記憶と魔力を婚約者に奪われた「ないない尽くしの聖女」は、ワケあり王子様のお気に入り~王族とは知らずにそばにいた彼から なぜか溺愛されています
瑞貴◆後悔してる/手違いの妻2巻発売!
文字の大きさ
大中小
95 / 112
第5章 離さない
気づいていない②
しおりを挟む
「だけどリナは? あの子はフィリベール王太子と婚約したんじゃないの? 王室としてはそれに責任を持たなくていいのかしら。だとしたらアンドレと――」
アンドレの名前を出した途端、最後まで言わせてもらえず、彼が話し始めた。
「ジュディの口から、その先は聞きたくないです。僕に他の女性を勧めてくるなんて、寂しいですよ」
「だって」
「彼女は黒魔術に手を出していたので、気にする必要はありません。今までは上手く隠していたようですが、聖なる泉に浸かり、それが明るみに出ましたから」
「嘘……黒魔術って、リナが原因だったの⁉」
「そうですが……ジュディは、リナ嬢が原因だとは思わなかったんですか?」
「記憶を思い出してからそのことを考えていたけど、てっきりお義母様かと思っていたわ。わたしを酷く嫌っていたから。それに、いつも首の詰まった服を着ていたし、黒魔術の跳ね返りが現れていてもおかしくないなと思い起こしていたのよね」
「では、そちらも調べる必要がありそうですね。瘴気の原因となる黒魔術の使用は処刑以外ありませんから」
「どちらにしても黒魔術は使って時間が経てば、体に証拠の痣が現れてくるから、すぐに解決するわね」
そう言うと、なぜか、アンドレは浮かない表情を見せる。
「それが……少々問題がありまして」
「何が?」
「闇魔法の存在を知っているリナ嬢が、嘘か本当か分からない遠隔魔法を使えると言い張るので、少し厄介でして」
「リナってば、また嘘ばっかり言うんだから。遠隔魔法なんて、あるわけないでしょう」
「そうだとは思うんですが、リナ嬢が昼も夜も関係なく、祈祷室から出せと大騒ぎしていて、僕の悩みの種ですよ……」
「え? 待って、待って、待って、『昼も夜も』って、どういうことかしら?」
さっぱり意味がわからない。詳細を求めたくて、目をパチクリさせる。
「僕がここに来た時には、すでに祈祷室に監禁されていたんですよ」
「は? 祈祷室に⁉」
「ええ。国の周囲に結界を張ってもらうために、外部との関係を切って、リナ嬢を閉じ込めておくのが、当初は都合が良かったんですよ」
「それでリナが騒いでいるの?」
「ええ。一度出してしまえば、二度と祈祷室には入ってくれないので。今、結界が消失すれば、この国は持ちませんからね」
「三日かぁ……。それだけあれば、リナの魔力は、攻撃魔法が出せるくらい溜まっているでしょう」
「はい、初めはガラス玉を寄越せと騒いでいたのに、昨日あたりから、全く言わなくなりましたから、恐らく」
「あの子のことだもの、感情的になったら、祈祷室を壊しそうなものだけど。よくあのリナを説得できるわね」
「んん~、まあ、それには色々あって……なんとか今日まで祈祷室を壊されずに、乗り越えています」
彼が、歯切れの悪い口調で何かを誤魔化した。
「それなら今すぐ、わたしの魔法契約を全て解呪してくれないかしら」
「言われると思っていましたが、今は止めておきましょう。魔法契約を一つ切って三日眠ってしまったので、体力も落ちているはずです。魔力の回復の原理を考えると、今晩、ジュディが眠っている時に解呪しましょう。あと、その……避妊の魔法契約は、僕のタイミングに任せてくれませんか?」
「分かったわ、いいわよ」
「珍しく、聞き分けがいいので助かりました」
「失礼しちゃうわね。いつも聞き分けはいい方よ」
「それで……その手は何を意味しているのでしょうか?」
彼に向って手のひらを向けているのだが、怪訝な口調で訊ねられた。
「リナみたいでこの台詞を言うのは嫌だけど。わたしの持っていたガラス玉をちょうだい。瘴気だまりを浄化するなら、その魔力があれば十分だから」
「ガラス玉はジュディに着せた、その上着のポケットに、いくつか入っていますよ。だけど、瘴気だまりの浄化は無理しなくて構いませんので、ジュディの魔力が戻ってからにしましょう」
彼は状況を見極めたうえで言っているのだろうし、それならお言葉に甘えてもいいかもしれないなと考え、気になったことを訊ねる。
「そういえば、アンドレはどこで眠っていたのかしら?」
「僕のことが気になりますか?」
「べ、別に。自分の心配よ」
「ジュディを抱き締めて横で眠りたかったんですが、あなたの許可がないので、ソファーで寝ていました。ジュディと離れていたので寂しかったですよ」
