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スローライフよ永遠に!編
第114話 頭上に花畑を作ろう。あと、ポタルと予定を達成
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さて!!
平和になったら、ポタルとスローライフなスローライフをスローライフする予定であった。
ということで、増築された馬車の中に愛の巣部屋を作り、籠もりました!
『ウグワーッ! 男の本懐その1を果たしました! 1500ptゲットです!』
システム音声、そんなところまでチェックしなくてよろしい!!
うおー!!
世界が光り輝いて見える!
いや、いつも通りだな。
『タマル様、なんだかんだで世界をポジティブに捉えてますからな。ポタルと大変仲良くなったくらいでは何も変わらんでしょう』
「びっくりするほど何も変わらなかったぞ」
『タマルさん、ベイシスレスなコンフィデンスがフルでしたからねー』
「えっ、なんて?」
『根拠のない自信がたくさんあったという意味でーす』
「おー、勉強になる」
『こいつ本当に全く何も変わらないわね』
「私が思った以上にいつも通りだねー」
なんだかツヤツヤしているポタルではある。
だがポタルもいつも通りだ。
「えー、ということで、俺的なご褒美を頂いたので、またスローライフは次のフェイズに移ろうと思います」
仲間たちを前に宣言だ。
『ピピー』
『カタカタ』
ポルポルと骨たちが、やんややんやと盛り上げる。
ありがとうありがとう。
BGMとして、ドクトル太郎から新たに送られてきた、ドクトルカントリーを流している。
アメリカの西部開拓時代を思い出す音楽ではないか。
その時代知らないけど。
『何をするんですかな?』
「おう。新しく地面を舗装する素材が手に入ったんだが、これはそのへんの雑草を詰むとだな、作れる」
「ふんふん」
『へえ』
「こう!」
天地創造ルックになった俺が、ピッケルを地面に叩きつける。
そこに、新たな形態に変身したポルポルが駆け寄ってきた。
そして、地面のテクスチャーが剥がれたところを舗装するのだ。
あっという間に、50センチ四方くらいの花畑ができた。
「うわー! きれい!」
『なんかタマルなのに随分平和的じゃない?』
「人聞きの悪いことを言うなキャロル。俺はスローライフの体現者なので平和的なんだぞ」
『はいはい』
「くっそー聞いちゃいねえ」
『オー! 絶対にリーバスがありますねー! アイノウ、タマルさんのスキルはアナザーユーズでテリブルなアクションをできまーす!』
「うむ、応用は大事だもんな! だが、今回は本当に平和的に使うぞ……。俺としては珍しいくらいだ」
『普段は物騒な使い方をしていると白状してしまいましたな』
「うるさいよ!? ほら、頭上を小島がふよふよ浮いてるだろ」
仲間たちが見上げると、そこにはこの間持ってきた浮島が。
棒で突くと動くのだが、高さが4mのところにあるので、おいそれといじれない。
「そしてここにだな。魔人商店で買ってきた縄梯子がある。ポタル、これを島に引っ掛けてくれ」
「はいはーい」
ポタルが縄梯子をつかんで飛び上がり、島にくっつけてくれた。
「登るぞー」
わーっと縄梯子を上がっていく。
あっという間に島の上に到着だ。
二階建ての建物くらいの高さだな。
そう考えると大して高くはない気がする。
広さは、小学校の体育館の半分くらい。
それなりのサイズだ。
「ここに花畑を設置する。もちろん、木々が生育できるだけのスペースは残すぞ。あくまで外縁を花畑にして、見た目をよくするだけだ」
『この島をアクティビティにすると言ってましたが、見ても登っても楽しめるようにするということだったのですな』
「そう、それ」
ということで、ポルポルと二人でぐりぐりと花畑を作っていった。
これはあくまで、舗装の形の花畑である。
もっと本格的なのは、苗なんかがこの村に導入されると使えるようになるかも知れない。
