35 / 74
第35話 トレジャーの大発見
しおりを挟む
朝日が牧場の草原を黄金色に染め始めた頃、悠真は納屋の前で伸びをしていた。朝露に濡れた草の香りが、清々しい朝の訪れを告げている。
「さて、今日も一日頑張るか」
そう呟いた瞬間、黒い影が空から舞い降りてきた。トレジャーだ。金色の瞳を輝かせた黒いカラスは、悠真の肩に軽やかに止まった。
「おはよう、トレジャー。今日も元気だな」
悠真が微笑むと、カラスは「カァー」と鳴き、嬉しそうに羽を広げた。そしてくちばしから何かを落とした。小さな石ころのようなものだ。
「ん?これは……」
悠真が手のひらにのせたそれは、わずかに青い光を放つ不思議な石だった。大きさは親指の先ほどで、表面には奇妙な模様が刻まれている。
「また珍しいものを見つけてきたな」
トレジャーは自慢げに胸を張り、再び「カァー」と鳴いた。その姿があまりにも得意げで、悠真は思わず笑ってしまう。
――――――
朝食後、悠真はリーフィアと一緒にトレジャーが見つけてきた石を調べていた。納屋の作業台に置かれた石は、太陽の光を受けてより鮮やかな青色に輝いている。
「不思議な石ですね」
リーフィアが優しく石に触れると、石から小さな光の粒が舞い上がった。その様子に二人とも驚きの表情を浮かべる。
「これは……魔力を含んだ石でしょうか?」
「かもしれないな。エイドさんに見せたら喜びそうだ」
悠真がそう言った時、納屋の入り口からフレアとアクアが駆け込んできた。火狐のフレアは尻尾を高々と上げ、リスのアクアはちょこちょこと小さな足で走ってくる。二匹とも何かに興奮している様子だ。
「どうした?二人とも」
悠真の問いかけに、フレアは「キュン!」と鳴き、外を指すように首を傾げた。アクアも「チチチ」と急かすような声を上げている。
「何か見つけたのか?」
リーフィアが二匹の後を追うように立ち上がった。
「石は安全な場所に置いておきましょう」
悠真は青い石を小箱に入れ、作業台の引き出しにしまった。そして二匹の案内に従って、牧場の西側へと足を運んだ。
――――――
牧場の西側、小川のそばにはトレジャーが空を旋回していた。カラスは悠真たちを見ると、さらに西の森の方向へと飛んでいく。
「あっちに何かあるのか?」
悠真たちが森の入り口に近づくと、トレジャーは小さな岩場へと降り立った。そこには先ほどの青い石と同じような石が、いくつか散らばっていた。
「これは……」
リーフィアが石を一つ手に取ると、先ほどと同じように青い光の粒が舞い上がった。
「同じ石ですね。でも、なぜここに……」
悠真が周囲を見回すと、岩場の奥に小さな洞窟のような穴が開いているのを発見した。
「あそこか……」
悠真が洞窟に近づこうとした時、トレジャーが急に「カァー!」と警告するような鳴き声を上げた。カラスは悠真の前に飛び、進むのを止めようとする。
「なんだ?なにか危険があるのか?」
リーフィアが慎重に洞窟の入り口を覗き込んだ。中は薄暗く、奥へと続いているようだ。
「何か光が見えます……」
確かに洞窟の奥からは、かすかな青い光が漏れていた。トレジャーはまだ警戒しているようで、悠真の肩に止まると、「クゥ…」と小さく鳴いた。
「中を調べてみよう。でも、慎重にな」
――――――
洞窟の中は思ったよりも広く、天井も高かった。壁には青く光る石が埋め込まれ、幻想的な雰囲気を作り出している。悠真とリーフィアは、フレアの炎の灯りを頼りに進んでいく。
「これは……鉱石?それとも魔石?」
悠真が壁の石に触れると、トレジャーが再び警告するように鳴いた。カラスは先に飛び、洞窟の奥へと案内する。
洞窟は次第に広がり、やがて大きな空間へと通じていた。そこには信じられない光景が広がっていた。
「なんてこと……」
リーフィアの声が小さく響く。空間の中央には、巨大な青い結晶が鎮座していたのだ。結晶からは強い光が放たれ、周囲の壁や天井を青く照らしている。