「それって、問題じゃない!」
するとアンドレが嬉しそうな笑みを見せる。
「そうですね。それでは今晩から一緒に寝ましょう」
「は? それは、もっと問題じゃない」
「どうしてですか? 僕たちは会ったその日に一晩中一緒にいたんですよ。もう何度もジュディの寝顔を見ていますし、僕を寝台代わりにしていたジュディが言うのは、今さら過ぎませんか」
「寝台になんて……」
「していたでしょう。僕のことが温かかくて離れたくないって、言っていましたからね。もちろん、ジュディも温かったですよ」
いや、いや、いや。嘘をつけ。
アンドレはあの湖畔で、体が痛いと文句を言って、「避けろ」と追い払ったはずだが……。
まずいわね。森の中でわたしから小枝を投げつけられた恨みは、思った以上に根深いのかしら。
アンドレってば、わたしを揶揄って遊ぶのを、一向にやめてくれないんだけど。
まずは彼から逃げるべし。そう考えて名案を告げる。
「わたしの部屋があったはずだから、そちらで眠るわ」
「いいえ。リナ嬢が謎な遠隔魔法の話をしているんです。夜は警備が手薄になりがちですので、僕の傍が一番安全です。魔力のないジュディが独りでいることは、許可できません」
「遠隔魔法なんて、存在しないでしょう」
「そう思いますが……。否定しきれない以上、僕がジュディを保護するのは、陛下の命令でもありますし」
陛下の命令と真剣な口調で言われれば、こちらが折れるしかないかと、不承不承ながら承諾した。
「分かったわよ。わたしがソファーを使うわね」
「では、ジュディの着替えを手伝うために使用人へ声をかけて来ますので、ここで待っていてください。少ししてから僕も戻りますから」
わたしの言葉をさらりと無視した彼は、さっとソファーから立ち上がり、部屋を後にした。
◇◇◇
アンドレの名前を出した途端、最後まで言わせてもらえず、彼が話し始めた。
「ジュディの口から、その先は聞きたくないです。僕に他の女性を勧めてくるなんて、寂しいですよ」
「だって」
「彼女は黒魔術に手を出していたので、気にする必要はありません。今までは上手く隠していたようですが、聖なる泉に浸かり、それが明るみに出ましたから」
「嘘……黒魔術って、リナが原因だったの⁉」
「そうですが……ジュディは、リナ嬢が原因だとは思わなかったんですか?」
「記憶を思い出してからそのことを考えていたけど、てっきりお義母様かと思っていたわ。わたしを酷く嫌っていたから。それに、いつも首の詰まった服を着ていたし、黒魔術の跳ね返りが現れていてもおかしくないなと思い起こしていたのよね」
「では、そちらも調べる必要がありそうですね。瘴気の原因となる黒魔術の使用は処刑以外ありませんから」
「どちらにしても黒魔術は使って時間が経てば、体に証拠の痣が現れてくるから、すぐに解決するわね」
そう言うと、なぜか、アンドレは浮かない表情を見せる。
「それが……少々問題がありまして」
「何が?」
「闇魔法の存在を知っているリナ嬢が、嘘か本当か分からない遠隔魔法を使えると言い張るので、少し厄介でして」
「リナってば、また嘘ばっかり言うんだから。遠隔魔法なんて、あるわけないでしょう」
「そうだとは思うんですが、リナ嬢が昼も夜も関係なく、祈祷室から出せと大騒ぎしていて、僕の悩みの種ですよ……」
「え? 待って、待って、待って、『昼も夜も』って、どういうことかしら?」
さっぱり意味がわからない。詳細を求めたくて、目をパチクリさせる。
「僕がここに来た時には、すでに祈祷室に監禁されていたんですよ」
「は? 祈祷室に⁉」
「ええ。国の周囲に結界を張ってもらうために、外部との関係を切って、リナ嬢を閉じ込めておくのが、当初は都合が良かったんですよ」
「それでリナが騒いでいるの?」
「ええ。一度出してしまえば、二度と祈祷室には入ってくれないので。今、結界が消失すれば、この国は持ちませんからね」
「三日かぁ……。それだけあれば、リナの魔力は、攻撃魔法が出せるくらい溜まっているでしょう」
「はい、初めはガラス玉を寄越せと騒いでいたのに、昨日あたりから、全く言わなくなりましたから、恐らく」
「あの子のことだもの、感情的になったら、祈祷室を壊しそうなものだけど。よくあのリナを説得できるわね」
「んん~、まあ、それには色々あって……なんとか今日まで祈祷室を壊されずに、乗り越えています」
彼が、歯切れの悪い口調で何かを誤魔化した。
「それなら今すぐ、わたしの魔法契約を全て解呪してくれないかしら」
「言われると思っていましたが、今は止めておきましょう。魔法契約を一つ切って三日眠ってしまったので、体力も落ちているはずです。魔力の回復の原理を考えると、今晩、ジュディが眠っている時に解呪しましょう。あと、その……避妊の魔法契約は、僕のタイミングに任せてくれませんか?」
「分かったわ、いいわよ」
「珍しく、聞き分けがいいので助かりました」
「失礼しちゃうわね。いつも聞き分けはいい方よ」
「それで……その手は何を意味しているのでしょうか?」
彼に向って手のひらを向けているのだが、怪訝な口調で訊ねられた。
「リナみたいでこの台詞を言うのは嫌だけど。わたしの持っていたガラス玉をちょうだい。瘴気だまりを浄化するなら、その魔力があれば十分だから」
「ガラス玉はジュディに着せた、その上着のポケットに、いくつか入っていますよ。だけど、瘴気だまりの浄化は無理しなくて構いませんので、ジュディの魔力が戻ってからにしましょう」
彼は状況を見極めたうえで言っているのだろうし、それならお言葉に甘えてもいいかもしれないなと考え、気になったことを訊ねる。
「そういえば、アンドレはどこで眠っていたのかしら?」
「僕のことが気になりますか?」
「べ、別に。自分の心配よ」
「ジュディを抱き締めて横で眠りたかったんですが、あなたの許可がないので、ソファーで寝ていました。ジュディと離れていたので寂しかったですよ」
「それって、問題じゃない!」
するとアンドレが嬉しそうな笑みを見せる。
「そうですね。それでは今晩から一緒に寝ましょう」
「は? それは、もっと問題じゃない」
「どうしてですか? 僕たちは会ったその日に一晩中一緒にいたんですよ。もう何度もジュディの寝顔を見ていますし、僕を寝台代わりにしていたジュディが言うのは、今さら過ぎませんか」
「寝台になんて……」
「していたでしょう。僕のことが温かかくて離れたくないって、言っていましたからね。もちろん、ジュディも温かったですよ」
いや、いや、いや。嘘をつけ。
アンドレはあの湖畔で、体が痛いと文句を言って、「避けろ」と追い払ったはずだが……。
まずいわね。森の中でわたしから小枝を投げつけられた恨みは、思った以上に根深いのかしら。
アンドレってば、わたしを揶揄って遊ぶのを、一向にやめてくれないんだけど。
まずは彼から逃げるべし。そう考えて名案を告げる。
「わたしの部屋があったはずだから、そちらで眠るわ」
「いいえ。リナ嬢が謎な遠隔魔法の話をしているんです。夜は警備が手薄になりがちですので、僕の傍が一番安全です。魔力のないジュディが独りでいることは、許可できません」
「遠隔魔法なんて、存在しないでしょう」
「そう思いますが……。否定しきれない以上、僕がジュディを保護するのは、陛下の命令でもありますし」
陛下の命令と真剣な口調で言われれば、こちらが折れるしかないかと、不承不承ながら承諾した。
「分かったわよ。わたしがソファーを使うわね」
「では、ジュディの着替えを手伝うために使用人へ声をかけて来ますので、ここで待っていてください。少ししてから僕も戻りますから」
わたしの言葉をさらりと無視した彼は、さっとソファーから立ち上がり、部屋を後にした。
◇◇◇
3
あなたにおすすめの小説
〈完結〉【書籍化&コミカライズ・取り下げ予定】毒を飲めと言われたので飲みました。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
婚約破棄のあと、あなたのことだけ思い出せない
柴田はつみ
恋愛
伯爵令嬢セシリアは、王宮の舞踏会で王太子レイヴンから公開の場で婚約破棄を言い渡され、その場で倒れた。
目覚めた彼女は、礼儀も常識も覚えているのに――ただ一つ、レイヴンだけを思い出せない。
「あなたは、どなたですか?」
その一言に、彼の瞳は壊れた。
けれどレイヴンは何も語らず、セシリアを遠ざける。彼女を守るために、あの日婚約を捨てたのだと告げられないまま。
セシリアは過去を断ち切り、王宮の侍女として新しい生活を始める。
優しく手を差し伸べる護衛騎士アデルと心を通わせていくほど、レイヴンの胸は嫉妬と後悔で焼けていった。
――守るために捨てたはずなのに。忘れられたまま、他の男に笑う彼女を見ていられない。
一方、王宮では“偽聖女”の陰謀と、セシリアの血に眠る秘密が動き出す。
記憶を取り戻せば、彼女は狙われる。取り戻さなければ、二人は永遠に届かない。
これは、忘れてしまった令嬢と、忘れられてなお愛を捨てられない王太子が、もう一度“選び直す”恋の物語。
「君を愛することはない」と言われたので、私も愛しません。次いきます。 〜婚約破棄はご褒美です!
放浪人
恋愛
【「愛さない」と言ったのはあなたです。私はもっとハイスペックな次(夫)と幸せになりますので、どうぞお構いなく!】
侯爵令嬢リディアは、建国記念舞踏会の最中に、婚約者である王太子レオンハルトから婚約破棄を宣言される。 「君を愛することはない!」という王太子の言葉は、国中に響く『公的拒絶誓約』となってしまった。
しかし、リディアは泣かなかった。 「承知しました。私も愛しません。次いきます」 彼女は即座に撤退し、その場で慰謝料請求と名誉回復の手続きを開始する。その潔さと有能さに目をつけたのは、国の行政を牛耳る『氷の宰相』アシュ・ヴァレンシュタインだった。
「私の政治的盾になれ。条件は『恋愛感情の禁止』と『嘘がつけない契約』だ」
利害の一致した二人は、愛のない契約結婚を結ぶ。 はずだったのだが――『嘘がつけない契約』のせいで、冷徹なはずの宰相の本音が暴走! 「君を失うのは非合理だ(=大好きだ)」「君は私の光だ(=愛してる)」 隠せない溺愛と、最強の夫婦による論理的で容赦のない『ざまぁ』。
一方、リディアを捨てた王太子は「愛さない誓約」の呪いに苦しみ、自滅していく。 これは、悪役令嬢と呼ばれた女が、嘘のない真実の愛を手に入れ、国中を巻き込んで幸せになるまでの物語。
ざまぁに失敗したけど辺境伯に溺愛されています
木漏れ日
恋愛
天才魔術師セディが自分の番である『異界渡りの姫』を召喚したとき、16歳の少女奈緒はそれに巻き込まれて、壁外という身分を持たない人々が住む場所に落ちました。
少女は自分を異世界トリップに巻き込んだ『異界渡り姫』に復讐しようとして失敗。なぜかロビン辺境伯は少女も『異界渡りの姫』だと言って溺愛するのですが……
陰陽の姫シリーズ『図書館の幽霊って私のことですか?』と連動しています。
どちらからお読み頂いても話は通じます。
セレナの居場所 ~下賜された側妃~
緑谷めい
恋愛
後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。
挙式後すぐに離婚届を手渡された私は、この結婚は予め捨てられることが確定していた事実を知らされました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
【結婚した日に、「君にこれを預けておく」と離婚届を手渡されました】
今日、私は子供の頃からずっと大好きだった人と結婚した。しかし、式の後に絶望的な事を彼に言われた。
「ごめん、本当は君とは結婚したくなかったんだ。これを預けておくから、その気になったら提出してくれ」
そう言って手渡されたのは何と離婚届けだった。
そしてどこまでも冷たい態度の夫の行動に傷つけられていく私。
けれどその裏には私の知らない、ある深い事情が隠されていた。
その真意を知った時、私は―。
※暫く鬱展開が続きます
※他サイトでも投稿中
「本当に僕の子供なのか検査して調べたい」子供と顔が似てないと責められ離婚と多額の慰謝料を請求された。
佐藤 美奈
恋愛
ソフィア伯爵令嬢は、公爵位を継いだ恋人で幼馴染のジャックと結婚して公爵夫人になった。何一つ不自由のない環境で誰もが羨むような生活をして、二人の子供に恵まれて幸福の絶頂期でもあった。
「長男は僕に似てるけど、次男の顔は全く似てないから病院で検査したい」
ある日、ジャックからそう言われてソフィアは、時間が止まったような気持ちで精神的な打撃を受けた。すぐに返す言葉が出てこなかった。この出来事がきっかけで仲睦まじい夫婦にひびが入り崩れ出していく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる