【実話】高1の夏休み、海の家のアルバイトはイケメンパラダイスでした☆

Rua*°

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■2.バイト先のイケメン

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バイト初日。


「るあちゃんって家近いの?」


声をかけてきてくれたのは、同じ海の家のバイト仲間、金髪の『光くん』



彼は、ある芸能人に激似でぶっちゃけ、モロタイプ!!

……だが物凄くチャラそうw



「近くないですよ~?自転車で20分です。」


私は得意のクールで落ち着き払った
返事をする。
……内心はドキドキ♡照れ照れ。


「え!近いじゃんw」


「そうですか?光くんは家ドコですか?もっと遠いの?」


「遠いよ。○○だもん。」


「は!?○○区って都内!」


「うん!ここには『拓真』と一緒に住み込みでバイトに来てるんだ!」




拓真くんというのは光くんの友達。
彼らは私の二個上にあたる高校三年生。
海の家のアルバイトに憧れて、夏の間東京から住み込みで働いていた。


今日はお目にかかる事ができなかったけれど、光くんの友達の拓真くんは、
彼らの通うK高のMrコンテストの優勝者で、かなりのイケメンらしい……。

まず、光くんの容姿がかっこよすぎてビックリなのに、その光くんがかっこいいって言う拓真くんってどんだけなの!?Mrコン優勝者って…。


期待せざるを得ない!



翌日。
チャラそーな金髪の光くんの友人、都内K高Mrコン優勝者の拓真くんと、ついに初対面!!


拓真くんは率直に言うと、どタイプ!!
(イケメンに目がない、いつもの私の
病気なので気にしないで下さいw)


田舎のダサ男子とは違う都会臭漂いまくり!

私の大好きな高身長♡に、ダークブラウンな髪色。
Tシャツからチラリと見える二の腕は、締まった筋肉質。
それにギラギラしてない優しい瞳で、落ち着いたちょっと大人な雰囲気。


そして、彼は外見だけではなく、中身もイケメンだったのです。



お昼の混雑時。


「生大4つ~~!」


お客さんからオーダーが入る。


「はーい!今お持ちしまーす!」



生大4つ持って運ぶのはかなーり重い(汗)
テーブルの上に置かれた4つの大ジョッキ。
重さにビビり、持ち上げるのを躊躇っていると


「無理しないで。
重いのは俺と光で持ってくから、るあちゃんは他のテーブルにお冷出してオーダー取りに行ってもらえる?」


拓真くんは、サラッと私からビールジョッキを奪い客席に運んだ。



うわ​──────!!!
行動がイケメンッ!!!
惚れる♡♡♡



今まで出会って来た頂点男子は、イケメンでも、中身変人が多かったけど、彼は見かけも中身もイケメンだった!!

(※変人も大好物です。)
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