261 / 1,133
連載
教国の商業ギルドに来た!
しおりを挟む
「さて、街に繰り出しますかぁ。」
「おっけ~、って道わかんの?」
千春が言うと頼子が問いかける。
「サフィーわかる?」
「いえ、流石に教国は来た事が有りませんからね。」
「エーデルさんわかります?」
「大通りを一度通った事はありますが、案内出来る程ではありませんね。」
「そっかぁ、ちなみに教国に来た事ある人手~あげて!」
千春が言うが、エーデルとホーキンしか手を上げない。
「ホーキンさん知ってる?」
「いえ、エーデル様と同じく一度通っただけですので。」
「そっか、それじゃ誰か付けてもらおうかぁ。」
千春が言うと、サフィーナもそうですねと返事をし、部屋の外で警備をしている教会の者に話を付ける。
「大丈夫だそうですよ、すぐに馬車も用意するそうです。」
「そっか、了解、サフィーありがと。」
お礼を言うと、ニッコリ微笑み返すサフィーナ、そして暫くするとノックが聞こえ準備が出来たと連絡がある。
「よーし、街にれっつらごーだ!」
「「「「おー!」」」」
皆はゾロゾロと部屋を出る、そして案内に連れられ大きな門の所まで来ると3台の豪華な馬車に連れていかれる。
「ほえぇぇ、こりゃ豪華だ。」
「これって教皇が乗る馬車ですよ。」
千春が驚いていると、サフィーナが呟く。
「え?いいの?そんな馬車に乗って。」
驚いていると、カーディーが歩いてくる、話が聞こえていたようで答える。
「問題御座いません、本来であれば聖女様専用の馬車を用意すべき所でしたが時間が足りず、申し訳ありません。」
「いえいえいえいえいえ!そんな専用なんていりませんからっ!」
「それでは案内の者を付けております、他にも護衛が居ますが、聖女様の邪魔に成らぬ様話しております、ごゆるりと街をご堪能下さいませ。」
深々と頭を下げ言うカーディー。
「ありがとうございます。」
千春達は3台の馬車に乗り込むと、馬はテコテコと歩き始める、エーデルはドラゴンになったレフト、ホーキンはライトに跨り、ルプは狼の姿のまま、千春が乗る馬車と並び歩く。
「すごいなぁ。」
外を見ながら呟く日葵。
「どうしたん?」
「王国と違って街並みもこんなに変わるもんなんだねぇ。」
「そりゃぁ王国からしても外国扱いじゃん?変わるさー。」
「そっかぁ、王国は王国で綺麗だけど、教国も・・・ん?」
街に入り、広い道を走る馬車から見ていると、ふと裏路地に目が入る日葵。
「裏の通りは結構アレだね。」
日葵に言われ千春も見ると、ひと昔前の通りのようで、廃れた雰囲気の所も有った。
「あー、王国でもこう言う所はあるね、1人で絶対入るなよってハルトに言われたわ。」
「アリンさんにも言われたなぁ。」
千春と頼子はウンウンと頷きながら日葵に答える、そして暫く馬車は走り、馬車の扉が開けられる。
「聖女様、到着致しました。」
教会の案内する者が声を掛けてくる。
「有難う御座います。」
千春達が馬車を下りると、後ろの馬車から元気よくユラとイーレン、モリアンとラルカが降りて来る。
「うわぁ!すごおい!」
「ユラちゃん!あれ見て!大きい!」
イーレンが指差すのは大きな塔で、一番上には鐘が釣ってある、かなり高い位置にあるがそれでも大きく見える巨大な鐘だ。
「おー、でっかいねぇ。」
ユラ達の指す方を見ながら千春達も思わず声を出す。
「聖女様、こちらが教国支部の商業ギルドで御座います。」
「はーいありがとうございます。」
案内に連れられ千春達は商業ギルドに入る、商業ギルドに入るとそのまま奥に案内され、豪華な応接間に直接連れていかれた。
「ようこそホウラーク支部商業ギルドへ、私はギルドマスターをさせて頂いておりますヒューゴと申します。」
まだ若く見えるギルドマスターのヒューゴは笑みを浮かべ挨拶をしてくる。
「初めまして、チハル・アル・ジブラロールです。」
千春も笑顔で挨拶をすると、ソファーに促された。
「それで、本日はどういったご用件で御座いましょうか。」
「はい、この品を揃えて頂き、教会本部の方へ配達をお願いしたいと思いまして。」
千春は小豆や大豆、インゲン豆をアイテムボックスから取り出しテーブルへおいて行く。
「・・・チハル様、今のは魔法で御座いますか?」
