ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

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第6章:門出の章 〜初めての経験と決着〜

第二三七話 嘉位と香織から、連と楓にプレゼントに号泣

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連が立ち上がり、袋を取り出し、嘉位に、渡した





「和井田野球部、硬式ボール、第一号です。かいさんへ」


嘉位
「ありがとう!うれしいよ、みんな、ありがとう」


嘉位は、ボールをじっと見つめ、和井田学園と書いてある印字を見つめて




嘉位
「では、僕からも、伝えないとね」



一同は、静まり返り、嘉位に注目した






嘉位

「隠す必要もないし、これから、これからというのは、社会に出てからの話だけれど、必ずと言って良いほど、僕と関わることになるので」

「聞いてほしい、少し、長くなるので、一回、トイレ休憩にしよう」



それぞれが、お手洗いへ。




戻ってくると、

テーブルはリセットしてあり、それでも、まだ、フォーク、ナイフはあり、ナプキン、手拭き等はすべて新しいものへ
マンゴージュース、お水も注がれていた


一同は、着席した。

桜井も、席の前にたち、椅子をひいてもらった
佐伯もである。







嘉位
「それでは、話すね」



「ご存じの通り、山本財閥、代表取締役副社長に就任し、筆頭株主となり、会長兼、社長が、母。」

「父は、職を解いて、アフリカ難民の支援に」



「それは、仕方がない事ですわ、先代のご遺言状に背いたわけですから、万死の所を、寛大な対応、副社長様、ありがとうございます」






嘉位は、続けて
「次に、1つの会社を解体した。N社である」

「N社、正しくは、旧:N社の役員は全員解任した」

「次に、山本財閥50%、豊田ホールディングス50%出資、合わせて、資本金1兆円の共同出資会社を設立」




「社名、株式会社 連   」

「代表取締役社長に、豊田会長の三男。」

「代用取締役副社長に、セミコンの副社長」



「株式会社 連  の 本社は旧N社の名古屋ビルとする」


「今頃、全て調印や、役員などの取り決め、諸事が終わったころであろう」




「えー!お父さんが、社長!」
「父は、福岡の支店長、確か、部長級ですよ、それが、1兆円の社長!!」



「それも、株式会社 連  と!!!」

「豊田のお母さまが、言っていたことを思い出しました、副社長が言っていたことも」

「豊田のお母さまが、一人になることは、ないと、手は打ってあると」

「手といっても、想像の領域を、超えていました」






「お兄様、お兄様、ありがとうございます」

楓は、泣きだしてしまった。

楓は、これがどういう意味なのか、理解したからである




連も驚いて、
「かいさん、いえ、副社長様、ありがとうございます」


嘉位
「連が、大学を出たあと、プロやメジャーを目指すのかもしれない。」
「やりたい事を、やるべきである」


香織
「つまり、やるべきことを、やり遂げた後は」

「株式会社 連   は、 連のその名の通り、 連君が社長に就任。全ての山本財閥の株式を、連君に渡し」

「連君は、代表取締役社長、筆頭株主」




「嘉位が、もともと、書いていたシナリオです」



連も、想像を超えていて、
連も、涙がこぼれてしまった
楓も、泣いている。



嘉位
「連君、あらためて、楓を頼むぞ」

「株式会社 連 は、 僕と香織から、連と楓へのプレゼントだ」



「受け取ってくださいますか」



連と楓は、大泣きしながら、立ち上がり
「表す言葉がありません、ありがとうございます。副社長様」


「僕は、一生、楓を大切にします。楓だけを守ります、ここで誓います」


「わたしも、連の全てを支え、連の全てを受け入れ、連と一生を添い遂げる事を、ここで、誓います」

連と楓は、大泣きしながら
「ありがとうございました」


深々と、頭をさげた



それを見ていた、佐伯、桜井、瞳、せんさん、かずき、八重も、感動して、泣いてしまった。


由良(嘉位、粋な計らいを、流石だな)


一同が、落ち着いたところに



料理長から
「とても、良い素材がございましたので、こちらを」



但馬産田村牛のグリル[A5ランク] 柚子ソースが運ばれてきた。


みなは、もう、お腹に入らないと思っていたが、

あまりの、柔らかさと、美味しさに、驚いていた



嘉位(そうだと、思い)



嘉位
「1つだけ、1つだけね、今までのままで、嘉位、とか キャプテンでいこうね、野球部!」


「はい、キャプテン」


由良
「それも、そうだな、では整列ください、両校のキャプテンは、あ、訂正します、片方のキャプテンと、もう片方の副社長は、お集まりください」




「だなんて、変だよな」

皆、笑って


かずき
「そういえば、沖縄にプロ野球の練習を見に行ったのですよね?」
「沖縄キャンプ、あの話も、聞きたいです」


「沖縄キャンプ、あ、グアムに行っていたときに、言ってきたってだけしか、聞いてないですものね」


「プロのキャンプをみに行かれたのですか、是非聞きたいです」

嘉位
「行ってきた、そしたらね、井畑監督がいてね、僕らU-15の監督が、井畑監督、そして祝賀会に来てくれた、原田監督も居て」
「原田監督は、次のWBCの監督をやるそうだよ」

佐伯
「原田監督って、あの原田?」



桜井(あれ?なんだっけ、この人と考えていた)



嘉位
「ちょっとまっててね」


嘉位は、モニターを写した、ものすごい、大きいモニター4面がフレーム無しで、1面になっている
そのモニターに、現役時代の原田監督の映像を流した。

由良
「確か、高校でドラフトだけれど、大学に進学して、再度ドラフトだったよね」
「凄い、打つね」



「僕も、ケーブルテレビで見たことはあります。早く放送が終わった時に、歴史ムービーとして」




桜井(あれ、でてこないな、見たことは、あるのだけれど、なんだったか)


せんさん
「うん、かっこいいよね、WBC監督かー」

かずき
「原田監督、絵になるね」



桜井(絵になる、あ、そう、なにかあった、この人、なんだったか、桜井は考え込んでいる)




八重
「いや、面白い人でしたよ、え?野球の監督ってこういう人なの?って」

香織
「うん、面白かったよね。原田監督、井畑監督、現監督も、もう、大笑い」




「それでそれで?」

八重
「突然、私たち4名、ブルペンにつれていかれて、キャプテンと、副キャプテンにね」
「監督たちが、投げてみてと」


「おおお、すごい、日本の監督、さらに、プロの練習に!」
「どうでした?」




由良
「連より、10Km早かったぞ」
「166Km」



「うわーーー、すごい、全然、追いつけない」




桜井(うーん、なんだろう、ここまで、でてきているのに、桜井は必至に考えていた)





香織
「それで、原田監督ったら、高校通いながらで、良いから、契約書にサインしちゃえよ、嘉位、由良、高校行きながらプロでやろうよ」
「ですてーーー」


せんさん
「えー!、それ、本当にすごいよ。」


八重
「その後、4人ともグラウンドにいって、キャプテン、副キャプテンは、20球、フリーバッティング」
「二人とも、20球すべて、スタンドへ」


かずき
「えー!?プロの球を、全ホームラン?ありえない」





桜井(う、あああ、あれだ)





香織
「今日、試合に出て良いぞ、ですって、原田監督、もう、面白い人で、わたしと八重は大笑い」

八重
「由良がね、1つだけなんでも、お願いを聞いてくれるというから、佐々木選手を使ってくださいと」


連!
「そう、見ました、佐々木選手、満塁ホームランで締めくくり、佐々木復活の見出しが」
「佐々木選手となにか、あったのですか?」


香織

「うん、夜、海辺を散歩している時に、有って」

「キャプテンと、副キャプテンが、アドバイスをしたら、翌日のスタメンで、4打席4ホームランの大活躍していた」

「その後も、完全復帰と」




「うわ、キャプテン、副キャプテン、何をどうすれば、そうやって変わったのですか?」


由良
「何もしてないよ、俺ら、ただ、一言だけ、眼鏡をつけてください」
「それだけ」


「すごい、人目みて、欠点を補正、ありえない!」


桜井(あ、わかった)





桜井
「あーーーーーーーーーー!思い出した」


桜井は、モニターに映っている、原田をさして、大きな声で



桜井

「ガキ大将!!!!!」





一同は、見あって、え?となり




大きな声で


「若大将!」





嘉位も大笑いして

「いえないです、いえないです、原田監督に対して、ガキ大将なんて」

と腹を抱えて、大笑い



それにつられて、みんなも大笑いしていた


こうして、祝賀会は幕を閉じるのであった
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