そして俺が必要だなーと思ったりすると、導入されるんだな。
『タマルさーん』
「あっ、ハイドラじゃないか。いつもならヌキチータが知らせに来るのに。どうしたの」
人妻パートのハイドラが、下の方でニコニコしている。
『新しい外なる神がやって来たんですよ。木々の苗を売っているそうです』
「ほら来た!」
宇宙行商人みたいなのが、どうやらヘルズテーブルに立ち寄ったようなのである。
ヌキチータ事務所前が広場みたいになっており、そこにもじゃっとした小山みたいなのがいた。
『こんにちは~。君が噂のタマルさんだね~? 僕は宇宙行商人のトウテツ。宇宙植物を売って歩いてるんだ。もちろん、不用意に植えるとその自然環境を征服してしまう特定外来種ばっかりだよ』
「ろくでもないものを扱ってるな。どれどれー?」
トウテツの取り扱っている商品を見せてもらう。
どれもこれも、植物の種とか苗ばかりだ。
低木な生け垣とか観葉植物本体もある。
「だが、さっき縄梯子を買ったから残りポイントが1200しかないのだ」
『また来るから、今日は初心者用の種を買ったらどうかな?』
「ほう、初心者用とな」
『これがね~、アルラウネの種』
「キャロルの親戚みたいなもんじゃないか」
『失礼ねー。こいつは根っこが人の形をしてるだけで意思は無いわよ』
「詳しいなあ」
『あたし種と会話できるから』
キャロルの意外な能力が判明!
トウテツは、『花が赤くてきれいだよ~』とプッシュするので五本ほど買った。
『新しいレシピが生まれた!』
▶DIYレシピ
※ジョウロ
素材:木材
「今ジョウロが手に入るのか……!! このスローライフは色々順番がおかしいな」
こうして、俺の生活をよりスローにするための設備が整っていくのである。
ヌキチータ曰く、悪意ある外なる神が手出ししてくる可能性があるらしいが、それまでにスローライフを育てておかねばなるまい。
▶DIYレシピ
ジョウロ
UGWポイント
840pt
称号
スローライフ王
スローライフの伝道師
男の本懐Lv1
「Lv1……?」
平和になったら、ポタルとスローライフなスローライフをスローライフする予定であった。
ということで、増築された馬車の中に愛の巣部屋を作り、籠もりました!
『ウグワーッ! 男の本懐その1を果たしました! 1500ptゲットです!』
システム音声、そんなところまでチェックしなくてよろしい!!
うおー!!
世界が光り輝いて見える!
いや、いつも通りだな。
『タマル様、なんだかんだで世界をポジティブに捉えてますからな。ポタルと大変仲良くなったくらいでは何も変わらんでしょう』
「びっくりするほど何も変わらなかったぞ」
『タマルさん、ベイシスレスなコンフィデンスがフルでしたからねー』
「えっ、なんて?」
『根拠のない自信がたくさんあったという意味でーす』
「おー、勉強になる」
『こいつ本当に全く何も変わらないわね』
「私が思った以上にいつも通りだねー」
なんだかツヤツヤしているポタルではある。
だがポタルもいつも通りだ。
「えー、ということで、俺的なご褒美を頂いたので、またスローライフは次のフェイズに移ろうと思います」
仲間たちを前に宣言だ。
『ピピー』
『カタカタ』
ポルポルと骨たちが、やんややんやと盛り上げる。
ありがとうありがとう。
BGMとして、ドクトル太郎から新たに送られてきた、ドクトルカントリーを流している。
アメリカの西部開拓時代を思い出す音楽ではないか。
その時代知らないけど。
『何をするんですかな?』
「おう。新しく地面を舗装する素材が手に入ったんだが、これはそのへんの雑草を詰むとだな、作れる」
「ふんふん」
『へえ』
「こう!」
天地創造ルックになった俺が、ピッケルを地面に叩きつける。
そこに、新たな形態に変身したポルポルが駆け寄ってきた。
そして、地面のテクスチャーが剥がれたところを舗装するのだ。
あっという間に、50センチ四方くらいの花畑ができた。
「うわー! きれい!」
『なんかタマルなのに随分平和的じゃない?』
「人聞きの悪いことを言うなキャロル。俺はスローライフの体現者なので平和的なんだぞ」
『はいはい』
「くっそー聞いちゃいねえ」
『オー! 絶対にリーバスがありますねー! アイノウ、タマルさんのスキルはアナザーユーズでテリブルなアクションをできまーす!』
「うむ、応用は大事だもんな! だが、今回は本当に平和的に使うぞ……。俺としては珍しいくらいだ」
『普段は物騒な使い方をしていると白状してしまいましたな』
「うるさいよ!? ほら、頭上を小島がふよふよ浮いてるだろ」
仲間たちが見上げると、そこにはこの間持ってきた浮島が。
棒で突くと動くのだが、高さが4mのところにあるので、おいそれといじれない。
「そしてここにだな。魔人商店で買ってきた縄梯子がある。ポタル、これを島に引っ掛けてくれ」
「はいはーい」
ポタルが縄梯子をつかんで飛び上がり、島にくっつけてくれた。
「登るぞー」
わーっと縄梯子を上がっていく。
あっという間に島の上に到着だ。
二階建ての建物くらいの高さだな。
そう考えると大して高くはない気がする。
広さは、小学校の体育館の半分くらい。
それなりのサイズだ。
「ここに花畑を設置する。もちろん、木々が生育できるだけのスペースは残すぞ。あくまで外縁を花畑にして、見た目をよくするだけだ」
『この島をアクティビティにすると言ってましたが、見ても登っても楽しめるようにするということだったのですな』
「そう、それ」
ということで、ポルポルと二人でぐりぐりと花畑を作っていった。
これはあくまで、舗装の形の花畑である。
もっと本格的なのは、苗なんかがこの村に導入されると使えるようになるかも知れない。
そして俺が必要だなーと思ったりすると、導入されるんだな。
『タマルさーん』
「あっ、ハイドラじゃないか。いつもならヌキチータが知らせに来るのに。どうしたの」
人妻パートのハイドラが、下の方でニコニコしている。
『新しい外なる神がやって来たんですよ。木々の苗を売っているそうです』
「ほら来た!」
宇宙行商人みたいなのが、どうやらヘルズテーブルに立ち寄ったようなのである。
ヌキチータ事務所前が広場みたいになっており、そこにもじゃっとした小山みたいなのがいた。
『こんにちは~。君が噂のタマルさんだね~? 僕は宇宙行商人のトウテツ。宇宙植物を売って歩いてるんだ。もちろん、不用意に植えるとその自然環境を征服してしまう特定外来種ばっかりだよ』
「ろくでもないものを扱ってるな。どれどれー?」
トウテツの取り扱っている商品を見せてもらう。
どれもこれも、植物の種とか苗ばかりだ。
低木な生け垣とか観葉植物本体もある。
「だが、さっき縄梯子を買ったから残りポイントが1200しかないのだ」
『また来るから、今日は初心者用の種を買ったらどうかな?』
「ほう、初心者用とな」
『これがね~、アルラウネの種』
「キャロルの親戚みたいなもんじゃないか」
『失礼ねー。こいつは根っこが人の形をしてるだけで意思は無いわよ』
「詳しいなあ」
『あたし種と会話できるから』
キャロルの意外な能力が判明!
トウテツは、『花が赤くてきれいだよ~』とプッシュするので五本ほど買った。
『新しいレシピが生まれた!』
▶DIYレシピ
※ジョウロ
素材:木材
「今ジョウロが手に入るのか……!! このスローライフは色々順番がおかしいな」
こうして、俺の生活をよりスローにするための設備が整っていくのである。
ヌキチータ曰く、悪意ある外なる神が手出ししてくる可能性があるらしいが、それまでにスローライフを育てておかねばなるまい。
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840pt
称号
スローライフ王
スローライフの伝道師
男の本懐Lv1
「Lv1……?」
0
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