ヒューゴは豆よりも千春の魔法が気になったようで問いかけて来る。
「はい、生活魔法の一つです。」
「・・・初めて見ました、聖女様特有の魔法かと。」
「いえ、サフィーも使えますよ?」
千春はサフィーナを見ると、サフィーナはにっこりと笑い、お茶のセットが乗っているティートローリーをアイテムボックスから出し、千春達へお茶を入れだす。
「!?」
「他にも王国では数人使える人居ますよ。」
「な・・・それはジブラロール王国のギルドマスターも知ってるのですか?」
「はい、冒険者のユーリンなんてこき使われるレベルで使ってますね。」
先日の魔物解体で嫌と言うほどメイソンに収納させられていたユーリンを思い出しながら千春は言う。
「そ、そうですか、それは詳しく聞いてみないと・・・・はっ、申し訳ありません、こちらの品ですね。」
話しを逸らしてしまい、それを謝罪するとヒューゴは出された豆を手に取り話す。
「有ります?」
「はい、問題無くそろえる事が出来ます、因みにこの豆をどう利用させるのですか?」
「お菓子の材料になります、今回は女神様の献上用なので出来れば質の良い物をお願いしたいんですが。」
「はい、それは勿論、聖女様からのご依頼品です、私が責任を持って検品させて頂きます。」
「助かります、えーっと、あとはジブラロール王国には出回らない豆とか品物有ります?」
「ジブラロール王国ですね、そうですねぇ、いくつか有ります、もしかしたら出回っている事も有るかもしれませんが、少々お待ちください、サンプルをお持ち致しますので。」
そう言うとヒューゴは席を立ち、部屋を出て行った。
「ユラ、レンちゃん暇でしょ、ごめんね。」
「んーん、面白いよ?」
「勉強になります!」
「そうなの?えらいなぁ。」
千春は笑顔で答えるユラとイーレンの頭を撫でながらお菓子を出してあげる。
「チハル、こっちの果物とか見るよね?」
「もちろん、リリの果物でしょ?」
「はいですわ~♪」
リリは念のため姿を消しているが声は聞こえる。
「他にも野菜とか見たいよねぇ。」
「うんうん。」
話をしていると、ヒューゴが部下に袋を持たせ戻って来る。
「お待たせいたしました、こちらがその品です。」
「おー、まったく一緒だ。」
「あとはこちらで取り扱っている豆ですと・・・これで御座います。」
ヒューゴが出した物はどちらも香りの強い豆だった。
「・・・バニラだ!!!!!!!!!」
「こちらではワニラと言いまして、甘い香りを放つ豆です、炙って香料として使います。」
「バニラあったん!?」
「マジか、こりゃスイーツ捗る!」
「アイスだね。」
「プリンにも使えるよ。」
千春達は一斉に興奮したように話す。
「あとはこちら。」
千春は袋を見ると、くすんだ緑色の豆が入っている。
「・・・ん?コレなんだっけ。」
「どれー?」
千春が袋に手を入れ取り出し広げる。
「これコーヒー豆じゃん?」
「え?こんなんだっけ?」
「これを炒ってからコーヒーミルで砕くんだよ、お父さんが前やってたもん。」
頼子がまだ炒って無いコーヒー豆を見ながら言う。
「こちらはカーフィーと言う豆です、そちらの方が言われた通り、炒ってから砕きお茶として飲みます。」
「これ両方ともジブラロール王国まで卸すのは出来ます?」
「出来ないことも有りません、実際ジブラロールまで行く商人も居ますから、しかしどちらも好みが分かれます、特にカーフィーは苦みが強く、こちらでもあまり人気が有る物では有りません。」
「そっかぁ。」
「チハル、リリ便で買いに来たら良いじゃん。」
「・・・そだね!ヒューゴさん、このバニラとコーヒー豆幾らです?」
「ワニラは1樽で小金貨3枚、カーフィーは小金貨1枚です。」
「バニラは1樽、あとコーヒー豆、小豆、大豆、インゲン豆をそれぞれ2樽ずつ教会にお願いします。」
「はい、了解しました、直ぐに手配致します。」
千春はお金を払い、商業ギルドを後にする、そして新たな食材を探しに街へ繰り出した。
「おっけ~、って道わかんの?」
千春が言うと頼子が問いかける。
「サフィーわかる?」
「いえ、流石に教国は来た事が有りませんからね。」
「エーデルさんわかります?」
