231 / 337
77・旅立ちの時
第231話 もうすぐ出航か
しおりを挟む
知識神からのお告げにより、出航が近いことを知った僕だ。
だが、別にお告げされなくても知らせに来る人がいるのだが?
「ナザルさん~」
「おおダイフク氏」
「出航が明日です」
「知ってた。神のお告げで」
「あっ、こちらの神もフランクな感じでやってくるんですな」
ダイフク氏が目をギョロギョロさせるのだった。
さて、ここは知識神の神殿。
ギルドやギルボウの店にいない場合、僕は神殿に入り浸っている。
ここ、しょっちゅう知識神が来ては僕と雑談していくんだよな。
いい暇つぶしになる。
ついさっきまで、その知識神にお手玉を教わっていたコゲタが、ハッとして振り返った。
「おさかなー!」
「ノーノー」
駆け寄ってくるコゲタにノーノー言いながら、ノリ良くタッチしてあげるダイフク氏なのだった。優しい。
彼は船の副船長であり、偉い人なのだ。
だがそんな地位を感じさせない人柄。
カエルの人は優しい。
ちょうど神殿に来ていた……というか、今朝からずっといる知識神がダイフク氏を見てフームと唸った。
彼の外見は、光りに包まれたマッチョなシルエット。
そう、マッチョなんだよな。
知識神いわく、『脳とは最も活発に動く筋肉である』なんだそうで。
肉体をも頭脳に変えるために、こうして鍛えているのだそうな。
実際、プラチナ級冒険者の資格を持つ実力者、フォーエイブル男爵を反応すら許さず吹っ飛ばすからな。
さすが神様。
『お前は異界神の眷属だな? いやあ、あの泥人形が完全に種として定着し、しかも高度な自我まで持つに至ったとは……。大したものだなあ。異界神は眷属に愛情を注いで育てているな』
うんうんと頷く知識神なのだった。
この人本当になんでも知っているので、深くは突っ込むまい。
だが、瞬間瞬間の人間の情動みたいなのが好きらしくて、こうして雑談をしにやって来るのだ。
「どうもどうも。うちの神様がお世話になってます」
『わははは、我らのみそっかすであった海神が前向きになれたのは、異界神とくっつけたお陰よ。感謝するのはこちらだ』
「神様間にもドラマがあるんだな」
『話すと長いぞ』
「遠慮しておきます」
ということになり、僕はダイフク氏と出かけることになった。
知識神はもうしばらく神殿にいるらしい。
そうしていることで、神様を拝みに地元の若い子とかがやって来るんだそうで。
そこを神官氏が勧誘して信者に変える。
僕が神殿で管を巻いている間に、もう三人教化されたぞ。
『あまり急に増やすと他の教団から危険視される。一ヶ月に十人以内にしよう』
「かしこまりました我が神よ」
戦略立ててるなあ。
そんなのを後にして、三人で向かう先は冒険者ギルド。
ここでリップルを回収して……。
「あっ、もうそろそろ旅立ち? じゃあ荷物取ってくるから私の宿に寄ってよ」
安楽椅子冒険者、僕らを荷物持ちに使うつもりだな!
しっかりしている。
ではリップルの宿に寄っていこうということになった。
四人になった僕らが向かったのは、かなり古びた感じのお宿。
リップルの住まいだ。
外壁が石造りだから長持ちするんだな。
中に土を張って、防寒処理がされているらしい。
その代わり夏は暑い。
リップルは夏場、ほぼギルドにいる。
夜になると熱が多少マシになるので、魔法でさらに冷却してから寝るんだそうだ。
そのリップルが今!
窓から僕らにポイポイ荷物を投げてくる。
投げるのをやめなさーい。
なんとお行儀の悪い。
とりあえず、着替えの類を一通りまとめた。
「リップルさん、荷物が多いので減らしてください」
「ええーっ」
「言われたとおりにしなさいリップル」
「なんでー」
ぶうぶう言いながら、荷物の種類を減らすリップルなのだった。
そしてワイワイと港へ向かう。
船はたくさんの荷物が運び込まれるところであり、明日の朝一で出港するのは確実というところ。
船主が僕らを見つけて、手を振ってきた。
「おーい! 明日の明け方に出発だ! 今日は船で一泊して行ってくれ! まあ、その後はずっと船の中だがな! わっはっは!」
船乗りジョークだ!
それじゃあ乗せてもらって……ということで、僕らは船内に入ったのだった。
船主の部屋は甲板の上にあり、最後尾。
その前に左右、船長室と副船長室。
そして真下の階が客室で、僕らの部屋だ。
「ふーむ、大部屋か……」
「ははあ、私とナザルとコゲタで同じ部屋かい」
「一応男女なんだがいいのかな」
「一応とはなんだ、一応とは。私は別に目隠しの魔法なども使えるから問題ないよ。部屋が広くていいし、窓もある。いい部屋じゃないか」
リップルが気にならないならいいか。
その後、コゲタが「おふねのなかあるきたい!」と言うので、散歩をすることになった。
船内ならば安全だな。
問題は、甲板にいる時に船が揺れたら、コゲタが放り出されそうなこと。
外に出る時は、コゲタの腰にリードをつけることにしよう。
以前来た時は気づかなかったのだが、甲板を掃除している水夫の中にコボルドが混じっている。
大型のコボルドだから、コゲタより大きいな。
「あれっ!? バンダナしてるから目立たなかったけど……もしかして君、垂れ耳族のコボルド!?」
「あっはい。そうです。故郷の島でスカウトされて……。今年は平地に降る雪を初めて見られて、本当にいい年でした」
レトリバー種のコボルドだ……!!
周りをぴょこぴょこ走り回るコゲタを見て、彼はニコニコしていた。
「船の上でのコボルドのやり方は僕が教えますから、安心してください」
マキシフという名の彼がいるなら、コゲタの船上暮らしも安心かもしれない。
僕は僕で、彼から垂れ耳コボルドの話をたくさん聞きたいものだ。
だが、別にお告げされなくても知らせに来る人がいるのだが?
「ナザルさん~」
「おおダイフク氏」
「出航が明日です」
「知ってた。神のお告げで」
「あっ、こちらの神もフランクな感じでやってくるんですな」
ダイフク氏が目をギョロギョロさせるのだった。
さて、ここは知識神の神殿。
ギルドやギルボウの店にいない場合、僕は神殿に入り浸っている。
ここ、しょっちゅう知識神が来ては僕と雑談していくんだよな。
いい暇つぶしになる。
ついさっきまで、その知識神にお手玉を教わっていたコゲタが、ハッとして振り返った。
「おさかなー!」
「ノーノー」
駆け寄ってくるコゲタにノーノー言いながら、ノリ良くタッチしてあげるダイフク氏なのだった。優しい。
彼は船の副船長であり、偉い人なのだ。
だがそんな地位を感じさせない人柄。
カエルの人は優しい。
ちょうど神殿に来ていた……というか、今朝からずっといる知識神がダイフク氏を見てフームと唸った。
彼の外見は、光りに包まれたマッチョなシルエット。
そう、マッチョなんだよな。
知識神いわく、『脳とは最も活発に動く筋肉である』なんだそうで。
肉体をも頭脳に変えるために、こうして鍛えているのだそうな。
実際、プラチナ級冒険者の資格を持つ実力者、フォーエイブル男爵を反応すら許さず吹っ飛ばすからな。
さすが神様。
『お前は異界神の眷属だな? いやあ、あの泥人形が完全に種として定着し、しかも高度な自我まで持つに至ったとは……。大したものだなあ。異界神は眷属に愛情を注いで育てているな』
うんうんと頷く知識神なのだった。
この人本当になんでも知っているので、深くは突っ込むまい。
だが、瞬間瞬間の人間の情動みたいなのが好きらしくて、こうして雑談をしにやって来るのだ。
「どうもどうも。うちの神様がお世話になってます」
『わははは、我らのみそっかすであった海神が前向きになれたのは、異界神とくっつけたお陰よ。感謝するのはこちらだ』
「神様間にもドラマがあるんだな」
『話すと長いぞ』
「遠慮しておきます」
ということになり、僕はダイフク氏と出かけることになった。
知識神はもうしばらく神殿にいるらしい。
そうしていることで、神様を拝みに地元の若い子とかがやって来るんだそうで。
そこを神官氏が勧誘して信者に変える。
僕が神殿で管を巻いている間に、もう三人教化されたぞ。
『あまり急に増やすと他の教団から危険視される。一ヶ月に十人以内にしよう』
「かしこまりました我が神よ」
戦略立ててるなあ。
そんなのを後にして、三人で向かう先は冒険者ギルド。
ここでリップルを回収して……。
「あっ、もうそろそろ旅立ち? じゃあ荷物取ってくるから私の宿に寄ってよ」
安楽椅子冒険者、僕らを荷物持ちに使うつもりだな!
しっかりしている。
ではリップルの宿に寄っていこうということになった。
四人になった僕らが向かったのは、かなり古びた感じのお宿。
リップルの住まいだ。
外壁が石造りだから長持ちするんだな。
中に土を張って、防寒処理がされているらしい。
その代わり夏は暑い。
リップルは夏場、ほぼギルドにいる。
夜になると熱が多少マシになるので、魔法でさらに冷却してから寝るんだそうだ。
そのリップルが今!
窓から僕らにポイポイ荷物を投げてくる。
投げるのをやめなさーい。
なんとお行儀の悪い。
とりあえず、着替えの類を一通りまとめた。
「リップルさん、荷物が多いので減らしてください」
「ええーっ」
「言われたとおりにしなさいリップル」
「なんでー」
ぶうぶう言いながら、荷物の種類を減らすリップルなのだった。
そしてワイワイと港へ向かう。
船はたくさんの荷物が運び込まれるところであり、明日の朝一で出港するのは確実というところ。
船主が僕らを見つけて、手を振ってきた。
「おーい! 明日の明け方に出発だ! 今日は船で一泊して行ってくれ! まあ、その後はずっと船の中だがな! わっはっは!」
船乗りジョークだ!
それじゃあ乗せてもらって……ということで、僕らは船内に入ったのだった。
船主の部屋は甲板の上にあり、最後尾。
その前に左右、船長室と副船長室。
そして真下の階が客室で、僕らの部屋だ。
「ふーむ、大部屋か……」
「ははあ、私とナザルとコゲタで同じ部屋かい」
「一応男女なんだがいいのかな」
「一応とはなんだ、一応とは。私は別に目隠しの魔法なども使えるから問題ないよ。部屋が広くていいし、窓もある。いい部屋じゃないか」
リップルが気にならないならいいか。
その後、コゲタが「おふねのなかあるきたい!」と言うので、散歩をすることになった。
船内ならば安全だな。
問題は、甲板にいる時に船が揺れたら、コゲタが放り出されそうなこと。
外に出る時は、コゲタの腰にリードをつけることにしよう。
以前来た時は気づかなかったのだが、甲板を掃除している水夫の中にコボルドが混じっている。
大型のコボルドだから、コゲタより大きいな。
「あれっ!? バンダナしてるから目立たなかったけど……もしかして君、垂れ耳族のコボルド!?」
「あっはい。そうです。故郷の島でスカウトされて……。今年は平地に降る雪を初めて見られて、本当にいい年でした」
レトリバー種のコボルドだ……!!
周りをぴょこぴょこ走り回るコゲタを見て、彼はニコニコしていた。
「船の上でのコボルドのやり方は僕が教えますから、安心してください」
マキシフという名の彼がいるなら、コゲタの船上暮らしも安心かもしれない。
僕は僕で、彼から垂れ耳コボルドの話をたくさん聞きたいものだ。
32
あなたにおすすめの小説
ゴボウでモンスターを倒したら、トップ配信者になりました。
あけちともあき
ファンタジー
冴えない高校生女子、きら星はづき(配信ネーム)。
彼女は陰キャな自分を変えるため、今巷で話題のダンジョン配信をしようと思い立つ。
初配信の同接はわずか3人。
しかしその配信でゴボウを使ってゴブリンを撃退した切り抜き動画が作られ、はづきはSNSのトレンドに。
はづきのチャンネルの登録者数は増え、有名冒険配信会社の所属配信者と偶然コラボしたことで、さらにはづきの名前は知れ渡る。
ついには超有名配信者に言及されるほどにまで名前が広がるが、そこから逆恨みした超有名配信者のガチ恋勢により、あわやダンジョン内でアカウントBANに。
だが、そこから華麗に復活した姿が、今までで最高のバズりを引き起こす。
増え続ける登録者数と、留まる事を知らない同接の増加。
ついには、親しくなった有名会社の配信者の本格デビュー配信に呼ばれ、正式にコラボ。
トップ配信者への道をひた走ることになってしまったはづき。
そこへ、おバカな迷惑系アワチューバーが引き起こしたモンスタースタンピード、『ダンジョンハザード』がおそいかかり……。
これまで培ったコネと、大量の同接の力ではづきはこれを鎮圧することになる。
【一時完結】スキル調味料は最強⁉︎ 外れスキルと笑われた少年は、スキル調味料で無双します‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
調味料…それは、料理の味付けに使う為のスパイスである。
この世界では、10歳の子供達には神殿に行き…神託の儀を受ける義務がある。
ただし、特別な理由があれば、断る事も出来る。
少年テッドが神託の儀を受けると、神から与えられたスキルは【調味料】だった。
更にどんなに料理の練習をしても上達しないという追加の神託も授かったのだ。
そんな話を聞いた周りの子供達からは大爆笑され…一緒に付き添っていた大人達も一緒に笑っていた。
少年テッドには、両親を亡くしていて妹達の面倒を見なければならない。
どんな仕事に着きたくて、頭を下げて頼んでいるのに「調味料には必要ない!」と言って断られる始末。
少年テッドの最後に取った行動は、冒険者になる事だった。
冒険者になってから、薬草採取の仕事をこなしていってったある時、魔物に襲われて咄嗟に調味料を魔物に放った。
すると、意外な効果があり…その後テッドはスキル調味料の可能性に気付く…
果たして、その可能性とは⁉
HOTランキングは、最高は2位でした。
皆様、ありがとうございます.°(ಗдಗ。)°.
でも、欲を言えば、1位になりたかった(⌒-⌒; )
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
召喚されたら無能力だと追放されたが、俺の力はヘルプ機能とチュートリアルモードだった。世界の全てを事前に予習してイージーモードで活躍します
あけちともあき
ファンタジー
異世界召喚されたコトマエ・マナビ。
異世界パルメディアは、大魔法文明時代。
だが、その時代は崩壊寸前だった。
なのに人類同志は争いをやめず、異世界召喚した特殊能力を持つ人間同士を戦わせて覇を競っている。
マナビは魔力も闘気もゼロということで無能と断じられ、彼を召喚したハーフエルフ巫女のルミイとともに追放される。
追放先は、魔法文明人の娯楽にして公開処刑装置、滅びの塔。
ここで命運尽きるかと思われたが、マナビの能力、ヘルプ機能とチュートリアルシステムが発動する。
世界のすべてを事前に調べ、起こる出来事を予習する。
無理ゲーだって軽々くぐり抜け、デスゲームもヌルゲーに変わる。
化け物だって天変地異だって、事前の予習でサクサククリア。
そして自分を舐めてきた相手を、さんざん煽り倒す。
当座の目的は、ハーフエルフ巫女のルミイを実家に帰すこと。
ディストピアから、ポストアポカリプスへと崩壊していくこの世界で、マナビとルミイのどこか呑気な旅が続く。
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる