ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第5章:繋がり章 〜決断と告白の日常〜

第一四四話 せんさんと瞳さんの日常

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話は数日戻り・・・。せんと瞳である。


金曜日、テストが終わり、
せん は、一人で教室を出て、下駄箱へと向かっていた。

丁度その時、走って、せんを、追いかけて来たのが、瞳であった。


せん
「あ!瞳、おつかれ、どうしたの?走って?」


「せん、待って、待って、今日一緒に帰ろう」
「寮でごはん食べようよ!」


せん
「え?部活は?今日までテストだったから、今日から部活では?」


「今日まで、テストだったので、今日まで部活はお休み」
「明日からまた、練習始まる、テストも終わったから、今日は自由!」

せん
「そうなのだね、初めに聞いておけば良かったね。てっきり、部活だと思って」
「どうだった?テスト?」



「パーフェクト!」
「ね、男性寮の食堂で、ごはん食べようよ、おなかすいちゃって」
「ね!」


せん
「うん、え?男性寮」
「ま、来てみれば、わかるよ」
「行こうか?」

二人は仲良く、手を繋いで、男性寮へ。寮の受付に学生証をスキャンして、中に入る。






瞳!!
「うわ、なんで誰も居ないの?いや、何人か、ぽつ、ぽつ、は居るけど」
「こんなに、ガラガラ?なの?」


せん
「うん、2月になって、3年生も引っ越したから、後は卒業式だけだしね、野球部の3年生20名。」
「残っているのは、野球部2名と、吹奏楽部の数名だけになってしまい」


「ま、そうはいっても、来月末には野球部15名来るから、それまでの間は、ごらんのとおり」
「静まり返っている、もっとも、先輩達だけだよ、野球部の先輩」


「寮で、ジムとか使っていたのは、引っ越しした吹奏楽部の先輩も、今の残った吹奏楽部も」


「基本皆、自分の部屋で勉強しているからね」
「トレーニングルームはがらあき、個室や、大部屋を含めて、誰も居ない。皆自分の部屋で勉強しているからね」


瞳・・・
「男子、暗いですね、もう少し、運動するとか、みんなで勉強するとかしないの?」
「女子は毎日、もう、お祭りのように、騒がしいよ」


「女バスと、吹奏楽部で、トレーニングというより、遊んでいる、もう、皆、女だけだから、馬鹿、やったりしているし、もう、すごいよ、ジャングルね!」
「まれに、個室で勉強するのなんて、年末、年始の、せんと、わたし位?」

「女バスは、赤点ぎりぎりとか、多いね!」
「それを、吹奏楽部が補って、勉強の指導をしているのだけれど」

「もう、女バスを捕まえるのが、大変、トレーニングルームで追いかけっこ状態」
「ぎりぎりになって、諦めて、捕まって、強制的に吹奏楽部の鬼の指導が、女バスに」


せん
「・・・。なんとなくだけど、わかる気がする、女バスは、ものすごく目立つというか威圧感というか?」
「2メートルくらいある人も、居るよね?」



「2メートルは居ないかな、でも、それに近いくらいの子は多いよね、ハーフやクオーターの子とかね」
「皆、元気なのだわ」

「お風呂なんかも、大変だよ、もう、女バスより、先に済まさないと、何をされるのか!まったく」

と笑いながら、話してくれたが・・・



せんは、それは、想像してはいけないやつ、なのかもしれないと、思い、話を変えて
「では、何食べる?食べるもの、決まっている?」
「メニューは一緒でしょ、男子寮も、女子寮も」



瞳、さらっと、何か話題変えたな!!!!おしいーーい。と思いながらも
「そうだね、わたしは、うどん!」
「せんは?」


せん
「そうだな、ももの唐揚げ定食で!」

二人は、学生証をスキャンし、食券を受け取り、行ったん、席へと



「こう、がらがら、だと、どこでも、良いのね」
「男性寮に、女子寮の吹奏楽部の子を呼んできてあげたいくらい」


「食事も、もう女バスの、がつがつと、あの姿を見てしまうと」
「100年の恋も冷めるわね、きっと。吹奏楽部は、まともよ、まとも!」


「せっかくだから、窓際で、外が見えるところにしましょうね」


せん
「え?せっかくって?」


「窓際なんて、席とれないよ、女子寮!もう、女バス専用みたいな?」

せん
「あ、そういうことなのか、まー、色々と強そうだものね」


「そうそう!もう、大変。ある程度、度が過ぎると、女バスの新キャプテンが!怒号の激怒よ」
「そうなると、シーンとなって、落ち着いて、食べられるの」


せんは、笑いながら
「毎日・・・それだと、美味しく落ち着いて食べられないよね?」
「あ、呼び出しアラームが鳴った」

「取りに行こう!飲み物は?」


せんと、瞳は、昼食を受け取り
それぞれ、ドリンクも受け

窓際の席に戻った。


「では、いただきます」
瞳は、髪の毛を耳の裏にかけて、うどんをすすり、はじめた


せんは、・・・すこし、ドッキとしたが、観てない事にして、ごはんをと
「今日でテストも終わり、野球部マネージャー達は、無事にできたのかな?」



「大丈夫じゃない?まず、赤点って事は無いと思う、飲み込みが早いから、助かったし、せんの教えて方が良かったからだね」
せんは、部室での!初キスを思い出し、真っ赤になりながら、ごはんを食べていた


瞳、せんは、うぶなのね。うふふと、微笑みながら、瞳もうどんを、食べ終えた



「野球部って、男子もマネージャーも3月末の新1年生が来るまでは、何もしないの?」

せん
「キャプテンと副キャプテンは、日々トレーニングしているし、記録係は、他校の分析をしている。」
「動画とかを見て、細かくまとめているね」


「もっとも、キャプテンも、ものすごく丁寧に、わかりやすくまとめているから」
「あそこまで、出来る人は初めてみたね」


「あ、キャプテン、副キャプテンって、せん、かずきが負けた人だよね?」
せん
「そうそう、あれは、人間では無いね。異常。」



「たしかに、金銀、メダリストを倒すなんて、私だって無理だし」

せん
「瞳は、時間をかけて、確実に間違わないようにするから、確かにタイムを競うとなるとね」



「うん、こればっかりは性格の問題だし、普通に勉強するには問題が無いし」
「あ、そうだ、せん、これからテストの答え合わせしようよ」

せん・・・パーフェクトなのでは?
「あ、うん」


「では、ごちそうさまでした」
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