「大通りを一度通った事はありますが、案内出来る程ではありませんね。」
「そっかぁ、ちなみに教国に来た事ある人手~あげて!」
千春が言うが、エーデルとホーキンしか手を上げない。
「ホーキンさん知ってる?」
「いえ、エーデル様と同じく一度通っただけですので。」
「そっか、それじゃ誰か付けてもらおうかぁ。」
千春が言うと、サフィーナもそうですねと返事をし、部屋の外で警備をしている教会の者に話を付ける。
「大丈夫だそうですよ、すぐに馬車も用意するそうです。」
「そっか、了解、サフィーありがと。」
お礼を言うと、ニッコリ微笑み返すサフィーナ、そして暫くするとノックが聞こえ準備が出来たと連絡がある。
「よーし、街にれっつらごーだ!」
「「「「おー!」」」」
皆はゾロゾロと部屋を出る、そして案内に連れられ大きな門の所まで来ると3台の豪華な馬車に連れていかれる。
「ほえぇぇ、こりゃ豪華だ。」
「これって教皇が乗る馬車ですよ。」
千春が驚いていると、サフィーナが呟く。
「え?いいの?そんな馬車に乗って。」
驚いていると、カーディーが歩いてくる、話が聞こえていたようで答える。
「問題御座いません、本来であれば聖女様専用の馬車を用意すべき所でしたが時間が足りず、申し訳ありません。」
「いえいえいえいえいえ!そんな専用なんていりませんからっ!」
「それでは案内の者を付けております、他にも護衛が居ますが、聖女様の邪魔に成らぬ様話しております、ごゆるりと街をご堪能下さいませ。」
深々と頭を下げ言うカーディー。
「ありがとうございます。」
千春達は3台の馬車に乗り込むと、馬はテコテコと歩き始める、エーデルはドラゴンになったレフト、ホーキンはライトに跨り、ルプは狼の姿のまま、千春が乗る馬車と並び歩く。
「すごいなぁ。」
外を見ながら呟く日葵。
「どうしたん?」
「王国と違って街並みもこんなに変わるもんなんだねぇ。」
「そりゃぁ王国からしても外国扱いじゃん?変わるさー。」
「そっかぁ、王国は王国で綺麗だけど、教国も・・・ん?」
街に入り、広い道を走る馬車から見ていると、ふと裏路地に目が入る日葵。
「裏の通りは結構アレだね。」
日葵に言われ千春も見ると、ひと昔前の通りのようで、廃れた雰囲気の所も有った。
「あー、王国でもこう言う所はあるね、1人で絶対入るなよってハルトに言われたわ。」
「アリンさんにも言われたなぁ。」
千春と頼子はウンウンと頷きながら日葵に答える、そして暫く馬車は走り、馬車の扉が開けられる。
「聖女様、到着致しました。」
教会の案内する者が声を掛けてくる。
「有難う御座います。」
千春達が馬車を下りると、後ろの馬車から元気よくユラとイーレン、モリアンとラルカが降りて来る。
「うわぁ!すごおい!」
「ユラちゃん!あれ見て!大きい!」
イーレンが指差すのは大きな塔で、一番上には鐘が釣ってある、かなり高い位置にあるがそれでも大きく見える巨大な鐘だ。
「おー、でっかいねぇ。」
ユラ達の指す方を見ながら千春達も思わず声を出す。
「聖女様、こちらが教国支部の商業ギルドで御座います。」
「はーいありがとうございます。」
案内に連れられ千春達は商業ギルドに入る、商業ギルドに入るとそのまま奥に案内され、豪華な応接間に直接連れていかれた。
「ようこそホウラーク支部商業ギルドへ、私はギルドマスターをさせて頂いておりますヒューゴと申します。」
まだ若く見えるギルドマスターのヒューゴは笑みを浮かべ挨拶をしてくる。
「初めまして、チハル・アル・ジブラロールです。」
千春も笑顔で挨拶をすると、ソファーに促された。
「それで、本日はどういったご用件で御座いましょうか。」
「はい、この品を揃えて頂き、教会本部の方へ配達をお願いしたいと思いまして。」
千春は小豆や大豆、インゲン豆をアイテムボックスから取り出しテーブルへおいて行く。
「・・・チハル様、今のは魔法で御座いますか?」
ヒューゴは豆よりも千春の魔法が気になったようで問いかけて来る。
「はい、生活魔法の一つです。」
「・・・初めて見ました、聖女様特有の魔法かと。」
「いえ、サフィーも使えますよ?」
千春はサフィーナを見ると、サフィーナはにっこりと笑い、お茶のセットが乗っているティートローリーをアイテムボックスから出し、千春達へお茶を入れだす。
「!?」
「他にも王国では数人使える人居ますよ。」
「な・・・それはジブラロール王国のギルドマスターも知ってるのですか?」
「はい、冒険者のユーリンなんてこき使われるレベルで使ってますね。」
先日の魔物解体で嫌と言うほどメイソンに収納させられていたユーリンを思い出しながら千春は言う。
「そ、そうですか、それは詳しく聞いてみないと・・・・はっ、申し訳ありません、こちらの品ですね。」
話しを逸らしてしまい、それを謝罪するとヒューゴは出された豆を手に取り話す。
「有ります?」
「はい、問題無くそろえる事が出来ます、因みにこの豆をどう利用させるのですか?」
「お菓子の材料になります、今回は女神様の献上用なので出来れば質の良い物をお願いしたいんですが。」
「はい、それは勿論、聖女様からのご依頼品です、私が責任を持って検品させて頂きます。」
「助かります、えーっと、あとはジブラロール王国には出回らない豆とか品物有ります?」
「ジブラロール王国ですね、そうですねぇ、いくつか有ります、もしかしたら出回っている事も有るかもしれませんが、少々お待ちください、サンプルをお持ち致しますので。」
そう言うとヒューゴは席を立ち、部屋を出て行った。
「ユラ、レンちゃん暇でしょ、ごめんね。」
「んーん、面白いよ?」
「勉強になります!」
「そうなの?えらいなぁ。」
千春は笑顔で答えるユラとイーレンの頭を撫でながらお菓子を出してあげる。
「チハル、こっちの果物とか見るよね?」
「もちろん、リリの果物でしょ?」
「はいですわ~♪」
リリは念のため姿を消しているが声は聞こえる。
「他にも野菜とか見たいよねぇ。」
「うんうん。」
話をしていると、ヒューゴが部下に袋を持たせ戻って来る。
「お待たせいたしました、こちらがその品です。」
「おー、まったく一緒だ。」
「あとはこちらで取り扱っている豆ですと・・・これで御座います。」
ヒューゴが出した物はどちらも香りの強い豆だった。
「・・・バニラだ!!!!!!!!!」
「こちらではワニラと言いまして、甘い香りを放つ豆です、炙って香料として使います。」
「バニラあったん!?」
「マジか、こりゃスイーツ捗る!」
「アイスだね。」
「プリンにも使えるよ。」
千春達は一斉に興奮したように話す。
「あとはこちら。」
千春は袋を見ると、くすんだ緑色の豆が入っている。
「・・・ん?コレなんだっけ。」
「どれー?」
千春が袋に手を入れ取り出し広げる。
「これコーヒー豆じゃん?」
「え?こんなんだっけ?」
「これを炒ってからコーヒーミルで砕くんだよ、お父さんが前やってたもん。」
頼子がまだ炒って無いコーヒー豆を見ながら言う。
「こちらはカーフィーと言う豆です、そちらの方が言われた通り、炒ってから砕きお茶として飲みます。」
「これ両方ともジブラロール王国まで卸すのは出来ます?」
「出来ないことも有りません、実際ジブラロールまで行く商人も居ますから、しかしどちらも好みが分かれます、特にカーフィーは苦みが強く、こちらでもあまり人気が有る物では有りません。」
「そっかぁ。」
「チハル、リリ便で買いに来たら良いじゃん。」
「・・・そだね!ヒューゴさん、このバニラとコーヒー豆幾らです?」
「ワニラは1樽で小金貨3枚、カーフィーは小金貨1枚です。」
「バニラは1樽、あとコーヒー豆、小豆、大豆、インゲン豆をそれぞれ2樽ずつ教会にお願いします。」
「はい、了解しました、直ぐに手配致します。」
千春はお金を払い、商業ギルドを後にする、そして新たな食材を探しに街へ繰り出した。
838
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
聖女の力は「美味しいご飯」です!~追放されたお人好し令嬢、辺境でイケメン騎士団長ともふもふ達の胃袋掴み(物理)スローライフ始めます~
夏見ナイ
恋愛
侯爵令嬢リリアーナは、王太子に「地味で役立たず」と婚約破棄され、食糧難と魔物に脅かされる最果ての辺境へ追放される。しかし彼女には秘密があった。それは前世日本の記憶と、食べた者を癒し強化する【奇跡の料理】を作る力!
絶望的な状況でもお人好しなリリアーナは、得意の料理で人々を助け始める。温かいスープは病人を癒し、栄養満点のシチューは騎士を強くする。その噂は「氷の辺境伯」兼騎士団長アレクシスの耳にも届き…。
最初は警戒していた彼も、彼女の料理とひたむきな人柄に胃袋も心も掴まれ、不器用ながらも溺愛するように!? さらに、美味しい匂いに誘われたもふもふ聖獣たちも仲間入り!
追放令嬢が料理で辺境を豊かにし、冷徹騎士団長にもふもふ達にも愛され幸せを掴む、異世界クッキング&溺愛スローライフ! 王都への爽快ざまぁも?
救世の結界師マールちゃん~無能だと廃棄されましたが、敵国で傭兵のおっさん達に餌付けされてるので、今さら必要と言われても戻りません~
ぽんぽこ@3/28新作発売!!
ファンタジー
「ウチの子、可愛いうえに最強すぎるんだが――!?」
魔の森の隣、辺境伯家。 そこで八歳のメイド・マールは、食事も与えられず“要らない人間”として扱われていた。
――そしてある日ついに、毒と魔獣の禁忌領域《魔の森》へ捨てられてしまう。
「ここ……どこ?」
現れた魔獣に襲われかけたその瞬間。
救いに現れたのは――敵国の”イケオジ”傭兵隊だった。
「ほら、食え」
「……いいの?」
焚き火のそばで差し出された“温かいお粥”は、マールに初めての「安心」と「ごはん」を教えてくれた。
行き場を失った幼女は、強面のおじさん傭兵たちに餌付けされ、守られ、少しずつ笑えるようになる―― そんなシナリオだったはずなのに。
旅の途中、マールは無意識に結界を張り、猛毒の果実を「安全な食べ物」に変えてしまう。
「これもおいしいよ、おじさん!食べて食べて!」
「ウチの子は天才か!?」
ただ食べたいだけ。 だけどその力は、国境も常識もくつがえす。
これは、捨てられた欠食幼女が、敵国でお腹いっぱい幸せになりながら、秘められた力で世界を巻き込んでいく物語。
※若干の百合風味を含みます。
辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました
腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。
しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。
お転婆令嬢は、大好きな騎士様に本性を隠し通す
湊一桜
恋愛
侯爵令嬢クロエは、二度も婚約破棄をされた。彼女の男勝りで豪快な性格のせいである。
それに懲りたクロエは、普段は令嬢らしく振る舞い、夜には”白薔薇”という偽名のもと大暴れして、憂さ晴らしをしていた。
そんな彼女のもとに、兄が一人の騎士を連れてきた。
彼の名はルーク、別名”孤高の黒薔薇”。その冷たい振る舞いからそう呼ばれている。
だが実は、彼は女性が苦手であり、女性に話しかけられるとフリーズするため勘違いされていたのだ。
兄は、クロエとルークのこじらせっぷりに辟易し、二人に”恋愛の特訓”を持ちかける。
特訓を重ねるうちに、二人の距離は少しずつ近付いていく。だがクロエは、ルークに”好きな人”がいることを知ってしまった……
恋愛なんてこりごりなのに、恋をしてしまったお転婆令嬢と、実は優しくて一途な騎士が、思い悩んで幸せになっていくお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。