551 / 1,133
連載
封印されし遺跡の異形!
しおりを挟む
「・・・こんにちわ?」
千春は異形の者に声を掛ける。
「逃げて・・・。『マナを・・・。』」
「へ?2人声が聞こえる、逃げるの?」
「この体が暴れ出す前に逃げて・・・。」
異形の者の声は女性の声に被るように低い声も聞こえる。
「ふむ、封印されておったようじゃな。」
「へ?ここめっちゃ古いんだよね?」
「古いのぅ、魔術か魔法か、肉体が朽ちておらんな。」
「そんな魔法あるの?」
「あるんじゃろ?目の前におるからのぅ。」
ロイロは腰に手を当て異形に声を掛ける、異形は鹿の様な角、鳥の様な羽、そして腕には鱗が見えている。
「魔導合成生物・・・。」
テールカがポツリと呟く。
「わっちにも前言っとったばいね。」
「えぇ、バレアタスの最低の技術よ。」
「人と動物を合成したって事?」
「話せると言う事はそうでしょうね。」
テールカは眉間に皺を寄せながら話す。
「分離は無理だよねぇ。」
「無理よ、チハルちゃんは料理を作って材料に戻せる?」
「むりー。」
「混ぜるのは簡単なの、分離は・・・。」
そう言うとテールカが黙る。
「こういう時は~♪アイトネー♪」
『は~い呼んだ~?』
「この子が封印されてた子?」
アイトネと春恵が現れ異形を見る。
『あら、この子精神体ね。』
「へ?精神体の合成?」
『そ、本体と言うか、体は色々な生物、魂は二つ、その二つは精神体の魂よ。』
「滅茶苦茶してるね、バレバレ王国、アイトネ元に戻せない?」
『ん~、出来ない事はないけれど、魂にその力が残ってないわね、こういう時は専門家を呼びましょ♪』
「専門家?」
『えぇ、モート。』
「呼ばれて飛び出て・・・これ俺も言うのか?」
『ノリが悪いわね。』
不満げに現れたモート、呼ばれる事が分かって裏合わせしていたのか困り顔だ。
「モートさんこの変な生き物どうにか出来ます?」
「あぁ、魂だけ抜き出すか?」
「そうなるとどうなるの?」
「まぁ普通に死ぬな。」
「ダメじゃーん!」
「依り代になる物が有れば魂を移せるが。」
モートの説明を聞くJK達やエンハルト達は、依り代と聞き考える。
「依り代って?」
「魂を入れる器だ。」
「例えば?」
「そうだな、まだ魂が宿っていない者、生まれる前の体だな。」
「えぇ~・・・あ、ある!」
「「「「あんの!?」」」」
千春の言葉に頼子達は驚き声を上げる。
「はい!コレ!」
千春はアイテムボックスから卵を取り出す。
「1パック498円!有精卵10個!」
「鶏の卵かい!」
「ダメでしょ、流石に生まれ変わりが鶏とか。」
「美味しくいただかれる~!」
「他にないの!?」
「えぇ~、他って・・・あ・・・いや、流石にダメだなぁ。」
「何?」
「お母様のお腹の子。」
「それはまずい!ダメだね!」
JK達は色々と考えるが思いつかず黙る。
「チハル様。」
エーデルの後ろに居たドラゴニュートのレフトが声を掛ける。
「なに?レフト。」
「私の卵はどうでしょう。」
「へ!?レフト卵産んだの!?」
「はい、アルとの子で御座います。」
レフトはニッコリ微笑みながら千春に言う。
「いやいやいやいや、それってどうなの?自分の子だよね?」
「えぇ、魂は巡り巡って宿ります、ココに私が居る事はそう言う事だと。」
「千春、どうする?」
「う~~~~ん、ロイロ的にどう?」
「儂か?儂はドラゴンの卵に転生して入ったからのぅ、レフトと同じ感覚じゃぞ?」
「そう言う物なの?」
「魂の価値観は種族に寄って違うからのぅ。」
問題無いというレフトとロイロ、そして話をしていると異形が唸り始める。
「あなたたち・・・にげt『マナを食わせろぉぉ!』」
「うわぁ!ビックリしたぁ!」
「ちょ!何!?」
「暴れちゃダメだよ!」
青空、大愛、日葵が異形に言うと異形は鎖を引っ張る。
「これ暴れてる方の魂も精神体なの?」
千春はモートに問いかけると頷く。
「この2つの魂は他の世界から召喚された精神体だな。」
「へ?人じゃないの?」
「違うな、千春が分かりやすい様に言えば、1つは天使、もう1つは悪魔だ。」
「おぉぉぉ・・・ぉぉ!?」
「天使と悪魔とか居るんだ。」
「思っているような天界や魔界とは違うぞ?ちゃんとした種族だ、悪魔の方は気性が荒いがな。」
「なんで召喚したんだろ・・・。」
千春の呟きにアイトネが答える。
『今魂の記憶を読んだわ、この子達は邪神の失敗作よ。』
「・・・そんな。」
『本物の邪神はその後本当に召喚されて私が消し飛ばしたわ、ついでにバレアタスも消したけれど。』
「そう言えば、バレアタスを滅亡させたのってアイトネだったね、忘れてた。」
千春とアイトネの会話を聞いていたテールカは異形を見る。
「酷い・・・。」
『えぇ、この子達は被害者なのよ。』
「天使さんは・・・まぁアレだけど悪魔さんはどうするの?」
『チハルはどうしたいの?』
「・・・。」
『本当、チハルは優しいわね、悪魔よ?』
「だって・・・無理やり召喚されてこんな体に合成されて、何年もこんな所に閉じ込められてるんだよ?」
千春は鎖でつながれながらも暴れる異形を見る、するとモートが異形に近づく。
「落ち着け。」
モートは異形の前に行くと、異形の者は動きを止める。
「魂が壊れかけているな。」
そう言うと異形の顔に手を添える、すると異形は座り込んだ。
『ここは・・・俺は・・・あぁ・・・あの者達に。』
「あぁ、お前ともう1人の魂を救いたいと言う者が居る、どうしたい?」
モートはそう言うと千春を見る。
『叶うのであればお願いしたい、しかし俺はあの者達を皆殺しにした・・・。』
「お前達の魂は既に罪を償い壊れかけていた。」
『・・・お前はどうしたい。』
悪魔は下を向いたまま呟くと同じ口から声が出る。
「万年あなたと一緒に居たのよ、あなたを止める事が出来なかった私も同罪。」
『そうか。』
異形はそう呟くと少女を見る。
「『お願いします』」
2人の声が同時に発せられ、千春はニッコリ微笑む。
「よっしゃ!連れて帰ろう!」
「そうなると思ったよ。」
後ろで成り行きを見ていたエンハルトは溜息を吐く。
「しかし卵はレフトの一つだけじゃないのか?」
「ミリカも先日産みました、大丈夫で御座います。」
エンハルトの言葉にレフトが答える。
『決まりね♪』
「一件落着~♪」
「でもお宝無かったね。」
「え?ミスリルが山の様に手に入ったじゃん。」
「あれだけでも物凄いお宝だよね。」
「アリンさんもお宝ゲットしたもんね~♪」
「はい!早く戻って研究しましょう!」
頼子の言葉へ元気に返すアリンハンド、皆は思わず笑う。
「宝ならその奥の扉に有るはずです。」
『どれだけの時間が経ったか知らないが、腐っては無いだろう。』
「マジで!?」
「どれ!どの扉!?」
「ちょ!マジすか!」
「ねぇ、その前に天使と悪魔さんの鎖どうにかしない?可哀そうじゃん。」
「ロイローこれ引きちぎれない?」
「無理じゃ。」
「え?なんで?」
「これもミスリルじゃからな。」
「ちょー!バレバレ王国どんだけミスリル使ってんのよ!」
「バレアタスなー。」
スタスタと横を歩くテールカは、部屋の隅にある腰ほどの高さの石碑を見る。
「外しても暴れないわよね?」
「勿論『勿論だ』」
「外すわよー。」
石碑に魔力を通すテールカ、すると鎖は異形から外れる。
「ありがとう。」
異形は立ち上がろうとする、しかし。
ドサッ
「ちょ!大丈夫!?」
「まぁ万単位で動いて無ければそうなるじゃろうなぁ。」
「回復するね!」
千春は近くに近寄り回復魔法を掛ける。
「あなた・・・怖く無いの?」
「ん!もっと怖い人いっぱい居るから♪」
「・・・。」
千春が回復魔法を掛けると異形はなんとか立ち上がる。
「歩ける?」
異形はエーデルよりも大きく、3mはあろうかと言う高さになる。
『あぁなんとか歩けそうだ、宝物庫と言うよりも俺が殺したヤツ等の倉庫だが案内しよう。』
よろよろと歩く異形、その後ろからゾロゾロと皆は付いて行く。
「アイトネ、モートさんありがとう。」
『私はモート呼んだだけ、それにモートの仕事は今からよ?』
「あ、そうだった、モートさんよろしくお願いします!」
「ははは、魂を移し変えるだけだ。」
「お礼は何が良いです?」
『今日の晩御飯で良いわよー♪』
「俺もそれで。」
「了解!腕によりをかけて作らせてもらいましょうかね!」
かわいらしい上腕二頭筋に力を入れる千春、プニプニだ。
『ここだ。』
「ひゃっほー!」
「おたからー!」
「なになにー!?」
異形は扉を開く、鍵も掛かっていないのか簡単に開く扉そして。
「金銀財・・・えぇ~。」
「思ったより質素だね。」
「金属だけ残ってる感じ?」
「あ、これミスリルだよね。」
「うん、鉄はサビサビーもう原型とどめて無いね。」
思ったよりも小さな部屋には崩れ落ちた箱から見える宝石や金属、そして掛けられた武器があった。
「ま、無いよりマシか!」
「そだね!貰って良いんだよね!?」
「悪魔さんが良いって言うから良いんじゃん?」
JK達はポイポイと頼子の影に放り込む、アリンハンドも気になる物が色々有ったようでニッコニコだった。
千春は異形の者に声を掛ける。
「逃げて・・・。『マナを・・・。』」
「へ?2人声が聞こえる、逃げるの?」
「この体が暴れ出す前に逃げて・・・。」
異形の者の声は女性の声に被るように低い声も聞こえる。
「ふむ、封印されておったようじゃな。」
「へ?ここめっちゃ古いんだよね?」
「古いのぅ、魔術か魔法か、肉体が朽ちておらんな。」
「そんな魔法あるの?」
「あるんじゃろ?目の前におるからのぅ。」
ロイロは腰に手を当て異形に声を掛ける、異形は鹿の様な角、鳥の様な羽、そして腕には鱗が見えている。
「魔導合成生物・・・。」
テールカがポツリと呟く。
「わっちにも前言っとったばいね。」
「えぇ、バレアタスの最低の技術よ。」
「人と動物を合成したって事?」
「話せると言う事はそうでしょうね。」
テールカは眉間に皺を寄せながら話す。
「分離は無理だよねぇ。」
「無理よ、チハルちゃんは料理を作って材料に戻せる?」
「むりー。」
「混ぜるのは簡単なの、分離は・・・。」
そう言うとテールカが黙る。
「こういう時は~♪アイトネー♪」
『は~い呼んだ~?』
「この子が封印されてた子?」
アイトネと春恵が現れ異形を見る。
『あら、この子精神体ね。』
「へ?精神体の合成?」
『そ、本体と言うか、体は色々な生物、魂は二つ、その二つは精神体の魂よ。』
「滅茶苦茶してるね、バレバレ王国、アイトネ元に戻せない?」
『ん~、出来ない事はないけれど、魂にその力が残ってないわね、こういう時は専門家を呼びましょ♪』
「専門家?」
『えぇ、モート。』
「呼ばれて飛び出て・・・これ俺も言うのか?」
『ノリが悪いわね。』
不満げに現れたモート、呼ばれる事が分かって裏合わせしていたのか困り顔だ。
「モートさんこの変な生き物どうにか出来ます?」
「あぁ、魂だけ抜き出すか?」
「そうなるとどうなるの?」
「まぁ普通に死ぬな。」
「ダメじゃーん!」
「依り代になる物が有れば魂を移せるが。」
モートの説明を聞くJK達やエンハルト達は、依り代と聞き考える。
「依り代って?」
「魂を入れる器だ。」
「例えば?」
「そうだな、まだ魂が宿っていない者、生まれる前の体だな。」
「えぇ~・・・あ、ある!」
「「「「あんの!?」」」」
千春の言葉に頼子達は驚き声を上げる。
「はい!コレ!」
千春はアイテムボックスから卵を取り出す。
「1パック498円!有精卵10個!」
「鶏の卵かい!」
「ダメでしょ、流石に生まれ変わりが鶏とか。」
「美味しくいただかれる~!」
「他にないの!?」
「えぇ~、他って・・・あ・・・いや、流石にダメだなぁ。」
「何?」
「お母様のお腹の子。」
「それはまずい!ダメだね!」
JK達は色々と考えるが思いつかず黙る。
「チハル様。」
エーデルの後ろに居たドラゴニュートのレフトが声を掛ける。
「なに?レフト。」
「私の卵はどうでしょう。」
「へ!?レフト卵産んだの!?」
「はい、アルとの子で御座います。」
レフトはニッコリ微笑みながら千春に言う。
「いやいやいやいや、それってどうなの?自分の子だよね?」
「えぇ、魂は巡り巡って宿ります、ココに私が居る事はそう言う事だと。」
「千春、どうする?」
「う~~~~ん、ロイロ的にどう?」
「儂か?儂はドラゴンの卵に転生して入ったからのぅ、レフトと同じ感覚じゃぞ?」
「そう言う物なの?」
「魂の価値観は種族に寄って違うからのぅ。」
問題無いというレフトとロイロ、そして話をしていると異形が唸り始める。
「あなたたち・・・にげt『マナを食わせろぉぉ!』」
「うわぁ!ビックリしたぁ!」
「ちょ!何!?」
「暴れちゃダメだよ!」
青空、大愛、日葵が異形に言うと異形は鎖を引っ張る。
「これ暴れてる方の魂も精神体なの?」
千春はモートに問いかけると頷く。
「この2つの魂は他の世界から召喚された精神体だな。」
「へ?人じゃないの?」
「違うな、千春が分かりやすい様に言えば、1つは天使、もう1つは悪魔だ。」
「おぉぉぉ・・・ぉぉ!?」
「天使と悪魔とか居るんだ。」
「思っているような天界や魔界とは違うぞ?ちゃんとした種族だ、悪魔の方は気性が荒いがな。」
「なんで召喚したんだろ・・・。」
千春の呟きにアイトネが答える。
『今魂の記憶を読んだわ、この子達は邪神の失敗作よ。』
「・・・そんな。」
『本物の邪神はその後本当に召喚されて私が消し飛ばしたわ、ついでにバレアタスも消したけれど。』
「そう言えば、バレアタスを滅亡させたのってアイトネだったね、忘れてた。」
千春とアイトネの会話を聞いていたテールカは異形を見る。
「酷い・・・。」
『えぇ、この子達は被害者なのよ。』
「天使さんは・・・まぁアレだけど悪魔さんはどうするの?」
『チハルはどうしたいの?』
「・・・。」
『本当、チハルは優しいわね、悪魔よ?』
「だって・・・無理やり召喚されてこんな体に合成されて、何年もこんな所に閉じ込められてるんだよ?」
千春は鎖でつながれながらも暴れる異形を見る、するとモートが異形に近づく。
「落ち着け。」
モートは異形の前に行くと、異形の者は動きを止める。
「魂が壊れかけているな。」
そう言うと異形の顔に手を添える、すると異形は座り込んだ。
『ここは・・・俺は・・・あぁ・・・あの者達に。』
「あぁ、お前ともう1人の魂を救いたいと言う者が居る、どうしたい?」
モートはそう言うと千春を見る。
『叶うのであればお願いしたい、しかし俺はあの者達を皆殺しにした・・・。』
「お前達の魂は既に罪を償い壊れかけていた。」
『・・・お前はどうしたい。』
悪魔は下を向いたまま呟くと同じ口から声が出る。
「万年あなたと一緒に居たのよ、あなたを止める事が出来なかった私も同罪。」
『そうか。』
異形はそう呟くと少女を見る。
「『お願いします』」
2人の声が同時に発せられ、千春はニッコリ微笑む。
「よっしゃ!連れて帰ろう!」
「そうなると思ったよ。」
後ろで成り行きを見ていたエンハルトは溜息を吐く。
「しかし卵はレフトの一つだけじゃないのか?」
「ミリカも先日産みました、大丈夫で御座います。」
エンハルトの言葉にレフトが答える。
『決まりね♪』
「一件落着~♪」
「でもお宝無かったね。」
「え?ミスリルが山の様に手に入ったじゃん。」
「あれだけでも物凄いお宝だよね。」
「アリンさんもお宝ゲットしたもんね~♪」
「はい!早く戻って研究しましょう!」
頼子の言葉へ元気に返すアリンハンド、皆は思わず笑う。
「宝ならその奥の扉に有るはずです。」
『どれだけの時間が経ったか知らないが、腐っては無いだろう。』
「マジで!?」
「どれ!どの扉!?」
「ちょ!マジすか!」
「ねぇ、その前に天使と悪魔さんの鎖どうにかしない?可哀そうじゃん。」
「ロイローこれ引きちぎれない?」
「無理じゃ。」
「え?なんで?」
「これもミスリルじゃからな。」
「ちょー!バレバレ王国どんだけミスリル使ってんのよ!」
「バレアタスなー。」
スタスタと横を歩くテールカは、部屋の隅にある腰ほどの高さの石碑を見る。
「外しても暴れないわよね?」
「勿論『勿論だ』」
「外すわよー。」
石碑に魔力を通すテールカ、すると鎖は異形から外れる。
「ありがとう。」
異形は立ち上がろうとする、しかし。
ドサッ
「ちょ!大丈夫!?」
「まぁ万単位で動いて無ければそうなるじゃろうなぁ。」
「回復するね!」
千春は近くに近寄り回復魔法を掛ける。
「あなた・・・怖く無いの?」
「ん!もっと怖い人いっぱい居るから♪」
「・・・。」
千春が回復魔法を掛けると異形はなんとか立ち上がる。
「歩ける?」
異形はエーデルよりも大きく、3mはあろうかと言う高さになる。
『あぁなんとか歩けそうだ、宝物庫と言うよりも俺が殺したヤツ等の倉庫だが案内しよう。』
よろよろと歩く異形、その後ろからゾロゾロと皆は付いて行く。
「アイトネ、モートさんありがとう。」
『私はモート呼んだだけ、それにモートの仕事は今からよ?』
「あ、そうだった、モートさんよろしくお願いします!」
「ははは、魂を移し変えるだけだ。」
「お礼は何が良いです?」
『今日の晩御飯で良いわよー♪』
「俺もそれで。」
「了解!腕によりをかけて作らせてもらいましょうかね!」
かわいらしい上腕二頭筋に力を入れる千春、プニプニだ。
『ここだ。』
「ひゃっほー!」
「おたからー!」
「なになにー!?」
異形は扉を開く、鍵も掛かっていないのか簡単に開く扉そして。
「金銀財・・・えぇ~。」
「思ったより質素だね。」
「金属だけ残ってる感じ?」
「あ、これミスリルだよね。」
「うん、鉄はサビサビーもう原型とどめて無いね。」
思ったよりも小さな部屋には崩れ落ちた箱から見える宝石や金属、そして掛けられた武器があった。
「ま、無いよりマシか!」
「そだね!貰って良いんだよね!?」
「悪魔さんが良いって言うから良いんじゃん?」
JK達はポイポイと頼子の影に放り込む、アリンハンドも気になる物が色々有ったようでニッコニコだった。
1,218
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
聖女の力は「美味しいご飯」です!~追放されたお人好し令嬢、辺境でイケメン騎士団長ともふもふ達の胃袋掴み(物理)スローライフ始めます~
夏見ナイ
恋愛
侯爵令嬢リリアーナは、王太子に「地味で役立たず」と婚約破棄され、食糧難と魔物に脅かされる最果ての辺境へ追放される。しかし彼女には秘密があった。それは前世日本の記憶と、食べた者を癒し強化する【奇跡の料理】を作る力!
絶望的な状況でもお人好しなリリアーナは、得意の料理で人々を助け始める。温かいスープは病人を癒し、栄養満点のシチューは騎士を強くする。その噂は「氷の辺境伯」兼騎士団長アレクシスの耳にも届き…。
最初は警戒していた彼も、彼女の料理とひたむきな人柄に胃袋も心も掴まれ、不器用ながらも溺愛するように!? さらに、美味しい匂いに誘われたもふもふ聖獣たちも仲間入り!
追放令嬢が料理で辺境を豊かにし、冷徹騎士団長にもふもふ達にも愛され幸せを掴む、異世界クッキング&溺愛スローライフ! 王都への爽快ざまぁも?
救世の結界師マールちゃん~無能だと廃棄されましたが、敵国で傭兵のおっさん達に餌付けされてるので、今さら必要と言われても戻りません~
ぽんぽこ@3/28新作発売!!
ファンタジー
「ウチの子、可愛いうえに最強すぎるんだが――!?」
魔の森の隣、辺境伯家。 そこで八歳のメイド・マールは、食事も与えられず“要らない人間”として扱われていた。
――そしてある日ついに、毒と魔獣の禁忌領域《魔の森》へ捨てられてしまう。
「ここ……どこ?」
現れた魔獣に襲われかけたその瞬間。
救いに現れたのは――敵国の”イケオジ”傭兵隊だった。
「ほら、食え」
「……いいの?」
焚き火のそばで差し出された“温かいお粥”は、マールに初めての「安心」と「ごはん」を教えてくれた。
行き場を失った幼女は、強面のおじさん傭兵たちに餌付けされ、守られ、少しずつ笑えるようになる―― そんなシナリオだったはずなのに。
旅の途中、マールは無意識に結界を張り、猛毒の果実を「安全な食べ物」に変えてしまう。
「これもおいしいよ、おじさん!食べて食べて!」
「ウチの子は天才か!?」
ただ食べたいだけ。 だけどその力は、国境も常識もくつがえす。
これは、捨てられた欠食幼女が、敵国でお腹いっぱい幸せになりながら、秘められた力で世界を巻き込んでいく物語。
※若干の百合風味を含みます。
辺境のスローライフを満喫したいのに、料理が絶品すぎて冷酷騎士団長に囲い込まれました
腐ったバナナ
恋愛
異世界に転移した元会社員のミサキは、現代の調味料と調理技術というチート能力を駆使し、辺境の森で誰にも邪魔されない静かなスローライフを送ることを目指していた。
しかし、彼女の作る絶品の料理の香りは、辺境を守る冷酷な「鉄血」騎士団長ガイウスを引き寄せてしまった。
お転婆令嬢は、大好きな騎士様に本性を隠し通す
湊一桜
恋愛
侯爵令嬢クロエは、二度も婚約破棄をされた。彼女の男勝りで豪快な性格のせいである。
それに懲りたクロエは、普段は令嬢らしく振る舞い、夜には”白薔薇”という偽名のもと大暴れして、憂さ晴らしをしていた。
そんな彼女のもとに、兄が一人の騎士を連れてきた。
彼の名はルーク、別名”孤高の黒薔薇”。その冷たい振る舞いからそう呼ばれている。
だが実は、彼は女性が苦手であり、女性に話しかけられるとフリーズするため勘違いされていたのだ。
兄は、クロエとルークのこじらせっぷりに辟易し、二人に”恋愛の特訓”を持ちかける。
特訓を重ねるうちに、二人の距離は少しずつ近付いていく。だがクロエは、ルークに”好きな人”がいることを知ってしまった……
恋愛なんてこりごりなのに、恋をしてしまったお転婆令嬢と、実は優しくて一途な騎士が、思い悩んで幸せになっていくお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。