ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第4章:想いの章 〜学園生活の出来事〜

第一三五話 予想外のメッセージ

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香織
「ただいま、帰りました」

玄関には千佳が出てきて
「テスト、お疲れ様でございました。」

嘉位
「今、18時前ですから、19時にお食事は大丈夫でしょうか?千佳さん?」

千佳
「かしこまりました」

嘉位と、香織は部屋に向かうことにした。


二人は部屋に入り

香織は、嘉位に
「嘉位が大丈夫と言っていましたが、八重と由良君はどう、大丈夫なのですか?」

嘉位は香織を後ろからやさしく、包み込むように抱きかかえ
香織、いい匂いするな。と思いながら

嘉位
「八重さんの御父さんは、弁護士さんで、うちの案件も扱ったりしてくれていて」
「御手洗さんの会社においては、中曽根弁護士は、顧問弁護士」

「つまり、旧知の仲なのです」
「もともと、和井田の先輩後輩で、二人は仲が良いのです」

「財閥グループの中の会社でもあります」
「つまり、はじめから、二人がそうなるように、両家まとまっていたのです」


香織は!!!?!え?
「ですので、問題ないと?」
「そのことを、八重や、由良君は知っているのでしょうか?」

嘉位
「たぶん、知らないかな」
「もっとも、由良が、ずっと思い続けていた人が、中曽根さんであると、気が付いたのは」

「修学両行のグループ分けの時かな、そのように出来ないかと、由良がはしゃいでいて」
「由良は、でも、やっぱり、・・・男だけにしようかと」


「桜井は、それは嫌だと×と出していて」
「桜井さんも、佐伯さんもの御父さんも財閥傘下の会社に、お勤め頂いていますので」

香織は、・・・・?!話が、難しくなってきた。

嘉位
「整理すると、ハンバーガー食べながら聞いていたけれど」
「八重さんが、はじめから、御手洗 由良(みたらい ゆら)君を連れてきますと、言えば、それで解決した話なのです」


香織(え!)
「はじめから、教えてあげれば良いのでは?」

嘉位(?!)
「確かに、そうですね。それで済みましたね」

「ただ、恋心というのですか、思いは、全力でぶつけて、不安になったり、悩んだり、時には絶望感を味わって」

「振り返って、それが糧となり、二人は固い絆で結ばれていくのでは、ないのかな?」
「数式的な正解はわかっていていても、心の正解はわからないですし、心の数式は複雑ですから」

「僕が、香織に会いたくて、会いたくて、同じようにきっと、香織も辛い思いをしたと思います」
「少し、自意識過剰ですが、間違いではないはずです。」

「あの辛かった、苦難があってこそ、香織は辛い思いをしながらでも、僕のことを信じ続けてくれていたからこそ」
「もちろん、僕も香織を信じ続けていたから、こそ、結ばれた後には、素晴らしい世界がまっていてくれたわけで」


「簡単に手を差し伸べては、心の数式は複雑、恋の数式は複雑、そしてそこには、想い、気持ちがありますから」
「結果を知って、答えを出してしまうと、なんというのでしょうか、恋心、胸の痛み、この経験は必要であり」


「そして、自ら立ち向かい、結ばれた紐は、固く。」
「二度と、紐は、解れることはないのでしょう」


「仮に由良が全てを知っていたとしても、八重さんには黙っていたのでしょうね」



香織(!ちょっと、涙ぐんでいた)

自分の半年前の苦しさも、嘉位も同じように苦しかったこと
それを乗り越える事で、今の私たちがあること、そして、八重の事もきちんと考えていてくれたことも。



香織
「うん、そうですね。大好きです、嘉位」


香織(嘉位はどこまで先が見えているのだろう、旦那様、素敵です)


香織は、嘉位と腕をくみ、食事へと


食事中に、香織のスマートフォンがなった。
香織は、嘉位に見てよいですか?と促して
嘉位も頷き

香織!!!
「嘉位、これを見てください。和井田野球部のマネージャーの保護者連絡アカウントなのです」
「ここに!」

嘉位は、読んでみると
「こうせい、まもる、の御父さんだ。父兄応援団長、副団長をやってくれると」

「日曜日に、世田谷の田園で、新3年生と、卒団三年生の練習試合がある」

「山本さん、御手洗さん、こられませんかと」


書いてある


香織
「こうせい君は、名前だけ、聞かされています、嘉位の変わりを務めたと、まもる君は?」

嘉位
「こうせい が、先発で、まもる が、中継ぎかな、両方投手」

「え、日曜日、寒いのだよね、田園河川敷、風、がんがんはいるし」

「そもそも、由良は八重さんのおうちで、お泊りのはずだからね」



香織!?
「八重の家に、由良君お泊りするのですか?」

嘉位
「うん、そうなるよ、きっと、由良ベッド壊さないといいけどな(笑)


香織も、想像してしまい、そういう想像はしてはいけない。顔が真っ赤になって、笑っていた。





嘉位
「時間的に今、20時だから、連絡しても大丈夫だと思う。ただ、道具や防寒具、動ける、そーうだね、?和井田の野球部のジャージとか」
「集合時間も早いのだよね、ただ、試合自体は8:30位だから、それ位につけば、良いけれど」


「とにかく、寒い、由良は来るとなると八重さんも、もちろん香織も、」
「ホッカイロ体中に貼っていかないと、寒いよ。トイレも車で移動したほうが、良いし」

・・・。

香織一人が、何故か顔が赤くなりながらも、ニヤニヤしているのであった。
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