「昨日はノーズベリーをありがとうございました。
あのあと同僚のみんなから羨ましがられて大変でしたけど……」
昨日アリシアにノーズベリーを渡したことはそのときいた同僚にしっかりと見られていたようだった。
「ああ、すみませんでした。
かえって迷惑かけたみたいですね」
「いえいえ、ミナトさん担当受付嬢の特権と言うことでラッキーでした。
……それよりも、仕事の依頼が2件来ていますよ。
ひとつは先日のガーレット子爵家から、もうひとつは……」
「ナナリア雑貨屋のドドンさんからですか?」
「あ、やっぱり昨日あれからなにかあったのですね。
昨日登録したばかりでいきなりナナリア雑貨屋から仕事の依頼で指名されるなんて普通では考えられませんからね」
「まあ、ちょっと挨拶をしてきただけですよ。
そこで商会主さんに気に入られたようで仕事してみろと言われたんです」
「そうなんですね。
ですが、それって普通じゃありませんからね」
アリシアは苦笑いをしながらそう言って2枚の依頼書をカウンターに並べる。
「こちらが子爵家からの依頼で『指定食材の納品』でこっちのナナリア雑貨屋からは『納品物の配達運搬』になってます。
期限としては子爵家の方は3日以内でナナリアは出来れば今日来て欲しいとのことです。
それぞれの報酬は依頼書に記載してますので確認をしてくださいね」
僕はアリシアから依頼書を受け取ると内容の確認をしてから受注のサインをする。
「では、これからナナリア雑貨屋へ行ってみます。
依頼が完了したら報告に来ればいいのですよね?」
「はい。
依頼書に完了のサインを受けて来られたら報酬をお支払いしますので頑張ってくださいね。
では、よろしくお願いします」
僕はアリシアに見送られながら期限の早いナナリア雑貨屋の依頼に向かった。
* * *
「すみません。
ギルドからの依頼で来ました。
運ぶ荷物と運び先の指示をお願いします」
ナナリア雑貨屋に着いた僕は店の受付てギルドからの依頼書を提示してそう問い合わせる。
「はい。
納品物の配達依頼ですね。
えっとこれは……えっ?」
受付をしてくれた女性は依頼書を見て一瞬驚いた表情をしたが、すぐに「こちらにどうぞ」と言って奥の倉庫へと案内してくれた。
「こちらに積み上げてある箱をこの紙に書かれている箇所へ運んでもらいたいのです。
必要個数と運び先の情報も書いてありますがひとつだけ注意点があります。
これらの品物は非常に壊れやすく、馬車で運ぶ際に車輪が大きめの石を踏んだ時の衝撃で壊れてしまったこともあるようですので十分に気をつけてください」
受付の女性はそう説明をしてくれると自らの仕事へと戻っていく。
(さて、ギルドに登録してから初の仕事だし信用を勝ち取る第一歩だからしっかりこなさないとな)
僕はそう思いながら依頼の詳細が書いてある紙を読んで苦笑いをする。
『魔道グラスの運搬作業。
運搬個数120個(1箱に12個)を10ケース。
運搬先は魔道喫茶メロリア』
(なるほどガラス製品か、しかも魔道具だから値段もいいだろう。
こんなものを壊しでもしたら依頼料なんですぐに吹っ飛びそうだな。
ま、僕には関係ないけどね)
「――カード収納」
次々に目の前にある荷物をカード化した僕は個数の確認だけしてから受付へと戻る。
「あ、馬車は正面ではなく倉庫側の入口にとめてくださいね。
商品の運びに人を使う場合は壊れやすいことを周知させてください、当然ですが壊したら実費を請求されると思いますので。
それでいつ馬車の手配を予定していますか?」
僕のスキルを知らない彼女は僕が普通に馬車で運ぶものと思っているらしく、おそらく他の運送屋と同じ対応をしているだけなのだろう。
「あ、馬車は使いませんし荷物はもうお預かりしましたのでこれから配達をしてきます。
運び終わりましたらギルドに報告しておきますね」
「えっ?」
僕の言葉を理解出来ずに彼女は奥の倉庫へと確認に向かい、僕の言葉どおり配達分の荷がないことに驚いた。
「いったいどうやったのですか?」
彼女の問に僕は10枚のカードをカウンターに並べて説明をする。
「僕のスキルでカード収納スキルになります。
こうすれば道中に壊れる心配もありませんし、重く感じることもありませんので安心して任せてください」
「は、はい……」
実際のカードを見てもまだよく理解出来ていない様子の彼女だったがそれ以上の質問はせずに送り出してくれた。
「よし、さっさと配達をすませて食材のほうも早く手をつけないとな。
この地図によると目的地の店は馬車で20分程度とのことだから走っていけば同じくらいには到着するだろう」
馬車で20分と言えば凄く遠いようなイメージだが街中を進む馬車なんて歩くスピードより少しだけ早い程度のものであるから距離が近くて体力に自信があるなら走ったほうが早かったりするのだ。
(まあ、そんなに慌てて行くこともないしもう一つの依頼についても考えながら向かうことにしよう)
僕はそう考えながら目的地へと歩いていった。
6
あなたにおすすめの小説
異世界で快適な生活するのに自重なんかしてられないだろ?
お子様
ファンタジー
机の引き出しから過去未来ではなく異世界へ。
飛ばされた世界で日本のような快適な生活を過ごすにはどうしたらいい?
自重して目立たないようにする?
無理無理。快適な生活を送るにはお金が必要なんだよ!
お金を稼ぎ目立っても、問題無く暮らす方法は?
主人公の考えた手段は、ドン引きされるような内容だった。
(実践出来るかどうかは別だけど)
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ガチャと異世界転生 システムの欠陥を偶然発見し成り上がる!
よっしぃ
ファンタジー
偶然神のガチャシステムに欠陥がある事を発見したノーマルアイテムハンター(最底辺の冒険者)ランナル・エクヴァル・元日本人の転生者。
獲得したノーマルアイテムの売却時に、偶然発見したシステムの欠陥でとんでもない事になり、神に報告をするも再現できず否定され、しかも神が公認でそんな事が本当にあれば不正扱いしないからドンドンしていいと言われ、不正もとい欠陥を利用し最高ランクの装備を取得し成り上がり、無双するお話。
俺は西塔 徳仁(さいとう のりひと)、もうすぐ50過ぎのおっさんだ。
単身赴任で家族と離れ遠くで暮らしている。遠すぎて年に数回しか帰省できない。
ぶっちゃけ時間があるからと、ブラウザゲームをやっていたりする。
大抵ガチャがあるんだよな。
幾つかのゲームをしていたら、そのうちの一つのゲームで何やらハズレガチャを上位のアイテムにアップグレードしてくれるイベントがあって、それぞれ1から5までのランクがあり、それを15本投入すれば一度だけ例えばSRだったらSSRのアイテムに変えてくれるという有り難いイベントがあったっけ。
だが俺は運がなかった。
ゲームの話ではないぞ?
現実で、だ。
疲れて帰ってきた俺は体調が悪く、何とか自身が住んでいる社宅に到着したのだが・・・・俺は倒れたらしい。
そのまま救急搬送されたが、恐らく脳梗塞。
そのまま帰らぬ人となったようだ。
で、気が付けば俺は全く知らない場所にいた。
どうやら異世界だ。
魔物が闊歩する世界。魔法がある世界らしく、15歳になれば男は皆武器を手に魔物と祟罠くてはならないらしい。
しかも戦うにあたり、武器や防具は何故かガチャで手に入れるようだ。なんじゃそりゃ。
10歳の頃から生まれ育った村で魔物と戦う術や解体方法を身に着けたが、15になると村を出て、大きな街に向かった。
そこでダンジョンを知り、同じような境遇の面々とチームを組んでダンジョンで活動する。
5年、底辺から抜け出せないまま過ごしてしまった。
残念ながら日本の知識は持ち合わせていたが役に立たなかった。
そんなある日、変化がやってきた。
疲れていた俺は普段しない事をしてしまったのだ。
その結果、俺は信じられない出来事に遭遇、その後神との恐ろしい交渉を行い、最底辺の生活から脱出し、成り上がってく。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。
巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる