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第2章:学園の章 〜仲間との未来〜
46 楓パニック
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私は、いいな、わたしも、早く幸せになりたい。
いや、いまは違う、
お兄様にお頼みしなくては
お兄様だけが、最後の希望
「突然、夜分、それも夫婦の寝室に入ってしまい、申し訳ございません」
「いや、良い、どうした楓、血相を変えて、レッスンだったのでは?」
お兄様の顔が、いつもの陳若齢性な顔つきに変わって居る事に気が付いた。
「あの、ですね、連の事です。豊田連。今日学校で監督とみた、来年入学する連の事です」
「連、金曜日和井田に入学試験で、木曜日のホテルを予約していたのですが」
「間違えて、金曜日のホテルを予約してしまい、このままですと始発で出ても、試験にはぎりぎり間に合わないと」
「木曜日のホテルはどこも埋まっていて、お兄様、お兄様のおちからにて、どこかホテルを開けてもらえないでしょうか?」
お兄様は、私の話をじっくりと聞いて、目つきは変わっていた。
(質問と回答の系統は間違いないが、考え方を変えれば、説明をせずに、いつもの楓の口調でおしきれるものを)
(焦っているのか、いや、連君に本気なのであろうな。そうとも読める。楓がこの程度の事で思考が乱れるくらいであるから。)
(余程の男性なのだろう、もしかすると、そうであるかもしれない。)
お兄様は、瞬時になにかを、計算しているかのように、ゆっくりと瞳を閉じて、そして目を開けた。
お兄様は、立ち上がり、少しタブレットを見てみることに、
ベッドの裾にある、ガウンを、纏、タブレットを片手に何かを調べ始めていた。
私は、(お兄様ならなんとか、してくれる。お兄様のおちからでなければ、無理である。)
(ホテルあけてくれるのだ、タブレットをもってくれている。)
それでも、お兄様は、まだ何一言も、私に話してはくれない。夜も更けているからだろうか、お姉さまがねているからだからろうか
(やはり!そうであったか。これは良い。)
(明日、お時間を頂けるのか、突然の連絡ではご迷惑かもしれないが。)
(これは、そう、うん。)
お兄様は、タブレットを、起き
私に、楓に目を向けた(良かった、お兄様に相談して、私は安心した)
「楓、寒かったでしょう。ごはんは済ませたかい?お風呂は?」
「だ、大丈夫です。夜分にすみません、ところで、ホテルはどうですか?」
次のお兄様の一言に、私は混乱した。
「ホテルはキャンセルした」
◇
え、どう、どういうこと、キャンセルとは
え?
私の聞き違い?なんで、どうして、連君じゃだめということ
頭の中が真っ暗になっていた。どうしよう、どうしよう、連君には私に任せてと伝えてある。
お兄様、キャンセルというのは、
どういう意味、私では連君に相応しくないということ?
どうして、私だってがんばっている。
芸能活動も3月半ばで休業宣言を出すことで、合意がとれたのに
お兄様、助けてよ、どうして、ダメなの。だめなのですか、楓は涙ぐみ、
涙がぽつり、と落ちた、私が泣いたのは何時ぶりであろうか。
泣いた。泣いたのである私が
(楓余程、連君に、ぞっこん。なのだな。冷静さを失わせるくらい。)
◇
もういい、私の芸能で貯めた、全財産を使って……!涙が止まらない。いやだよ、連君と一緒に……。
「楓」
私は、嘉位を見向きもしない、泣いていた。もう、どうして良いのかがわからないのであった。
初めて、震えた、怖い、いやだ、連君と
人生観に震えて、足もがくがくしてきた。いやだ、いやだ。
(この思いは、わかる。すこし、安心させてあげよう)ゆっくりと、お兄様は前に出て、話し始めた
「楓」
「楓」
私は、お兄様が近づいてきたことすら、気が付かず、頭の中が真っ白になっていた
「楓!!!! 」お兄様の声が大きくなり、体はビックとしてしまった。
少しだけ声を大きくし、私の注意を自分に向けさせた。
私は、は!とし、目の前にいる、お兄様の顔に目向けた。
「楓、全て解決している。安心して連君に伝えてください。予定通り木曜日名古屋を出てから、楓が東京駅に迎えにいきなさい」
私はは、え?!と思い、手で涙をぬぐって
「お兄様、お兄様、ホテルは抑えて頂けたのでしょうか?」
「いいえ、キャンセルした」
私は!?頭の中がパニックになりそうだった
すぐにお兄様から
「楓、僕の言うことを、そのまま連君につたえてください」
「木曜日、名古屋を出て東京駅についたら、楓が迎えに行く。連君と楓は、ここにきて、泊まりなさい。問題なければ日曜日まで泊まっていけばよい」
!!!!!!え?良いの、良いの、連君、山本のお屋敷に泊めて、その発想は無かった。
そのような事、許されるわけではないと、思っていたからである。
「本当に宜しいのでしょうか、お屋敷で、そのまま伝えてしまうことで」
「ホテルはキャンセルし、他に困っている受験生が居るのであれば、優先的にあけてあげるように、指示を出しておいた」
「もちろんだ、楓がそれほど取り乱すように本気になれる、連君であれば、間違いないことでしょう。安心しなさい」
私は、大きな声で泣き出した。子供のように大きな声をあげながら
お姉さま、(かお)も、その泣いている声に気が付いて、体を起こして、楓ちゃんが、泣いてる。嘉位を見つめて
「お兄様。ありがとう、ありがとうございます」
そういいながらも、私は泣き続けた。
「楓、泣き止んで、それよりも大事な事がある、結果をまっている連君」
「連君のご家族も不安なはず」
「ご家族については、僕が対応するから、まずは連君へ連絡をしてあげてください」
「あと風邪をひくから、お風呂へ入ってから寝るのですよ」
確かにそうだ、連君につたえなくては、お兄様、ありがとう、本当にありがとう
私はは深く、頭をさげて、部屋をあとにしたのであった。
◇
香織は、嘉位をみつめて、流石はわたしの王子さま、かっこいい、頬にキスをしてあらためて、
二人は深い眠りについた。
私は、連君にSNSで連絡し、お兄様の伝える通の文面で
すぐに連君からお礼の電話があった。
連君とは、夜も遅いことから短い通話であったが、ご家族についてもお兄様から連絡が明日にはあると
要点だけ伝え、まず、安心して大丈夫ということで、連君も楓にお礼をつげた
今日はシャワーだけ浴びて、寝る事にした。
久しぶりに泣いた事に、その時初めて、気が付き、
またお兄様の冷静な対応に、感謝という言葉しか見つからなかった。
いや、いまは違う、
お兄様にお頼みしなくては
お兄様だけが、最後の希望
「突然、夜分、それも夫婦の寝室に入ってしまい、申し訳ございません」
「いや、良い、どうした楓、血相を変えて、レッスンだったのでは?」
お兄様の顔が、いつもの陳若齢性な顔つきに変わって居る事に気が付いた。
「あの、ですね、連の事です。豊田連。今日学校で監督とみた、来年入学する連の事です」
「連、金曜日和井田に入学試験で、木曜日のホテルを予約していたのですが」
「間違えて、金曜日のホテルを予約してしまい、このままですと始発で出ても、試験にはぎりぎり間に合わないと」
「木曜日のホテルはどこも埋まっていて、お兄様、お兄様のおちからにて、どこかホテルを開けてもらえないでしょうか?」
お兄様は、私の話をじっくりと聞いて、目つきは変わっていた。
(質問と回答の系統は間違いないが、考え方を変えれば、説明をせずに、いつもの楓の口調でおしきれるものを)
(焦っているのか、いや、連君に本気なのであろうな。そうとも読める。楓がこの程度の事で思考が乱れるくらいであるから。)
(余程の男性なのだろう、もしかすると、そうであるかもしれない。)
お兄様は、瞬時になにかを、計算しているかのように、ゆっくりと瞳を閉じて、そして目を開けた。
お兄様は、立ち上がり、少しタブレットを見てみることに、
ベッドの裾にある、ガウンを、纏、タブレットを片手に何かを調べ始めていた。
私は、(お兄様ならなんとか、してくれる。お兄様のおちからでなければ、無理である。)
(ホテルあけてくれるのだ、タブレットをもってくれている。)
それでも、お兄様は、まだ何一言も、私に話してはくれない。夜も更けているからだろうか、お姉さまがねているからだからろうか
(やはり!そうであったか。これは良い。)
(明日、お時間を頂けるのか、突然の連絡ではご迷惑かもしれないが。)
(これは、そう、うん。)
お兄様は、タブレットを、起き
私に、楓に目を向けた(良かった、お兄様に相談して、私は安心した)
「楓、寒かったでしょう。ごはんは済ませたかい?お風呂は?」
「だ、大丈夫です。夜分にすみません、ところで、ホテルはどうですか?」
次のお兄様の一言に、私は混乱した。
「ホテルはキャンセルした」
◇
え、どう、どういうこと、キャンセルとは
え?
私の聞き違い?なんで、どうして、連君じゃだめということ
頭の中が真っ暗になっていた。どうしよう、どうしよう、連君には私に任せてと伝えてある。
お兄様、キャンセルというのは、
どういう意味、私では連君に相応しくないということ?
どうして、私だってがんばっている。
芸能活動も3月半ばで休業宣言を出すことで、合意がとれたのに
お兄様、助けてよ、どうして、ダメなの。だめなのですか、楓は涙ぐみ、
涙がぽつり、と落ちた、私が泣いたのは何時ぶりであろうか。
泣いた。泣いたのである私が
(楓余程、連君に、ぞっこん。なのだな。冷静さを失わせるくらい。)
◇
もういい、私の芸能で貯めた、全財産を使って……!涙が止まらない。いやだよ、連君と一緒に……。
「楓」
私は、嘉位を見向きもしない、泣いていた。もう、どうして良いのかがわからないのであった。
初めて、震えた、怖い、いやだ、連君と
人生観に震えて、足もがくがくしてきた。いやだ、いやだ。
(この思いは、わかる。すこし、安心させてあげよう)ゆっくりと、お兄様は前に出て、話し始めた
「楓」
「楓」
私は、お兄様が近づいてきたことすら、気が付かず、頭の中が真っ白になっていた
「楓!!!! 」お兄様の声が大きくなり、体はビックとしてしまった。
少しだけ声を大きくし、私の注意を自分に向けさせた。
私は、は!とし、目の前にいる、お兄様の顔に目向けた。
「楓、全て解決している。安心して連君に伝えてください。予定通り木曜日名古屋を出てから、楓が東京駅に迎えにいきなさい」
私はは、え?!と思い、手で涙をぬぐって
「お兄様、お兄様、ホテルは抑えて頂けたのでしょうか?」
「いいえ、キャンセルした」
私は!?頭の中がパニックになりそうだった
すぐにお兄様から
「楓、僕の言うことを、そのまま連君につたえてください」
「木曜日、名古屋を出て東京駅についたら、楓が迎えに行く。連君と楓は、ここにきて、泊まりなさい。問題なければ日曜日まで泊まっていけばよい」
!!!!!!え?良いの、良いの、連君、山本のお屋敷に泊めて、その発想は無かった。
そのような事、許されるわけではないと、思っていたからである。
「本当に宜しいのでしょうか、お屋敷で、そのまま伝えてしまうことで」
「ホテルはキャンセルし、他に困っている受験生が居るのであれば、優先的にあけてあげるように、指示を出しておいた」
「もちろんだ、楓がそれほど取り乱すように本気になれる、連君であれば、間違いないことでしょう。安心しなさい」
私は、大きな声で泣き出した。子供のように大きな声をあげながら
お姉さま、(かお)も、その泣いている声に気が付いて、体を起こして、楓ちゃんが、泣いてる。嘉位を見つめて
「お兄様。ありがとう、ありがとうございます」
そういいながらも、私は泣き続けた。
「楓、泣き止んで、それよりも大事な事がある、結果をまっている連君」
「連君のご家族も不安なはず」
「ご家族については、僕が対応するから、まずは連君へ連絡をしてあげてください」
「あと風邪をひくから、お風呂へ入ってから寝るのですよ」
確かにそうだ、連君につたえなくては、お兄様、ありがとう、本当にありがとう
私はは深く、頭をさげて、部屋をあとにしたのであった。
◇
香織は、嘉位をみつめて、流石はわたしの王子さま、かっこいい、頬にキスをしてあらためて、
二人は深い眠りについた。
私は、連君にSNSで連絡し、お兄様の伝える通の文面で
すぐに連君からお礼の電話があった。
連君とは、夜も遅いことから短い通話であったが、ご家族についてもお兄様から連絡が明日にはあると
要点だけ伝え、まず、安心して大丈夫ということで、連君も楓にお礼をつげた
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