「これは普通の鉱石じゃないな」
悠真が慎重に近づくと、結晶から不思議な波動のようなものが感じられた。まるで生きているかのようだ。
「悠真さん、これは……龍脈石かもしれません」
リーフィアの声には驚きが混じっていた。
「龍脈石?」
「はい。大地のエネルギーが集まり結晶化した、とても希少な石です。魔力を増幅する効果があると言われています」
トレジャーは結晶の周りを飛び回り、時々上から覗き込むようにしている。カラスにとっても、この輝きは特別なものに見えるようだ。
「トレジャーはこの結晶に惹かれたのか……」
悠真が結晶に手を伸ばした瞬間、突然地面が揺れ始めた。小さな振動が次第に大きくなり、洞窟全体が揺れ動く。
「地震!?」
リーフィアがバランスを崩し、悠真が彼女を支える。天井から小さな石が落ちてきて、危険な状況になりつつあった。
「急いで外に出よう!」
悠真たちが来た道を戻ろうとした時、洞窟の奥から何かが現れた。それは小さな影だった。
「あれは……」
暗闇から現れたのは、緑色の体に赤い宝石のような額の石を持つ小さな生き物—テラだった。
「テラ!おまえ、こんなところで何を……」
カーバンクルは慌てた様子で「ミュー!」と鳴き、大きな耳を揺らした。そして突然、額の宝石から赤い光が放たれ、揺れる洞窟の壁に向けられた。
光が当たった壁は徐々に落ち着き、揺れが収まっていく。テラは集中するように目を閉じ、全身から緑の光を放っていた。
「テラが……洞窟を安定させてる?」
リーフィアが驚いた表情で見つめる中、カーバンクルの力によって洞窟の揺れは完全に止まった。
「さすがはテラだ。助かったよ」
悠真がテラを褒めると、小さな生き物は疲れた様子ながらも嬉しそうに「ミュー」と鳴いた。
トレジャーは再び中央の結晶に飛んでいく。カラスが結晶の上に止まると、青い光が一瞬強く輝いた。
「何かが起きてる……」
結晶から光の筋が放たれ、洞窟全体を青く染め上げた。
――――――
急いで洞窟を出た悠真たちは、驚くべき光景を目にした。周辺の大地が活性化しているかのように輝いていた。土地を活性化させているようだった。
「これは……龍脈石のエネルギーが大地に流れ込んでいるのか?」
テラとトレジャーは嬉しそうに光の中を駆け回っている。他の動物たちも不思議な現象に気づき、次々と集まってきた。ウィンドは空から舞い降り、サクラとベルも好奇心いっぱいに近づいてくる。
「この光、何か活力が湧いてくるような感じだ」
悠真は自分の体にも、軽やかさを感じていた。
「龍脈石は生命力を高める効果もあるようです。この牧場がさらに豊かになりそうですね」
その時、トレジャーが悠真の肩に戻ってきた。カラスのくちばしには、龍脈石の小さな欠片が挟まれていた。
「これは……」
トレジャーは欠片を悠真の手のひらに落とした。青く光る小さな石は、朝見つけたものよりもさらに鮮やかだった。
「トレジャー、これをくれるのか?」
カラスは誇らしげに「カァー」と鳴き、羽を広げた。
――――――
夕暮れ時、動物たちはいつも以上に元気で、牧場の空気さえも新鮮になったように感じる。
「まさか牧場の近くにあんなものがあるなんてな」
納屋の前のベンチに座り、悠真はトレジャーの頭を優しく撫でていた。カラスは満足そうに目を細め、悠真の膝の上でくつろいでいる。
「トレジャーのおかげで素晴らしい発見ができましたね」
リーフィアが二つのカップを持ってきた。温かいハーブティーの香りが、夕暮れの空気に溶け込む。
「ああ。本当に名前通りだ」
悠真がトレジャーを見つめると、カラスは自慢げに胸を張った。
「この龍脈石のエネルギーのおかげで、牧場の作物も動物たちも、もっと健康になりそうです」
遠くでは、シャドウとミストが遊んでいる姿が見える。二匹の子熊も、いつもより元気に駆け回っていた。アズールとフレアも仲良く追いかけっこをしている。
「動物たちも喜んでるみたいだな」
トレジャーが空へと飛び立ち、夕焼けに染まった空を優雅に舞った。その黒い姿が夕陽に照らされて、まるで金色に輝いているかのようだ。
「これからもきっと、たくさんの宝物を見つけてくれるでしょうね」
「ああ、きっとな」
悠真はリーフィアと共に、空を舞うトレジャーを見上げた。カラスの鳴き声が牧場に響き、平和な夕暮れの時間が流れていった。
「さて、今日も一日頑張るか」
そう呟いた瞬間、黒い影が空から舞い降りてきた。トレジャーだ。金色の瞳を輝かせた黒いカラスは、悠真の肩に軽やかに止まった。
「おはよう、トレジャー。今日も元気だな」
悠真が微笑むと、カラスは「カァー」と鳴き、嬉しそうに羽を広げた。そしてくちばしから何かを落とした。小さな石ころのようなものだ。
「ん?これは……」
悠真が手のひらにのせたそれは、わずかに青い光を放つ不思議な石だった。大きさは親指の先ほどで、表面には奇妙な模様が刻まれている。
「また珍しいものを見つけてきたな」
トレジャーは自慢げに胸を張り、再び「カァー」と鳴いた。その姿があまりにも得意げで、悠真は思わず笑ってしまう。
――――――
朝食後、悠真はリーフィアと一緒にトレジャーが見つけてきた石を調べていた。納屋の作業台に置かれた石は、太陽の光を受けてより鮮やかな青色に輝いている。
「不思議な石ですね」
リーフィアが優しく石に触れると、石から小さな光の粒が舞い上がった。その様子に二人とも驚きの表情を浮かべる。
「これは……魔力を含んだ石でしょうか?」
「かもしれないな。エイドさんに見せたら喜びそうだ」
悠真がそう言った時、納屋の入り口からフレアとアクアが駆け込んできた。火狐のフレアは尻尾を高々と上げ、リスのアクアはちょこちょこと小さな足で走ってくる。二匹とも何かに興奮している様子だ。
「どうした?二人とも」
悠真の問いかけに、フレアは「キュン!」と鳴き、外を指すように首を傾げた。アクアも「チチチ」と急かすような声を上げている。
「何か見つけたのか?」
リーフィアが二匹の後を追うように立ち上がった。
「石は安全な場所に置いておきましょう」
悠真は青い石を小箱に入れ、作業台の引き出しにしまった。そして二匹の案内に従って、牧場の西側へと足を運んだ。
――――――
牧場の西側、小川のそばにはトレジャーが空を旋回していた。カラスは悠真たちを見ると、さらに西の森の方向へと飛んでいく。
「あっちに何かあるのか?」
悠真たちが森の入り口に近づくと、トレジャーは小さな岩場へと降り立った。そこには先ほどの青い石と同じような石が、いくつか散らばっていた。
「これは……」
リーフィアが石を一つ手に取ると、先ほどと同じように青い光の粒が舞い上がった。
「同じ石ですね。でも、なぜここに……」
悠真が周囲を見回すと、岩場の奥に小さな洞窟のような穴が開いているのを発見した。
「あそこか……」
悠真が洞窟に近づこうとした時、トレジャーが急に「カァー!」と警告するような鳴き声を上げた。カラスは悠真の前に飛び、進むのを止めようとする。
「なんだ?なにか危険があるのか?」
リーフィアが慎重に洞窟の入り口を覗き込んだ。中は薄暗く、奥へと続いているようだ。
「何か光が見えます……」
確かに洞窟の奥からは、かすかな青い光が漏れていた。トレジャーはまだ警戒しているようで、悠真の肩に止まると、「クゥ…」と小さく鳴いた。
「中を調べてみよう。でも、慎重にな」
――――――
洞窟の中は思ったよりも広く、天井も高かった。壁には青く光る石が埋め込まれ、幻想的な雰囲気を作り出している。悠真とリーフィアは、フレアの炎の灯りを頼りに進んでいく。
「これは……鉱石?それとも魔石?」
悠真が壁の石に触れると、トレジャーが再び警告するように鳴いた。カラスは先に飛び、洞窟の奥へと案内する。
洞窟は次第に広がり、やがて大きな空間へと通じていた。そこには信じられない光景が広がっていた。
「なんてこと……」
リーフィアの声が小さく響く。空間の中央には、巨大な青い結晶が鎮座していたのだ。結晶からは強い光が放たれ、周囲の壁や天井を青く照らしている。
「これは普通の鉱石じゃないな」
悠真が慎重に近づくと、結晶から不思議な波動のようなものが感じられた。まるで生きているかのようだ。
「悠真さん、これは……龍脈石かもしれません」
リーフィアの声には驚きが混じっていた。
「龍脈石?」
「はい。大地のエネルギーが集まり結晶化した、とても希少な石です。魔力を増幅する効果があると言われています」
トレジャーは結晶の周りを飛び回り、時々上から覗き込むようにしている。カラスにとっても、この輝きは特別なものに見えるようだ。
「トレジャーはこの結晶に惹かれたのか……」
悠真が結晶に手を伸ばした瞬間、突然地面が揺れ始めた。小さな振動が次第に大きくなり、洞窟全体が揺れ動く。
「地震!?」
リーフィアがバランスを崩し、悠真が彼女を支える。天井から小さな石が落ちてきて、危険な状況になりつつあった。
「急いで外に出よう!」
悠真たちが来た道を戻ろうとした時、洞窟の奥から何かが現れた。それは小さな影だった。
「あれは……」
暗闇から現れたのは、緑色の体に赤い宝石のような額の石を持つ小さな生き物—テラだった。
「テラ!おまえ、こんなところで何を……」
カーバンクルは慌てた様子で「ミュー!」と鳴き、大きな耳を揺らした。そして突然、額の宝石から赤い光が放たれ、揺れる洞窟の壁に向けられた。
光が当たった壁は徐々に落ち着き、揺れが収まっていく。テラは集中するように目を閉じ、全身から緑の光を放っていた。
「テラが……洞窟を安定させてる?」
リーフィアが驚いた表情で見つめる中、カーバンクルの力によって洞窟の揺れは完全に止まった。
「さすがはテラだ。助かったよ」
悠真がテラを褒めると、小さな生き物は疲れた様子ながらも嬉しそうに「ミュー」と鳴いた。
トレジャーは再び中央の結晶に飛んでいく。カラスが結晶の上に止まると、青い光が一瞬強く輝いた。
「何かが起きてる……」
結晶から光の筋が放たれ、洞窟全体を青く染め上げた。
――――――
急いで洞窟を出た悠真たちは、驚くべき光景を目にした。周辺の大地が活性化しているかのように輝いていた。土地を活性化させているようだった。
「これは……龍脈石のエネルギーが大地に流れ込んでいるのか?」
テラとトレジャーは嬉しそうに光の中を駆け回っている。他の動物たちも不思議な現象に気づき、次々と集まってきた。ウィンドは空から舞い降り、サクラとベルも好奇心いっぱいに近づいてくる。
「この光、何か活力が湧いてくるような感じだ」
悠真は自分の体にも、軽やかさを感じていた。
「龍脈石は生命力を高める効果もあるようです。この牧場がさらに豊かになりそうですね」
その時、トレジャーが悠真の肩に戻ってきた。カラスのくちばしには、龍脈石の小さな欠片が挟まれていた。
「これは……」
トレジャーは欠片を悠真の手のひらに落とした。青く光る小さな石は、朝見つけたものよりもさらに鮮やかだった。
「トレジャー、これをくれるのか?」
カラスは誇らしげに「カァー」と鳴き、羽を広げた。
――――――
夕暮れ時、動物たちはいつも以上に元気で、牧場の空気さえも新鮮になったように感じる。
「まさか牧場の近くにあんなものがあるなんてな」
納屋の前のベンチに座り、悠真はトレジャーの頭を優しく撫でていた。カラスは満足そうに目を細め、悠真の膝の上でくつろいでいる。
「トレジャーのおかげで素晴らしい発見ができましたね」
リーフィアが二つのカップを持ってきた。温かいハーブティーの香りが、夕暮れの空気に溶け込む。
「ああ。本当に名前通りだ」
悠真がトレジャーを見つめると、カラスは自慢げに胸を張った。
「この龍脈石のエネルギーのおかげで、牧場の作物も動物たちも、もっと健康になりそうです」
遠くでは、シャドウとミストが遊んでいる姿が見える。二匹の子熊も、いつもより元気に駆け回っていた。アズールとフレアも仲良く追いかけっこをしている。
「動物たちも喜んでるみたいだな」
トレジャーが空へと飛び立ち、夕焼けに染まった空を優雅に舞った。その黒い姿が夕陽に照らされて、まるで金色に輝いているかのようだ。
「これからもきっと、たくさんの宝物を見つけてくれるでしょうね」
「ああ、きっとな」
悠真はリーフィアと共に、空を舞うトレジャーを見上げた。カラスの鳴き声が牧場に響き、平和な夕暮れの時間が流れていった。
129
あなたにおすすめの小説
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
#密売じゃありません!ミツバイギフトで最高に美味しい果物作ったら、領主令息が夫になった件について
国府知里
ファンタジー
「がんばっても報われなかったあなたに」“スローライフ成り上がりファンタジー”
人生に疲れ果てた北村めぐみは、目覚めると異世界の農村で少女グレイスとして転生していた。この世界では6歳で神から“ギフト”を授かるという。グレイスが得た謎の力「ミツバイ」は、果物を蜜のように甘くするという奇跡の力だった!村を、領地を、やがて王国までも変えていく果樹栽培の物語がいま始まる――。美味しさが未来を育てる、異世界農業×スローライフ・ファンタジー!
元王城お抱えスキル研究家の、モフモフ子育てスローライフ 〜スキル:沼?!『前代未聞なスキル持ち』の成長、見守り生活〜
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「エレンはね、スレイがたくさん褒めてくれるから、ここに居ていいんだって思えたの」
***
魔法はないが、神から授かる特殊な力――スキルが存在する世界。
王城にはスキルのあらゆる可能性を模索し、スキル関係のトラブルを解消するための専門家・スキル研究家という職が存在していた。
しかしちょうど一年前、即位したばかりの国王の「そのようなもの、金がかかるばかりで意味がない」という鶴の一声で、職が消滅。
解雇されたスキル研究家のスレイ(26歳)は、ひょんな事から縁も所縁もない田舎の伯爵領に移住し、忙しく働いた王城時代の給金貯蓄でそれなりに広い庭付きの家を買い、元来からの拾い癖と大雑把な性格が相まって、拾ってきた動物たちを放し飼いにしての共同生活を送っている。
ひっそりと「スキルに関する相談を受け付けるための『スキル相談室』」を開業する傍ら、空いた時間は冒険者ギルドで、住民からの戦闘伴わない依頼――通称:非戦闘系依頼(畑仕事や牧場仕事の手伝い)を受け、スローな日々を謳歌していたスレイ。
しかしそんな穏やかな生活も、ある日拾い癖が高じてついに羊を連れた人間(小さな女の子)を拾った事で、少しずつ様変わりし始める。
スキル階級・底辺<ボトム>のありふれたスキル『召喚士』持ちの女の子・エレンと、彼女に召喚されたただの羊(か弱い非戦闘毛動物)メェ君。
何の変哲もない子たちだけど、実は「動物と会話ができる」という、スキル研究家のスレイでも初めて見る特殊な副効果持ちの少女と、『特性:沼』という、ヘンテコなステータス持ちの羊で……?
「今日は野菜の苗植えをします」
「おー!」
「めぇー!!」
友達を一千万人作る事が目標のエレンと、エレンの事が好きすぎるあまり、人前でもお構いなくつい『沼』の力を使ってしまうメェ君。
そんな一人と一匹を、スキル研究家としても保護者としても、スローライフを通して褒めて伸ばして導いていく。
子育て成長、お仕事ストーリー。
ここに爆誕!
追放された荷物持ちですが、実は滅んだ竜族の末裔でした~のんびり暮らしたいのに、なぜかそうならない~
ソラリアル
ファンタジー
目が覚めたら、俺は孤児だった。 家族も、家も、居場所もない。
そんな俺を拾ってくれたのは、優しいSランク冒険者のパーティだった。
「荷物持ちでもいい、仲間になれ」
その言葉を信じて、俺は必死についていった。
だけど、自分には何もできないと思っていた。
それでも少しでも役に立ちたくて、夜な夜な一人で力を磨いた。
だけどある日、彼らは言った。
『ここからは危険だ。荷物持ちは、もう必要ない』
それは、俺の身を案じた「優しさ」からの判断だった。
俺も分かっていた。
だから、黙ってそれを受け入れ、静かにパーティを離れた。
「もう誰にも必要とされなくてもいい。一人で、穏やかに生きていこう」
そう思っていた。そのはずだった。
――だけど。
ダンジョンの地下で出会った古代竜の魂と、
“様々な縁”が重なり、騒がしくなった。
「最強を目指すべくして生まれた存在」
「君と一緒に行かせてくれ。」
「……オリオンを辞めさせた、本当の理由を知っている」
穏やかなスローライフ生活を望んだはずなのに、
世界はまた、勝手に動き出してしまったらしい――
◇小説家になろう・カクヨムでも同時連載中です◇
料理の上手さを見込まれてモフモフ聖獣に育てられた俺は、剣も魔法も使えず、一人ではドラゴンくらいしか倒せないのに、聖女や剣聖たちから溺愛される
向原 行人
ファンタジー
母を早くに亡くし、男だらけの五人兄弟で家事の全てを任されていた長男の俺は、気付いたら異世界に転生していた。
アルフレッドという名の子供になっていたのだが、山奥に一人ぼっち。
普通に考えて、親に捨てられ死を待つだけという、とんでもないハードモード転生だったのだが、偶然通りかかった人の言葉を話す聖獣――白虎が現れ、俺を育ててくれた。
白虎は食べ物の獲り方を教えてくれたので、俺は前世で培った家事の腕を振るい、調理という形で恩を返す。
そんな毎日が十数年続き、俺がもうすぐ十六歳になるという所で、白虎からそろそろ人間の社会で生きる様にと言われてしまった。
剣も魔法も使えない俺は、少しだけ使える聖獣の力と家事能力しか取り柄が無いので、とりあえず異世界の定番である冒険者を目指す事に。
だが、この世界では職業学校を卒業しないと冒険者になれないのだとか。
おまけに聖獣の力を人前で使うと、恐れられて嫌われる……と。
俺は聖獣の力を使わずに、冒険者となる事が出来るのだろうか。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
グラサン幼女の異世界とらべるっ! ~最強の【魔眼】を宿す転生幼女は、もふかわ神獣を連れてスローライフな旅路を楽しみます~
空戯ケイ
ファンタジー
社畜OL、水城愛璃(みずきあいり)は、女神のうっかりミスにより25歳の若さで死んだ。
お詫びとして女神が提案したのは、オッドアイの幼女ボディへの転生。
そうして幼女の姿で異世界転生を果たしたアイリだったが、
特異体質により『感情が高ぶると暴発する魔眼』が宿っていることが発覚!
しかも両目!?
それを封じるため、女神から与えられたユニークスキルは、『神のサングラス』。
このサングラスをかければ、魔眼の暴発を抑えられるらしいけど……常にグラサンかけてる幼女とか怪しすぎじゃない!?
だけど、とある"激レア魔道具"があれば 、なんと魔眼を完治できるらしい。
ならばその魔道具を手に入れるため、異世界を巡るしかないっ!
さらに旅の道すがら、もふもふフェンリルや忍者少女、特異スライムを仲間にし、珍道中はさらに加速していって――!!
まったりのんびりをモットーに、たまに魔物や刺客に襲われちゃう。
【グラサン幼女】の破天荒な異世界旅が始まる!
※更新は不定期です。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる