ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

文字の大きさ
199 / 483
第6章:門出の章 〜初めての経験と決着〜

第二〇〇話 トラブルに対して、嘉位と由良は、はたして?

しおりを挟む
旅行客、ホテルマンを始め、嘉位と由良に注目していた。


嘉位
「ありがとうございます。1つお願い事がございます」

「わたしが、せーのと、声を変えましたら、その場でジャンプしてもらえませんか?」



旅行客
「ジャンプ?その場で、それが、なにかあるかね?」


嘉位
「はい、それで、すみますので、お手数ですが」

「わたしの掛け声に合わせて、1回だけジャンプをしてもらえないでしょうか」

「ご協力頂ければ幸いです」



旅行客
ジャンプくらい、減るものじゃないし、構わないか


あたりは静まり返っていた。



嘉位は由良に目を配り


嘉位
「ありがとうございます、それでは行きますね」

「せーの」


フロアースタッフも含め、ホテルマン、そして旅行客も一斉にその場でジャンブした

嘉位と由良は、軽く目を閉じて、そして開けた


嘉位
「皆さま、ありがとうございます。これからお呼びする方は、こちらに来て頂きたいと思います」


「あちらの、青のロングスカートの女性」


「アロハシャツでサングラスを掛けている男性」


「ショートパンツで、ショートヘアーで、斜め掛けのバックを持っている女性」



「それ以外の方は、御手間をとらせました。ご協力ありがとうございました」



旅行客はいっこうに、誰一人動こうとはしない。それで、何がわかるのかが、知りたいのであるから


ホテルマンとフロントスタッフの方が、3名を連れてきた


アロハシャツの男性

「これから、妻と食事なので手短に済ませて、もらえるか?


青のロングスカートの女性
「わたしも主人と食事ですので、早めに」


ショートパンツの女性
「急いでいるの!何かあったの?」


由良
「御手間をかけて、申し訳ありません。」

「大変失礼な事をもうしあげますが、セリーヌの財布はお持ちではないですよね?」



アロハシャツの男性
「わたくしは、黒の財布だ。」


青のロングスカートの女性
「私はモノグラムよ、娘からのプレゼントよ」



ショートパンツの女性
「私は、普通のベージュの長財布、だから、どうしたの?早く部屋に行きたいのだけれど」


由良
「お手数をおかけいたします、お手数ついでに、今の持ち物を見てよろしいでしょうか」


青のロングスカートの女性

「持ち物といっても、全てケースの中ですから、主人にもってこさせましょうか?」
「手ぶらのままです」

嘉位
「いえ、そのような事は必要ありません。」


アロハシャツの男性

「わたくしも、家内の所にあるケースに、まとまっていますから」

「この通り、手ぶらのままですが、とってきましょうか?」


嘉位
「いえ、そのような事は必要ありません。」



ショートパンツの女性

「急いでいるのよ、わたしは、この斜め掛けのバックあるけど、それが、いけないの?」


ホテルマンの男性

「失礼を承知の上で、もうしわけありませんが、そのバック開けてよいでしょうか?」


ショートパンツの女性

「いやよ、恥ずかしい!なんで、そんなことしなくてはいけないの、女性よ、女性!セクハラだわ、急ぎますので、失礼します。まったく、なんてホテルのなのよ」


ホテルマンの男性

「ハラスメントには該当いたしません、また、私共は業務としての責務がございますので」


「ご協力願いたい」


ショートパンツの女性


「それで、何もなかったら、宿泊代ただとかに、なるのかしら?」
「こっちは、いそいで、部屋にもどりたいの、この時間が無駄なの?」


嘉位
「もちろん、バックを見せて頂ければ、宿泊代は無料に致します」



フロントの女性(何を勝手に、そんなことを)



ショートパンツの女性は、困った顔から、少し青ざめた表情に


嘉位
「よろしいですね、宿泊代、それに、お食事の代金も全て、無料に致します」


ショートパンツの女性は・・・。完全に疑われている。と同時に、・・・泣き出した


ホテルマンが、バックを開けると
「これですかね?セリーヌの」


大きな声の女性
「それです」


フロントの女性が、中身を確認して良いのか聞いて

「間違いありません、お客様の名前を記されているものを確認しました」



嘉位
「ところで、皆さんは、どれくらいの滞在でしょうか」


大きな声の女性
「2泊三日よ」


青のロングスカートの女性

「同じく、主人と2泊三日です」

アロハシャツの男性
「わたくしも、妻と2泊三日、仕事の合間だから、本当は1週間位いたいのだが」


嘉位は、視線をショートパンツの女性にむけて


ショートパンツの女性は、泣きながら
「二泊三日、彼氏と本当に、出来心で、こんなことしたのは、初めてで、ごめんなさーーい」



嘉位は、大きな声の女性に視線を向けて

「まず、お時間を頂いて、申し訳ありませんでした」

「それぞれ、皆さまのペアの宿泊代、食事代、全て、無料と致します。追加がありましたら」

「部屋付けにしてください。含めて無料と致します」





フロントの女性(この青年、何を、勝手に無料にすると、辞めさせないと。)
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

高校生なのに娘ができちゃった!?

まったりさん
キャラ文芸
不思議な桜が咲く島に住む主人公のもとに、主人公の娘と名乗る妙な女が現われた。その女のせいで主人公の生活はめちゃくちゃ、最初は最悪だったが、段々と主人公の気持ちが変わっていって…!? そうして、紅葉が桜に変わる頃、物語の幕は閉じる。

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について

のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。 だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。 「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」 ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。 だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。 その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!? 仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、 「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」 「中の人、彼氏か?」 視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!? しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して―― 同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!? 「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」 代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!

煙草屋さんと小説家

男鹿七海
キャラ文芸
※プラトニックな関係のBL要素を含む日常ものです。 商店街の片隅にある小さな煙草屋を営む霧弥。日々の暮らしは静かで穏やかだが、幼馴染であり売れっ子作家の龍二が店を訪れるたびに、心の奥はざわめく。幼馴染としてでも、客としてでもない――その存在は、言葉にできないほど特別だ。 ある日、龍二の周囲に仕事仲間の女性が現れ、霧弥は初めて嫉妬を自覚する。自分の感情を否定しようとしても、触れた手の温もりや視線の距離が、心を正直にさせる。日常の中で少しずつ近づく二人の距離は、言葉ではなく、ささやかな仕草や沈黙に宿る。 そして夜――霧弥の小さな煙草屋で、龍二は初めて自分の想いを口にし、霧弥は返事として告白する。互いの手の温もりと目の奥の真剣さが、これまで言葉にできなかった気持ちを伝える瞬間。静かな日常の向こうに、確かな愛が芽吹く。 小さな煙草屋に灯る、柔らかく温かな恋の物語。

【完結】年収三百万円台のアラサー社畜と総資産三億円以上の仮想通貨「億り人」JKが湾岸タワーマンションで同棲したら

瀬々良木 清
ライト文芸
主人公・宮本剛は、都内で働くごく普通の営業系サラリーマン。いわゆる社畜。  タワーマンションの聖地・豊洲にあるオフィスへ通勤しながらも、自分の給料では絶対に買えない高級マンションたちを見上げながら、夢のない毎日を送っていた。  しかしある日、会社の近所で苦しそうにうずくまる女子高生・常磐理瀬と出会う。理瀬は女子高生ながら仮想通貨への投資で『億り人』となった天才少女だった。  剛の何百倍もの資産を持ち、しかし心はまだ未完成な女子高生である理瀬と、日に日に心が枯れてゆくと感じるアラサー社畜剛が織りなす、ちぐはぐなラブコメディ。

【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません

竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──

学校一の美人から恋人にならないと迷惑系Vtuberになると脅された。俺を切り捨てた幼馴染を確実に見返せるけど……迷惑系Vtuberて何それ?

宇多田真紀
青春
学校一の美人、姫川菜乃。 栗色でゆるふわな髪に整った目鼻立ち、声質は少し強いのに優し気な雰囲気の女子だ。 その彼女に脅された。 「恋人にならないと、迷惑系Vtuberになるわよ?」 今日は、大好きな幼馴染みから彼氏ができたと知らされて、心底落ち込んでいた。 でもこれで、確実に幼馴染みを見返すことができる! しかしだ。迷惑系Vtuberってなんだ?? 訳が分からない……。それ、俺困るの?

処理中です...